ＣＳＳ

文書作成ソフトwordなどで作成する文書を含めて文書のスタイルを指定する技術全般をスタイルシートといいます。CSSは、ウェブページのスタイルを指定するための言語です。HTMLなどで作成されるウェブページにスタイルを適用する場合には、スタイルシート言語の1つであるCSSが一般的に使われます

CSSは、HTMLと組み合わせて使用する言語です。HTMLがウェブページの各要素の意味や情報構造を定義し、CSSは、ウェブページが表示される際の色・サイズ・レイアウトなどの表示のスタイルや、機器で印刷・出力するスタイル、音声で読み上げる時の再生スタイルなど、ウェブページをどのようなスタイルで表示・出力・再生するかを指定します。

ウェブブラウザーは、CSS規則をHTML文書に適用して表示します。例えば、CSS 規則は、プロパティで、HTMLコンテンツを表示する方法を更新する値を持ち、親要素の50%の幅で、背景を青色にするとか、セレクター、プロパティの値を更新して適用したい要素を選択し、HTML文書内のすべての段落にCSSを適用するなどCSS規則は、スタイルシート内でウェブページの見た目を決定します。

CSS

Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略。

ＣＳＳの例

単純なHTML文書

< !DOCTYPE html >

< html >

< head >

< meta charset="utf-8" >

< title >CSS experiment< /title >

< link rel="stylesheet" href="style.css" >

< /head> gt;

< body >

< h1> Hello < /h1 >

< p > This is CSS example < /p >

< /body >

< /html >

単純なCSS文書

h1 {

color: green;

background-color: yellow;

border: 1px solid red;

}

p {

color: blue;

}

このCSSを解説すると、最初のCSS規則は、h1セレクターで、< h1 >要素にプロパティの値が適用されます。規則内には3つのプロパティと値が含まれます。一つ目はテキストの色を緑にします。二つ目は背景色を黄色にします。三つ目は1ピクセルの幅、実線、赤色の枠線を引きます。次のCSS規則は、pセレクターで

要素にプロパティの値が適用されます。1つのプロパティと値が含まれテキストの色を青色にします。