月/日 | 河川名 | サイズ | 釣果 |
19-05-16 | 稗貫川 | 22〜18 | 15 |
19-05-02 | 盛川・気仙矢作川 | 20〜18 | 3 |
19-05-01 | 気仙矢作川 | イワナのみ | 0 |
19-04-18 | 鵜住居川・気仙川 | 20〜18 | 10+10 |
19-04-04 | 気仙川・盛川 | 18〜16 | 8 |
19-03-15 | 気仙川上大畑地区 | 18〜16 | 10 |
19-05-16 稗貫川
このところ家に篭ることが多くなったオラはストレスが溜まりっぱなし。
ヤマメ釣りの意欲も低下したままで、もっぱら引き籠り状態。
しかし本日は晴天微風、気温も上昇して夏日の予報。
萎えた気持ちを遮二無二奮い立たせ、何処か近場へ出かけることにした。
酷い腰痛を抱えていては遠出もできず、移動時間40分の内陸部某川へ向かう。
12:00、周辺の田圃は水が張られ田植え機が走り回り、その戻り水で川は微妙な濁り。
クロカワムシはザクザク、砂地のヘチからはスナムシ、溜まりからは若干のピンチョロ。
この時期は8寸超クラスが出る川だけに、仕掛けを少し太めにして先ずはいつものポイント。
着き場を探るためにトロ瀬から流し始めるも、小ハヤに悪戯されるだけで本命は出ず。
徐々に瀬肩からヒラキへと釣り下り、予想外の早瀬で高コンディションの7寸が出た。
その後も8寸は出ないものの、軟調ロッドを満月に曲げる勢いのある良型が続きます。
実釣3時間、2ヶ所を歩いて15尾ぐらい(全てリリース)を獲った。
取り敢えず頭の中のモヤモヤは解消したものの、腰痛の悪化は確実に進んだ感じのオラであった。
19-05-02 盛川・矢作川
釣行2日目、令和前夜の豪雨禍の気仙水系は我らの願いもむなしく今日も未だ高水のまま。
北隣の盛川はやはり高水ながらなんとか竿出し可能と言うことで移動。
大波橋シモからスタートするも、本日は竿も折れよとばかりの猛烈な風に翻弄される我ら。
そんな中でも関東釣り師は良型混じりでポツポツながらもよく釣る。
しかし県内JR線も運休になるほどの爆風は衰えることなく、さすがの手練れたちもギブアップ。
11時を過ぎて、風裏を求めて昨日の矢作川へ移動。
しかしここもまた杉木立が根元から揺すられるほどの爆風が吹き荒ぶ状況。
昨日往生した流下ゴミは本日の風に吹き飛ばされたゴミに替わっただけで相変わらずの酷い流れ。
結局ヤマメ釣りが成立する環境には程遠く、早々に竿仕舞いとなった次第。
遠路遥々の釣友には、申し訳なさでいっぱいの地元組なのであった。
19-05-01 気仙川支流矢作川
昨日からの雨は小止みになったものの、気仙川水系は今年最大の増水。
いつものポイントはことごとく潰れてしまった。
今年の北関東釣り仲間を迎えての恒例のヤマメ釣行は最悪の状況。
何処か釣りになる場所はないものかと、あちこち支流群を駆け巡る我ら。
気仙川最下流部で合流する矢作川、水量は多いながら濁りが薄いので何とか釣りになりそう。
しかし落ち葉などの流下ゴミがあまりに多い中でヤマメの顔を拝むことはかなり難しい。
そんな地元勢の心配をよそに関東釣り師はさすがに上手い。
ポツポツながらも拾ってツ抜けに持ち込む。
オラはと言えば頭上の枝に仕掛けを盗られたり、デカイワナに遊ばれたりしている。
結局は本命の顔を見ずに竿仕舞いとなる体たらく。
さて、明日は水位が落ちて釣りになる場所が増えるはずだが・・・。
19-04-18 鵜住居川・気仙川
***鵜住居川***
遅れ気味ながらも震災復興工事が佳境を迎えている釜石市、すっかり街の姿が変わりつつあるR45が通る臨海部から鵜住居川沿いに500mも入ると、そこは土手に桜咲く昔と変わらぬ懐かしい景色。
河川敷に降りて見る流れはかつて見慣れた水位よりは若干高めだが、その美しい水の色に癒される。
こんな環境の中で以前のようにヒカリが釣れてくれるなら最高なのにと、期待を込めて第一投。
水深60センチほどのトロ瀬、晴天無風の中、極力自然に近い流し方を心がける。
やがてクククッと目印に現れる魚信、透明な流れの中で反転する白い魚影、それは期待通り穢れのない美しいヒカリ18センチだった。
掌の中にキビキビと踊る生命を感じつつ、その掌に着くウロコを暫し懐かしんだ。
その岩盤底のトロ瀬の中ではその後もヤマメ混じりで反応は続き、40分でツ抜けとなった。
しかし昼が近づく時間帯、この時期は沿岸特有の風が出る。
途端にオラの腕ではナチュラルドリフトは困難となり、仕掛けが吹き上げられては釣趣を奪われた。
もう少し早く家を出るべきだったと大反省、オラは仕掛けを畳んで河岸を替えることにした。
***気仙川***
部分開通の復興支援道路R45と全線開通の釜石道路を通り滝観洞ICで降りて、気仙川上流部下有住地区までの移動は45分程度である。
大畑地区、その後の状況や如何にとクロカワムシを餌に第一投。
前回に比べると明らかに活性は上向いており、瀬の中で活発に摂餌するヤマメ。
小型が多かった昨年同時期に比べると18〜20センチが中心で結構面白い釣りになるも、サビの取れない個体が多く期待のヒカリは全く出ない。
3年前の大出水の影響が癒えたこの春は、ヒカリが復活すると読んだオラだったが、どうやらハズレだったのかもしれない。
下流へ移動して大渡橋、オモリを加えて押しの強い流れの中をヒラタを餌に流すも、20センチ超のサビヤマメを1匹獲ったところで15時の納竿刻限となった。
19-04-04 気仙川・盛川
満を持して出かけたつもりだったが、本日も目まぐるしく変化する天候。
激しい雨雪が吹き付けるかと思えばそれが嘘のように晴れ間が広がってみたり、今度はロッドの保持すらままならない強風が吹き荒んだり、とても釣りどころではない状況。
風裏になる流れを求めて盛川へ河岸を替えたり、気仙川支流の矢作川へ入ってみたりと移動を繰り返すオラだが、何処へ行っても今日は無理。
一瞬風が止んだ隙にエサを振り込むも、頭上の枯れ枝に絡むやら流れの中で根掛かりするやらで、仕掛けの損耗が半端ではない。
特筆すべきものなど殆どないが、盛川で今季初のヒカリ、気仙川下有住エリアでも1尾と前回釣行から3週間経って、減水ながらサカナが瀬に出始めていることから、活性の高まりを感じることができたことが僅かな収獲ではあった。
19-03-15 気仙川
11時の気仙川上大畑地区は風がなく穏やか。
先日の増水が汚れた川床を洗い清め、澄み切った流れを余計冷たく感じさせる。
テポドンポイント、釣り支度をしながらシモのトロ瀬にライズを探すも皆無。
ロッド6.5m、水中イト複合005、餌イタドリ、左岸に渡り30分ほど流してみるがアタリなし。
100mほど釣り下っていつもの岩盤ポイント、適水勢はまだ深みと読んでオモリをプラスしてじっくり底をとると待望のアタリ。
16センチほどのまだサビを残したヤマメであった。
その後も根がかりを誘発させながらオモリを転がして底をとる。
忘れたころにポツリとヤマメが食ってきて、2時間10匹となったところで場所替えのため竿を畳む。
今年はヒカリの当たり年と読んでいたオラだったが、ここまでは1匹も混じらない。
遅い昼食の後、もう一個所を試してみるつもりであったがクルマがスタック。
JAFの救援を待つうちに早くも納竿の刻限。
本日はこれまで・・・。
今年の気仙川、果たしてヒカリは出ないのか、それともまだ時期が早いのか。
何とも判断のできない2019年ヤマメ初陣であった。
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