2021年(令和3年)ニュース記事一覧
- 港南福音教会様よりご寄附をいただきました。2022年1月18日 掲載
- 室蘭東ライオンズクラブ様よりご寄附をいただきました。2022年1月7日 掲載
- 雪かきボランティア、始まりました!2022年1月7日 掲載
- 休日のひととき2021年12月23日 掲載
- 今年もシュトーレン製造中!2021年12月17日 掲載
- 日中活動センターお楽しみ会!2021年12月6日 掲載
- いざ、にんじゃむらへ!!2021年11月22日 掲載
- 冬の交通安全運動!2021年11月16日 掲載
- 初任者研修集合研修を開催しました。2021年11月4日 掲載
- 秋の味覚を堪能ください!2021年11月1日 掲載
- 1年半ぶりの親睦会!2021年10月28日 掲載
- パン作りに挑戦!2021年9月30日 掲載
- コロナ禍での変化「相談支援の立場から」2021年9月30日 掲載
- 草刈り・草回収2021年8月24日 掲載
- 夏季行事その①2021年8月24日 掲載
- モルエ販売会2021年7月26日 掲載
- 地球岬小学校にベルマークをお渡ししてきました!2021年7月26日 掲載
- 「お誕生日おめでとう!」2021年7月26日 掲載
- 「健康管理室設置」2021年7月2日 掲載
- 「みらいホーム開設」2021年7月2日 掲載
- 久しぶりの映画上映会2021年6月25日 掲載
- 農園と活動センター正面玄関前の風景です2021年6月8日 掲載
- GW外出行事2021年5月27日 掲載
- (有)信田印刷さんより、寄附金をいただきました。2021年5月27日 掲載
- 春の交通安全キャンペーン ~旗振り~2021年4月20日 掲載
- 「星空ホーム」完成2021年4月20日 掲載
- みんなあーとの出展を目指して2021年3月8日 掲載
- 桜の冬休み行事!2021年3月8日 掲載
- 改めて感謝を‥2021年2月26日 掲載
- 雪かきレンジャー活動開始!2021年1月25日 掲載
- 成人おめでとう!2021年1月18日 掲載
- 年頭挨拶2021年1月4日 掲載
法人ニュース記事
港南福音教会様よりご寄附をいただきました。
令和3年12月28日、港南福音教会の 齋藤 謙治 様が本部事務局にご訪問いただき、40,200円のご寄附をいただきました。
教会のクリスマス・イブの集いにおかれまして、寄付を募っていただき、その寄付金を本日、届けていただきました。
贈呈式にて、菅野理事長より入所児童のため、利用者のために使わせていただきたいとお礼の言葉が述べられました。
港南福音教会様また、チャリティーの寄付をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
室蘭東ライオンズクラブ様よりご寄附をいただきました。
令和3年12月23日、室蘭東ライオンズクラブの会長 西城 隆 様、早坂 憲二 様紙谷 好宣 様が本部事務局にご訪問いただき、5万円のご寄附をいただきました。
本年も室蘭東ライオンズクラブでチャリティーオークションを開催し、その益金をご寄附いただきました。
室蘭東ライオンズクラブ様からは毎年ご寄付をいただいており、今年で6回目となります。
贈呈式にて、菅野理事長より「寄附金につきましては、年末であり、クリスマス会等も控えており、入所児童、利用者のために有効に使わせていただきます。」とのお礼の言葉がありました。
室蘭東ライオンズクラブ様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
雪かきボランティア、始まりました!
今年も室蘭市社協さんの雪かきボランティアに参加させていただきます。21日は法人内の雪かきグループのリーダーが集まり決起集会をしました。
リーダーは「去年よりもスムーズに動きたい」「皆やる気があるので一緒に頑張っていく」「地域の方に感謝してもらえる活動にしたい」とモチベーションは上々です。
最後はエイエイオー!の掛け声で気合を入れました。
休日のひととき
今回、法人で初めて「ズームを利用したボランティア」が行われました。
埼玉県在住のヒロ フクダさんがマジック・バルーンアート・切り絵等を披露していただき、グループホームのみなさんがクイズに応えたり、不思議なマジックに歓声をあげたりと笑顔がたくさん見られた休日のひとときでした。
コロナ禍だから出来ないことや、いつもより縮小しなければいけないこともたくさんありますが、埼玉県と室蘭をズームでつないで行われたボランティアは「コロナ禍だから実現したこと」だと思います。
今年もシュトーレン製造中!
あけぼのでは、11月に入った頃からシュトーレンの製造に取り掛かります。
たくさんの材料の計量から始まり、最後の包装までとても時間を掛け取り組んでいます。毎年ご好評をいただいているシュトーレンですが、今年は例年よりもバージョンアップしています。発酵バターをふんだんに使用しており、試食をしましたがバターとラム酒の香りが一体となって美味しさが溢れてきます。
また、『大人のシュトーレン』と『ショコラシュト-レン』の2種類を製造しており、どちらもとてもいい仕上がりになっております。
皆様にぜひご賞味いただければと思っています。
日中活動センターお楽しみ会!
コロナが拡大する前は行楽会で外出が出来ていましたが、今年は活動センター内でお楽しみ会を行いました。顔面パイゲームや、からしシュークリームを食べた職員を当てるゲームを行い、昼食は室蘭焼き鳥のお弁当を注文。普段とは違う雰囲気を楽しみました。
いざ、にんじゃむらへ!!
去る10月16日、わかすぎ学園「秋の行事」として登別伊達時代村へ行ってきました。行事内容が伝えられてからというもの、子どもたちは「いつ、にんじゃむらいくの?」と質問しきり。とても楽しみにしている様子が伺えました。
当日はあられの降る中、防寒対策と修行準備?をばっちり行い出発。到着すると出迎えてくれた「にゃんまげ」に走り寄り、ご挨拶を済ませて村の中へ。いつもとは違う街並みに興味津々な子どもたち。
迫力満点の忍者ショーでは目の前で繰り広げられる忍者の戦いに、どの子も真剣な眼差し。からくり屋敷では傾斜のある床をまっすぐ歩けず、「待って~」と叫んでいたのは大人たちの方でした…。
村内を楽しんだ後は、皆思い思いのお土産を買い、昼食の焼き肉もたっぷり食べてお腹もこころも大満足。帰園後は、購入してきたゴム手裏剣や刀(布製です)で早速修行を始める、元気いっぱいの子どもたちでした。
冬の交通安全運動!
11月13日からはじまった冬の交通安全運動のポスターとティシュができました!今回は活動支援施設あけぼの、花ファクトリーあけぼの、湘南しいたけの利用者の方々に絵柄を担当していただきました。
気温も低くなりました。雪や凍結にも注意して、安全運転を!
初任者研修集合研修を開催しました。
10月29日(金)に初任者集合研修を開催しました。コロナも落ち着きを見せていますが、まだまだ油断ならない…ということで少人数での開催です。午前中は法人の基本理念や行動指針、倫理やガバナンスについて講義を受け、午後は所属以外の事業所で体験実習を行いました。
以前は言泉学園・わかすぎ学園の給食を食べてランチ交流をしていましたが、ここ数年それは叶わず…。少し寂しい初任者研修ですが、受講者の皆さんには法人について理解を深めていただけたと感じています。
秋の味覚を堪能ください!
冷たい風が色とりどりの葉を揺らし…秋がやってきましたね。日中活動センター「カフェてとて」には秋の味覚をご用意しています。ほくほくのさつまいもを使った「いもあん」「いもクリーム」とさわやかな甘みのりんごを使った「アップルカスタード」。是非ご堪能下さい!
1年半ぶりの親睦会!
10月15日の作業終了後に、1年半ぶりに湘南しいたけの利用者・職員で親睦会を行いました。新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか実施できずにおりました。久しぶりの行事となり、皆さん楽しそうに参加してくれています。利用者の中に今年で60歳を迎えた方がおられたので、職員手作りの赤いちゃんちゃんこを着ていただき、皆さんで還暦のお祝いを行いました。サプライズでありましたが、とても喜んでくれていました。
今後も定期的に親睦会を実施できる状況であればよいなと、心から思います。
パン作りに挑戦!
鈴蘭では、時々休日を利用して児童と一緒にパン作りを行っています。
始めの頃はまとまらない生地に悪戦苦闘していましたが、回を重ねるごとにこね方も上達してきました。時間の都合もあるのでシンプルなパンしか作れませんが、次はクリームパン、その次はチョココロネ…とリクエストが来ており、作るのが今から楽しみです。
コロナ禍での変化「相談支援の立場から」
コロナ禍によりこれまでとは生活習慣にも業務にも変化が。マスク着用、消毒などの影響でしょうか?個人的には風邪をひいてしまう回数も心なしか減った様な気が。
業務においても、出張での研修参加や会議が頻回でしたが、現在ではリモートでの参加も◎。まだまだその操作も、直接対面している訳では無い独特な感覚にも慣れておりませんが、技術も人も日々進化。業務遂行と安心安全を念頭に、引き続きの対策を図って今年度下期に向かいたいと思います。
草刈り・草回収
毎年5月~9月の間、市内の公園や墓地の草刈り作業を行っています。
今年は草刈りの依頼が1カ所増えました。猛暑にも雨にも負けず、ほぼ毎日頑張ってきたので、体力が付き、精神的にも強くなりました。利用者・職員とのチームワークで、綺麗に仕上がった時の達成感が、大変だった時を忘れさせてくれます。
これらは涼しくなり、作業がしやすくなります。事故・ケガのないよう気を付けていきたいと思います。
夏季行事その①
子ども達からの希望で、毎年恒例のBBQ行事を行いました。
係分担もすっかり定着しており、高校生は手慣れた様子で火おこし、肉焼き係を頑張ってくれました。天候も良く、少々暑すぎるくらいでしたが、絶好のBBQ日和でした。
夏季行事その②は帰省出来ない子ども達を対象に、密にならないよう配慮しつつニセコでの行事を予定しております。情勢的に例年通りの行事がなかなか出来なかったので、思い出に残る楽しい時間になってもらえれば…と思います。
モルエ販売会
7月17日(土)、あけぼの・湘南しいたけ・日中活動センターげんせん合同の販売会が中島のモルエショッピングセンターにて行われました。猛暑の中、たくさんのお客様に来ていただき、パンやしいたけ、手作りの小物など好評を得ていました。
あけぼののパンでは、通常メニューに加え、限定販売のイギリス食パンや中標津山本牧場の牛乳のみを使用した高級食パン『牧場の朝』の販売も行っており、早い時間に完売していました。(ありがとうございます!)
昨年はコロナウイルス感染予防の為、1年間モルエでの販売会を開催できなかったことから販売会を待ち望んでいたお客様もおられたようです。私達施設職員や利用者さんにとっても嬉しく励みになりますね。
今後も不定期ですが販売会を開催いたしますので、ぜひお立ち寄りください!
(次回は8月28日(月)を予定しています)
地球岬小学校にベルマークをお渡ししてきました!
7月16日に地球岬小学校にベルマークをお渡ししてきました。このベルマークは法人の公益的事業の1つ、資源再活用事業の一環で集めているものです。法人事業活動中に出たもののほか利用者や職員の家庭から持参いただいたものもあります。
今回は令和元年9月から集めた7,451枚1,5036.6点分となりました。地球岬小学校の学校用品購入の一助になれば幸いです。お忙しい中、お受け取りいただきありがとうございました。
「お誕生日おめでとう!」
7月8日、児童の誕生日会がありました。リクエストメニュー、ケーキ、壁面飾り、プレゼントでお祝いしてもらい、主役の子はとても嬉しそうでした。他の子も職員も、美味しいごはんを食べられて幸せな日となりました。
「健康管理室設置」
現在75名の方が利用している共同生活援助事業所では、ほぼ毎日誰かが通院に行きます。今までは通院業務を主とした“通院担当者”でしたが、4月より看護師を配置し“健康管理室”となりました。利用者の健康に関する専門家として、より質の高い生活を提供していきます。
今後は定期的にホーム巡回をして利用者の健康相談を行い、症状が悪化する前に受診へ繋げられるよう能動的な健康管理が出来るよう努めます。
「みらいホーム開設」
2021年4月1日、17ヶ所目となる「みらいホーム」が母恋南町に開設しました。男性4名定員の日中型ホームです。今回のホーム名は事前に各ホームから候補を出してもらった中から決定しました。
母恋には全部で10ヶ所のグループホームがあり、みらいホームの近くにも4ヶ所あります。また、障がい児入所施設室蘭言泉学園や児童養護施設わかすぎ学園にも近いので連携を図りながらホーム運営をしていきます。
コロナが落ち着いたら、地域行事への参加等と行いながら地域の方との交流も深めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
久しぶりの映画上映会
5月4日に映画上映会を行いましたが、コロナ禍での実施のため外部の方は呼ばず法人内での開催としました。そのため、映画内容も事前に子ども達にアンケートを実施し見たいものを決めています。
当日は、急遽言泉・わかすぎで上映時間を分けるアクシデントもありながらも、子ども達は作品の世界に入っていくように観てくれたため、職員も一安心。終わってからは、「次はこれが観たい!」など意見が飛び交い、楽しいひと時を過ごすことができました。
農園と活動センター正面玄関前の風景です
農園にはサクランボと栗の他、ジャガイモ・枝豆・ミニトマト(赤と黄)、ナス・かぼちゃ・ししとうを植えています。収穫が楽しみです!!
桃栗三年柿八年・・・栗が実るまで、しばらくお待ちください。
活動センターの前には、皆でマリーゴールドを植えました。元気に育ちますように・・・。
GW外出行事
毎年恒例のゴールデンウィーク外出行事。例年であれば遊園地やショッピングなどを満喫していたこの行事ですが、昨今は全国的にウイルスとの戦いの真っ只中。去年は外出を諦めて、映画上映会に変更となりました。そして今年もやってくるゴールデンウィーク。自粛生活で楽しいことが極端に少なくなった子どもたちは、「今年は何するのー?」と期待に胸を躍らせていました。企画担当職員は、何をしようかと頭を捻って考えました。
今年の外出行事は「母恋富士シールラリー」となりました。地球岬の観光道路から、ふるさとの森21に設置された4つのシールポイントを巡って散策する企画です。青々と茂った草木たち、鳥のさえずり……。頂上から見える室蘭の街並みと、森を抜けた先にある満開の桜並木に、心が洗われるようでした。たくさん歩いたあとは、茶津グラウンドにある大きな桜の木の下で昼食です。お腹いっぱい食べて、グラウンドでかけっこやサッカーをして遊びました。のびのびと遊ぶ子どもたちの姿に、「以前までは、この光景が当たり前だったのになぁ」とちょっぴりしんみりしましたが、学園に帰る頃には心地の良い疲れだけが残り、心も体もリフレッシュできた一日となりました。
(有)信田印刷さんより、寄附金をいただきました。
舟見町の(有)信田印刷さんには毎年結婚記念日に合わせてご寄附をいただいており、なんと今回で49年となりました。長きに渡って子ども達の健全育成・利用者の生活の質の向上を支えていただいております。
この度も本部に来訪されご寄附をいただきましたが、正しくご夫妻が二人三脚で人生の偉業を達成する姿勢に敬意を表したいと思います。利用者と子ども達に代わり心から感謝を申し上げます。
春の交通安全キャンペーン ~旗振り~
4月6日及び13日に春の交通安全キャンペーンの一環として、母恋駅前で旗振り活動を実施しました。室蘭言泉学園では昨年度から年4回の全国交通安全週間に合わせて交通安全キャンペーンを実施しております。
春の運動は啓発ポスターの作成・掲示と旗振り運動としました。旗振り活動は2日間のみですが、ポスターは夏の運動まで各事業所に掲示しておりますのでぜひご覧ください。
「星空ホーム」完成
わかすぎ学園に隣接して新型コロナウイルス感染症予防家屋「星空ホーム」が完成しました。新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者に星空ホームで過ごしてもらうことで、感染拡大を防止するために道の補助金を一部活用して建設しました。
なお、星空ホームの名前はわかすぎ学園の児童から募集して決定しました。
みんなあーとの出展を目指して
生活介護の冬季間の活動として、みんなあーと(北海道知的障がい福祉協会主催のアート展)に出展を目標として創作活動を始めました。
紙粘土を小さく丸め爪楊枝に刺してピンを作り、絵の具で色塗りとニス塗りをして、発泡スチロールに書かれた絵に沿って刺していくという工程になっています。発泡スチロールが大きく完成までにはまだまだかかりそうです。今年の出展に間に合わなければ来年の出展を目指して流動的に考えながら取り組んでいます。始めは紙粘土を上手に丸めることが出来なかった人も、徐々に上手に丸められるようになったり、絵の具を使って色塗りの際は手が絵の具だらけになったり、みんな楽しんで行えている様子です。
桜の冬休み行事!
例年の冬休み行事は少し遠出をして、初売りなどの買い物に行ってしていました。今年は感染症予防のため買い物は断念しました。意見を出し合った結果、公園でミニスキーやそり、凧揚げをして遊ぶことに。
軽食を作り、温かいお茶を持って広い公園へ。風は冷たいものの天気は良く、ウインタースポーツ日和でした。職員も子どもも、小さい子のようにはしゃいで、とても楽しい一日になりました。
改めて感謝を‥
毎年、ありがたい事に沢山の品々を寄贈で頂いているのですが、今年度は頂いた物を子ども達が選んでいる姿を写真に収める機会が多かったので、全てではないですがそれを掲載させてもらいました。
飲み物、おやつ、おもちゃ、本等々…いつも子ども達の為に色々な物を寄贈して頂き、本当に有難う御座います。
どれにするか選ぶ際は、白熱したじゃんけん大会が繰り広げられます(笑)
意気揚々と、子ども達が選んでいる姿を写真から感じていただければ嬉しいです。
雪かきレンジャー活動開始!
今年度より、室蘭社会福祉協議会の雪かきレンジャーに法人の職員の有志60名が参加することになりました。
この活動は、高齢等の理由から雪かきが難しい方に代わり、依頼があった時にご自宅にお伺いして雪かきを行うというボランティア活動です。
「ボランティアに来ていただく側」から「ボランティアに伺う側」に立場が変わり、お伺いするたびに何度もお礼を言っていただいたり、私たちが見えなくなるまでお見送りをしてくださる姿を見ると、心が温かくなります。
この活動を知った子どもたちの中で「自分たちもやってみたい!」と希望した子が数名おり、一緒に雪かきに行ってきました。
成人おめでとう!
1月10日、室ガス文化センターで室蘭市成人祭が開催されました。
コロナ過の中、3密を避けるため時間をずらし、3回制での開催となりました。今年は法人グループホームから3名が成人を迎えられました。おめでとう!
スーツや振袖姿のみなさんは、昨日より一層頼もしく見えました。
2021年頭挨拶
社会福祉法人室蘭言泉学園
理事長 菅野登一郎
皆さん明けましておめでとうございます。
新年を迎え謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年は新型コロナ感染拡大に翻弄された一年間でありました。現在まで地球上でも8千万人以上が感染し、170万人を超える方が命を奪われていると今日まで報道されております。国内でも特別措置法に基づく緊急事態宣言も出され、不要不急の外出や飲食店などの営業自粛が求められております。幸い今春にはワクチン接種が始まるだろうと言われておりますが、まだ、しばらくの間は感染予防に注意しながらの生活を余儀なくされそうです。
そのような世情のなかで法人でも、あらゆる部署で最大限の工夫をしながら事業の推進を図っております。ホームページにはその足跡を一部紹介しておりますが、リモート会議なるものも誕生しましたし、利用者支援では行事の規模や内容を変えながら日常のなかで感染防止対策を強化してまいりました。
さて、第4次中期事業計画は1年目を間もなく終えようとしております。この計画は令和4年度までの経営ビジョンを定めるために策定するものですが、利用者本位の支援を実現し、地域貢献につながる成果を上げるためにPDCAサイクルの手法を駆使し、しっかり法人の成長に繋げることが必要であります。
私どもの法人には、「利用者のために」という事業の本質が脈々と流れております。この、本質は創業者が自らの障害体験を基に「あるべき姿を求めたもの」でありました。この事業の本質を組織が行動の規範として据え、行動を起こす起爆剤にすべきだと思っております。
数年前、国が公益的事業を社会福祉法人に課しました。私たちは、「地域の子ども達への映画鑑賞」「資源再活用」「ボランティアの育成」の3事業を構築して実践しておりますが、昨年、年度の途中で拙速ではありましたが高齢で雪かきがお困りの方に雪かきのボランティアを買って出る「雪かきボランティア」も加え公益4事業といたしました。まだ、職員には充分に行き渡っておりませんが、それでも60名の方が有志として現在まで登録いただき昨年末、第1回目の依頼を受け動き出したところであります。まだ、規模も小さく~地域を動かそう~というキャッチフレーズのところまでは届いておりませんが、この活動も法人組織が地域の支え合いに小さな一歩を踏み出した活動になります。
創設者は「利用者のために…」と昭和3年に聴覚障害者の教育事業を起こしました。この「雪かきボランティア」が目指す「地域のために…」も一蓮托生であります。法人事業はここまでは「私たちの役割だから」という垣根もミシン目もなく、目の前の困難な福祉課題に果敢に挑戦していける事業体であるべきと思っております。
新しい年に向けて、改めて地域にとって魅力的な社会福祉法人として成長し、福祉課題に総力をあげて「果敢に取り組む」法人を目指したいと思いますし、職員一人ひとりの持てる力を最大限に発揮していただき、地域の豊かさに貢献できる社会福祉法人室蘭言泉学園として進化していきたいと考えます。
皆様にとって幸せ多い一年でありますことを、ご祈念し年頭の挨拶とさせていただきます。