アユ釣行2020−7月 7月 8月 9月
日 付 |
河川名 |
サイズ |
釣果 |
備考 |
7月釣行10日 165匹 16.5匹/日 |
20-07-30 |
雫石川 |
17〜20 |
2 |
実釣1Hr |
20-07-26 |
桧木内川 |
16〜18 |
20+α |
実釣5Hr |
20-07-23 |
桧木内川 |
16〜17 |
31+α |
実釣4Hr |
20-07-21 |
雫石川 |
17〜19 |
14 |
|
20-07-20 |
雫石川 |
16〜18 |
14 |
実釣2Hr |
20-07-17 |
雫石川 |
16〜19 |
16 |
理由不明バラシ多し |
20-07-15 |
雫石川 |
16〜17 |
4 |
活性低下 |
20-07-10 |
豊沢川 |
|
0 |
釣れるのは放流地点のみ |
気仙川 |
18〜22 |
35 |
困った時の助け舟、今回も窮状を救う |
20-07-05 |
稗貫川 |
16〜18 |
3 |
気温上がらず活性低下 |
気仙川下流部 |
17〜22 |
11 |
この時期驚愕の魚体 |
20-07-01 |
阿仁川中流部エリア |
17〜20 |
15 |
完璧なポイント選択ミスであった |
20-07-30 雫石川
片道120Km往復4時間半のドライブ、オラにとって阿仁川は遠い。
しかも実釣2時間45分、オトリを2尾潰して惨めにもスコンクを食らった。
今年期待した阿仁川だったが場所替えをする気力も失せ、様々な出来事があってすっかり嫌いになりつつあるオラは早々に、帰途についたのであった。
帰途オトリ補充のために立ち寄った雫石川、仲間たちは厳しい気象条件の中で果敢に挑戦中。
晴れ間が広がって汗ばむ隣県とは異なって、奥羽山脈の東側は霧に閉ざされ陽射しがなく、小寒い一日だったそうな。
阿仁川の水も冷たかったが、雫石川はさらに冷たく野アユに高活性を望むのは無理な状況だ。
14:30開始、目の前のザラ瀬でヤマメ、続いて白いアユ20センチと17センチ、次はウグイ。
予定していた1時間が経過、最後はソフトボ−ル大の石を釣って高切れでオトリを失ったところで竿仕舞いとした。
下の写真は晴天の阿仁川、パチンコ下付近
20-07-26 桧木内川(街裏)
峠越えは垂れ込める雨雲の中、県境のトンネルを抜けると隣県は薄日が差している。
桧木内川10:00、予報では昼過ぎから雨だと言うが、この様子では大きな降りにはなりそうにない。
連休最終日、さすがに釣り人は少なく橋から見える範囲にはほんの数人。
前回に比べると水位は5センチほど減、街裏での釣りとすれば最高の条件かもしれない。
3日前の釣行から狙うべきポイントは既に頭に入っているオラ、無駄を省いてそこへ直行。
しかし3日前とは何かが違うらしくアタリは全くない。
昼飯までの2時間、リリースサイズは幾つか出ても、キープサイズはゼロ。
昼飯もそこそこにして午後の部へ突入、心当たりを片っ端から潰して行くが相変わらずゼロ行進。
まてよと前回良かった分流の瀬に・・・、水深15センチの小石底から本日最初のキープサイズ。
開始から3時間でやっとボ抜け、その後は何故か調子が上向いてポツポツと掛かるようになる。
流れの中にキラリキラリと野アユが見えるようになってきた。
足元から放ったオトリに目の前で野アユが絡む場面もあった。
幾つかのバラシもあったが、16〜18センチサイズを20匹以上を船に残した。
20-07-23 桧木内川(街裏)
11:00、雲は多いが陽射しも期待できる桧木内川、水位は平水+10センチぐらいか。
連休初日にしては思ったほど多くはない釣り人、その多くは鵜ノ崎橋上下の瀬に集中している。
チャラ瀬の多い古城橋シモは僅かに2人、オラはここから横町橋までの間を広く探ってみるつもり。
左岸分流水深20センチほどのザラ瀬で16〜17センチを4尾。
そこからはここぞのポイントを軽くなぞっては移動を繰り返す。
藤枝オトリ店前まで右に左にスタンスを替えながら釣り下って実釣4時間、30尾余りの舟残り。
狙ったスポットからはことごとく野アユの反応があるも、このところの遡上不振から観ることがなかった桧木内名物の小アユ12〜13センチ(リリース)も煩く纏わりつく。
垢はヘチに多く残り、流心はまだ着き始めで滑らず歩き易い。
本日の活性は決して高くなく、掛かりが浅くバラシも多いが1週間後には展開が変わってくるはずだ。
このエリア、水位があと10センチ下がって全面チャラ瀬が出現した時が楽しみではある。
20-07-21 雫石川・支流葛根田川
11:00葛根田川(平出川出合)、全天に広がって行く積乱雲、ここは間もなく雷雨になる。
垢飛びの瀬で竿出し1時間、まだ2尾しか獲ってないのに激しい雨、遠く雷鳴も聞こえてくる。
アタリが弱く浅掛かりでバレ2尾、舟残り6尾で一旦竿を畳む。
去年楽しませてもらったエリアだが、今年は魚影が薄いかも知れない。
竜川に移動、春木場橋14:30、相変わらず釣り人の多い激戦区。
ここぞのポイントはことごとく埋まっている。
オラは橋直上の瀬、出し掛かりがあったがここでもいきなりのバラシ。
昨今のオラの釣法は7号3本イカリか8号チラシ、背鈎使用の瀬釣りスタイル。
先行者の釣り残し狙いであるが、重箱の隅をほじくる釣りで実釣1.5Hr8尾と予想外の釣果。
型は18センチ前後と、順調に育っている様子。
20-07-20 雫石川
午後からの出陣、制限時間2時間、今シーズン初めて入る御狩場である。
先ずはオトリを瀬頭に入れて15分、反応は全く得られない。
狙いをヘチに変えて間もなく浅掛かりで宙バレ。
流れの中には全く見られなかった野アユのヒラ打ち、ヘチでは結構見えている。
流心に立ち込んでヘチを泳がせるパターンを掴んでからはいいペースで掛かりだす。
16〜17センチと小型主体ながら真夏の陽光を浴びて気持ちのいい2時間ではあった。
20-07-17 雫石川
本日も期待した陽射しはなく、水温も上がらず釣り人の数は多いが釣果は厳しい一日。
送電線カミ、ザラ瀬は垢飛び激しく残り垢はヘチや大石裏の深みだけ。
未だ満足な活性の高まりを見せていない雫石アユ、天候のせいなのか育ちも近年にないほどの遅れ様。
瀬の芯で16〜17センチ、ヘチの残り垢を丹念に探ってやっと19センチが1匹混じった程度。
激しい追いがないだけに掛かりは浅く、したがってバラシも多い悔しさを嫌と言うほど味わう。
狭いエリアに3000Kgの放流、残るハミ跡からすればその存在は疑いようもないが、ここまでの日照不足が解消された時、いつもの雫石川として蘇ることに期待したい。
20-07-10
豊沢川 08:00〜09:00
解禁の豊沢川、平水+15センチのやや高水、濁りはなく上根子橋シモの人気ポイントには釣り人数人。
橋カミのトロ瀬、左岸の河川工事現場で重機が動き出した。
流れを漕いでみると新しいハミ跡が見えないことに不安を感じる。
果たして開始1時間、アタリなければサワリもない状況で、昨年に続き今年も完封負け。
橋シモでは結構入れ掛かりも観られているのに・・・。
気仙川 11:30〜15:30
豊沢川でスコンクを食らったオラは、困った時の神頼み、今回もまた気仙川を目指す。
平水+20センチ、釣り人は疎ら、オラの御狩場も空いていた。
水温のせいなのか、オトリはなかなか替わらない。
開始1時間、今日はダメな日かと諦めかけた時、水中でキラリ一閃良型がロッドを絞り込む。
ここから突然展開が変わり、時速10尾以上の好循環となった。
実釣4時間、キープサイズは35と気分爽快の気仙川であった。
20-07-05
稗貫川 06:00〜07:00
解禁日の稗貫川は高水約30センチ、濁りは極めて薄いが果たしてオトリが入るのかが心配。
見慣れた顔ぶれが堤防上で陸ジャミ、竿出しから1時間の先行者がやっと1尾を獲ったところだった。
ややあってオラも入川、根掛かりでもあろうものなら回収を断念せざるを得ない流れ。
オラは上流から徐々に釣り下るが追いアタリを感じたのは一度きり。
段瀬の向こう側のトロい流れでようやくヒット、18センチと良く育っている。
連荘で3尾獲ってさらに下流へ移動するも最も良さそうなポイントからは反応なく陸に揚がる。
気仙川 12:30〜15:00
気仙川11:00、平水かつ沿岸特有の風もなく穏やか、上流部から下流部方向に様子を見て回った。
沿岸部河川は本日解禁の川が多く、日曜日とて釣り人が分散して混雑はないものと踏んでいたが、狙いのポイントには何処も先行者の竿の放列、今季の気仙川の人気ぶりが窺える。
下流部陸前高田市横田町、昼休みのために揚がってきた釣り人は、あまり芳しくないと言う。
12:30、許可を得てその場所で竿を出させていただく。
トロ瀬から強瀬への絞り込みの瀬頭、流れの中にキラリとヒラを打つ野アユが見えた。
やがて待望の魚信、そしてタモに飛び込んだのは20センチ超の背っ張りアユ。
その後はアタリがあっても鈎掛かりしない場面が多く、また鈎が合わぬらしくバラシもあってなかなか釣果に結びつかない。
この状態を脱するには野アユの活性の高まりを待つか、仕掛けの一考が必要であろう。
今日のところは目標をツ抜けに置いて頑張ってみようか。
型は20センチ超ばかり、最大は22センチはありそうなこの時期とすれば良型揃いだ。
開始2時間半で何とかツ抜けは果たした。
15:30、油断していたオラは構える間もなく、ソリッドでは溜めきれず強瀬に持ってかれた。
今季初の親子ドンブリを食らったところで本日の竿仕舞いとした。
次回はそれなりの仕掛けで臨まなければならぬと大反省のオラであった。
20-07-01 阿仁川中流部エリア
夜明けの中流部エリアは小雨混じりのどんより曇り空、05時〜06時頃に強い雨。
大岱橋からポンプ小屋までのこのエリアには数組20名程度と予想を下回る釣り人。
朝方に近隣で発生したアクシデントの処理に午前中の我らは殆ど釣りにならず、やっと本腰を入れた午後になるとさらに気難しくなった阿仁川アユに翻弄されるようになり、その上強雨にも襲われて気分は最悪のまま意欲は減退。
この日の阿仁川は、前評判に違わず早い時期に一番アユが遡った上流部(荒瀬、萱草、比立内など)は快調、後続の2番アユが着きだした下流部(白坂から阿仁前田などの各ポイント)も小型混じりで数は出た模様。
我らが狙った中流部だけは中抜けの空白地帯、完璧なるポイント選択ミスであった。
この日の全体の釣況は40〜30が平均値、我らだけが情けなくも貧乏くじを引いた感じであった。
浅場に群れている一群が追い出す日は近く、やがて川全体の展開は変わる。
とにかく本日は蓋が開いたばかりで本番はこれからである。