スティックで相手の体を引っ掛ける。
主にパックキャリアの膝から上に対して敵ディフェンスがスティックで引っかけて妨害した際に取る。
このファウルは、二つの意味が有ります。一つは危険防止、そしてもう一つは”攻撃チャンス”を保証する事で得点を入り易くして”ゲーム性を高める”事です。
意図的では無いが、結果的に相手選手を引っかけてしまい、それによってパック保持が出来なくなってしまった場合も勿論該当する。
- 膝下を引っかけた場合はトリッピング(つまづかせ)となる。
- パックキャリア以外に行なった場合はインターフェア(妨害)となる。
実際のケース
このファウルは、ゲーム中においては、パックの競り合いからプレーヤーが離れる際に多く見られる。
- 相手プレーヤーのスケーティングやドリブルを減速させる目的で背後からスティックを引っかける
- 相手選手をホールドして攻撃、または守備に参加させない事で自分達のゲーム展開を有利にしようとするといったものだ。
インラインホッケーでは、この様なプレーについてはゲーム性を阻害するものとして、キャリアに対して行えばフッキング、キャリア以外に対して行えばインターフェア(妨害行為)です。
余談ですが、フッキングを最初に漢字変換すると腹筋具、となりました。
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