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北の奔流は北国の爺様が実釣に基づいてお届けする岩手・秋田の河川釣り情報です。



ヤマメ釣行2023 


月/日 河川名  サイズ 釣果
23-04-03 気仙川 14〜15 10(全リリース)
23-03-20 小本川・閉伊川 16〜17 2


23-04-03 気仙川

     


思い立ってやってきた気仙川住田町八日町地区11:30。
山間だけに桜はまだ開花してはいないが、梅やレンギョウは満開になっている美しい集落である。
気仙川上流部の水位は若干高めながら濁りはなく、ヤマメは既に流れに出ていそうな雰囲気があった。
週末釣り師に執拗に攻め立てられたであろう目の前の浅い岩盤瀬、ごく一般的な流れに仕掛けを入れてみる。
岩盤の溝からはココンと小気味のいいアタリがあってリリースサイズではあるが綺麗なヤマメがでた。
型は小さいが狙い通りに反応が得られたことに安堵する爺様。
結構浅場にも出ているようで、アタリは思いのほか多いが全てがリリースサイズ(14〜15センチ)で、期待していたヒカリは全く出なかった。
この区間、真面目に拾えば短時間でも20ぐらいは釣れそうだったが、下流部も見ておきたかったので1時間で移動。
5Kmほど下流大畑地区、昨年もいい釣りができた流れでやや1時間ロッドを振ってみた。
しかし期待に反して全くアタリが貰えない。
エサに水棲昆虫を使えば釣れるのか、それとも魚影が極端に薄いのかよく解らないまま14:00時間切れ、爺様は本日の釣りを終了したのであった。





23-03-20 小本川・閉伊川





  

爺様のヤマメ釣りは4月の活動開始となるのが常だ。
しかし今年の桜開花前線は北上が早く、渓魚の動き出しも早いと推察。
急遽R106を東進、昨年4月と5月には良い釣りができた岩泉町の小本川へと走った。
ヒカリの降海時期さえ上手く捉えることが出来れば、さらにいい思いができるはずだ。
相変わらず全域で平成28年台風災害による復旧工事が行われている小本川中下流域。
砂泥ばかりの平坦な流れは、変化に富んだ以前の魅力的な面影を留める部分は全くない。
森林面積日本一の岩泉にあって、全く似つかわしくもない人工的な河川環境である。
ヤマメの川相ではないがサクラマスの遡上は多く、おのずと降海するヒカリも濃いものと思われる。
ヒカリが溜まるであろう箇所を見つけるのも比較的容易なはずと読んでの釣行であった。
10:00、上流小本川漁協と下流小本河川漁協の管轄エリアを分ける袰野堰堤上下。
冷たい山風は意外に強く、まだ冷たいままの水温、流れに立ち込めば舞い上がる沈殿泥。
時間が経つにつれて雪シロらしき白濁も入り、釣りには厳しい状況だった。
そんな中、微かなアタリを捉えて良型のヒカリ2尾を獲った。
実釣3時間、ヒカリは未だ上流域に留まっているのか、釣果はこれだけではあった。
帰途、閉伊川腹帯でも竿を出してみたが、釣果は得られなかった。


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管理者 プロフィール   
  • 1944年宮城県生・岩手県盛岡市在住・古き良き時代の電気設備技術者。
  • 趣味:釣り・山歩き ・自然観察・山野草