上達とは「学ぶ、打つ、習う」ことによって、碁の質が変ることにより達成されます。学んでも、考え方を変えなければ、つまり、今までの考え方を白紙に戻し、新しい「考え方」を自分のものにしなくては、上達しません。 このページはその「考え方」に焦点をあてています。部分より全体を重視し、広い視野からの見方を説明しています。今までの考え方と違うことが書いてあるかも知れません。その為に迷いが生ずる人もいると思います。その迷いが上達の入り口なのです。その入り口が見つかるまで、勝率が下がる可能性もあります。でも、その入り口が見つかると、飛躍的に良い結果が出てきます。 |
参考図書 級位者のための勝率アップの決め手
著者 石田 芳夫九段 小川 誠子六段
発行所 誠文堂新光社
本書は3部作になっていて、棋力にあわせて読んでいただける様になっています。
2004年6月現在出版社には在庫があるそうです。合わせて読めば、より理解が進むと思います。