体調戻らぬまま、最終日。朝には部屋を不動産屋さんに明け渡さなくてはいけないので早起きして相方と最後の掃除、片づけ、荷造り。不動産屋のおばちゃんはさら〜っと見ただけでデポジットの1,000ユーロを現金で返してくれた。最後にこんな大金をもらってしまってどーする!豪遊しかないぞ!あぁ、体調さえ良ければ...。荷物をカートに積んでミニマーケットの前を通るといつものお兄ちゃんがいたので、「私達、今日日本に帰ります」というと「Ah,oui,oui」と言いながら立ち上がり、握手を求めてきた。あら、やっぱり私とあなたは仲良しだったの?
ボーリューの街をクルマでひとまわりした後、相方の通ったラボへ行き、お世話になった人達に挨拶。そこで、今日ヴィルフランシュの港であるお祭りの話を聞く。とても盛大でにぎやかで楽しいお祭りらしいのだが、まだ時間もあるし、私の体調も完全じゃないので残念ながらそれは見送り。今日は半袖の人もいるぐらいの素晴らしい快晴なので、さぞかし凄い人出になるのだろうな。
最後の買い物をすべく、クルマでしか行けないCAP3000へ。お昼はなかなか戻らない食欲を呼び戻そうとお寿司のお店、MATURI(まつり)でカッパ巻きとおしんこ巻き♪店内はお昼とあって、お寿司を食べているフランス人で賑わっていた。あんなに何食べても美味しくなかったのに、お寿司はするする入っていく。やっぱり私って日本人なのね...。
今夜の宿泊先はプロムナード・ザングレに面したウエストミンスター。かなり古い。エアコンが効いているんだか効いてないんだか分かんないぐらい古い。ポーターのお兄ちゃんはとても親切だった。だけど古い。内装もカワイイんだけど、古い(しつこい?)
ホテルで休憩しているうちに元気が出てきたので、ニースの夜の街へ食事がてら繰り出すことにした。せっかく町中のホテルに泊まっているんだしね。ニースの夜って、初体験なんだよねぇ。ヴィルフランシュへ帰るバスって最終が早いんだもん。歩行者天国を歩き、目指すはヴァージンメガストア。NATASHA ST-PIERの1枚目のCDを買っておきたかったのだ。で、入ったらいきなりノルウェン(スターアカデミーの優勝者)のCDが山積みされている!いきなりフルCD出すんかい!...買っちゃった♪来てヨカッタ。もちろん、NATASHA ST-PIERも買ったし。夕御飯は私の希望で、ファストフードの中華屋さん。やっぱりね、体がお醤油味を味を欲してるの...。最後の夜にすまないねぇ、相方。マセナ広場のカーニヴァル向け電飾を見てから、ぶらぶらホテルへ戻る。あんまり夜を満喫できなかったけど、明日の出発は早いからちょうどヨカッタか。ホテルのBarでショコラを飲んで部屋へ戻る。でもあー、最後の夜なんだよぉー!
写真はマセナ広場の電飾と観覧車。動いてたけど、乗っている人いたのかな?