[DFプレーヤー心得]

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ディフェンスプレーヤーのポジションの基本的な考え方

まず、コート全体を4分割して考えてみる。
それぞれのエリアで、味方が攻めている時、攻められ始めた時によって自分のマークするエリアを切り替えるのだ。

1.攻めている時

 

センターライン付近の左右いずれかのフリースペースでバックパスをもらう態勢を整え、味方が攻め詰まったら大声でバックパスを要求する事。

 

  1. センターライン付近の左右で
  2. フリーなポジションで待機
  3. より大きな三角を作る
  4. FWに大きな声で指示出し
  5. FWが手詰まったらバックパス要求
  6. 味方からのバックパスは味方の体の後ろ45度の角度が一番くる。
  7. バックパスは精度が望めないので自分も壁を背にする等してルーズした時の事も考える。


味方が攻撃中のDFの最大の役割は味方への指示だしとフリースペースでバックパスの要求だ。

 

DFのプレーヤーに強いシュート力がある場合にはセンターライン付近でバックパスをもらった後に複数のパターンが選べる。

そのままシュートする。

一旦、自陣で敵のFWを引き付ける。

 

 

2.攻められ始め〜攻め込まれている時

敵の進行方向側に移動して、敵の縦パスとドリブルによる攻め込みに対応する。

 

  1. 先ずエリアの移動
     
  2. 次に敵キャリアを見る
     
  3. 敵キャリア以外の敵の動きをチェックする。
    キャリアが単独でドリブルして来るのは怖くない。怖いのは他の敵のフォロー。2対1で攻められる事だ。
     
  4. 先ずは、敵を自分より後ろには行かせない事。それだけは譲るな!
     
  5. 敵キャリアに対して早めのチェックは大事だが、敵と自分とのレベルを冷静に判断する事も大切。
    自分より相手の格が上ならば、チェックよりもまず後ろに行かせない事。
    この判断は潔くしよう!!
     
  6. ギリギリ、相手を絶対に入れてはいけないのがゴール前のエリア(左図の円内)
     
  7. この円に入ってくるまでに他の敵のフォローが入ってきた場合、自分と敵の2対1になってしまうならば自分は敵キャリアへチェックに行く。
    敵のもう一人は味方に任せるしかない。
    もっとも、本来はそうならない様に味方のFW2が敵をマークしておくべき。

 

     

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