月/日 | 河川名 | サイズ | 釣果 |
20-05-28 | 稗貫川 | 17〜21 | 25 |
20-05-18 | 稗貫川 | 17〜27 | 18 |
20-05-08 | 稗貫川 | 17〜20 | 8 |
20-04-15 | 気仙川(大畑地区) | 16〜18 | 12(ヒカリ2) |
20-03-26 | 気仙川(街裏・大畑地区) | 16〜17 | 15(ヒカリ6) |
20-05-28 稗貫川
11:00の稗貫川新幹線カミ、先ずはザクザクとエサ捕り。
いつも最初に狙うのは柳が被っていて、釣り人はあまり竿を出したくないポイントであろう。
風が強く軽い仕掛けで臨むには少々無理がありそうなので、重めのガンダマを着けて振り込む。
やはりサカナは残っており、明らかに活性はあがって強い流れからいいアタリが連発する。
しかし半数は16センチ以下のリリースサイズで、ここでは銀ピカの21センチが最大、実釣1.5時間でのカウントサイズは10尾であった。
場所移動、強い流れを求めて遠安橋シモに入りたかったが先行者2人。
オラはそのまま亀ケ森高P橋へと移動した。
ここはさらに風当たりが強く仕掛けをナチュラルに流すのは困難を極めたが、それでも高活性のヤマメは頻繁に反応してくれた。
ここでも小マメに執拗に悪戯されるも実釣1.5時間カウントサイズは15尾と好調をキープ。
微かに放流アユらしきハミ跡も見られ、北国の川にもX-dayの近いことを窺わせる。
稗貫川
(20-05-18 の釣況)
10:00の稗貫川新幹線橋梁、微風高曇りの穏やかな釣り日和。
ハエ竿5.4m、流し浮子、5年ぶりに巻いた毛鉤5本鉤仕掛け。
先ずはいつものザラ瀬の頭からヒラキにかけてトレース。
段々の瀬からいきなり20センチクラスが飛び出す。
この状況から入れ食いを期待するも、意に反してその後は沈黙が続く。
5〜6センチの小マメだけは盛んに毛鉤を追って煩い。
その後2度の場所替えをするも状況変わらず、実釣6時間ほどでツ抜けならず。
(17〜20センチ8尾)
(20-05-16 の釣況)
稗貫川、この時期の好餌ピンチョロが意外に多く捕れる場所もある。
クロカワムシも加えて2時間ほどの釣りには十分な量を確保。
暫く高かった水位が下がり、水温も上昇するとヤマメの活性も上向いてくる。
この時期の稗貫川は7〜8寸クラスが揃うから、仕掛けもそれなりのものを準備する必要がある。
ミチイト:PE006、ハリス:フロロ0175でスタート。
開始早々に鈍重なアタリ、そいつはゼロのロッドを満月にひん曲げ、カミにシモに悠々と走りまわり足元の不安定なオラを翻弄した。
無理をせずいなすこと10分、銀ピカの良く肥えた魚体をキャッチ。
せいぜい8寸てところかと思っていたが、持ち帰って計ってみると9寸(27センチ)あったとか。
その後も良型らしきアタリにハリスを切られることが1回あったが、あとは17〜20センチの釣り頃サイズが実釣1時間半でツ抜け程度であった。
(27〜17センチ10尾)
20-05-08 稗貫川
10:30の稗貫川新幹線橋梁、快晴微風の釣り日和。
先ずはエサ捕り、ザクザクとまでは行かないまでも取り敢えずの量を確保。
この陽気ならヤマメは瀬に出ているかもしれぬと、ここぞのザラ瀬を流してみる。
二度目のアタリに上手く反応出来て18センチの鰭ピン。
昨年のこの時期良かったエリア上下100mを釣ってみるも、正午までにやっと6尾。
広範囲に散っているかと思えばそうでもなく、全体の魚影は期待に反して多くはなさそうだ。
水位が突然10センチほど上昇してきた。
上流早池峰ダムでゲートの開閉があったのか・・・、同時に水温が低下してアタリが途絶えた。
オラは亀ケ森高P橋まで移動する。
ここでは餌釣りから毛鉤竿に持ち替えるも、水温は低下したままで反応は極めて低調。
このエリアで1.5時間も頑張るも僅かに2尾を追加したのみで竿を畳む。
今年の稗貫川、魚影は濃いのか薄いのか、いつもの8寸クラスは出るのか出ないのか判断できず。
しかしヤマメは確実に流れに出ているだけに、次回日和を見て出かけてみようかとも。
20-04-15 気仙川
一昨日暴風が荒れ狂った沿岸河川、東西に開けた川はやはり強い風が残っていた。
鵜住居川は本日も西風強く全く釣りにならなかった。
オラは釜石道を遠野住田ICまで戻りR340を赤羽根トンネルを抜けて直接気仙川上流に入った。
12:00大畑地区、山間のこの地区は風を遮り気になるほどは吹いていない。
クルマを停めると丁度先行者の方が竿を畳むところであった。
聞けば今朝も気温が低かったらしくあまり活性は良くなかったと言う。
ひとしきり浚われた後の100mほどの区間を丁寧になぞってみることにしたオラであった。
エサ捕りが面倒なので、持参のイタドリと小型のブドウムシを使うことにした。
高曇りを透してぼんやりと暖かい陽射しに少しは活性が上がったのか、川虫のような訳にはいかないまでも緩いトロ瀬からは意外に多くの食いアタリが得られた。
実釣1.5時間、カウントサイズは12尾とまずまずの釣況だが、狙いのヒカリは僅かに2尾。
小移動して次のポイントも狙いたかったが、本日はこれまで。
次回のために流し毛鉤仕掛けを作らなくては・・・。
20-03-26 気仙川
<世田米街裏>
13:00、釜石の鵜住居川、大船渡の盛川と満足な釣りが出来ぬまま移動を繰り返してきたオラが、初ヤマメに逢いたい一心で最後の望みを託してやってきた気仙川は平水濁りなし。
風はあっても気になるほどではなく、晴れ間はさらに広がってほんのり暖かい。
なんだか初ヤマメに近づきつつある予感もしてきた。
しかし近年の渓流釣りは難しくなってしまい、本来得意としていたはずのトロ瀬のスポットからは全くアタリを貰えないのだ。
実際川の中に立ち込んでみると、4〜5月の盛期に比べて水があまりにも綺麗すぎて、サカナが居るような気がしないのである。
サカナはまだトロ瀬にも出てはいないのか、水深のある淵や溜りを狙うべきなのかと思案するオラ、上流大畑エリアに最後の望みをかけることに決めた。
<大畑エリア>
テポドンポイントの岩盤淵、ここがダメなら今日は諦めて帰ろうと決めてロッドを振る。
あっけなく1尾目、2020年の初ヤマメは16センチ。
続いて一回り大きい17センチのヒカリ。
カワムシがなくなって持参のイタドリ虫に替えたがそれにも平気で食ってくる。
朝からの絶不調はいったい何だったのか、未曽有の暖冬が明けた河川環境は、平年より1ヶ月早く整っているはずとしたオラの勝手な思い込みによるものだったことを気づかされた。
立ち位置を変えぬまま、まだ釣れ続けそうなサカナだが、14:30、本日の竿納めと決めていた刻限となってしまった。