タイトル


ヒラメ釣りというと、たいそうなもののように聞こえるかもしれませんが、私の場合 コアジ釣りのおまけです。釣ったコアジを生餌にして泳がせておくだけです。

”ヒラメ40”と言われるように、早合わせは禁物で、(実際に40数えるわけではありま せんが・・)十分食い込ませてから合わせます。時には生餌の様子を見ようと、サオを 上げてみたらヒラメが釣れていた、などというラッキーなこともありますが、 気をつけないと、サオが  ”ヒラメ様と海の散歩 御同行” という悲惨なこと にもなりかねません。飽きっぽい方は、サオはロープで重いものとつないで おいたほうが良いでしょう。仕掛と手順は以下の通りです。だまされたと思って 試してみてください。


      
1 仕掛 仕掛は生きたコアジ(ほか小魚)を鼻掛け(背掛け又はアゴに通しても良い)に して泳がすだけです。
我ながら簡単な仕掛だと思いますが、これで釣れてしまうんです。
ハリ 丸セイゴ15号 又はチヌバリ4号
ハリス2〜4号 1ヒロ程度
おもりクッションゴム付 1〜2号


2 仕掛2 仕掛2
この状態になると(たぶん)、サオ先が ”ピクピクッ” としだします。 「うちの餌は イキがいいや!」 なんて思ってると ”お客さん” が 近くまで来ていたりします。実際、餌の ”イキが いいだけ” だったり することも多いですが・・・。


3 仕掛3
ここまでくると、 ”ググッ” とあたりがありますが、ここががまん のしどころで、すこしミチ糸を送ってあげましょう。当然、まだ合わせません。
参考までに、絵のようにしっぽから ”ガブリ” といった 食いつき方はしないと思います。

4 仕掛4 ”グゥーッ” と持ちこんだら合わせましょう。あとはしっかり取りこむだけです。 ヒラメは結構鋭い歯が生えているので、釣り上げてハリを外す時は注意したほうが 良いです。


波止からひらめが釣れると思うと非常にうれしくなります。なにしろ高級魚 ですから。ただ、アジが釣れ出すシーズンになると、波止も釣り人でにぎわいます。 お互いに楽しむ気持ちを御忘れなく。

生餌のほかに、ルアーでも釣れます。正確には、釣れるそうです。「ミノー タイプのルアーで2kgのヒラメが釣れた。」と聞いたので、砂浜に出かけて キャストを繰り返しましたが、釣れませんでした。「10月頃がいいよ。」 ということだったので、その頃になったらまた行ってみたいと思います。

ところで、生餌釣りの仕掛をちょっと変えると ”イカ” ”セイゴ” が 狙えます。それについては、また後日ということで、あしからず。

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