糸鋸刃の性能比較

                  (日本製糸鋸盤と外国製糸鋸盤との構造の違い)




組木工房の愛用のデウォルト糸鋸盤(DeWalt  DW788をどのような選定基準で選んだのか紹介します。

デウォルト社製の電動工具は黄色で統一されてて見た目もカッコイイですね〜。


この記事は5年以上前に書いたものですが、平成30年の現在も販売されている糸鋸盤や構造的な違いは

無いので記事の内容は糸鋸盤選定として最新情報と違いは無いと思ってお読みください。



切れ味の良い糸鋸刃と性能の良い糸鋸盤の組み合わせで世界NO1の糸鋸機械になるのです。


組木工房で使用している切れ味のイイ糸鋸刃もお譲りしています。
(使った人は驚く糸鋸刃です)

※ 組木工房糸鋸刃を簡単に注文出来る注文ファームを利用して下さい。(メールがなくても注文出来ます)
    

       糸鋸刃注文ファーム


☆ 糸鋸細工で一番重要なのは、切れ味の良い糸鋸刃を使用することで、

  糸鋸細工の多くの問題点が解決することが出来ることを体験してほしいと思っております。





        



    
最初の疑問は糸鋸盤の日本製と外国製とは構造的な大きな違いが有ることです。

日本の上級者の構造はモーターの回転力を上下運動のピストン運動に変える構造です。


上側は固定アームでバネで支えています。だからバネの強い物が入った機種が上級者用になります。

バネが強いと糸鋸刃に強い張力を与えなれるのとストロークも20ミリ以上とれるようになります。

強いバネと20ミリ以上のストローク(上下幅)を備えている糸鋸盤が上級者用と理解してください。


日本の木工本ではこのバネ式の糸鋸盤の機種についてのみ説明がされていて外国製のカム式にインターネット

上でも説明はまったく無いのと同じです。 (どうしてなの???)

         


          

強いバネを強くすればするほどアームも太くなり頑丈な構造になりモーターもバネに負けない力が欲しくなるので

重量が重くなりモーターも200W以上必要になり強いバネを動かすため大きなモーターが必要になって振動も大

きくなってしまうので振動対策と重量対策が必要になってしまいます。


だから値段も数十万〜何百万円もするのです。(でも頑丈だから何十年も使っても壊れないからいいんですね)

もし組木工房がプロなら借金してもこのタイプを買っていますが現実はきびしい財布との格闘で予算が10万円

以下なのです。 だから日本の上級者用の糸鋸盤を諦めて外国に目を向けました。


        

   

組木工房 所有の本から外国製の糸鋸盤の写真を撮ってみました。

日本製に比べてアームが細いでしょう〜こんなんで壊れないのかな〜でも30年以上の実績があるんですって。

外国製の構造は日本製のピストン型と違いアームが上と下と両方とも動く構造で正式名称は判りませんが振動アーム

機構とか平行振動方式とか言われています。


要はモーターの回転をカムを噛ませて上と下で平行に動いている構造で各メーカーでいかに平行に上下運動させる

かを競い合ってるのです。(これが技術的に難しいんだと思います)


外国製は、バネを使ってないのでテコ式に糸鋸刃に張力を掛けられてストロークも大きく取れ易いしモーターの力も

直伝わるので大きな力がいらないのです。(だからアームも細くってモーターも100wぐらいでいいんでしょう)


初心者や中級者が買い替えようとすると日本製の性能のイイ機種は重量が重くなりモーターも200w以上必要になっ

てしまうので値段的に数十万円するようになるので組木工房も手が出せなくなってしまいます。


組木工房はけして日本製を悪く言っているつもりはありません高い機種を買える人は日本製の方が丈夫で垂直切り

が出来るので世界1だと思っていますが日本製の10万円以下の日本製はバネが弱い物やストロークが15ミリと短く

中途半端な糸鋸盤だらけ日本のメーカーさん頑張って下さい。


でもユタカYSC500FやGTはいい機種ですね。(買える人はおすすめです)でも、振動対策が必要な機種だし

予算的に諦めました。


だから日本の糸鋸盤を諦めて世界の糸鋸盤から選定します

中級者用(予算10万以下)の選定基準ですので間違えないように。






        外国製糸鋸盤の選定基準


             組木工房独自の選定基準ですので参考程度にして下さい



    @ 予算10万円以下。   (お金がないから)


    A フトコロ寸法500ミリ以上。  (10万円の予算では無謀か?)


     B モーターの力は100Wぐらいあればいい。  (ヘグナーが100Wぐらいだから)
                               

    C アームは細くても気にしない。  (ほんとうにイイのかな?)


    D ストロークは20ミリは欲しい。  (ここ重要です)(上下幅)


    E 強く糸鋸刃に張力を掛けられる構造。  (これも需要です)


    F スピードコントロールが付いてる。    (回転数制御)


    G 
一流メーカーである。  (ベアリングなど部品の精度が良いから)



    注意 これはカム式の選定基準なのでバネ式は木工本などを参考にしてください。

    

    日本の木工本やインターネットの糸鋸盤の選定基準とはまったく違った基準になりました。

    やはり糸鋸盤や糸鋸刃の説明は日本製バネ式だけの基準を書いているのでしょう。




      組木工房は外国の機種の選択に入ります。


外国の糸鋸盤を購入するときは数多くの機種のスペックを並べて私独自の選定基準で振るいに掛けていきメーカーは

名の通っている所しか見ません電動工具を買う時にしてはいけないことは名も判らない3流メーカーは絶対に買っては

いけません。

スペックが良くてもベアリングなどの部品が粗悪品なのが多いからです。(ここ重要)


メーカーを並べるとヘグナー。デルタ。デウォルト。ドレメル。HAWK。EXCALIBUR。など多くのメーカーがあります。


        
   


組木工房の希望のフトコロ寸法500ミリだと20万円を超えてしまうの早々とヘグナーとHAWKは消えてしましました

世界のヘグナーはどうして値段が高いのでしょうか???(見た目、材料費は使っていないように感じますが)

ヘグナーに詳しい人がいたら教えてください。

ドレメルはモーターの力はあるんですがフトコロ寸法が450ミリなので私の求めている寸法に届いていません。



        

  
  

デルタのスペックはこの中で1番いいと思いますフトコロ寸法400ミリのSS350LSはイイっすね気に入りました。

カッコイイしね。 (でもフトコロ寸法がたりないっす)

上級クラスのP-20は超合格なんですが変速がベルト式なのが面倒で気になるし値段が少し高いので保留して

置きますモーターの力は有りすぎなぐらい。 (イイっすね〜)

なんだ見たことも無い構造のEXCALIBURと言うメーカーで糸鋸盤では一流メーカーなのです。

フトコロ寸法も21インチ(533ミリ)もありますん〜ん〜値段が輸入運賃をたすと15万円ぐらいいく感じです。

でも使ってみたい衝動にさせられます。



       
                                       
   


じゃ〜ん  いい役者は最後に登場なのですメーカーはデウォルトで電動工具を黄色で統一して日本でも販売してる

信頼の出来るメーカーなんだけど日本では糸鋸盤は販売してないんです。(残念)


スペックはフトコロ寸法が20インチ(508ミリ)で糸鋸刃に強力に張力を掛けられます。

モーターの力は1,3アンペアとしか書いていません。(日本だと100Wチョイの力だと思います)

日本の100ボルトでも力は十分あるので問題ありませんヘグナーより馬力があるのです。

実際に100ボルトで使用してみると回転数の最大が8目盛りで6前後の目盛りを使用しているので120ボルトだと

5目盛りあたりを使用するだけの話しです。



役40oぐらい上に跳ね上がる構造 保持出来ない構造なのでバネで改造してます
ヘグナーはフリーアーム式が無いのです 興味のある人は糸鋸盤快適改造を見てね


組木工房の作品では中抜き作業(窓抜き)を多様しないのでアームが跳ね上がる構造を重視していませんが

デウォルト糸鋸盤
は跳ね上がる(フリーアーム式)構造なので将来的に中抜き作業を多様するときは重宝する構造だ

と思います。



カム式の駆動方式も特殊な構造なのです。(振動がまったく無いのです)

日本のバネ式とは方式が異なります。


     


    
パラレル アーム システム パラレル リンク システム
一般的なカム式 デウォルト   (DeWalt  DW788
大多数がこの方式 エクスカリバー (EXCALIBUR)
ダブルリンクアームとも言う


停止の状態の写真 起動時の写真
よく写真を見て下さい〜糸鋸刃が取り付いていません。 (これって凄いことなんですよ)
下側も同じ動きをしているので常に同じ間隔で上下運動をしているのです。


デウォルト糸鋸盤ダブルリンクアームと言う駆動方式が採用されています。

ダブルリンクアームは振動が無く静かな駆動方式なのが最大の特長なのです。


下限では垂直です 上限では数ミリ隙間が見えます
これがカム式の最大の欠点なのですが細かい細工を切断出来るのが糸鋸刃に秘密があります。
でもベニアとか薄い板の切断では日本製バネ式がブレが無いので良いと思っています。


欠点は糸鋸刃の横のブレがあるので理論的には細かい細工には不向きな構造なのですが

組木工房はまったくブレが気にならないので超満足しています。

ブレの多いデウォルト糸鋸盤でどのぐらい細かい細工ができるのか紹介したブログです。


糸鋸刃のブレの大きさ 
細かい細工に挑戦
厚い木をこんな細かい細工をしている糸鋸盤がデウォルトだと一目で解かります。
組木工房所有の本からの写真です。


右側の写真は私の所有の木工本からです細かい細工にデウォルト糸鋸盤が使われていますこの細かさは凄い

ことです。この本を見ていたのでブレがあっても細かい細工は出来ると思い購入しました。(正解でした)


輸送料金を入れても総額8万円ぐらいチョイで購入できました。 (予算の無い組木工房には感謝、感謝です)

デウォルト糸鋸盤とスタンド台とライトの総合値段なので安い買い物だと思います。

これは目玉商品を見つけたからか?


同じフトコロ500ミリだとヘグナーだと台とライト込みの値段は30万ぐらいしてしまうかも。(私は破産します)

ヘグナー糸鋸盤とデウォルト糸鋸盤の切断能力は同じぐらいとアメリカの木工本に書かれているので

ヘグナーの値段はどうして高額なのか疑問です。(私も使用経験があるので同じくらいと思っています)


組木工房は仮にデウォルト糸鋸盤が故障してダメになっても又デウォルト糸鋸盤を個人輸入すると

思います。(ヘグナー糸鋸盤を1台を買う金額で3台もデウォルト糸鋸盤が買えてしまうのですから)


もしもヘグナーが同じくらいの値段だったらヘグナーを選んでいたかもです。

(長年の憧れのメーカーですから作りがイイです)


外国からの個人輸入は保障やメンテナンスはありませんがそれでも外国から木工工具を買う人が

多いのは安くて性能の良い物を欲しいからだけの理由だけなのです。


ここで反省点はスタンド台が重量的に重いので空港運賃が多く掛かったので振動がない糸鋸盤なので

台は自作で制作した方が安く購入出来たのが判り反省してます7万円チョイで購入出来たかもしれません。


このように糸鋸盤の選定をしてインターネットで1番値段の安い所を探して代行業者を経由して個人輸入しました。


糸鋸盤の初心者や中級者が糸鋸盤を購入しようとする人に参考になるかと思いブログに書いた記事をまとめた

物です。 




            (糸鋸盤のことを書いたブログを紹介します)



    糸鋸盤の購入計画1    糸鋸盤の購入計画3

     前使用していたリョウビの糸鋸盤を紹介と日本製糸鋸盤に疑問をいだいたころ。


    糸鋸盤の購入計画2

     日本の木工本などの知識で糸鋸盤の選定基準を並べてみました。


    糸鋸盤の購入計画4

     日本製の選定基準に疑問をもったので組木工房独自の選定基準を作りました。


    糸鋸盤の購入計画5

     日本製糸鋸盤と外国製糸鋸盤の構造的な違い。


    糸鋸盤の購入計画6

     外国製糸鋸盤の選定方法。


    糸鋸盤の購入計画7        糸鋸盤の購入計画8

     デウォルトの糸鋸盤の安い売り場を探せ。


    糸鋸盤の購入計画9

     なぜデウォルト糸鋸盤(DeWalt  DW788に決めた選定基準。


    糸鋸盤の購入計画10

     糸鋸盤購入計画の隠れた世界NO1糸鋸刃を探せ計画。(超〜面白そ〜)


    糸鋸盤の購入計画11

     個人輸入業者や重量による空港運賃など。


     デウォルト糸鋸盤(DeWalt  DW788の到着。

     糸鋸盤の組み立て


     デウォルト糸鋸盤の試運転      デウォルト糸鋸盤の振動テスト


     切れ味のテスト満点。振動がまったく無い。超静か。感激です。



組木工房は日本製糸鋸盤の10万円以上は世界的にも優秀な糸鋸盤だと思います。

予算的に高額な糸鋸盤を組木工房が買えないだけです。
(買える人が羨ましいです)

組木工房の独学25年の木工経験での考え方なので参考程度にお読みください。


平成30年2月の時点で私のブログをみてデウォルト糸鋸盤(DeWalt  DW788を購入した人から

感謝のメールが届いている人数が100人を超えています(私のブログがお役にたてて嬉しく思います)


この記事は年以上前に書いたものですが、平成30年現在も販売されている糸鋸盤や構造的な違いは

無いので記事の内容は糸鋸盤選定として最新情報と違いがないと思ってお読みください。







             糸鋸刃についての考え方


組木工房の考え方は糸鋸盤が木を切るのでは無く糸鋸刃が切っているのだから木は刃の切れ味で切断する

ことと組木工房は思っています。

糸鋸刃をインターネットで検索すると金工用糸鋸刃などは日本製は性能が悪くから外国製糸鋸刃のバローベ製やヘラ

クレス製などのヨーロッパ製しか使わないと多くの人が書いています。


※注意 バローべやヘラクレスは金属用なので木工で使用すると直ぐ破断してしまい

     木くずが詰まり前に進まないので勘違いしないようにしてください。



※どうして木工用の外国製糸鋸刃の記事はどこにも存在しないとはどういうことでしょうか???


そこで組木工房は15年前から世界の木工用糸鋸刃を外国のインターネットで探し切断テストしてもっとも性能の

良い糸鋸刃を個人輸入して教室で使用しいますが、私の教室だけで組木工房糸鋸刃を使用しているのは勿体ないので

多くの人に組木工房糸鋸刃の切断性能を味わってもらうため下記の糸鋸刃注文ファームで糸鋸刃お譲りしています。


糸鋸刃の選定で重要なのが値段の安い物は買わないことです材質の違いや焼き入れ工程の違いでダメな糸鋸刃が

多いので信頼出来る一流メーカーの最高級品(良い材質を使用)だけ今まで80種類以上取り寄せて切断テストした

結果。組木工房がこれだと認めた5種類の刃を現在愛用しております

切れ味の良さと剛性とを持った素晴らしい糸鋸刃だと思います)



 (組木工房糸鋸刃は長さが130ミリだけど日本製糸鋸盤の150ミリにも取り付け可能です)


日本製糸鋸刃より曲線切りが楽で腕が上達したかのような糸鋸刃で破断もししにくい強い糸鋸刃です。

私の教室で生徒さんに糸鋸刃をお譲りしてますので使用してみたい人がいたら同額でお譲りしますとホームページや

グログで紹介したところ糸鋸刃をお譲りした人達から驚きと感謝のメールが多く来ています。


注意

糸鋸盤の切断能力はモーターの力やストローク、張力で決まっているので糸鋸刃での性能アップは

ほんの少しだと思ってください。



日本製ピストン型やカム式の糸鋸盤にも外国製の糸鋸刃は取り付け出来るので

性能の良い糸鋸刃を味わって貰いたく思い糸鋸刃をお譲りしています。

組木工房糸鋸刃を使ってみたい人はメールか糸鋸刃フォームに連絡ください。


※ 組木工房糸鋸刃を簡単に注文出来る注文ファームを利用して下さい。 (メールがなくても注文出来ます)
    

       糸鋸刃注文ファーム


☆ 糸鋸細工で一番重要なのは、切れ味の良い糸鋸刃を使用することで、

  糸鋸細工の多くの問題点が解決することが出来ることを体験してほしいと思っております。


私の教室で生徒さんにお譲りしているので糸鋸刃の詳しいメーカー名まではお教え出来ないことをご了承ください。

                             
下にある
糸鋸刃の性能比較を見ると初心者でも組木工房糸鋸刃の切れ味が解ると思います。


          美術館写真






組木工房が1番、伝えたいことは 木は糸鋸盤で切断しているのでは無く

糸鋸刃で切断しているのだから切れ味の良い糸鋸刃を選ぶことが重要なことです。









糸鋸刃の種類と板厚の選び方 糸鋸刃の種類選び方
日本製糸鋸刃と外国製糸鋸刃の性能比較 美術館写真
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