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[基本ポジション]
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1.ポジションを決めよう |
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始めに、、、
ディフェンス( DF) 1.攻撃においてのDFの役割 キャリアのフォロー、FWへの指示出し、バックパス要求!、エンドゾーンでの敵マーク DFは文字どおり ”守り” が役目なんだけと゜、一番大きな役目は チームの指令塔 として指示を出し、ゲームメイク をすることなんです。 人間、後ろには目が付いてませんから、背後は見えません。と言うことは、FWはコートの中盤、または敵陣にいる時には自分よりも後ろの状況はなかなか把握できません。自分がパック(ボール)キャリアとなれば尚更です。しかし、DFは最後尾に位置しているので、フォワード二人と敵の動き全てを常に見る事が出来ます。 だから、DFは常にFW二人に声を出して、例えばFWが攻めきれなかった場合には大声で バックパス を要求して、攻めの組み立て直しを行うんです。 理想としては、チームで一番スキルの高いプレーヤー(声もでかい) がなるべきポジション,とにかく冷静かつ的確にゲームの流れを理解できる(経験抱負な)選手がなるべきです。
2.守備においてのDFの役割 自陣(エンドゾーン)ゴール前の マーク を絶対に外さない事 敵に攻められている時には自陣(エンドゾーン)ゴール前のマークを絶対に外さない事も、このポジションの重要な役目です。ディフェンスポジションは即ちチームの 最終防衛線 なのですから、自分よりも自陣ゴールに近づけては絶対にいけません。もっと言うなら、 ゴール前(スロットエリア)で敵のFWに仕事をさせてはいけません。 具体的には、とにかく、 いやらしいぐらいにマーク してやる事です。勿論、程度問題とやり方によりますが、敵が自陣のゴール前(スロットエリア)に入ってきたら、仮にセンタリングパスが来たとしても相手のスティックハンドリングを妨害できる位にべったりとひっついておきましょう。
第二フォワード(FW2)
1.攻撃においてのFW2の役割 ミドルゾーンの主役、壁際を背にしてDFからのパス受け、FW1へのパス出し。 センターライン付近(ミドルゾーン)を縄張りとするこのポジションは、攻めも守りも ”つなぎ役” です。 攻撃時 にはエンドゾーン(自陣)のDFからのパスを受け、FW1へのラストパスまでを担います。 ある意味では、DF以上にゲームメークに重要なポジションであり、しかも攻守にわたって活躍しなくてはならず、一番動きまわらないといけません。スタミナも必要です。 自分達が攻める時に第二フォワードが取る行動は、いくつかのパターンがあって 2.守備においての第二FWの役割 敵キャリアへの素早いチェック! 第二フォワードのホジションは、主にミドルゾーンです。攻守ともに関係するゾーンですので必然的に守りにおいても重要な役割を担います。 攻められ始めたら、そこで即時にフォワードからディフェンスの意識に頭を切り替えて、 1フォワード2ディフェンス としてディフェンスに入ります。 相手のフォワードを一人マークして、味方ゴーリーに対して相手が二人がかりで攻める、いわゆる 2対1状態 にさせない様にします。 先ず重要なのは、敵パックキャリアに対しての素早いチェック。次に、ルーズパックに対しても素早く拾いに行く事。 つまり、パックに対して素早く対応して、ミドルでのパック占有率を上げる事を考えます。早い話、パックのあるところにとにかく走れ!て事です。 ここで注意したいのが他のプレーヤーの動き。 第二フォワードが敵のキャリアにチェックに行く、という事は敵キャリアがそのまま自力でドリブルしていくよりも逃げパスを出す可能性が高いですから、その際に他のメンバーは敵のキャリア以外のプレーヤーから目を離さずに確実にパスを妨害=インターセプトする事が重要です。 この、他のメンバーが敵に対してキチンとマークしてくれてないと、折角第二フォワードが敵にチェックにいっても、容易にパスを回されてしまいます。 特に第一フォワードは敵のDFのマークを外さない事。DFに戻されて組み立て直しをさせない事です。
第一フォワード(FW1) 1.攻撃においての第一FWの役割 誰よりも速くゴール前に切り込め!(最重要) 敵のゴール前付近を縄張りとするこのポジションは、基本的にはFW2からの芸術的なパスを受けてテクニカルなシュート(例えばブレードでチョコンと方向をかえる等)を狙うか、FW2からのシュートリバウンドをGETするという、FW2次第では”美味しいとこ取り”のポジションです。 しかし逆に言うと、折角のFW2の芸術的パスをスカシたり、ダフッたりしてミスると、やっぱり険悪なムードが流れ、観客からは鼻で笑われるという、結構緊張するポジションです。こういう時、チームメイトはわらってドンマイといってますが、大抵は怒ってます。 FW1は、FW2の役割の違いをよく理解しておく事。FW1は、とにかく敵陣にどんどん切り込んでいく事を考えて、少しでも速く敵のゴール前に入る事を考えます。この時、FW1が中途半端に下がっていたのではFWとポジションがダブってしまいますし、第一、重要なオフェンスリバウンドへのチャンスが激減してしまいます。 最も瞬発力を必要とされますので、とにかく、味方がパックをもったとしたら後は味方に任せて自分は敵陣に全力で走りましょう!! 2.守備においての第一FWの役割 ハーフライン付近の敵DFのマークを絶対に外さない事。 攻められている時、特に第一フォワードは敵DFのマークを絶対に外さない事。 DFに戻されて組み立て直しをさせない事と、センターラインからゴール前の混戦状態へのシュートを打たさない為です。
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