オトリ販売「鮎小屋」 北秋田市小又小又1 店主 太田 松寿 電話:0186-75-2139 |
24-07-01 待望の解禁日でしたが、平水+2.5mもの大増水。 支流小阿仁川も小又川も赤濁りとなり全く釣りにはなりませんでした。 夕方現在水位は2m減水、ここからがなかなか低下していきません。 浅場から垢が着きだすには10日ほど必要かもしれません。 |
24-06-27の状況 6/24の僅か10センチの増水でも天然遡上の勢いは強まり、ばらつきはありますが、下流合川地区でも未だに多くの遡上風景が見られます。 先端は最上流比立内地区に到達し、すでに縄張り行動を始めていることでしょう。 しかし中上流域では遡上アユの群がまだその動きを止めてはおらず、もしかして解禁日には魚信があってもなかなか鈎掛かりしないと言う現象が出るかもしれません。 竿を出してみないことには判断できませんが、本格的に野アユが追い出し、阿仁川全域から絶好調の声が聞こえてくるには、解禁から少し時間が必要かもしれませんね。 とにもかくにも解禁まで残り3日と数時間、気になるのは天候だけです。 24-06-23の状況 天候や時間帯により見え方は異なりますが、小又大橋から覗き見る限り天然遡上はその後も順調に推移しているものと思われます。 東北地方にも梅雨入りが発表されましたが、今日明日の雨で適度な増水があれば、途中に留まっている幾つもの群に対する遡上意欲を刺激し、スピードアップに繋がるはずです。 ![]() ![]() 24-06-20の状況 この日アユ釣り最上流部に近い幸屋地区で、天然遡上の群れが確認できました。 目視してはおりませんが、この分なら打当川や比立内川など分流にも入っているでしょう。 |
24-06-15 店主ご挨拶 アユ釣り大好きな皆様、9ヶ月もの間待ち焦がれたその季節がやって参りました。 今年の阿仁川には、今のところ近年の不調を払拭する猛烈な天然遡上が見られます。 本日(解禁15日前)現在、その先端は早くも当店前小又大橋を越え、小又川合流点を通過して最上流部へと駆け上っています。 その中には一列縦隊の遡上ではなく、懐かしい昔を思い起こすような大きな塊となって、川幅一杯に押し寄せる激しいものもあります。 下流部には後続が途切れることなく見えていますから、天国のようだった昔の阿仁川を知る方々にとっては、絶えて久しいパラダイスの出現を感じさせることになるかもしれません。 少し気になるのは雪シロが終息した後、昨今は渇水気味の日々が続いていることです。 渇水気味で水温が上がるほどアユの成長は早いとも言いますから、全く気にしないと言う方もおられますし、渇水の弊害よりも突然発生する可能性のある魚病の方が心配ではあります。 オトリ販売「鮎小屋」は今年も確かな情報と元気オトリを準備して、皆様のお出でをお待ちしておりますので、今年もご利用いただきたくどうぞ宜しくお願いいたします。 |