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北の奔流は北国の爺様が実釣に基づいてお届けする岩手・秋田の河川釣り情報です。



アユ釣行2020−8月   7月 8月 9月

日 付 河川名 サイズ 釣果 備考
8月釣行7日  釣果84匹  12匹/日  今季累計249匹    
 20-08-26  阿仁川  17〜22  29 実釣6.5Hr・釣り人多し
20-08-21 米代川鹿角管内 18〜23 26 実釣7Hr・釣り人多し
20-08-19 雫石川 17〜 1 実釣3Hr・西風強し
20-08-17 鵜住居川 17〜 1 実釣5Hr
20-08-14 雫石川 18〜20 4 実釣2Hr
20-08-12 小鎚川 18〜21 8 実釣3Hr・西風強し
20-08-04 米代川鹿角管内 16〜19 15

20-08-26 阿仁川中流部



  

09:00阿仁前田、好天気の釣り日和。
小又大橋直下の岩盤溝に着いている野アユの意外な多さに感動。
聞けばこれまであまり良い話もなかったチャラ瀬が、活性が高まってきたと言う。
オラは左岸河川敷に降りて先ずはオトリ獲り、10分ほどで2尾を獲り直ぐに超チャラ瀬を狙う。
狙い違わず10センチほどの水深で水飛沫が上がる。
これはこれで楽しい釣りではあるが、1時間で8尾を獲ったが20センチを超えるモノは出そうな気がせず、上流への移動を決意。
やってきたのは多くのクルマと大勢の釣り人ひしめく大岱橋上下だが、オラの狙いたかった右岸寄りの浅場ポイントだけはやはり人気薄で空いている。
左岸から漕ぎ渡る流れ、澄んだカガミを透かして見ると多くの野アユの群れ。
しかしコイツを絡め獲るにはある時間帯における静の釣りが必要、オラの持つ技量でこの時間帯ではほぼ無理であろう。
当初の狙い通りの右岸ヘチを丁寧に泳がせる作戦は当たって、20〜22センチが竿を絞る。
水深はせいぜい10〜30センチ、流れの中にヒラを打つ姿など確認できないのに突然突っ走る目印。
勢いあまって水面に跳ね上がる野アユ、これぞアユ釣りの快感。
ここでの実釣5時間、何とか20尾を超えたところで竿納めとした本日のオラであった。





20-08-21 米代川・鹿角管内



  

深夜割引にぎりぎり間に合う早朝の出発、途中仮眠をとって十和田ICを8時に降りる。
いつもの高屋橋上下、トロ場、ザラ瀬を丹念になぞってみるが前回(8/4)に比べると水位は落ちて垢着きも良くなっているが、跳ねもなければヒラ打ちも見えず、魚影の希薄さが感じられる。
オトリはもう10日あまり生きている痩せアユだが泳ぎはいい2匹、浅いザラ瀬で浅掛かりのバラシ2発。
付近を漕ぎ回ってやや1時間、残った新鮮オトリはここでやっと獲った何故か勢いの落ちた1尾と言う不安な出だしである。
本日は釣り仲間のT氏が上流に来ているはず、今2尾を獲ったところだと言う。
オラは迷わず移動、T氏が丁度3尾目をかけたところだった。
オトリの提供を申し出てくれたがもう少し頑張ってみたいオラは対岸に渡り左岸ヘチ狙い。
漕ぎながら眺めてみると両岸ヘチは垢着きが良く、芯はまだ充分ではないことが理解できた。
右岸ではT氏が近頃めっきり腕を上げつつある泳がせ釣りで順調にかけている様子。
オラはその様子を後方にチラ見しながら、気が遠くなるほどの時間をかけてやっと1尾を獲った。
そこから展開が変わって、時には出し掛かりで良型野アユがロッドを絞り込む。
仕掛けが合わないらしく何度か悔しいバラシを食らったが、結局8月に入って初めて20を超える嬉しい釣果となった。






20-08-12 小鎚川



県内内陸河川の殆どはまだ水位が高い。
沿岸小河川であれば、増水もごく僅かで済んでるのでもう充分に釣りになるはず。
釜石道を東進して甲子、鵜住居、大槌など各河川を見て歩くが、どの川にも野アユの姿は確認できる。
そして過日地元紙で紹介されていた小鎚川、橋から見下ろせば数こそ少ないがチャラ瀬を走る野アユ。
11:00、何10年ぶりかで入川してみることに。
天然遡上なのか水深10センチのチャラ瀬の中で激しい追い、開始直後10分で3尾を獲った。
野アユが反応すると水飛沫が上がる久々の楽し過ぎる釣り。
サイズは20センチ前後と良く肥えた元気アユ。
今日は頂きかと一人ほくそ笑むも、その後はどう頑張ってもアタリがでない。
全面チャラ瀬の中を上へ下へと移動しては忘れたころにポツンと拾うと言う寂しい釣り。
そのうち強烈な西風が吹き下ろすようになり微細な泳がせが困難になる。
止まぬ風の中でバラシやキャッチミスもあって残念ながらツ抜けならず。
川を殆ど知らないこともあるが、川幅10m、水深10〜20センチの流れを上手く攻める技術があればもう少し楽しめたはずだが、今日のところは実釣3Hr釣果8尾で竿仕舞い。
小鎚川、少し前までは魚影が濃い状態だったらしくその片りんは要所で見ることができる。
しかし釣り人が入れ代わり立ち代わり攻め尽した後だけに、現在はかなり希薄になっているようだ。






20-08-04 米代川鹿角管内



08:00鹿角管内高屋エリア、岸際から伸びる小石底の浅瀬にもハミ跡は比較的多い。
しかし不思議にもその瀬の中には魚影の確認は出来ない。
米代本流今年の初挑戦、はたして何処に野アユは着いているのだろうか。
開始前に橋から覗いた僅かな魚影は左岸ヘチ、オラは迷わずそこへ漕いだ。
水位は真夏のこの時期に見慣れたものより15〜20センチは高いまま。
昨日獲ったY氏のオトリは良く泳ぎ前方石裏の波立ちへと走った。
石裏を回り込んで向こう側面を舐めるようにカミへと泳ぎだした時、ゴツンと待望の反応。
若干黄色が入った18センチほど、オラにとっては丁度いいサイズ。
そこからポツポツと拾って昼飯前に15尾。
尾鰭の付け根に病変が出ているものも少し混じり、長引く梅雨の影響がこの川でも観られた。
近くで頻繁に跳ねが見られるのに追いは希薄で掛かりは浅く、不安いっぱいの獲りこみ。
掛かるのは岸寄りの岩盤の深み、昨シーズン好調だったザラ瀬〜チャラ瀬では全く反応がなかった。
この後降らなければ、あと数日で水位は平水まで落ちて、展開は変わるかもしれない。
午後は竿を畳み仲間の釣りを見学、そしてR341回りで早々に帰途についたオラであった。






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  • 1944年宮城県生・岩手県盛岡市在住・古き良き時代の電気設備技術者。
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