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MacのPages,Numbers,テキストエディット,Keynoteのユーザーガイドです。

Mac用Pagesユーザガイド
Apple サポート:Macの文章作成ソフトPagesのユーザガイドです。
すべての書類はテンプレートから始めます。レポートなどの文書作成書類や、ポスターなどのページレイアウト書類を作成できます。
Mac用Numbersユーザガイド
Apple サポート:MacのスプレッドシートソフトNumbersのユーザガイドです。
すべてのスプレッドシートは、テンプレートから始まります。テンプレートのグラフやデータを独自の内容に置き換えたり、新しい表や数式などを追加したりすることができます。
テキストエディットユーザガイド
Apple サポート:テキストエディットのユーザガイドです。macOS Big Sur用
Microsoft WordやOpenOfficeなど、ほかのワープロアプリケーションで作成されたリッチテキスト書類をテキストエディットで開いて編集できます。ほかのアプリケーションで書類を操作できるように、別のフォーマットで保存することもできます。
HTMLコードを書いたり編集したりするのに特別なアプリケーションは必要ありません。テキストエディットで行えます。HTML書類をブラウザで表示するのと同じように表示するか、テキストエディットをコードエディタとして使うことができます。
Mac用Keynoteユーザガイド
Apple サポート:MacのKeynoteユーザガイドです。
プレゼンテーションを作成できます。
すべてのプレゼンテーションはテーマから始まります。テーマとは、基になるものとして使用できるデザイン済みスライドレイアウトのセットのことです。テーマのイメージとテキストを独自の内容で置き換えたら、必要に応じてスライドを追加します。

エクセル

エクセルは、やりたい作業に範囲がある場合、まず範囲を選んで、それから、やりたい作業を行うのが原則です。

移動する

表の先頭や末尾に素早く移動したい。
「Ctrl」+矢印キー
シートの左上の先頭セルに異動するには、「Ctrl」+「Home」
表の右下の最後のセルに移動するには、「Ctrl」+「End」
1画面ごとに下の画面に移動(スクロール)させたい。
ショートカットキー「PageDown」1画面分下のセルにジャンプし、次画面になります。
ショートカットキー「PageUp」1画面分上のセルにジャンプし、前画面になります。

入力

住所があって郵便番号がないとき
住所を入れたセルではなく、入力した住所(都道府県名からの住所)を選択して、パソコンの「変換」キーを押すと再変換リストに郵便番号が表示します。
郵便番号を入れて住所を入力したい。
IMEで、入力モードを「ひらがな」にして、セルにハイフン付き郵便番号を入力して「変換」キーを押すと変換候補に住所が表示されます。入力済みのデータは、データが入ったセルではなく郵便番号自体を選択します。
「0」がある郵便番号や東京の電話番号を入力するには
郵便番号の場合、郵便番号の列を選択し、「セルの書式設定」画面(「Ctrl」+「1」)の「表示形式」タブの「その他」をクリックします。「種類」から「郵便番号」を選択します。3桁と4桁の間に「-」が付きます。例えば、東京の電話番号の場合、電話番号の列を選択し、「セルの書式設定」画面(「Ctrl」+「1」)の「表示形式」タブの「その他」をクリックします。「種類」から「電話番号(東京)」を選択します。電話番号が市外局番と「-」付で表示します。
電話番号の形式の数値形式のコードを表示するには、「ユーザー設定」をクリックし、[種類]ボックスに「000-0000-0000」などと表示したい数値形式を入力し「OK」をクリックします。また、市外局番、市内局番の組み合わせが地域によって違う場合は、セルの書式設定を文字列にして入力します。
複数のセルに同じデータを複写したい。
複数のセルを選択して、「Ctrl」キーを押しながら「Enter」キーで確定します。
すぐ上(左)のセルと同じデータを入力したい。
上のデータは、「Ctrl」+「D」(down)キーを押す。左のデータは、「Ctrl」+「R」(right)キーを押す。
セルの中で改行したい。
1行目のデータを入力して、1行目のデータの後にカーソルを置いて、「Alt」+「Enter」を押すと、カーソルが2行目に移動します。
今日の日付や時刻をセルに入力したい。
日付を入力するには、「Ctrl」+「;」(セミコロン)、時刻を入力するには、「Ctrl」+「:」(コロン)
数値を入力して自動修正されないようにしたい。
セルに「文字列」表示形式を設定します。
自動修正の例:「1-1」「1/1」は「1月1日」に、「(1)」は「-1」に、「001」は「1」になります。
連続データを入力したい。
日付:「オートフィル」日付のセルを選択、セルの右下の角の「フィルハンドル」をドラッグします。
フィルハンドルは、入力したセルの右下に黒いポッチのこと。そのフィルハンドルにポインターを合わせると、黒い十字の形に変わります。
数値:先頭の2つのデータを入れて「フィルハンドル」をドラッグします。2つのデータの規則に従って数値が入力されます。
オートフィルでは、日付は連続データ、数値はコピーで、「Ctrl」+オートフィルは、日付はコピー、数値は連続データになります。
隣接するデータがある場合、フィルハンドルをダブルクリックするとオートフィルが実行されます。
大量の連続のデータを作成したい。
先頭のセルに作るデータの値を入力し、「ホーム」タブにある「フィル」をクリックし「連続データの作成」をクリックします。「連続データ」画面に入力します。例えば、同じ列に連続数値を入力する場合、列を選択し、「増分値」と「停止値」を入力して「OK」をクリックします。
誤入力を防ぐには
設定するセルを選択します。「データ」タブの「データの入力規制」をクリックします。例えば、日付の場合、「設定」タブの「入力値の種類」から日付を、「データ」から次の値の間を、条件の日付を入力そて「OK」をクリックします。「エラーメッセージ」タブにはメッセージを入力します。解除する場合、画面の下にある「すべてクリア」をクリックするか、設定タブの入力値の種類ですべての値を選択します。
書式を付けないでデータだけコピーしたい。
コピーして「貼り付けのオプション」で「値」をクリックします。

表示

時間の合計を何時間何分と表示
分の合計を「=sum(B2:B30など合計するセルの範囲)/24/60」にすると数値表示」。
「セルの書式設定」の表示形式の分類「ユーザー定義」の種類「[h]"時間"mm"分"」を選び「OK」をクリックします。時間の「h」を「[ ]」で囲むと24時間以上の表示になります。「24:30」と表示したいなら、「[h]:mm」にします。

間違えたとき

「Ctrl」+「Z」のショートカットキーで直前の操作をキャンセルします。1回押すごとに1つずつ操作を元に戻すことができます。

「#REF!」がでたときは、「セルが参照できない」というエラーマークです。

よく使う機能はクイックアクセスツールバーに登録

クイックアクセスツールバー
登録すると、エクセルの一番上に機能のアイコンが表示します。
エクセルの一番上の小さい表示横棒の下に逆三角形のアイコン「クイックアクセスツールバーのユーザー設定」をクリックして、追加したい機能にチェックします。
欲しい機能が一覧にないときは「その他コマンド」をクリックすると、「Excelのオプション」画面の「クイックアクセスツールバーのカスタマイズ」が開くので、コマンド一覧から追加したいコマンドをクリック、「追加」ボタンをクリックします。右に追加したら「OK」をクリックすると、クイックアクセスツールバーに登録できます。

自分専用のタブを作る

自分専用タブの作成
クイックアクセスツールバーだとコマンドボタンのアイコンなので意味が分からなくなります。そんなときは、よく使うコマンドボタンを集めた自分専用のタブを作ります。
「ファイル」タブをクリックし、左の一覧の一番下の「オプション」をクリックすると、「Excelのオプション」画面が開きます。左側のメニューから「リボンのユーザー設定」をクリックします。
右の右にある「リボンのユーザー設定(B)欄」の右下にある「新しいタブ」をクリックすると「新しいタブ(ユーザー設定)」が追加されるので、その右端にある「名前の変更」をクリックし「名前の変更」画面で自分が分かりやすい2文字程度のタブ名を入れ「OK」をクリックします。
「新しいグループ(ユーザー設定)」をクリックし同様に名前を付けます。コマンドボタンをグループ分けするときは、下の「新しいグループ」をクリックすると、コマンドボタンを登録する新しいグループを追加して作れます。
そして、左にある「コマンドの選択」から「すべてのコマンド」を選択し。登録したいコマンドを選び「追加」ボタンをクリックすると右に表示します。
すると、リボンに自分が作ったタブが追加されグループごとのコマンドボタンが表示します。タブをクリックして探す手間が減り効率よく作業ができます。

操作

書式を崩さないで数式をコピーしたい
数式をオートフィルでコピーしたら右下に「オートフィルオプション」ボタンをクリックし、「書式なしコピー(フィル)」を選択します。
数式をコピーした時、セル番号を固定にしたい。
セル番号を変えたくない時は、絶対参照にします。行番号、列番号の前に「$」記号を付けると「$」を付けた行番号、列番号の値は固定され変化しません。
大量のデータから特定の文字を消したい
例えば、「-」を削除したいときは、「ホーム」タブの「編集」グループの「検索と選択」の「置換」をクリックします(「Ctrl」+「H」)。「検索と置換」画面の「置換」で「検索する文字列」に削除したい「-」を入れ「置換後の文字列」未入力のままにして、「すべて置換を」クリックするとすべての「-」が削除します。

特定の文字を取り出す

指定した文字まで右から文字を取り出す
指定文字を「部」、取り出す元データ先のセルを「E2」とすると、=IFERROR(RIGHT(E2,LEN(E2)-FIND("部",E2)),E2)
IFERROR関数は「部」がないときはすべて取り出し、エラー表示「#VALUE!」にしないため。LEN関数は文字数を求めています。FIND関数は検索したい文字が何文字目にあるかを求めます。
住所から都道府県名を取り出す
「=LEFT(C3など住所のセル,(MID(C3などの住所のセル,4,1)="県")+3)」
4文字の都道府県名は神奈川、和歌山、鹿児島で、そのほかは3文字なので、4文字目が「県」かどうかを判断して、県は4文字、違うときは3文字取り出します。

データの間にスペースや文字を入れたい

特定の文字の間にスペースなどを追加する方法
例えば、文字「エクセルワード」の「エクセル」と「ワード」の間に空白1文字を入れる場合(元データセルを「C2」とし、変更後セルを「D2」とします。)IF関数は、「=IF(論理式,真の場合,偽の場合)」で論理式には結果がTRUE(真)かFALSE(偽)になる条件式を入れます。「真の場合」は条件式どおりの場合に表示するものを、「偽の場合」は条件に合わない場合に表示するものを入れます。
結果を表示するセル(D2)を選択。「数式」タブの「関数ライブラリー」グループの「論理」で「IF」関数の画面を表示します。「論理式」に元データの場所と変えたい文字を入力(C2=”エクセルワード”)。「真の場合」は、空白文字を入れるので置換(削除,挿入)関数の「REPLACE関数」を入れます。REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字列)なので、「真の場合」に「REPLACE(C2,5,0," ")」または「REPLACE(C2,5," ")」と入れ、「偽の場合」に元データのセル「C2」を入れ、「OK」ボタンをクリックし、数式をコピーします(フィルハンドルをダブルクリック)。なお、REPLACE関数の3つ目の文字数は置き換える文字数で上記の場合、0文字なので5文字目に「" "」(スペース)が挿入されます。
この場合、IF関数の「真の場合」に入れるREPLACE関数は、「真の場合」にカーソルを置き、名前ボックスから選択することもできます。関数が表示していない時は「その他の関数」をクリックし、文字列操作関数から選びます。関数の引数の画面がREPLACE関数に変わります。文字列に「C2」,開始位置に「5」,文字数には削除する文字がないので空白のまま,置換文字列に「" "」(「Space」を1回で""を省略してもいい)。数式バーの「IF」をクリックしてIF関数に戻ります。
特定の文字の前に文字を追加する方法
文字を追加したいセルを選択し、REPLACE関数を使います。REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字列)の開始位置にFIND関数を入れます。置換文字列に入れたい文字を入力します。
FIND関数はFIND(検索文字列,対象,開始位置)で、検索文字列は探したい特定の文字を入れ、対象はデータが入っているセル、開始位置は省略します。
※検索する関数のSEARCH関数は大文字、小文字の区別はしませんが、FIND関数は大文字と小文字を区別し、例えば「A」と「a」は異なる文字として検索します。

縦計、横計を関数を入れずに計算

縦計、横計の合計したい範囲と合計するセルを選択して、「Alt」+「Shift」+「=」で一度に総合計まで計算します。

範囲を選択する

あるデータを選択して貼り付けしたいとき、貼り付けしたいデータが数百行と大きい場合、マウスでスクロールして範囲を選んでいたのでは時間がかかってしまいます。

コピーするデータの範囲を選択する
「Ctrl」+「Shift」と矢印キーを使って範囲を選択します。
一部分の時は、1行、1列だけ一部分範囲を選択後、「Ctrl」+「Shift」と矢印キーを使います。
行、1列の一部を選択したい
1行、1列だけ範囲を選ぶには、選ぶ範囲の最初のところにセルを置き、「Shift」を押しながら、最後のセルを選択します。
表全体を選択する
「Ctrl」+「A」

レイアウト

列幅、行の高さをセンチメートル単位で調整したい。
「表示」タブの「ページレイアウト」をクリックすると、センチメートル単位のルーラーが表示されます。列番号や行番号の境をドラッグすると、センチメートル単位で表示されます。
列幅の異なる表を並べて表示したい。
一方の表を図として貼り付けます。表をコピーし、「ホーム」タブの「貼り付け」の「▼」をクリックし「リンクされた図」をクリックします。
列を他の列の間に移動したい。
移動したい列を選択、セルの列の外にポインタを合わせ、「Shift」キーを押しながらドラッグします。
列幅、行高を同じに揃える
揃える範囲を選択して、1か所サイズを変えると、すべて変えた列幅、行高になります。
表のデザインを早く設定したい
表の中にアクティブセルを置く。「ホーム」タブの「スタイル」グループの「テーブルとして書式設定」を選び任意のスタイルを選択します。スタイルを適用する範囲が表示され「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックが入っていることを確認し「OK」をクリックします。
表がテーブルになるのでテーブルツールタブを非表示、オートフィルタを解除するため、「デザイン」タブの「ツール」グループの「範囲に変換」をクリックし、表示した確認画面の「はい」をクリックします。
表のスタイルを簡単に選ぶ
「ホーム」タブの「スタイル」グループの「セルのスタイル」をクリックしてセルのスタイルを設定します。
同じ表の書式だけコピー
コピー元を行全体で選択。「ホーム」タブの「クリップボード」の「書式のコピー/貼り付け」をクリック(複数貼り付けはダブルクリック)し、コピー先を選択。複数貼り付けしたら、「Esc」か「書式のコピー/貼り付け」ボタンをクリックして解除。
同じ表をコピー
行選択(左端で行全体を選択)した貼り付け、貼り付けた後に表示する「貼り付けオプション」ボタンで「元の列幅を保持」を選びます。
列幅が違う表を上下に作成したい
片方を「図」として貼り付けします。貼り付けた後「貼り付けオプション」の「図」をクリックします。
セル内のすべての文字を表示
「セルの書式設定」画面の「配置」タブの「文字の制御」で「縮小として全体を表示する」にチェック。※「セルの書式設定」画面は「Ctrl」+「1」で表示するか、「ホーム」タブの「配置の」グループの右下をクリックします。
「セルの書式設定」の「配置」タブの「文字の制御」で「縮小として全体を表示する」にチェックし「折り返して全体を表示する」にチェックを入れると、「縮小として全体を表示する」がグレーになり「OK」をクリックします。2つチェックを入れると、切り替えして使えます。
「折り返して全体を表示する」は「ホーム」タブの「配置」グループのボタンで切り替えします。
任意の場所で改行したい
改行したい文字の前にカーソルを持っていき「Alt」+「Enter」で改行します。
何行もある複数の行を横に複数の列で結合したい
結合する範囲を選択。「ホーム」タブの「配置」グループの「セルを結合して中央揃え」の「横方向に結合」を選択します。
文字の均等割り付け
「セルの書式設定」の「配置」タブの「文字の配置」の「横位置」で「均等割り付け(インデント)」を選び、セルの両端に文字幅を揃えるならインデントを「0」、セルの両端に1文字分のスペースを開けるときは、インデントを「1」にします。
表題などで文字の間を空ける場合も、スペースを使わないで「均等割り付け(インデント)」のインデントを「10」や「20」にして文字の間隔を調整します。そうすれば、文字をあとで変更しても、いちいちスペースを調整しなくて済みます。

置き換え

関数の中も「置換」機能で置き換えできます。

特定の文字を別の文字に置き換えたい
置き換えしたい範囲を選択します。「ホーム」タブの「検索と選択」の「置換」をクリックします。
「検索と置換」画面がでてきたら、「検索する文字列」欄に、置き換え前の文字を入力し、「置換後の文字列」に置き換えしたい文字を入力します。「すべて置換」をクリックするとすべて文字が変わります。確認しながらだと、「置換」で文字を変えます。

並び替え

並び替え、オートフィルター、ピポットテーブルなどの機能をスムーズにするには、表の一番上の先頭行に項目を入力し、その下のデータ行とは違う書式を設定します。そして、表の隣の行や列には何も入力しません。データの行には1行ずつデータを入力します。

大きな順序や小さい順序に並べるには
並び替えする列のセルを1つ選択します。「データ」タブの「降順」マーク「昇順」マークをクリックすると並び替えします。
昇順とは、数値の小さい順、日付の古い順、五十音順(あいうえお順)、アルファベット順(AからZへ)、漢字のフリガナの五十音順で、降順はその逆です。
複数の条件で並べたい
1つ目の条件の表のセルを1つ選択し、「データ」タブの「並び替え」をクリックします。「並び替え」画面で「最優先されるキー」「次に優先されるキー」など条件に並べたい内容を指定して、「OK」をクリックします。
任意の順に並べたい
並び替える表のセルを1つ選択し、「データ」タブの「並び替えとフィルター」グループの「並び替え」をクリックします。「並び替え」画面の「順序」欄の「ユーザー設定リスト」を選択します。
「ユーザー設定リスト」画面で「ユーザー設定リスト」の「新しいリスト」を選択し、「リストの項目」に並べたい順序の内容を上から順番に入力し「追加」をクリックします。「ユーザー設定リスト」に追加されたので、それを選択し「OK」をクリックします。「並び替え」画面の順序欄に並べたい順序になっていることを確認して「OK」をクリックすると、並び替えします。
「ユーザー設定リスト」の作成:(例示)都道府県順に並べる場合、都道府県を北海道から沖縄に一覧を作成し、選択します。「ファイル」タブの「Excelのオプション」画面の「詳細設定」の「全般」にある「ユーザー設定リストの編集」をクリック。「ユーザー設定リスト」画面の「インポート」ボタンをクリック。「リストの項目」に表示。「ユーザー設定リスト」画面、「Excelのオプション」画面の順に「OK」ボタンをクリックして閉じます。
都道府県順に並べる場合、並び替える表のアクティブセルを置いて置き、「データ」タブの「並び替えとフィルター」グループの「並び替え」をクリックします。「並び替え」画面で「最優先されるキー」列名、「並び替えのキー」セルの値とし「順序」にユーザー設定リストと指定すると「ユーザー設定リスト」画面になります。その画面で「ユーザー設定リスト」の都道府県のリストを選び「リストの項目」に表示したら「OK」ボタンをクリック。「並び替え」画面になり、順序が都道府県になっているのを確認し「OK」ボタンをクリックすると、並び替えします。

フィルターで抽出、並び替え

既にあるデータを抽出、並び替えするとき

フィルター
必要なデータだけを抽出した状態の表を一時的に表示する機能です。
「データ」タブの「並び替えとフィルター」の「フィルター」をクリックすると、フィルターマークがつき、フィルターマークをクリックすると、「ダイアログボックス」画面が表示され、その中の「昇順」「降順」を選ぶと昇順、降順に並び替えができ、「テキストフィルター」の検索に文字・数値を入れるとその文字・数値を含んだものを抽出できます。「チェック欄」で複数にチェックを入れるとそのチェックの条件で抽出できます。
抽出した結果を使うときは、必要な範囲をコピーし、貼り付けをします。コピー範囲に関数があり画面に表示している値だけを貼り付けするときは「形式を選択して貼り付け」で値(123マーク)を選択して貼り付けします。
フィルターを解除したいときは「並び替えとフィルター」の「クリア」をクリックします。フィルターマークは「フィルター」をクリックすると消えます。
例えば、抽出したい言葉のセルで、右クリックし「フィルター」の「選択したセルの値でフィルター」などを選択すると抽出したいものが表示します。

条件付き書式

表のデータをすべて表示したままで、条件を満たすデータをセルの色を変えて一目瞭然にしたい場合、条件付き書式を設定します。

条件付き書式
最初に、書式を変えたいセルの範囲を選択します。そして、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックします。例えば、「セルの強調表示ルール」にマウスポインターを乗せると「指定の値より大きい」「指定の値より小さい」というような条件が表示します。ここから、内容にあったものを選んで、設定画面で数値を入力します。
しかし、「セルの強調表示ルール」では「超」「未満」の指定になり、「以上」「以下」の指定ができません。その場合は、「ホーム」タブの「条件付き書式」の「新しいルール」を選び、開く画面で「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選び、下の欄で「次の値以上」「次の値以下」などの行いたい様々な条件を選び、数字を入力します。
土日と祝日に色を付けるには
事前に祝日の日付の一覧表の「祝日リスト」を作ります。書式設定するセルの範囲を選択します。「ホーム」タブの「条件付き書式」の「新しいルール」をクリック。「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に数式「OR(WEEKDAY(A3など日付のセル,2)>=6,COUNTIF($G$3:$G$20など祝日リストの日付の範囲,A3など日付のセル)=1)」を入れます。次に「書式」ボタンをクリックし、セルの書式画面の「塗りつぶし」タブで色を選択し「OK」をクリックします。
WEEKDAY関数は土日を選ぶためWEEKDAY(シリアル値,種類)の種類を「2」で整数順を月曜日(1)から日曜日(7)にして「>=6」で土曜日(6),日曜日(7)を選んでいます。
COUNTIF関数は祝日を選ぶため、COUNTIF(範囲,検索条件)で検索範囲で検索条件に一致する個数を計算し、一致が「1」個の場合を選択します。この関数の範囲に「祝日リスト」の日付のセルを絶対参照で範囲指定します。検索条件は書式を設定する日付のセルです。

新しい表をつくるとき

できる限り、A4用紙を縦にした状態で読めるように表を作成するのがベストです。

縦横の見出しをどうつけるか。項目数が多い、後から追加するものがある場合は縦の見出しにします。日付のような時間軸は横軸優先にします。後の作業を考えて作成します。

データベース形式の表は、列には同じ性質のデータを、行は1件のデータを入力します。データは行を空けないで入力します。同じデータでも省略記号は入れません。カナも半角全角を揃えます。また、表の上は空けないで1行目は列見出しにします。表のタイトルはシートのセルではなく、シート見出しに入れ、印刷用のシート見出しは、ヘッダーに入れて印刷します。。

「ヘッダー」「フッター」を表示するため、「表示」タブの「ページレイアウト」に切り替えます。表示したヘッダー内をクリックします。「デザイン」タブの「シート名」をクリック。「表示」タブの「標準」をクリックして、表示を戻すと、ヘッダーにシート名を印刷できます。

項目の見出しは常に表示するようにするため、スクロールしても動かないよう「ウィンドウ枠の固定」で先頭行を固定します。「表示」タブ「ウィンドウ枠の固定」で「先頭行の固定」をクリックします。

1行目の項目名を2ページ以降にも印刷するため、「ページレイアウト」タブの「ページ設定」グループ右のボタンをクリック。「シート」タブの「タイトル行」をクリックし1行目を選択し「OK」をクリックします。

罫線を引かずセルの枠線を印刷
データベースの表では罫線を引く手間がかかり、データを追加するとその都度罫線を引かなければなりません。
そこで、罫線を省略して、画面に表示しているセルの枠線をデータと一緒に印刷する機能を使います。「ファイル」タブの「印刷」の「ページ設定」を選択します。開く画面で「シート」タブの印刷「枠線」にチェックを入れ「OK」をクリックします。すると、セルの枠線が印刷できます。

ピポットテーブル

数式が苦手。そんなときは数式不要でクロス集計ができるのがピポットテーブルです。クロス集計とは縦と横の2方向に見出しを持つ表のことです。

集計するリスト内を選択、「挿入」タブをクリック、「ピポットテーブル」をクリックを選ぶと、「ピポットテーブルの作成」の画面が開きます。設定の確認をします。「テーブル/範囲」に集計対象のセル範囲が選択され自動で表示していますか確認します。「新規ワークシート」を選択、「OK」ボタンをクリックするとピポットテーブルの基本となるシートが表示します。

右の作業画面の上は「フィールドリスト」で列見出しと同じもので、列見出しのことを「フィールド名」といいます。下は「エリアセクション」といいます。「フィルター」エリア、「列ラベル」エリア、「行ラベル」エリア、「値」エリアの4つボックスがあります。フィールドリストの「フィールド名」の項目を各エリアのそれぞれのボックスへドラッグ&ドロップします。

「行ラベル」は縦の見出しのこと。「列ラベル」は横の見出しのこと。「値」は集計結果が表示する領域です。

ピポットテーブルの集計方法は、あとから変更できます。いったん、「合計」で集計欄を作って「値フィールドの設定」を使って「平均」などの種類に変更できます。

フィルターに入れたフィールドで自動でピポットテーブルシートを作成
例えば、店名ごとのデータをそれぞれ集計して作る場合、「エリアセクション」の「フィルター」に店名、「行」日付、「列」商品、「値」売上金額とピポットテーブルを作ります。
次に、各支店ごとのピポットテーブルシートを作るため、「分析」タブの「ピポットテーブル」グループの「オプション」から「レポートフィルターページの表示」を選びます。レポートフィルターページの表示」画面で店名を選択すると、各支店のピポットテーブルシートが自動挿入します。

数字は見えるグラフ(視覚化)に

グラフの選択が重要
言いたいことを伝えるには、データに合った種類のグラフを使います。エクセルの9種類のグラフで使う頻度が高いのは、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフです。
棒グラフ
棒グラフは、数値の大小を比較します。棒は通常、縦棒表示ですが、項目の文字が多い場合、横棒表示にすると見やすくなります。時系列ではない項目を横軸に表示する場合は、折れ線ではなく、棒グラフを使います。
縦棒グラフは、「集合縦棒グラフ」「積み上げ縦棒グラフ」「100%積み上げ縦棒グラフ」の3種類あり、色分けした棒を「系列」といいます。複数の項目を比較するときは「集合縦棒グラフ」、個別の数値と全体のの量を比較したいときは「積み上げ縦棒グラフ」、内訳を比較するときは「100%積み上げ縦棒グラフ」を使用します。
横棒グラフは、文字は横書きになるので、長い言葉も読みやすい。アンケート調査では回答が長文になり見出しの文字数が多くなるので、ストレスなく読める横棒グラフは最適なグラフです。
折れ線グラフ
折れ線グラフは、時間経過に伴うデータの変化を線の傾きで表示するグラフです。順位や推移を強調するときは、折れ線グラフを使いますが、単に数量の違いを表示したいときは、時系列でも縦棒グラフを使用します。
円グラフ
円グラフは、ある内容の構成している項目がどれだけの割合占めているか、その内訳を表示するグラフです。
グラフの使い方
グラフを作るとき、離れた範囲を選ぶときは、「Ctrl」を押しながら選択します。
一度作ったグラフが気に入らない時は、グラフ上で右クリックした「グラフの種類の変更」を選択し、別の種類のグラフに変換します。
グラフの一部の設定を変更するには、変更したいところで右クリックして「○○の書式設定」を選択します。必要な作業ウィンドウが開くので必要な詳細部分を変更します。
例えば、縦棒グラフを横棒グラフにすると、項目が下から上に表示するので表と並びが逆になります。縦軸で右クリックし、「軸の書式設定」を選び「軸の書式設定」ウィンドウ画面で「横軸との交点」に「最大項目」、「軸位置」に「軸を反転する」にチェックを入れると項目の順番が表と同じになります。
足りない表示を追加するときはグラフをクリック、右上に表示する「+」ボタンを使用します。例えば、「単位:百万円」の文字を入れるときは、「軸ラベル」を追加し、表示した「軸ラベル」の文字をクリックし、文字を「単位:百万円」に書き換えます。

印刷

表の一部を印刷したくないとき
印刷したくない列を選択します。選択した列を右クリックしメニューから「非表示」をクリックします。選択した列が非表示になり印刷されません。
再度、表示するときは、非表示にした列を含む列を選択し、右クリックし、メニューから「再表示」をクリックします。
ワークシートを隠すときはシートの見出しを右クリックしメニューから「非表示」をクリック。再度表示するには、任意のシートの見出しを右クリックした、メニューから「再表示」をクリックします。
文字が印刷したら欠ける
列幅に余白がないと文字が切れる場合あります。左上◢をクリックしてワークシートを選択して、任意の列番号の境界線をダブルクリックします。
表のタイトルをすべてのページに印刷する方法
「ページレイアウト」タブの「ページ設定グループ」の「印刷タイトル」をクリック。「ページ設定」画面の「シート」タブの「タイトル行」にカーソルを置き、印刷したい行(複数行もOK)を選択します。

罫線

罫線がある表にデータを追加したら罫線が自動で追加
「条件付き書式」を設定しておきます。「ホーム」タブの「スタイル」の「条件付き書式」で「新しいルール」をクリック。「書式ルールの編集」画面の「数式を使用して書式設定するセルを決定」をクリック、「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に「$A1<>””」を入力します(これは、A列のセルにデータがあるならばという条件を入れたことになります。)。次に右下の「書式」ボタンをクリック、「セルの書式設定」画面の「罫線」タブの「外枠」を選び「OK」をクリック。「書式ルールの編集」画面の「OK」をクリックします。罫線が自動で追加します。
「<>」は数値を表し、「””」は文字列を表します。条件付き書式は、指定したセル番地が相対参照となり、選択した範囲すべてのセルの条件をチェックします。A列を絶対参照したことでA列にデータを入力するとすべての列に条件が反映します。
罫線を設定していない表を印刷時だけ罫線を付ける方法
「ページレイアウト」タブの「シートオプション」グループの「枠線」の「印刷」にチェックを入れると。印刷時のみ罫線が印刷します。一部分印刷するときは印刷範囲を選びます。

計算

縦計、横計を計算
合計したいセルを選択。合計したいセルで「Alt」+「Shift」+「=」を押すとSUM関数が入力します。縦計、横計の合計したい範囲と合計するセルを選択して行うと、一度で総合計まで計算します。
データを1行おきに合計するには
セルの行番号の奇数と偶数ごとに集計します。奇数行は、「=SUM(IF(MOD(ROW(E3:E100など合計範囲),2)=1,E3:E100など合計範囲))」、偶数行は「=SUM(IF(MOD(ROW(E3:E100など合計範囲),2)=0,E3:E100など合計範囲))」を入れて集計します。
ROW関数は行番号を計算し、MOD関数(=MOD(数値,除数))は数値を除数で割ったときの余りを計算するので、2で割って余りが1なら奇数行、余りが0なら偶数行を集計します。
エラーになる場合はエラー表示しない
エラー値は見栄えが悪いので、IFERROR関数でなくします。「=IFERROR(値,エラーの場合の値)」で「値」のところに実際に計算する関数式を入れて、「エラーの場合の値」に「" "」(空白文字)を入れます。
ワークシートの数式を一覧表示
「数式」タブの「ワークシート分析」グループの「数式の表示」をクリック。
年齢を表示したい
例えば、今日の年齢を表示するには、=DATEDIF(誕生年月日,TODAY(),"Y")と入力します。
DATEDIF(開始日,終了日,単位)。引数の「単位」は、次のような値を指定します。"Y":期間内の満年数,"M":期間内の満月数,"D":期間内の日数。開始日から終了日までの月数(日付の日数および年数は無視):"YM",開始日から終了日までの日数(日付の年数は無視):"YD",開始日から終了日までの日数(日付の月数および年数は無視,制限事項がある):"MD"。
期間を何年何か月と求めるには
DATEDIF関数とそれを表示するCONCATENATE(コンカテネイト)関数を使って表示します。または、「&(アンド,半角文字)」で「○年」&「○か月」と結合しても同じです。
CONCATENATE(コンカテネイト)関数は、セルに含まれている文字列や計算結果などをつなげることができます。CONCATENATE関数はつなげたいセル番地や文字列を引数で指定しますが、この引数は30個まで指定できます。CONCATENATE関数は、「=CONCATENATE(文字列1,文字列2,文字列3,文字列4,…)」のように入力します。
文字列1に「DATEDIF(開始年月日,終了年月日,"Y")」、文字列2に「年」、文字列3に「DATEDIF(開始年月日,終了年月日,"YM")」、文字列4に「か月」の引数を入力します。
生年月日から干支を計算
「=MID("申酉戌亥子丑寅卯辰巳午未",MOD(YEAR(生年月日のセル),12)+1,1)」
MID(文字列,開始位置,文字数):文字列の指定位置から指定された数の文字を取り出す。
MOD(数値,除数):数値を除数で割った余りを計算します。余り「0」は開始位置が指定できないので「1」を加算しています。
絶対参照を忘れてエラーになるのを防ぐには
あらかじめセルやセル範囲に名前を定義しておくと数式をコピーしても範囲がずれなくなります。
セルやセル範囲に名前を定義するには、名前を付けたいセルやセル範囲を選択し、名前ボックスに名前を入力し、「Enter」で確定します。
リストの表で、各列に名前を定義するには
表全体を選択(「Ctrl」+「A」)します。「数式」タブの「定義された名前」グループの「選択範囲から作成」をクリックします。「選択範囲から名前を作成」画面の「上端行」にチェックし「OK」をクリックすると、各フィールドにフィールド名の名前が定義されます。
定義した名前を使ってエラーになったとき
定義した名前を呼び出して選択入力してみます。引数を入力するとき、パソコンの「F3」を押す。「名前の貼り付け」画面から名前を選び「OK」をクリックして入力します。
名前の定義がわからなくなったとき
「数式」タブの「定義された名前」グループの「名前の管理」をクリックします。一覧が出てくるので編集します。

関数

小計と合計を計算する場合
SUBTOTAL(集計方法,範囲 1,[範囲 2],...)
SUBTOTAL関数の便利なところは、総計のセルも小計と同じようにSUBTOTAL関数を使うことができ、計算するセル範囲には、計算したいセルの範囲(例・E3:E13)を選択すればよいところです。SUBTOTAL関数は、オートフィルターを使っている集計表も使えます。
集計方法:必ず指定します。1~11または101~111の数字で、小計の算出に使用する関数を指定します。1~11には手動で非表示にした行が含まれますが、101~111には含まれません。フィルター処理されたセルは常に除外されます。
SUBTOTAL関数では、列のデータ、つまり縦方向の範囲が集計されます。縦方向の範囲を集計する場合は、いずれかの行を非表示にすると集計結果に影響します。基本的に、行のデータ、つまり横方向の範囲を集計するための関数ではないので、集計方法として101~111の値を指定し、SUBTOTAL(109,B2:G2)のように横方向の範囲を集計する場合、いずれかの列を非表示にしても集計結果は変わりません。

SUBTOTAL関数の集計方法の数字の意味

集計方法1 集計方法2 集計の種類 関数
1 101 平均値 AVERAGE
2 102 数値の個数 COUNT
3 103 データの個数 COUNTA
4 104 最大値 MAX
5 105 最小値 MIN
6 106 PRODUCT
7 107 不偏標準偏差 STDEV
8 108 標本標準偏差 STDEVP
9 109 合計値 SUM
10 110 不偏分散 VAR
11 111 標準分散 VARP

予定表を作るときの日付

日付を万年カレンダー対応にする
西暦のエクセルの位置を「A」(絶対)、月の位置を「B」(絶対)とする。
縦に予定表の日付を作る。「セルの書式設定」の表示形式で、ユーザー定義を「d」とする。「d」は日付だけを表示するため。
「=IF(MONTH(DATE(A,B,ROW()-3))<>B,"",DATE(A,B,ROW()-3))」
右横へ日付を作成したい
西暦のエクセルの位置を「A」(絶対)、月の位置を「B」(絶対)とする。関数を入れる左のセル位置を「C」(相対)とする。表示のところは「セルの書式設定」の表示形式で、ユーザー定義を「d」とする。
「1日」は「=DATE(A,B,1)」
「2日」以降は「=IF(C="","",IF(MONTH(C+1)=B,C+1,""))

関数操作

文字の間の空白をなくす
関数「=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(文字の位置,"半角の空白を開ける",""),"全角の空白を開ける","")」
マウスを使わず範囲を選択する
「Ctrl」「Shift」を押しながら、横なら横矢印でセルの値が入っている所まで選択でき、縦なら縦の矢印キーで選択できます。セルに値が入っているならこの方法がベストです。

関数

年度を表示したいとき
A1セルに日付を入力し、B1セルに年度を表示するときは、B1セルに「=IF(MONTH(A1)<=3,YEAR(A1)-1,YEAR(A1))」と入力します。1月から3月は「-1」で前年度を表示させます。

Excelで困ったときの対処例

Excelのシートをコビー(移動)すると、「名前の重複」が出て、「名前の重複」が閉じれないので操作できなくなる場合
操作できないので、強制終了します。コピー元のExcelブックを開いた状態で、「Ctrl+F3」を押すと、「名前の管理」ウィンドウが開き、名前のリストが表示します。そのリストの名前を全部削除します。