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北の奔流は北国の爺様が実釣に基づいてお届けする岩手・秋田の河川釣り情報です。



アユ釣行2018−8月   7月 8月 9月

日 -1付 河川名 サイズ 釣果 備考
18-08-31 閉伊川 20〜18 9 実釣4Hr
18-08-28 閉伊川 20〜17 9 実釣4.5Hr
18-08-27 雫石川 21〜18 7 実釣5Hr
18-08-25 雫石川 21〜18 16 実釣5.5Hr
18-08-23 雫石川 21〜18 22 実釣5Hr
18-08-21 雫石川 22〜18 24 実釣5Hr
18-08-19 桧木内川・雫石川 21〜16 5+10 実釣4+2Hr
18-08-18 桧木内川 21〜18 8 実釣1.5Hr
18-08-15 盛川 21〜17 34 実釣6Hr
18-08-11 雫石川 22〜21 2 実釣5Hr
18-08-07 雫石川 21〜16 12 実釣6Hr
18-08-04 雫石川 21〜17 26 実釣4.5Hr
18-08-02 和賀川 20〜17 5 実釣4Hr
18-08-01 雫石川 21〜17 14 実釣4Hr

18-08-31 閉伊川

 

本日は単独行の多いオラにしては珍しく1年先輩の同行者がいる。
地域の集まり「お達者クラブ鮎釣り同好会」、オラのほかには自己流20年目と言う彼がいるだけ。
会長としてはシーズン中に一度は一緒しなくてはと思いつつ、なかなか実現できずにいた。
小雨降る閉伊川川井地区11:00、29日から解禁になった投網打ちが何人か見える。
大橋直下から入川、少しずつ濁りが強くなってくる瀬を丁寧に引き泳がせるも全く反応なし。
彼が下流まで下りて行ったその後に、オラは重箱の隅を突っつくようにオトリを入れて行く。
40分後、対岸トロの石の間を執拗に探ってやっと1尾。
しかしこの場所で多くを望むことは困難と判断して、下流カラ川の三ツ石エリアへ移動。
増水はしていないようだが微妙な濁り、対岸に漕ぎ渡る途中で数10匹ほどの群れアユを見る。
此処ならと思える場所に彼を入れ、オラは放浪の旅。
芯の流れは反応薄く、四苦八苦しながらヘチの浅場を泳がせて時速3尾とほぼ前回同様の釣況。
雨が上がって薄日もこぼれるが、彼も両眼が開いたところで早々に竿仕舞いとした。




18-08-28 閉伊

 

一晩中アユ談義に花を咲かせた翌日は小雨、ゲストの要望に応えてR106閉伊川を目指すことになった。
所用を済ましたオラは、皆に一足遅れて小雨に煙るゆったり館付近にて合流。
そこからK氏の案内で少し戻りカラ川の西家地区へと移動、時刻は既に11時を回ったことで急ぎ入川。小雨模様の中に気温が下がっていることで温く感じる水温、累々たる岩盤の変化に富んだエリア、オラたちはそれぞれ得意のスポットを求めてカミシモに散った。
激しい追いアユの出現を期待したが、解禁から2ヶ月が経過した閉伊川は思いのほか魚影が薄い。
やや1時間が経過したころ、対岸の小さな溜まりでやっと1尾を獲った。
澄んだ水中を見つめていると、小規模の群れが揉み合いながら岩盤周りを食む姿を確認できる。
夕方に近くになって少し活性が上がったのか、それまで反応しなかったスポットからも野アユが出た。
しかし時すでに遅く、オラはツ抜けならず。
かくして、これまで殆ど出かけることのなかった閉伊川、今回はほろ苦い結果に終わった。
しかしロケーションの良さに加え、場所を知ればアプローチに難儀することもないことを知り、来季は少し歩いてみたいと思った次第である。



18-08-27 雫石川

 

いつ降り出してもいい妖しい空模様、オラは所用を済まして春木場に向かう。
月曜日なので静かな釣りに没頭できると思っていたのは大間違いで、そこには今期の雫石川の人気ぶりが窺える休日と変わらぬ混雑があった。
しかし既に到着して竿を出している仲間に聞けば、今日は今一つ野アユの活性は良くないらしい。
季節の推移に伴う日長時間の変化が野アユに与える影響は顕著、既に成熟期に入っている野アユの生態は、かつての若アユのものではなく、遡上モノとは異なってもはや数釣りを望むことは難しい。
この日オラは先ず上流の可動堰シモへ入った。
ややこしいブロック周り、根がかりを回避しながら泳がせてなんとか4尾を獲った。
しかし期待通りの数を望むのは困難と判断して、直ちに下流のいつもの我が御狩場へと移動。
ここもまた釣り人は多いものの、運よく得意のポイントは空いておりオトリを入れる。
上手くカミへ泳ぎ期待通りのスポットに入るもが、反応は極めて薄い。
周りを見回してもヒラ打ちも跳ねも殆ど見えない状態は、これまでにないこと。
2時間経過して、やっと3尾・・・と寂しい釣果。
しかし小さい群れながらまだ野アユの存在は確か、次回もう一度だけここを訪れてみようと思った。

さて今宵は近場の宿に仲間たちが集まって、夜を徹してアユ談義をしようと言うことに・・・。
早々に小寒い川を後にして、温泉であったまろう・・・・・。




18-08-25 雫石川

 

陽射しも見えていた朝方とは打って変わって奥羽の稜線を越えた黒雲が上空を覆い、遠来の釣友を待つ雫石川春木場をダウンバーストを伴った猛烈な風雨が襲う。 
待ち人が到着するころには横殴りの雨は小止みになるが、やがて竜川には濁りが入ってくる。
しかし水位は微増、濁りも釣りができない程ではない。
頃合いを見て仲間たちはそれぞれ目の前の流れに散った。
連日攻められ魚影が希薄になっていると思われるこのエリア、それでも意外に野アユの反応がいい。
竿も折れよと吹く爆風は止む気配なく、オトリの操作もタモ受けも容易ではない。
得意なはずのチャラ瀬の泳がせは思うようにはゆかず、瀬の中の引き泳がせでポツポツと拾う。
それでもキャッチミス、親子ドンブリ、ハリス切れ、根掛かり放流などあらゆるトラブルが連発する。
目の前のチャラ瀬を、先ほどの悔しい親子が引きあいながら流れて行く。
午前の部は9尾、反応の良かった午後の部はトラブルも多く獲ったのは僅かに7尾。
少しは無理が利くフロロ025とばかり思っていた仕掛けが、実は02だったりして・・・。
今年の爺様はいったい何やってんだか・・・。




18-08-23 雫石川



 

いつもの時間、いつもの川、いつものポイントでいつもと変わらぬ釣り方をする。
南東には空高く発達する積乱雲、台風20号の影響なのか今日もまた猛暑が首筋を炙る。
入川した11時ごろには水温も随分上がっている。
気を付けないと曳舟の中のアユが腹を返すことになりかねない。
日に日に魚影が希薄になっていく放流河川竜川、今日はヒラ打ちも跳ねも殆ど見えない。
開始から30分かかってようやく1匹、オトリが替わったが次もなかなか来ない。
チャラ瀬の中を魚影求めて歩き回り、ヘチ寄りでアユ溜まりを発見、5尾入れ掛かりとなる。
数人いた釣り人が昼飯で上がった隙に、広がった行動範囲を有効に活かして10尾を獲り遅い昼飯休憩。
午後の部スタート13:30、数日使い回したフロロ02切れで、いきなり親子ドンブリを食らう。
鈎が合わないのかロケット2回、水中バレ数回、根掛かりでもオトリを失う。
釣果20尾は超えたが、何ともロスの多い一日であった訳で・・・。




18-08-21 雫石川

 

 

11:00、いつもの川のいつもの場所。
平日ではあるが釣り人は驚くほど多いが、オラの得意のスポットだけは何故か空いている。
足首ほどのチャラ瀬に竿を出すのは、他の釣り人にとってはなかなか勇気が要ることらしい。
オラはその空いている場所に有難く入らせていただくことにした。
周りはそこそこ釣れている様子なのに、オラの場合は根がかりしたり、ギクシャクとあらぬ方向へ泳いでしまったりで期待通りの反応は得られない。
瀬の中もやるつもりで複合005を張ったのが大間違いだった。
ぎこちない泳ぎにはほとほと手を焼き、最初の1尾まで40分を要したのであった。
ここでいつものフロロ02に張り替えるといきなり展開が変わった。
オトリのイヤイヤもなくなり、よどみない泳ぎを演出することで、野アユの反応が俄然よくなった。
しかし釣れば釣るだけ魚影は乏しくなる放流河川、日に日にサカナは減ってツ抜けするのが至難の業。
それでもこの日は追いが良く、良く肥えた良型含みで暫くぶりに20を超えた。



18-08-19 桧木内川・雫石川

 

 

天然遡上のない今年の桧木内川は7月の解禁以来ずっと不調が続いている。
そんな中にあって上州屋・鮎釣り大会in桧木内川、オラ如きでも参加できる温い大会だと聞いて二度目の参加を決めた。
昨年スタートは内川橋、増水濁りの中、開始早々に何やら巨魚にオトリを奪われ意気消沈。
今年のスタートは古城橋、1時間経過してウンもなければスンもない。
昨日夕方1時間ほど試して好感触を得ていたが、時間帯が異なっているとは言え釣れる気配がしない。
そんな中、エリア最上流部に入ったI藤氏は好成績、居並ぶ名手たちと肩を並べる4位入賞。
オラはと言えば、最後まで調子上がらず16位だとか。
それでもピリッとした気持ちで臨むトーナメントも時にはいいものだと思った。

帰途、雫石川にて2時間ほど竿を出す。
増水からの引き水、いつものポイントには若干のリセットがあった模様。
野アユはひと回り大きくなって勢いが戻り、オラはその強い引きに酔いしれたのであった。
多くの釣り人がひとしきり浚った後の入川ながら、短時間でのツ抜けは爽快そのものであった。




18-08-18 桧木内川

 

充分に水温の上がった夕方の桧木内川、垢飛びのない部分を探しながらの釣り。
この時期見慣れた水位よりはまだ10センチほど高い古城橋周辺、天然遡上らしき17センチクラスも混じって結構いい感触だったが・・・。
明日のスタートはここから始めようかと・・・、 この日は近くの温泉へ。




18-08-15 盛川

 

 

盛川09:00、過去実績のあるポイントにはタッチの差で入ることができなかった。
その200m下流、ここは大潮の満潮時にはすっぽり水没もする潮汐の影響のあるエリアである。
上下流共に砂地、シモの深場はおそらく底部は海水が入ってきているのであろう。
アユ釣りが成り立つとすれば、ここが最下流部と言うことになろう。
対岸ヘチでは何やらフィッシュイーターが小魚を追っているし、少し不気味さを感じるが・・・。
しかし此処だけがこぶし大の小石底でチャラ瀬を形成、アユの跳ねが散見される。
だが魚影はあっても本来の縄張りアユとは何処か違うようで、果たして友釣りが成立するかが心配。
強い海風に乗って漂う潮の香りを嗅ぎながら、オラは半信半疑のままオトリを放つ。
と、いきなり天井糸とのジョイント部分から水中糸が外れて、オトリごと仕掛けを失う。
残る1尾をいつになく丁寧に泳がせるも、当初の不安通り追いは感じられない。
強風の中で我慢のカミ泳がせ20分、追い掛かりには程遠い掛かり方だったが意外な良型を獲る。
5分後、足首の浅瀬で水飛沫があがり天然らしき18センチ、やっとパターンを掴みかける。
最初の2時間でなんとかツ抜けするも、調子が上がりそうになると決まって風の悪戯で根掛かりが発生、止むを得ず浅場を漕ぎ荒らす結果となり、なかなか舟残りは増えない。
抜く方向を見定めてのタモ受けも至難の業、宙バレもロケットもいつになく多い。
魚病の痕跡が見止められる個体も幾つかあって、盛川も他の河川同様で例外ではなかったらしい。
昼を過ぎる頃からは風はますます強くなり、竿の保持すら難しくなった。
風による波立ちの中に野アユのきらめきが見えていても、それは縄張り本能による追いアユのものではなく、相変わらず腹、頭、尾鰭などへの交通事故的掛かり方ばかり。
やがて上空に天候悪化を告げる黒雲が広がり、照度が落ちてくると野アユは上流の砂の多いエリアに移動を始め、釣りがますます難しくなってきたところでオラは竿を畳んだのであった。




18-08-11 雫石川

 

週末とあって竜川は上流も下流も釣り人の数が半端ではない。
オラの御狩場たる竜川の末端チャラ瀬は大入り満員。
しかたなく数年ぶりで合流シモへ入ることにした。
そんな滅多に行かない場所でまるで示し合わせたかのように、仙台K氏とI藤氏に出逢う。
雫石川、増水が繰り返される度に魚影はめっきり減って、オラの手腕ではもはやいい釣果を叩き出すことは不可能となり、エキスパートでもなければもう2桁釣りは難しい。
午前の部は10:00のスタートで宙バレなどあって僅かに1尾とあまりに酷い仕打ち。
午後は上流部薬師河原に移動したが、そのころから吹き下ろしの風が強まってくる。
やがてオラの体力では竿の保持すら難しくなって、強制早上がりとなった。
実釣2時間、ここでも僅かに1尾、午前と合わせてやっと両目が開いただけ。
どうやら今年の雫石川、もうオラの出る幕はないらしい。
さて今季のアユ釣りはまだ終盤戦に突入したばかりだから、例年ならあと40日は釣りになるはず。
新たな御狩場を探さなくては・・・。




18-08-07 雫石川

 

09:00の竜川、60センチ余りの増水からの引き水、今朝はほぼ平水に戻っている。
垢飛びは殆どなく風もないだけに泳がせには絶好の日和だが、気温水温共に一頃よりもだいぶ低下。
目を凝らして魚影を探るが、ヒラを打つ姿も遠くの跳ねも全く見ることができない。
前回反応の良かったチャラ瀬は水位が上がり早瀬を形成しているが同じ筋を昇らせてみる。
泳がせる筋を小刻みに変えながら執拗にトライするも、腹立たしいことに全く反応を貰えない。
苦悩の1時間が経過、やっと最初の1尾をキャッチする。
きょうの着き場は前回同様のチャラ瀬ではなく、比較的太い流れの中らしい。
午前の部の3時間、カミはトーフ石からシモは合流点まで歩くが、苦労の割に僅かに4尾とは情けない。
幾らか水温が上がったのか跳ねが見えるようになった。
しかし跳ねの正体はどうやら群れアユか、時にオトリが同化して泳ぎに変化が出るが全く掛からない。
前回数を稼いだ瀬頭の波立ちからも全く反応はなく、辛い時間ばかりが経過する。
確かに増水でサカナは動いたが、さて何処へ動いたのかが解らない。
入れ代わり立ち代わり釣り人の絶えない竜川合流点、前回は全くダメだったがリセットされた様子。
型は一回り小さいが、太い流れの中の引き泳がせで、午後の部3時間は8尾を獲り合わせてツ抜けとなったところで本日の納竿となった。





18-08-04 雫石川

 

雫石川11:00、週末とあって釣り人は多いが、いつものチャラ瀬ポイントはポッカリ空いている。
風が止んでいる・・・、チャンス到来。
頭大の石が露出する水深10~20センチ、オトリを微細にコントロールしつつ泳ぎ昇らせる訳だが、風さえなければ根掛かり回避は容易なのだ。
仕掛けは天イト:03PE、水中イト:02フロロ、中ハリス:06フロロ、鈎:フックK7号3本イカリ。
開始5分オトリが替わった・・・、痩せ気味だが17センチの元気アユ。
野アユはおよそ釣りには不向きの河原の止水にも群れて入っており、時に跳ねや波紋が見える。
そんな岸際スレスレをゆっくり通過させると水しぶきを上げてジャンプ。
SLのソリッドが綺麗な弧を描いて、意外に肥えている21センチをドスンとキャッチ。
久々に気持ちのいいオラの得意な釣り、開始1.5時間釣果16尾で午前の部を終える。
余裕の昼食タイムが終わり午後の部開始の頃から、オラの天敵吹き下ろしの風が出始めた。
エリア全体が浅場故に、竿が煽られ根掛かりが発生するようになった。
次第にロッドコントロールが乱れて、釣況は下降線を辿った。
午後の部3時間は型は良くなるも数を獲れず、やっと10尾追加できたのみ。

今夜から明日夜にかけて雨があると言う。
今日の釣果の中には魚病の痕跡を見ることができない。
極限まで水が詰まっている雫石川、この辺で垢が飛ばない程度の増水が欲しい。




18-08-02 和賀川



 

我が家から1時間、今週末はトヨタカップで賑わうらしい和賀川にやってきた。
盛産放流アユの仕上がりは果たしてどんな塩梅なのか、一度確かめてみたいと思っていた。
和賀川東北道橋梁カミ11:00、オラは右岸ガード下から入川。
釣り人3名、見ている中で対岸の釣り人のロッドが弧を描いた。
発電放水が止まって荒瀬、早瀬の類はほぼ消滅、何処でも自在に漕ぎ渡れる状態。
今日もまた泳がせにはちと厳しい吹き下ろしの風、先ずは目の前のチャラ瀬にオトリを入れてみる。
澱みなく吹き続ける風に抗して構えるロッド、なかなか思うような泳がせができない。
微細な竿操作が出来ずに根掛かりが多発する中、最初の1尾は17センチほど。
その後も忘れたころにポツンと掛かるが、1.5時間3尾の渋さに耐えきれず場所替えとする。

グリーンパーク前は減水で全面チャラ瀬、あちこちで跳ねがある。
釣り人はオラを入れても5名といつもの年に比べたらあまりに少ない。
泳がせてるオトリの傍を群れアユがキラキラと何度も通過する。
波立ちの中で待ち掛けを試みるも絡む気配は全くなく、かと言って底石に縄張りアユが着いている訳でもなく、魚影は決して薄くはないのに、友釣りがまるで成立しない悔しさを味わう。
跳ねアユもダンゴ状に泳ぐ群れアユも友釣りを成立させる追いアユではないことを改めて認識。
カミにシモに2時間も漕ぎ回ってみるも、ここでの釣果は僅かに2尾。
オラの感触からすれば今季の和賀川、誰でも何処ででもいい釣果に恵まれる年ではないようだ。
今のところは天候、季節、水位などを見極め、その日のアユの着き場を知り、その条件に見合った釣り方を駆使して初めて釣果が得られる難しい年のようだ。
水深20センチの小石底、オラが近づくと黒い影を作っていた群れアユの大きな塊がさっとバラけた。
岸際に天然魚らしき小アユの群れも見えていた。
今日のところは追いアユの少なさが目立ち、オラのみならず同エリアに入った釣り人にとっても難しい釣りを強いられたようだったが、近日中には必ずや釣況が上向くとみている。




18-08-01 雫石川

 

 

10:30の葛根田川、釣り人は下流田沢湖線橋梁付近に数人見かけたぐらいで上の方には全く居ない。
葛根田大橋カミ500m付近、川が見渡せる広い駐車スペースから入川。
火山性の土壌と独特の匂い、底石は褐色で新しいハミ跡は見当たらないが、ヘチで僅かに跳ねがある。
早瀬の絞り込みから瀬肩のカガミにかけて徐々に引き上げてみる。
さらにそのカミのザラ瀬にもしぶとくオトリを通してみるが、全く反応貰えず。
小移動して跳ねが見えたチャラ瀬で粘ってみるも、ここでもアタリはなく本流竜川へ移動することに。

12:30、竜川左岸から前回幾つか釣れた合流点に入る。
減水の瀬肩、あまりに浅すぎて泳がせが難しい中、四苦八苦しながらもやっとオトリが替わる。
しかし今度は吹き下ろしの強風が竿操作を困難にする。
さらには根掛かり頻発でオトリの自然な泳ぎを維持できない。
やむを得ず早瀬の引き釣りに切り替えたところ、ポツポツながら良型が竿を絞る嬉しい誤算。
時折、浅瀬を走る群れアユの姿も確認できるだけに、風さえなければ・・・。
魚体に魚病の痕跡は残っていても、竜川の野アユはどうやら危機を脱した模様。
ここでの3時間14尾は微妙な数値、しかしオラにとっては久々の好釣果と言える。






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  • 1944年宮城県生・岩手県盛岡市在住・古き良き時代の電気設備技術者。
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