※「水と緑の会」での活動も含まれています
05/02/09 第19回薄川流域協議会 参加 (長野県公式ホームページへリンク)
05/02/18 島々谷環境調査委員会
05/03/16 松本砂防事務所との話し合い (森と水へリンク)
05/04/23 第7回干潟を守る日2005 in 信州(ポスター) イベント報告 (JAWANへリンク)
05/05/11 第21回薄川流域協議会 参加 (長野県公式ホームページへリンク)
05/09/05 「森林と水プロジェクト」活動報告 (「水と緑の会」)
治水に関する森林効果の数値化に関する次元の高い内容でした。
国や県の使っている貯留関数法での流出量の問題点を具体例を持って説明した内容はかなり良いものを持っています。森林整備による森林効果の上昇と言うよりは、現在の状態の維持が現実的であるという考えは納得行く内容でした。
足りなかったことは昭和30年代の洪水頻発時の森林状態と現在との比較を貯留関数法で説明しなかったことです。データーがなかったので仕方がないかもしれませんが、同程度の今の雨量と比較しても当時の水の出方は多かったと思われます。当然森林効果が現在よりは低下していたことは確かであり、この辺の解析が重要となります。
(田口康夫)
※貯水関数法・・・降雨による河川の流出量を予測する方法の一つで1961年に木村氏によって提案された。高水解析に使われている。
<高水解析に使われている方法>
単位図法 ・・・ 1932 アメリカ
貯水関数法 ・・ 1961日本 木村俊晃氏
05/09/13 第一回高水協議会 参加 (長野県公式ホームページへリンク)
高水協議会について
05/09/16 「上高地、島々谷川など、梓川水系への砂防、治山工事見なおしに関する要望書」
松本市長に提出
05/10/16 第二回高水協議会 (長野県公式ホームページへリンク)
意見発表要旨
05/10/29 第7回渓流保護シンポジウム リバーウォッチング
県営大長谷第三発電所 猿越ダム
美しい紅葉
県営大長谷第3発電所 猿越ダム
河川維持流量を表記しています
(川に水が流れるようにしている)
ナガシバラ堰堤(クローズ)
新しく作られている堰堤(スリット式)
大長谷第一発電所
上流の河床は昔に比べ数メートル上昇しているようです
(現地の方のお話より)
05/10/30 第7回渓流保護シンポジウム 基調講演、パネルディスカッション
05/11/16 第25回薄川流域協議会 提言書2
05/11/17 第三回高水協議会 (長野県公式ホームページへリンク)
05/11/19 第13回 全国登山者自然保護集会 (日本勤労者山岳連盟)
講演「渓流環境と砂防ダム問題」 田口康夫
05/12/07 第四回高水協議会 (長野県公式ホームページへリンク)
代表者:田口康夫(長野県松本市在住)
発足 :98年11月7日に発足
目的 :不必要な砂防ダム建設をやめさせる事により、渓流を守るとともに税金の使い道を正す。
活動方針
1.渓流と砂防ダムに関する調査研究を行い、渓流環境と共存する方法を模索する。
2.広く一般の人に砂防ダム問題を知ってもらうための活動を行い、マスコミとの連携を計る。
3.全国各地の渓流問題、砂防ダム問題を考えるグループと協調し、ネットワークを形成する。
4.行政に反映させるための活動を行う。
主な活動実績
1.北アルプスの渓流を中心に、砂防ダムと渓流環境の関係を調査・研究している。
2.'97年にインターネットホームページを開設し、砂防ダムを問題提起した。
3.「森と自然を考える全国集会in安曇野」で砂防ダム問題を発表した。
4.登山誌「岳人」の記者 ゲバラ石川氏、ライターの浦壮一郎氏に島々谷を取材('98年11月7日)。その取材記事が「岳人」'99年3月号に掲載された。
5.島々谷北沢六号砂防ダム建設中止の意見書を松本砂防工事事務所へ提出した。('98年1月28日)
6.渓流保護シンポジュウムを'99年5月に開催し、全国の砂防ダム問題を表面化した。
注)ターゲットを島々谷に絞った理由について
長野県松本市近郊にある島々谷は、砂防ダム開発の典型的な場所です。
ここには、第3号〜5号の砂防ダムと第6号の建設予定地があり、工事用道路と三つの工事用トンネル、砂防ダムのすぐ上流に放置された残土(工事用の道路とトンネルから出たもの)等々を、片道1時間歩くだけで見る事が出来ます。
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最終更新日 2012年1月7日 2011年活動