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薔 薇 色 通 信

no.11  last update 2005.11.01  

薔薇色通信 back number 2004〜 NO.1 NO.2 NO.3 NO.4 NO.5 NO.6 NO.7 NO.8 NO.9 NO.10

* * ひかりにつつまれて… 11/autumn * *

夕方の風が急に冷たくなりました。今朝は、厚手のもこもこした羽織るものを、引っ張り出してきました。秋になると、太陽はあまり高くあがりません。なので皆を送り出し、やれやれした頃に、ようやく庭の隅っこから照らしはじめてくれます。

小さな庭の植物達は、「最近あまり太陽があたらないねぇ…涼しくなってきたからね」 「日差しも夏に比べて弱くなったし、今のうちにたくさんお日様を浴びなくちゃ…!」などとつぶやきながら、葉を広げているのかもしれません。

どの季節でも、ひかりが美しい表情を見せる時があるようです。
春はほんのりとしたお昼ごろの日差し。夏の朝、涼しい空気のうちに、元気に昇ってくる太陽の日差し…。そして、これからの季節はどうでしょう…

私はよくバラの写真を撮ります、曇り空の下の白いバラは、白が浮かび上がるようできれいです。そして日差しの中で咲くバラは、またとてもステキです。私は、お天気の日は、バラの周りに降りそそぐ日差しも、いっしょに写真に収められたらいいなぁ…と思っています。

画像はデュシス ドウ ブラバン…(Tea)
*(下へ…)

*(上から…)

バラを写すというお話ですが、ネットや本でたくさんのバラの写真を拝見します。どのバラも、本当に上手に美しく撮られていて、撮った方の、バラに対する愛情がひしひしと感じられるようです。

バラにカメラを向けた時、ファインダーの先に見えるバラを「心からスキ。」と思う気持ちは、きっと、どなたも同じなのではないでしょうか。(バラに限らず、どんな種類でも。)

さまざまな角度から撮られたバラのうち、ひかりとバラが織り成す姿はとてもステキだと思います。時にさわやかに、時に優しくバラを包むひかりは、その時の風や、空気や、気温や…そんなものまで表現してくれる…気がしてます。そしてそんな写真が取れたらいいなぁと、いつも思っています。

もちろん、カメラの事など何も知らない素人の私が撮る訳ですから、それはそれは小さな自己満足的な願いなのですが…。

画像はグルス アン アーヘン…(FR)


by ナツノ

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