2019年(令和元年)のニュース

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2019年(令和元年)ニュース記事一覧

法人ニュース記事

師走を駆け抜けて

年が明け、早一ケ月が過ぎようとしています。3学期を迎え、現在言泉学園ではほとんどの児童生徒が毎日元気に登校しています。冬休みの思い出~年末の様子~を紹介したいと思います。

 冬休みの始まりはクリスマス会。おいしい料理にサンタさんからのプレゼント…子どもたちにとっては一大イベントです。バリエーション豊富なタピオカ屋さんには長蛇の列ができ、出し物の時間には楽器が得意な職員が集まって、素敵な演奏を披露しました。
 サンタさんからプレゼントをもらうときには、呼ばれた自分の名前に大きな声で返事をし、わくわくそわそわした笑顔で「ありがとうございます!」とお礼を言う子どもたちの姿がありました。

クリスマス会の余韻もそこそこに、2日後にはわかすぎ学園と合同の餅つき会がありました。年神様をお迎えする、という餅つきの由来に始まり、リズムにあわせて力強くぺったんぺったんと餅をつきます。皆で丸めたお餅はきなこ、あんこ、みたらし、納豆、お雑煮の5種類の料理になって会場に並びました。

師走、という言葉にふさわしいめまぐるしさで年末を過ごした言泉学園でした。

言泉学園・わかすぎ学園
北海道コカ・コーラグループ労働組合連合会様より御寄贈を頂きました

12月2日に「100円未満基金」で電子レンジやカーペット、炊飯器、車のおもちゃ他の御寄贈を頂きました。
 カーペットを敷くと、子ども達は「ふかふかだ」と嬉しそうにカーペットの上でゴロゴロしたりしていました。車のおもちゃは幼児が大喜び、ヘルメットを被り乗車し順番に乗って遊んでいました。電子レンジは今までになかった機能が付いており今後どのような料理・お菓子などを作るか楽しみです。
 感染症などがあり寄贈式に子ども達は参加できませんでしたが、子ども達全員・職員一同御寄贈頂いたことに感謝しております。
 子ども達のために、温かい御厚意誠に有難うございました。

わかすぎ学園
室蘭東ライオンズクラブさまよりご寄附をいただきました。

12月16日、室蘭東ライオンズクラブの早坂憲二会長、新岡元幹事、小島克己様より法人へ寄附をいただきました。
 室蘭東ライオンズクラブ様からは毎年、寄付をいただいており今年で4回目。
 菅野理事長より「いただきました寄附5万円はクリスマスやお正月行事などで、子ども達や利用者の方のために大切に活用させていただきます。」と感謝が述べられました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
こころの病気と地域生活

12月13日(金)、室蘭市市民会館において、「こころの病気と地域生活」と銘打って、室蘭市障がい者理解促進事業研修会を開催しました。
 今回は三愛病院(登別市)に所属する精神保健福祉研究会の方々や室蘭市相談支援センターらんに所属するピアサポーター(当事者)をお招きし、「こころの病気」にはどのようなものがあり、どのような状態、症状なのか。またその歴史、治療方法、支援方法などをわかりやすくお話ししていただきました。
 実際にこころの病気で入退院を経験し、その経験を活かしてこころの病気をかかえる方へ退院後の生活支援をしているピアサポーターの方のお話しはとても興味深いものでした。
 
 「人とのかかわりが回復の力になる。こころの病気には地域の支えが大切である。」ということを、私達としてもあらためて学ぶことができました。引き続き「こころの病気」だけに限らず、地域の皆様の障がい者理解につながる研修会などを企画していきたいと思います。

相談支援室「げんせん」
第16回北海道きのこ品評会で 最優秀賞・北海道知事賞を受賞!

令和元年11月5日(火)に開催された第16回北海道きのこ品評会にて、最優秀賞となる「北海道知事賞」を受賞しました。初出場となった昨年度に受賞した奨励賞よりもステップアップすることができました。
 受賞を励みに今後も肉厚で美味しいしいたけを皆で作っていきたいと思っております。
 
 なお、伊達道の駅やAコープ、イオンなどでご購入いただけます。

湘南しいたけ
さつまいもおやき がほっくほく!

日中活動センター「カフェてとて」に新しい味、さつまいもクリームとさつまいもあんが登場。ほっくほくのさつまいもがクリーム・あんと合わさり、ふわ~っと優しい甘さが口の中に広がります。ぜひご賞味ください!

日中活動センターげんせん
FMびゅ~で「共生社会の実現に向けて」の紹介をしていただきます!

この度、障害児入所施設室蘭言泉学園開設70周年記念公開講演「共生社会の実現に向けて」についてFMびゅ~ボランティアスタッフ打田さんに取材をしていただきました。12月20日と27日の2回放送していただけます。ぜひお聞きください!
 緊張して上手く話せませんでしたが、少しでも言泉学園や70周年記念公開講演「共生社会の実現に向けて」に興味をもっていただければ幸いです。
 なお、放送で紹介される障害児入所施設室蘭言泉学園開設70周年記念公開講演「共生社会の実現に向けて」の詳細については下記にお問い合わせください。

■FMびゅ~放送

12月20日(金)9:10~、12月27日(金)9:10~の2回。

■障害児入所施設室蘭言泉学園開設70周年記念公開講演「共生社会の実現に向けて」
講師:
東 俊裕 氏 (弁護士、熊本学園大学教授)
日程:
2020年1月26日(日)(9:00開場、10:00開演、12:15終了予定)
会場:
室蘭市民会館(輪西町2-5-1)
申込・お問い合わせ:
社会福祉法人室蘭言泉学園 本部事務局 担当 綱嶋、髙橋
社会福祉法人室蘭言泉学園
今年も本輪西・港北地区福祉協議会様よりご寄附をいただきました。

12月4日、本輪西・港北地区福祉協議会(水澤清光会長)より法人へご寄附をいただきました。
 毎年、本輪西会館で開催されている年末チャリティーダンスパーティーでの益金の一部を寄附していただいております。水澤会長からは、「チャリティーダンスパーティーでの寄附活動は20年続けており、今後も言泉学園への寄附も継続していきたい。」とお話がありました。
 いただきました寄附3万円はクリスマスやお正月行事などで、子ども達や障害のある方達のために大切に活用させていただきます。

社会福祉法人室蘭言泉学園
初任者接遇研修を行いました。

社会福祉法人室蘭言泉学園では利用者・保護者の方、地域の皆さまとの関わりを大切にして、より気持ちよく接していただけるよう接遇の向上に取り組んでおります。その活動の一環として今年度も11月26日に初任者接遇研修を行いました。今年は、株式会社ワイド保険サービス大広さま、あいおいニッセイ同和損保株式会社北海道支店室蘭支社の入江さま、半田さまを講師として招へいしました。
 接遇はなぜ大切なのか?という基本から、ワークやロールプレイングなどの実践まで幅広く教えていただきました。参加者はメモを取りながら自分の日々の言葉遣いや姿勢を見直していました。また、「施設に利用者のご家族が来た」設定のロールプレイングでは2人1組で実践してもらい、相手から受けた印象などを批評し合いました。
 参加者は「改めて自分の言葉遣いを見直すことができた」「態度によって受ける印象がまったく違うと感じた」と接遇の大切さを実感しているようすでした。

社会福祉法人室蘭言泉学園
ハッピーバースデー 言泉学園!

言泉学園家庭クラブの活動で、ケーキ作りを行ないました。今年70周年を迎える言泉学園のバースデーケーキです。子どもたちが何度も話し合いを重ね、材料の買い出し、スポンジ作り、デコレーションを行ないました!
 生地がなかなか膨らまず、悪戦苦闘したスポンジ作り。電動ミキサーを譲り合いながら生クリームを泡立てて、慎重にお砂糖を足しました。緊張しながら包丁を握り、丁寧に果物を切りました。次から次に出てくる洗い物も、率先して片付けていきます。職員も「げんせんがくえん」「70」のチョコプレート作成に挑戦しました。
 思いおもいにデコレーションをして出来上がったのは、大きな大きなフルーツケーキ。学園のみんなで食堂に集まって、高らかに「ハッピーバースデー」を歌いました!

言泉学園
期間限定!ピザ味!!

カフェてとて(室蘭市母恋北町1丁目2-20)で冬季限定のピザ味おやきが発売になっています!ふかふかの生地にピザのチーズがとろ~り…冬に美味しいあったかおやきはいかがでしょうか?皆さまのお越しをお待ちしております。
 また、ゴロッとさつまいもあん/カスタードおやきも近日発売予定ですので、そちらもお楽しみに!

日中活動センターげんせん
生キクラゲいかがですか?

以前HPでもご紹介した、湘南しいたけの「きくらげ」はもうお試しいただけましたか?
 乾燥ではない生キクラゲ独特のぷりっコリッとした食感が楽しめます。乾燥キクラゲと同じように中華スープや野菜炒めのほか、てんぷらや甘酢和えもおすすめです。
 まだまだ少量の栽培(ご迷惑をおかけします)なので、お見かけの際にはぜひご購入をお願いします!

湘南しいたけ
新しいシュトーレン!?

毎年ご好評いただいているシュトーレンですが…今年は「チョコ味のシュトーレン」とプレゼント用にもお使いいただけるよう、本場ドイツの製法に則った「こだわりのシュトーレン」も作りました!
 12月14日(土)のモルエ販売でお披露目できる予定になっておりますので、ぜひ足をお運びください。また、12月19日以降には店舗でもお買い求めいただける予定です。
 新しい2種類のシュトーレンも定番のシュトーレンも合わせてご愛顧ください!

あけぼの
短時間勤務労働職員の永年勤続表彰式を行いました。

11月21日(木)、短時間勤務(パート)職員の永年勤続表彰式が行われました。今年は3名の方に勤続20年の表彰を受け取っていただきました。表彰式では感謝状と金一封の授与のほか、座談会を行い激動の20年を振り返っていただきました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
秋の行事をしました!

子ども達の希望で今年の楓の秋行事はBBQ&ボウリングを行いました。
 BBQは秋晴れで気持ちよい天気の中、皆で協力し合いながら火おこし、材料準備をして美味しくお肉を食べました。
 ボウリングは初めての子も多く、転んだり、隣のレーンにボウルを飛ばしたり(笑)…とハプニングも色々ありましたが、子ども達はそれすらも楽しめたようで、良い思い出となったようです。

一般財団法人リプレット基金事業財団様より自転車寄贈

一般財団法人リプレット基金事業財団様より、今まで自転車のなかった子ども3名にそれぞれ自転車の寄贈を頂きました。
 乗り方の方法などを職員から教え上手に乗れるようになり、子ども達は天気の良い日に園庭で元気よく楽しそうに自転車に乗り遊んでいます。
 寄贈をして頂き、ありがとうございました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
春にむけて

春花の種まきが始まりました。
 この時期からパンジー、ビオラの種をまき始め、来春の販売に間に合うよう調整しながら冬を越して春には花を咲かせます。
 来春からの販売にはぜひ足を運んでご覧ください。

花ファクトリーあけぼの
クリスマスの足音

ポインセチアが色づいて来ました。
 クリスマス時期にはあちこちで目にするポインセチアですが、温度管理はもちろん葉に色をつけるには照射時間の調整も必要で、とてもデリケートな花です。
 12月14日(土)、モルエにて販売予定になっています。

花ファクトリーあけぼの
ベーカリーあけぼの「インスタ」はじめました!

10月23日よりベーカリーあけぼの「インスタグラム」を始めました!
 新商品の情報や美味しいパンの写真など、ベーカリーあけぼのの最新情報をお届けします。皆さん、フォローをお願いします!!
 ベーカリーあけぼのインスタグラムはこちらから!
 検索は「akebonomuroran」から。

〇ベーカリーあけぼの
住 所:
室蘭市白鳥台2丁目3-1
平 日:
10:00~16:30(パンが無くなり次第閉店)
土 曜:
10:00~16:00(パンが無くなり次第閉店)
定休日:
日・月曜日、祝日
TEL:
0143-50-3547
あけぼの
第2回法人専門研修で「火災予防」について学びました。

10月17日、18日の2日間にわたり、室蘭市消防本部予防課の開米氏、村田氏を招へいし、火災予防について講義をいただきました。
 法人に備え付けてある火災予防・初期消火のための設備の設置状況や使い方を教えていただきました。また、室蘭市内で実際に起こった火災の写真を見ながら原因や状況を説明していただきました。建物を覆うような炎や消火直後の様子を見て、改めて火災の恐ろしさを実感しそれを防ぐ火災予防の大切さを学びました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
季節と人に触れ合って

共同生活援助事業所「げんせん」にて、恒例の秋の行楽会を実施いたしました。
 今年度は入居者の方々のニーズに合わせ、3グループに分かれて旅行しました。
 9月21日22日が層雲峡旭山動物園コース、10月12日13日と10月19日20日が洞爺湖コースの3組です。
 旭川は天気も良く、ホテル近傍から夜の星空を眺めたり、動物園の色々な動物と触れ合いました。洞爺湖組も大滝の道の駅を楽しむグループ、長万部でかにめしを堪能するグループに分かれました。
 日常では他のホームの入居者の方と触れ合う機会がなかなかありませんが、行動を一緒にしたり会話を楽しんだり、皆さんの笑顔で溢れていました。
 共同生活援助事業所「げんせん」では、入居者さん達が笑顔で暮らしていけるよう、これからも四季それぞれの行事を計画しています。

共同生活援助事業所「げんせん」
秋を満喫!

10月6日(日)に日中活動センター秋の行楽会がありました。
 今回は、円山動物園チームとクマ牧場&マリンパークチームの2つグループに分かれて楽しみました。当日は少し肌寒かったですか天候にも恵まれて、それぞれのチームで十分に楽しむことが出来ました。「動物園チーム」では、キリンや象など大きな動物にも皆さん大興奮でした。  昼食はフードエリアでラーメンなどを各々好きな物を自由に食べました。
 「マリンパークチーム」では、きれいな魚を沢山見ることが出来ました。ペンギンの行進も可愛かったですね。
 「クマ牧場チーム」では、天候にも恵まれて楽しむことが出来ました。

日中活動センターげんせん
「社会を明るくする運動」の交流会に!

9月8日に、『社会を明るくする運動』の一環として行われた交流会に、鈴蘭とはまなすの児童・幼児さんを招待して頂きました。何をするのかは当日までのお楽しみだったので皆ドキドキでしたが、絵本を音楽に合わせて読む「絵本パフォーマンス」、そして地域でダンス教室を開いている方々から振付を教わり、曲に合わせて上手に踊っていました。
 「とても楽しかったよ!」と帰り道は皆にこにこの笑顔です。素敵な会に招待して頂き、とても感謝しています。

鈴蘭・はまなす
第2次初任者集合研修を開催しました。

10月1日(火)に第2次初任者集合研修を行いました。今回も菅野理事長、伊藤総合施設長、山口事務局長に法人の沿革や理念、職員の倫理、そしてガバナンスについて講義をいただきました。初任者から質問や意見も出て、とても活発な研修になったと思います。
 また、お昼にはアイスブレイクとして簡単なゲームも楽しみました。(午前中から活発に意見交換をして場が温まっていたこともあり大盛り上がりでした。)
 午後には自分の所属とは違う事業所で実習していただきました。受講した初任者からは、利用者さんのことを良く知る利用者本位の支援のできる職員になりたいと意気込みを力強い言葉をいただきました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
キクラゲの栽培

湘南しいたけでは、試行栽培でキクラゲの栽培を開始しました。
 ちなみにキクラゲを漢字で書くと、「木耳」となります。耳のような形をしていることから木の耳と書くようです。生のキクラゲは乾燥キクラゲのようにコリコリするというよりは、プリプリした食感です。天ぷらがおいしかったです。栄養素非常に豊富で、ビタミンDは全食品の中でもトップクラスでカウルシムも豊富なことから骨粗鬆症の予防に効果的だそうです。食物繊維もごぼうの5倍で便秘解消にも期待ができるそうです。
 数が少ないので道の駅とコープさっぽろ伊達店での販売なりますが、お近くに行った際にはご購入してみてください。

湘南しいたけ
室蘭市地域自立支援協議会を開催しました。

7月4日、室蘭市市民会館にて「第1回 室蘭市地域自立支援協議会」を開催しました。
 自立支援協議会は、障がいのある人たちが自立した生活を送れるような障がい福祉システムを創るために、関係者で課題を出し合ったり解決に向けて話し合いをする場です。
 今回の協議会では、主に「地域生活支援拠点」について話し合いを行いました。
 「地域生活支援拠点」とは、障がいのある人が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、関係機関が連携して「地域生活支援機能」(相談支援、体験の機会・場の確保、緊急時の受入れ・対応、専門性の確保、地域の体制づくり)を果たせるような、地域全体で生活を支えるサービス提供体制のことです。
 今後も協議会等で話し合われた最新情報をホームページでお知らせしていきたいと思います!

相談支援室「げんせん」
打田さん、ハーフマラソン完走!

共同生活援助事業所を利用する打田さんが函館ハーフマラソンに挑戦し、みごと完走しました!
 打田さんは11年前に伊達市で行われたハーフマラソン大会に出場したことをきっかけにマラソンを始めました。はじめは運動不足解消のためでしたが、続けていくうちに仲間ができて楽しくなってきたそうです。
 マラソンを走っている最中は「つらいな」と感じることもありますが、完走したときには「楽しく走れたー!」と喜びにかわってしまうとのこと。つらかったことも楽しいと思えるところがマラソンの良いところなのかもしれないですね。
 いろいろなマラソン大会に出場している打田さんですが、一番記憶に残っている大会は「第2回えにわトリム&ラン」だそうで、このときには準優勝(!)を果たしました。いただいたメダルはその時の思い出と一緒に大切にされているそうです。
 次の目標はフルマラソンを完走!とのことですので、目標が達成されたときにはまたご報告させていただきます。

共同生活援助事業所「げんせん」
第1回法人専門研修で「防犯」について学びました。

7月19日、24日の2日間にわたり、札幌方面室蘭警察署 生活安全課生活安全係より井出巡査部長、其田巡査部長、渡辺巡査を招へいし、防犯についての講義と実習を行っていただきました。
 講義では、室蘭地域の前兆事案の状況や不審者への対応方法、施設で使える防犯のアドバイスについてもお話しいただきました。後半の実習の時間にはさすまたの正しい使い方を学んだり、2人1組となって護身術を体験しました。
 参加者は「不審者が来たときに備えて事前に役割分担や合言葉を決めたい。」「子ども達にも話をして一緒に防犯の意識を高めたい。」と話していました。
 今回の研修で学んだことを生かして、法人全体で利用されている方々の安全を確保できるように努めていきたいと思います。

社会福祉法人室蘭言泉学園
夏フェスタ2019大盛況!

当法人の通所事業所を利用される方たちの工賃向上と室蘭市民の方々に広く知ってもらうことを目的に、7月6日(土)、日中活動センターげんせん、花ファクトリーあけぼの、湘南しいたけ、あけぼの、4事業所で行った『夏フェスタ2019』は、約1000人のお客様の来場の中、大盛況で終えることができました。
 過ごしやすい気温の下、10時の開始前からたくさんのお客様にご来場いただき、各事業所の授産品を購入したり、屋台村で焼き鳥や焼きそばなどを食べて楽しんでいただきました。
 特に好評を得ていたのは、ノースサファリサッポロの移動動物園で、かわいいイノブタやうさぎ、ひよこ達と触れ合い癒されました。また、ヘビやトカゲなどとも触れ合うことができ、普段できない体験をすることができました。
 初めての試みで行き届かない部分もありましたが、たくさんのお客様にご来場いただけたことは今後の励みになります。
 より多くの市民の皆様に私たちの授産品を知っていただく機会となり嬉しく思います。

言泉学園
人形劇がやってきた!

6月21日(金)に、おはなしキャラバン“つばさ”の方々が来園され、人形劇を公演して頂きました。題名は『三びきのやぎ 草星をめざせ!』でした。宇宙が題材という事もあり、とても迫力のある人形劇。劇中、トロルが登場した時に「怖い!」と席を立つ子がちらほら……。
 また、子どもたちが参加をして三びきのヤギを助ける……という場面もありました。「我こそは!」とばかりに挙手して参加する子どもが多く、大盛り上がりでした。

言泉学園
小さな親切運動室蘭支部 様からの表彰!

社会福祉法人室蘭言泉学園で地域貢献の1つとして取り組んでいる「いずみ子ども会 映画上映事業」が地域住民と交流している活動として評価され、「小さな親切」運動室蘭支部様に70株のお花とプランター・植木鉢を頂きました。
 頂いた花は玄関に飾っており、子ども達はたくさんの花を見て「きれい」「かわいい」と大喜びで、笑顔の花を咲かせていました。
 地域貢献は他にも、資源再活用という事でベルマークやプルタブ、ペットボトルキャップ等の回収を地域の小学校と協力しておこなう資源再活用事業や、休日の余暇活動への付き添いボランティアの育成事業も行っています。
 これからも子ども達、職員共に思いやりの心を忘れずに、日々を過ごしていこうと思います。
 最後に子ども達から「きれいなお花をありがとうございます」とメッセージカードをお礼として渡しました。

わかすぎ学園
室蘭商工会議所より
「創業半世紀(50年以上)事業所表彰」をいただきました。

6月25日(火)、中島神社蓬莱殿にて行われました室蘭商工会議所「創業半世紀以上事業所表彰」表彰式にて、室蘭言泉学園も受賞しました。法人は昭和30年に法人格を取得し、法人となってから今年で創業64年となります。
 表彰式では室蘭商工会議所栗林会頭から菅野理事長へ賞状が手渡され、創業からの道程に敬意を示され、菅野理事長が受賞者を代表して、受賞の感謝と一層の精進を謝辞を述べました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
桜、最近の出来事…

少し前になりますが、5月末の天気の良い日に、お外で焼き肉をしました。
 買い出し・炭の準備・食材の用意など、みんなで分担して行いました。
 行事の時の合言葉は、“働かざる者食うべからず”です。部活などで全員が参加できないこともあり、全員揃っての行事は貴重。今年度は、全員参加出来そうなので、どんな楽しい事をしようかと考えているところです。
 昨年度から取り組んでいる、食事作りのお手伝いも、やりやすいよう工夫しながら頑張っています!

小規模グループケア 桜
第1次初任者研修会を実施しました。

6月14日(金)、わかすぎ学園にて令和元年度第1次初任者研修会を実施し、参加した新入職員9名が法人の基本理念や倫理、ガバナンスについて学びました。昼食はわかすぎ学園・言泉学園の児童と同じメニューを食べ、交流会を行いました。交流会では2人1組になってインタビュー&紹介と、サイコロを振って出た目に応じた質問に答えるサイコロトークを行いました。
 午後には所属とは違う事業所で実習を行い、法人事業への理解を深め、他事業所での支援の考え方や方法について学びました。
 参加者は「利用者本位の考え方を身につけて支援したい」「はじめて他の事業所での支援方法を見ることが出来てよかった」と話していました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
室蘭市役所のAEDに広告を掲載しました!

6月26日から室蘭市役所本町所の正面玄関に広告付きAED(自動体外式除細動器)が導入されました。室蘭言泉学園が広告を掲載し、AEDの設置費・維持管理費に役立てていただいておりますのでお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
 AEDとは救命処置のための医療機器です。心臓の動きを自動解析して電気ショックが必要な方にのみ処置をします。音声ガイド付きで一般の方でも簡単に使用することができます。

社会福祉法人室蘭言泉学園
ご寄附をいただきました。

このたび、母恋にお住いの川口さまより土地・建物のご寄附をいただきました。川口さまからの「地域の福祉に少しでも役立ててほしい。」との思いを受け、菅野理事長は「大切に使用させていただきます。」とお応えし感謝状を贈呈いたしました。
 川口さまをはじめ、地域の皆さまのご理解とご支援のもと法人が運営できていますことを心に留め、より一層地域福祉に貢献できるよう努めてまいります。

社会福祉法人室蘭言泉学園
法人事業貢献賞の贈呈式が行われました。

令和元年度第1回理事会にて、法人事業貢献賞の贈呈式が行われました。今年度の事業貢献賞は本部事務局の職員が選ばれました。受賞理由は法人の規模が大きくなっている中、経費の削減や既定の統一、意見の取りまとめなど一定の成果を上げており今後一層の尽力の奨励です。
 池田事務局次長が「裏方として表に出る機会が少ない部署ですが、評価いただいていることを誇りに思い、今後も精進いたします。」と受賞者代表として挨拶をしました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
苫小牧で初任者研修を行いました。

5月17日に苫小牧養育センターはまなすで初任者集合研修を行いました。今回は新入職の5名が法人の歴史・理念から児童養護と小規模施設について学びました。また、普段の支援について質問が出て意見交流を行ったりと活発な研修となりました。参加した職員は「法人の理念や考え方について学ぶことができた。支援につなげていきたい。」と話していました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
敷地・駐車場の整備をしました!

4月上旬に事業所敷地内の一部を舗装し、駐車場を砂利で整地しました。
 利用者さんや花苗購入のお客様にも「きれいになったね」「歩きやすくなったね」と好評です。皆さんもぜひご来所下さい!

花ファクトリーあけぼの
さつきホーム開設!

4月1日より、八丁平地区に共同生活援助事業所げんせんの15カ所目となるグループホームが開設したのと、同時に併設される事業所の分室事務所も開設致しました。
 グループホームの名前は「さつきホーム」で、入居される利用者同士の協議で決定され、また、分室の事務所の名前も「共同生活援助事業所げんせん八丁平分室」となっております。
 入居定員は4名で、1Fに分室事務所と居室1部屋、洗面所入浴室、乾燥場、トイレがあり、2Fにリビング台所、居室3部屋、宿直室、トイレという間取りになります。
 さつきホームは八丁平という高台の町のなかにあり、利用者にとって天空の城と思えるような場所です。これから、八丁平の地域住民と交流を深めながら、地域の一員として生活されていかれますのでご協力のほどよろしくお願い致します。

さつきホーム、八丁平分室事務所外観
さつきホームリビング
八丁平分室事務所
共同生活援助事業所「げんせん」
ベーカリーあけぼの 営業時間が変更します!

平成31年4月1日(月)から、ベーカリーあけぼのの営業時間を変更し、10:00~16:30(売切れ次第閉店)とさせていただいております。また、4月6日から土曜日営業を開始いたしました。平日はお仕事…という方も、休日はまったりコーヒーを…という方にもご利用いただけるようになりました!
 また、新作の「さくらあんぱん」や「五色豆食パン」など新作&限定パンも続々登場しています。皆さまのご来店、お待ちしております!

あけぼの
食工房ふぁーすと 始動!!

平成31年4月1日から、日中活動センターげんせんのB型事業として「食工房ふぁーすと」が加わりました。食工房ふぁーすとは、法人内4事業所へ給食の提供を行う施設で、栄養士の考えた美味しく、栄養バランスの整った給食を作ります。将来的には給食提供のノウハウを生かしてお弁当の販売を行うことも目指しています。
 また、利用者の方々が仕事に無理なく、楽しく取り組める環境を意識してつくることで、働く場の創出、工賃の向上により、生活の質の向上につなげていきます。

■食工房ふぁーすと(日中活動センターげんせんB型事業)
住所:
室蘭市白鳥台4丁目16番4号
作業:
調理作業、配食作業など
ご興味のある方は日中活動センターげんせん(0143-23-0520)へ!
日中活動センターげんせん
2019年度 辞令交付式

社会福祉法人室蘭言泉学園の2019年度辞令交付式が4月1日(月)、わかすぎ学園会議室で開かれました。3名の新入職員のほか、苫小牧に開所された「はまなす」への異動者や昇格者など合わせて21名の辞令が交付されました。
 菅野理事長からは「みなさんの強い意志によって、利用者の生活の質が築かれます。多くの能力が求められる仕事ですが、力を合わせて支援するすべての人たちの最善の「しあわせ」を追求していきましょう。」と激励の言葉を送りました。
 一人ひとりに辞令が手渡された後、新入職員代表として帷子花奈さん(わかすぎ学園)より「社会人として一歩を踏み出したばかりの未熟者ですが、立派な戦力として働けるようにご指導・ご助言よろしくお願い致します。」と決意を述べました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
今年度最後の初任者集合研修を開催しました。

3月1日(金)に新入職員7名を対象とした第3次初任者集合研修を行いました。午前中は法人の沿革や理念の解説、虐待防止について、ガバナンスなどを学びました。お昼はわかすぎ学園、言泉学園の児童と同じメニュー「ロコモコ丼」を食べながら参加者同士で交流をしました。
 午後には所属外の事業所で体験実習を行い、利用者の方に対する姿勢や普段関りの少ない実習先への理解を深めていました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
第3回法人専門研修会を開催

2月22日、27日に第3回法人専門研修会を開催しました。今回は「介護について」第2弾の実践編を北海道福祉教育専門学校 阿嘉優氏にご講義いただきました。前回の基礎編では「初心に戻る」をテーマにグループワークも取り入れていただきましたが、今回は折り紙を折ったり、ビデオを見たりと体験型のご講義をしていただきました。
 また、障がいの有無にかかわらず相手が分かりやすい表現で話すことの大切さや、見方によって普通の行動が問題行動になってしまうことも具体的な事例を紹介していただいたことで、受講者が日常の支援を見直すきっかけになったようです。

社会福祉法人室蘭言泉学園
行ってみよう!障がい者のシゴト ~シンポジウムと福祉的就労事業所の見学会~ を開催しました

2月27日(水)、室蘭市民会館にて、障がい者のシゴトについて、シンポジウムと福祉的就労事業所の見学会を開催しました。
 第1部シンポジウムでは、障がい者と企業のマッチングをはかる支援者の視点から 胆振日高障がい者就業・生活支援センターすて~じの今野センター長より、並びに、実際に障がい者雇用をおこなっている企業の視点から 生協コープさっぽろ東むろらん店の今野店長、清水商会株式会社の木下総務部長より ご講演をいただきました。まずは相手を理解し、業務や環境への配慮をおこなっていくことで、障がいがある方でも企業で活躍することができるのだというお話を聞けました。
 第2部では、むろらんワークセンター岬の見学をおこない、障がいのある方がどのようなおシゴトをされているのかなどを実際に見ていただくことができました。
 企業も本人も安心して障がい者雇用・就労へ向かっていけるよう、少しずつでも障がいへの理解を広げていければいいなと思います。

相談支援室「げんせん」
春に向けて!

外は雪景色ですが、ビニールハウス内では春に向けて育苗中です。
 今年は去年より花の種類や数を増やす予定ですので、春には色とりどりの花が皆さんをお出迎えできる予定です。よろしくお願いします。
 ※育苗(いくびょう):容器に植物の種をまいて、苗がある程度の大きさになるまで人工的に環境を整えて育てることをいいます。

花ファクトリーあけぼの
カフェてとて おやきにニューフェース!!

カフェてとて の「顔」ともいえる「おやき」は、あんとクリームの2種類があります。そこに待望のニューフェースが誕生しました。まっちゃクリームとピザ味です!この2種類が加わり、現在カフェてとてには4種類のかわいい顔が並んでいます。
 まっちゃクリームは、抹茶の量を変えて試行錯誤を繰り返し、出来上がりました。抹茶の香り豊かに、渋みと甘みのバランスが絶妙です!
 ピザ味はピザソースとチーズのコンビで、パクリと一口でピザの味が口いっぱいに広がります!ピザ味は3月末までの期間限定商品ですので、お早めにお楽しみください。

日中活動センターげんせん
平成30年度第2回法人専門研修会を開催

平成31年2月5日に平成30年度第2回法人専門研修会を開催しました。昨今災害が多発しており、北海道胆振東部地震では法人でも全施設の停電や一部では断水も経験し、より一層の災害対策を講じる必要があると考えています。自然環境や災害に対する知識を身につけることで、施設を利用者している方々や職員自身の安全の確保に役立てることができます。
 そこで今回の研修では「防災について」をテーマに室蘭地方気象台から熊谷正光防災気象官、村島巧火山防災官のお二人を招へいして地震や土砂災害のメカニズムから日ごろの備えや心構え、災害時の情報取得方法など多岐にわたってお話をいただきました。
 参加者からは「避難中に災害に巻き込まれる場合もあると聞き、避難するタイミングを見極められるようになりたい」「今回の話を子ども達にも伝えたい」との声も聞かれ、防災意識の高まりを感じられました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
言泉学園に"鬼"がやって来た!

2月3日の夜。節分行事のため子ども達は食堂へと集合しました。「節分ってどんな行事なんだろう」「どうして豆をまくのかな?」みんなで話をしていると、突然学園のスピーカーからこわーい音が…!
 雷の音に混ざって聞こえてくるのは、これまた怖い鬼の声!びっくりしていると玄関から赤鬼がやってきて、子ども達は一斉に豆をまき始めます。「鬼はそと!」必死に豆をぶつけて鬼を追い払い、ホッとしたのもつかの間。再び怖い音が聞こえてきて今度は窓から凶暴な青鬼がやってきました。泣きながら逃げ回る子、余裕の表情を浮かべている子、何が起こっているのかわからなくてきょとんとしている子など、反応は様々でしたが、「鬼はそと」「福はうち」の声は学園中に響き渡りました。
 学園で行なわれる季節行事の、ほんの一コマでした。

言泉学園
次亜塩素酸の加湿器でウイルス対策!

今月から日中活動センターでは、次亜塩素酸の加湿器を導入しました。次亜塩素酸には、除菌や消臭効果がありノロウイルスやインフルエンザの予防にも効果があるとの事。また、弱酸性であるため手荒れなどの心配もなく、人に優しいと最近話題になっております。
 センター内には全部で5台設置しており、次亜塩素酸を使用した加湿器のおかげで活動センターの利用者さんや職員も以前よりは元気になっているような・・・気がする今日この頃です。
 「てとて」のショップでも販売しておりますので、興味のある方は一度ご来店ください。今後もインフルエンザやノロウイルスが流行する季節ではありますので、広がらないように皆さん頑張りましょう!

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは似ているようで全く違うものです。

次亜塩素酸水次亜塩素酸ナトリウム
【主成分】次亜塩素酸次亜塩素酸イオン
【使い方】原液でOK。使用用途により100倍から10000倍に薄める。
【臭い】基本的に無臭、反応時に塩素臭。強烈な塩素臭。
【用途】衣服、手指、器具、空間などの除菌、消臭。器具、容器などに限定して使える漂白剤。
【安全性】目や口に入っても害はなく、口腔衛生にも使える。金属を腐食する。トリハロメタンを生成する。
【刺激性/毒性】なし。刺激性あり。酸との混合で有毒ガスが発生。
【殺菌力】効果大。あらゆる微生物を不活性化。高濃度(100ppm以上)にすれば有り。
【消臭力】効果大。臭いそのものを分解。効果小。塩素臭が残る。
【人体への影響】無し有り
日中活動センターげんせん
平成30年度第1回法人専門研修会を開催

平成31年1月18日及び25日に平成30年度第1回法人専門研修会を開催しました。高齢化社会に伴い、福祉施設においても今まで以上に介護の知識や技術が求められています。そこで、今年度の専門研修では、「介護について」をテーマに北海道福祉教育専門学校から阿嘉優氏を招へいし、基礎編と実践編に分けて学んでいく予定です。
 今回はその第一弾である基礎編についてご講義をいただきました。研修会では、「初心に戻る」をキーワードに、福祉のプロとしての心構えや介護・福祉職の役割についてグループワークを交えて学びました。参加者からは「入職時を振り返りモチベーションが上がった」「他の職員と意見交換する場があり良かった」との声も聞かれました。

社会福祉法人室蘭言泉学園
映画上映&ミニゲーム!

1月11日(金)、いずみ子ども会第4回映画上映会を行いました。今回の映画上映は「パディントン」で、マーマレードが大好きなクマが新しい家を探して奮闘する物語です。子ども達は笑ったり、驚いたり、怖いシーンでは大人にしがみついたりと真剣になってみていました。
 また、今回は初めて映画上映の後に交流会としてミニゲーム「わなげ」、「ボウリング」、「玉入れ」の3種目を行いました。ミニゲームは手作りでしたが、子ども達は「輪投げ全部入ったよ!」「ボウリング難しかった~」と楽しんでもらえたようです。
 次回の映画上映はGWを予定していますが、決定次第お知らせしますのでぜひご参加ください!

室蘭言泉学園
ぺったん!もちつき会!

年末年始恒例のもちつきを言泉学園とわかすぎ学園合同で行いました。
 ぺったん、ぺったんと交代でついたお餅を皆で丸めて「あんこ」「きなこ」「お雑煮」など様々な味で楽しみました。やっぱり出来立てのお餅の味は格別のようで「美味しい~!」という声が沢山聞こえていました。
 また、当日はむろげんボランティアの会の方にも来ていただき、子ども達も嬉しそうでした。

言泉学園・わかすぎ学園
年 頭 挨 拶

社会福祉法人室蘭言泉学園
 理事長 菅野登一郎

皆さん新年明けましておめでとうございます。
 新年を迎え謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

昨年は西日本豪雨、酷暑、台風が全国で相次ぎ9月6日には胆振東部地震が発生し41名の方が犠牲になる波乱の年でありました。法人でもボランティアを組織し被災地に派遣するなど法人力を発揮し被災地貢献に努めたところであります。
 また、一昨年は就労系の事業所の新たな取り組みが相次ぎ昨年は、それぞれの事業所の目指すところを安定軌道にのせることがミッションと昨年度冒頭に投げかけたところでした。一年間を振り返り、その軌道に乗せることができたと私なりに点数をつけさせていただきました。事業を広げることは手段、目的は利用者の工賃アップにあり、そのための投資であることを肝に命じ、利用者工賃に大きく反映させてほしいと念じております。

さて、この頃、無人航空機のドローンから送られた空撮映像に触れる機会が多くなりました。ドローンから伝わる推測から実証への世界は、迫力に満ち今まで視界に入れることがなかった情報をいかんなく提供し多くの方を驚かせていると思います。
 この無人航空機空飛ドローンの出現は「見えなかったところを見せる」という成果を発揮し、今までの仕事の視点や考え方の質を大きく変え、新たな価値の創造を導き未来の扉を開いたと言っても言い過ぎではないでしょう。

ここでは、無人航空機ドローンを引き合いに出しましたが、私たちの法人事業の成長も常にイノベーションを意識し「今を変革する」という認識を潜在させマネジメントすることが求められます。
 対象者の生活の質、個別支援計画の具現、そして、工賃アップを図るため組織的な戦略の組み立て等々、必要なことが山ほどありますが、PDCAのサイクルを使いしっかりと道しるべを構築することが求められます。私たちが支援する対象者もたった一度しかない人生ですから、私たちが全力で実践することの意義は、大きいと思っております。加えて、法隆寺専属の宮大工で薬師寺の金堂を建立した故西岡常一(1908年~1995年)氏は「木の癖組は人組なり。人組は人の癖組なり」と色紙に書き、チームワークはどんなに優れた技術にも勝ると説いたそうであります。チームワークなくして事業は成り立たないことは自明のことですが、しっかりチーム力を発揮し今年の目標にも果敢に挑む年でありたいと思うわけであります。

福祉にも心に残るいい言葉があります・・・。「社会福祉は長い箸でたべること」、「支えあうことで食事にありつける」という宗教的な観点から伝えられてきた話ですが、長い箸ですと一人では口へ運べません。お互いに食べさせあう(支え合う)ことで食事にありつけるという話です。成るほどであります。

今年は第三次中期事業計画の最終年でもあります。手つかずの事案は少なくなりましたが、残る大きな案件は介護度の高い方の高齢者施設の検討に着手することであります。共生社会、集団的弊害、有機的構造を意識した構想を織り交ぜた検討が必要と認識しております。また、過去のアクションプランで取り組み未だに完成度の低い事案の取り組みにも杭を打たなければなりません。
 そして、次年度からスタートする第四次中期事業計画3カ年の新たな目標づくりも必要です。今年もチャレンジする仕事の領域と量は法人の器からあふれんばかりであります。

また、今年度も残すところ後、3カ月です。開設を4月に控える給食センター、苫小牧市に設置する2カ所目の小規模児童養護施設、市内18カ所目のグループホームの設置など大きな事案が進行中であります。努力している人間を運命は決して裏切りません関係スタッフのがんばりに期待するところであります。

最後になりますが、私たち社会福祉法人が「人を支援するということの価値」を更に深く追求し私たち法人職員一人ひとりが、家族・友人に誇れる事業体を構築し、対象者の方の人生の質の向上に努めることができれば幸いです。

本年も、この仕事を通して、皆様がしあわせたくさんの一年でありますことを心からご祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。

2019年年頭挨拶原稿

社会福祉法人室蘭言泉学園