墓地は、ご先祖さまをお祀りしするためだけのものではありません。ご先祖さまから脈々と受け継がれる命のつながりを実感し、命の尊さと、自分に命があるという奇跡に感謝をする上でとても大切なものです。
医王寺の古くからのお檀家さんは、お盆やお彼岸だけでなく、毎月1日頃と15日頃に墓地へお参りを欠かしません。
ご自宅のお仏壇で手を合わせる以外に、墓地にてご先祖さまに感謝することはとても素晴らしいことです。 未来に幸せを求めて、今現在を辛いと歯を食いしばって努力するよりも、自分の置かれている状況に感謝することは、その瞬間から幸せになれる唯一の方法です。「おかげさま」という感謝の気持ちで生活なさってみて下さい。
現在は、核家族化や家長の仕事の関係で転勤するなど、一昔前と違ってあらゆる状況が考えられるようになりました。そこで医王寺では、皆さまのご家庭の状況に合わせまして、3種類の墓地を用意しております。
どうぞコチラからお気軽にご相談下さい。医王寺では、ご相談いただいた方にとって最良と思われる方法を一緒に考えさせていただきます。
合祀墓地はご家族や血縁などの区別無く、一緒にお祀りさせていただく墓地となります。
観音さまの優しい慈悲の眼差しの下、心静かに眠っていただける墓地です。
お祀りする仏さま(故人)の戒名を彫っていただくことで、お祀りできます。
先祖累代墓地や、永代墓地の仏さま(故人)は、家族や血縁者など、遺族の方が追善供養を営んでくれるため、あの世に旅立ってからも心配はいりません。
しかし、場合よっては、この世での身寄りがなかったり、ご家庭の事情から、追善供養が営まれるか不安な方もいらっしゃると思います。そのような場合は、合祀墓地をお勧めいたします。
医王寺では、仏さま(故人)の回忌の法事はもちろん、お盆やお彼岸の際も、責任を持ってご供養いたします。どうぞご安心下さい。
合祀墓地の区画 |
永代墓地の区画 |
永代墓地は先祖累代墓地とは違って、ひとつの区画は狭いです。
墓石を先に建立しておりますので、仏さま(故人)の戒名を彫っていただき、僧侶による開眼作法を行うことでお祀りいただけます。
お祀りしてご供養する仏さま(故人)は特別な場合でない限り、仏さま(故人)おひとりか、ご夫婦のおふたりに限らせていただいております。
また、最後の仏さま(故人)の三十三回忌の法事後、合祀墓地にお移りいただきます。
三十七回忌以降は、合祀墓地にてご供養申し上げます。
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先祖累代墓地は写真の手前、区画を仕切ってある場所です。その家系の方をご先祖さまから、子々孫々まで、未来永劫お祀りしてご供養いただけます。
ひとつひとつの区画を大きめにしてありますので、お隣の墓石と十分な間隔があります。
日当たりもよく、風通しも良い墓地ですのでお参りいただいても気持ちが良いと思います。
医王寺のお檀家になっていただくことが条件になります。
お檀家さまには、回忌のご法事の他、医王寺での年間行事の際にはご連絡いたします。ご先祖さまの供養のため積極的にご参加下さい。
先祖累代墓地の区画 |