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北の奔流は北国の爺様が実釣に基づいてお届けする四季の情報です。

サービス/製品一



ヤマメ釣行2017 


月/日 河川名 釣果
5/26
閉伊川
12
5/22
稗貫川
2
5/10
稗貫川
8
5/1
気仙川
12
4/30
気仙川
15
4/24
気仙川・盛川
10
4/6
気仙川・盛川
12



17-05-26 閉伊川

  

内陸部は厚い雨雲に被われているもまだ雨は降っていないが、沿岸部は霧雨で時折強さを増す状況らしい。
本日は宮古に帰省しているR-manと閉伊川のヤマメを釣る予定なのだが、降られることを覚悟しなくてはなるまい。
10:00、川井駅での待ち合わせから、上流川内地区へ移動した。
先ずはエサ捕りから・・・、流れの中の垢腐れの石を返しても何も得られなかったが、ヘチの岩盤際の砂を掬うと僅かながらスナムシがいた。
本来イワナ釣りの好餌だが、ヤマメにも効果はあるはず。
目の前の流れ込み、頻繁にアタリを出すが、なかなか食い込まない。
それでも小粒ヤマメながらポツポツ釣っている彼に安堵したオラはその上流へ歩く。
連日入れ代わり立ち代わり釣り人に攻められ続けている発電取水堰のバックウオータA級ポイントである。
さすがに魚影の薄さは否めないものの、執拗に餌を流すことで、飽食して良く肥えた元気ヤマメ3匹を獲った。
しかしここでもこの時期の嫌われ者ウグイに悩まされ、再び流量の乏しい下流へと移動。
エサが充分に確保できないことから毛鉤に替えるオラ。
餌釣りよりは反応が良くなった。
魚影はすこぶる濃いように思われるが、リリースサイズの15センチ以下が半数であった。
時に8寸クラスのイワナも姿を見せて、実釣2時間半、ツ抜けができたところで竿仕舞いとした。




17-05-22 稗貫川

  

本日もまた真夏日になりそうな予感。
10:00、たまらず涼を求めて稗貫川へと走る。
途中の橋から見下ろす流れの中には、放流されたばかりのアユの姿があるが、中には結構大きいものもいる。
大沢橋左岸、橋脚際の澱みと葦の根元を掬うと、意外にも一網数匹程度のピンチョロが捕れた。
時間はかかったがスナムシと共に充分な量が確保できたオラは、その上流の瀬肩から仕掛けを入れる。
仕掛けは複合メタル使用の脈釣り。
この時期の狙いは飽食して脂ののった良型ヤマメ。
ポイントを間違うと産卵期に入っているウグイが煩い。
案の定オレンジラインの入った個体がコンコンと餌を追う。
クロカワムシなら一発で食い込むところだが、ピンチョロはあまりお気に召さぬらしい。
本命と見紛うアタリと横っ走りに悩まされながらも、ここでは1時間半を費やしてやっと2尾を獲る。
24、22センチと体高のある美しいヤマメではあったが。
その後、カミの高P橋とシモの新幹線橋橋脚に移動を試みたが、何れもコマメと高活性のウグイに翻弄されただけで、キープサイズを見ることはなかったのである。
今年のヤマメ釣行、なかなかいい釣りに恵まれることのないオラである。



17-05-10 稗貫川

  

天候は崩れて夜には雨になると言う予報。
しかし10:00、まだ川に着かぬうちから雨粒が・・・。
稗貫川新幹線橋梁カミ、子連れクマが出たから注意せよと監視人が回ってきた。
天気は悪いし水は濁っているし、その上クマ出没とくればヤル気も失せるオラである。
それでもエサを捕って、さて釣り開始と言う段になるが、もう雨具が必要なほどに雨が強まってきた。
クロカワを餌に先ずは新幹線橋梁の前後を流してみる。
なんどもククッと魚信を貰うも食い込まない。
産卵期に入っているウグイか、それともコマメか。
オレンジラインの入った無駄にデカいウグイばかりを幾つか獲った後、流心から初ヤマメ。
22センチほどだが、飽食して良く肥えている。
さすがプレッシャーの高いポイントだけに、魚影は薄く感じられ小1時間で4尾、何れも比較的型はいい。
雨はだんだん強くなって来るが、気になるポイントもう1ヶ所、大沢橋カミに移動。
葦の根際からスナムシと僅かながらピンチョロを捕る。
いつものスタート地点から釣り下るも、最初の早瀬のピンポイントから入れ食いで20センチ前後を4尾を獲った。
あとは何処を探っても反応はなく、雨の中を1時間頑張ったが、ウグイは釣れるもののヤマメは結局その4尾に終わる。
昨日比の低水温などによる活性低下に起因するものか、或いは魚影希薄か、次回再挑戦したいと思っている。



17-05-01 気仙川

  

明けて2日目は肌寒くやはり風が強い。
そのうえ盛川は酷い渇水傾向となっている。
盛川を諦めた我らは、再び気仙川へと移動。
先ずは噂では全く不調と言われている合流川口からシモに入ってみることにした。
こでは地元組がモロに噂通りの絶不調を食らった中で、遠征師弟だけは昨日に続く好調を維持して見せた。
研究熱心の彼らは現状に則した釣り、常日頃大した苦労もなく釣れてくれる北東北河川を相手にしている地元組は、今年のような状況下ではまさにお手上げなのである。

昼食後は上流のそれぞれ好みの場所に散って、16時まで楽しむことにした。
オラはかつて入渓経験のある中の最上流に移動。
四苦八苦の午前とは違って、狙いのスポットからは高確率で反応を得た。
しかし頭上を覆う樹木に仕掛けをとられたり、曳き舟から逃がしたりトラブル続出で、やっとツ抜けと言うありさま。
そのうえ1週間前に足の指を痛めたことで、情けなくもゴロ石の河原歩きが辛く、浅場の渡渉でさえ躊躇する始末。
午後の部もまた遠征組は大健闘、この場所は渋かったとは言いながら、35センチほどのアメマス混じりでそれぞれいい釣果。
そして16:30、次回は北関東河川アユ解禁後にお会いすることを約束を交わし帰途に就いた師弟。
オラもその後を追うようにまだ陽の残る荷沢峠を越え家路についたのであった。




17-04-30 気仙川


  

気仙川に越える荷沢峠はまだ山肌が透ける枯れ木色。
峠を下りてゆくと咲き始めたばかりの山桜がポツポツと見え、樹木の芽吹きも感じられるようになった。
時折風が強さを増すも、青空が広がる概ねいい天気。
09:30、岸辺のソメイヨシノが折からの強い風に残っていた花びらを舞い上げる気仙川の畔。
そこには遠路はるばるやってきた釣友の懐かしい顔。
今季北関東ヤマメは芳しくないと言うことでの遠征釣行。
オラの二度に渡る試し釣りでは、この川もまた近年まれにみる不調かもしれないのだが・・・。
そんな状況の中、心苦しい限りではあったが、敢えて案内をかって出たオラであった。
オラの気持ちの中には、関東釣り師の卓越した釣技を以てすれば打開策は見いだせるとの期待があった。
前泊のT氏を加えてまずは手近の場所に入ってみる。
松日橋カミ、オラは瀬のヒラキから岩盤脇のエグレに至る流れを探るいつもの浮子釣りスタイル。
意外にもヤマメの反応は良く、小粒ながらも立ち位置を動かぬまま数尾を連荘。
地元釣り師が興味深めに話しかけてくるも、不調を極める気仙川にあって訪れる釣り人もまばらな中、素人丸出しの浮子釣りにポンポンと釣れる様が不思議に見えたらしい。
遠征師弟も着き場を捉えた後は当たり前のように釣る。
午後、用事を済ました仲間2人が加わる。
上流テポドンポイントへ移動。
ここでも遠征師弟は快調に飛ばす。
流れに出ている個体があるかと思えば、プールの底に定位する個体ありで、それぞれのポイントでそれぞれの釣法を以て意外に数が伸びた上流部であった。
突然の風に吹き上げられて仕掛けをお釈迦にしてしまったオラは途中からはみんなの見学に回る。
そして16時、終了の刻限。
今宵の宿、大船渡へと移動である。
日中復旧工事のつち音が響く大船渡市も、夜のしじまが降りる頃には静寂が訪れ、街並みの復興はまだまだでああることがよく理解できる。
日曜の晩、安易に考えていた食事処はなかなか見つからず、ようやく乾杯にこぎつけた時には20時を回っている。
話題はやっぱりアユ釣りに及び、宿に戻ってからも話は弾み、日付が変わるころにようやく床に就く我らなのであった。



17-04-24 気仙川・盛川

  

先ずは盛川、前回よりは若干水位が上がっている。
オラの定点ポイントには、この日初めて見る釣り人。
強い海風が入って仕掛けの振り込みが難しそうだ。
オラはそのカミでカワムシ捕り。
いろいろの虫エサが異常なほどザクザク捕れる。
これは天敵たる魚類の希薄さの表れではないのか。
ミチイトフロロ0.25、ハリス0.2、の浮子釣り。
各種虫エサを替えながら何度も流してみるもアタリなし。
例年なら確実に出るはずのスポットも全く反応なし。
今度は毛鉤仕掛けに替えて浅場を流してみる。
何度目かの振り込みに大石の裏から綺麗なヒカリ。
しかしそこに降海途中のヒカリの群れが溜まっている様子などは全くない。
或いはもっと下流に溜まっているのか、それともこの春の降海は期待できないのか。
何れにしても長い釣り人生の中で、このポイントがここまで不調だったのは初めてだったかもしれない。
1.5時間でやっと4尾のみ。
と言う訳で、早々に諦めて気仙川へと移動。
世田米町裏、正午のチャイムを聴きながらエサ捕り。
ここでもまたザクザク捕れるカワムシ。
水温は充分に上がっているはずだが、今日はまだはっきりしたライズを一度も見てはいない。
広いトロ瀬の石裏ポイントから20センチ超のヤマメ。
仕掛けや餌を替え、毛鉤仕掛けも持ち出して1.5時間攻め続けたがヤマメ3尾と貧果に終わる。
最後の移動は上流テポドンポイント。
思いがけず強い流れからヤマメが出る。
が、数は極めて少ない・・・、まるで酷い釣り荒れ後の拾い釣りの如き釣況なのだ。
しかも期待のヒカリは居ないようだ。
川の形を変えたほどの去年の台風が、渓魚の全てを押し流したと言うことか。
と言うことは、今年の放流魚と遡上サクラマスに期待するしかないとすれば、気仙川の復活は2年後、即ち2019年であろう。
とにもかくにも、今年は気仙川も盛川もオラにとっては非常に手強い状況であることを感じた釣行ではあった。



17-04-06 気仙川・盛川

  

今季初のヤマメ釣りは気仙川。
10:00の世田米周辺、気温が上がって絶好の釣り日和。
しかし何故かサカナの気配がしない本流であった。
ここで如何に粘ってみても釣果は望めないと読んだオラは、最下流で合流する支流矢作川に、ほぼ40年ぶりに入川してみることに決めた。
雪シロの影響などない相変わらずのなんとも貧相な流れ。
そんな中、石裏のちょっとした掘れ込みで、ポチャッとヤマメらしきライズがあった。
それにしてもあまりの渇水傾向、毛鉤釣りならともかくエサ釣りにはちと厳しい。
それでも今日は何が何でも浮子釣りと決めているオラ。
エサには持参のイタドリ虫を使う。
水深20センチ前後の浅いザラ瀬、ここを長めにとった浮子下で流すいつものオラのスタイルである。
先行する浮子に引かれて底石の上を転がるオモリを感じながらの餌釣りである。
5.4mハエ竿釣法、その二度目の振り込みに嬉しい魚信。
水中で白くきらめく魚体、小ぶりではあったが一年ぶりに出逢う春の使者ヒカリである。
実釣1時間半、イワナを除きヤマメ・ヒカリを5尾。
北隣りの盛川も覗いてみたいと思った。
三陸道を北へ15分移動、ここは強い海風が吹いていた。
盛川はさらなる渇水で、水当たりの悪い場所の底石の汚れが気になった。
1時間で4尾は微妙な数値、しかもヒカリは釣れないし、釣趣も全くつまらない。
3ヶ所目は再び気仙川、上流部のテポドンポイント。
去年の台風で流れの形は大きく変わっていた。
アユの季節なら格好のポイントになりそうな変化だが、この時期のヤマメの気配は全くない。
本来ならヒカリが溜まりそうな岩盤淵からも、良さげなトロ瀬からも全く反応がないのである。
実釣1.5時間、クロカワをエサに早瀬から出たヤマメが3尾だけと極めて低調。
午後3時過ぎから、嵐のようなイブニングライズに遭遇したいものと、あちこちを眺めて回ったが、全く出遭うことのないまま帰途に着いたのであった。
今年の気仙川、いつもと何処かが違う雰囲気が心配・・・。