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結びを考える


PEラインは擦れに弱いため、先端にリーダーを結束しなければなりません。しかしながら、素材や太さが違うもの同士の結束は滑りやすく、ノット抜けを起こしやすいものです。そこで、安定した強度、簡単スピーディーに結べるノットが求められます。

ノットがうまくできないと、せっかくの獲物を取り逃がしてしまったり、ライントラブルの原因にもなってしまうので、何度も練習して習得しましょう。


☆PEラインとリーダーを結ぶ


ショップには、PEラインとリーダーを簡単確実に結ぶことができるアイテムが販売されています。

PEとリーダーを結ぶ際の巻きつけが簡単・スピーディー
適合糸:PE(0.6号〜3号)/リーダー(1.5号〈6lb〉〜12号〈40lb〉)
電池式




摩擦系最強のFGノットを最速3分以内
エギングはもちろん、極細のPEラインで、1グラム以下のジグヘッドを使うような繊細なメバル釣りにも最適


これらは、ラインシステムを組むのが苦手な人にとっては便利なアイテムです。しかし、どれも高価ですし、いくらコンパクトといってもフィールドに持ち出すアイテムが増える事に変わりありません。

ルアーフィッシングはスピードが求められます。
根掛かりでエギをロスト。そこで慌ててアイテムをタックルボックスから取り出しセッティング・・・、そんな事やってたら、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
GTを釣りあげるような大物釣りではともかく、少なくともエギングやショアから狙う青物程度では、そのようなものは必要ないと思っています。実際、自分でラインシステムを組んだことで、いままでノット抜けなど一度も起きたことがありませんし、それによるライントラブルも経験していません。

自分の手で、簡単確実なノットを結んでみてください。オススメのノットは、ノーネームノットです。ユニチカさんのサイトに、動画付きで紹介されていますので参考にしてください。

☆リーダーとスナップを結ぶ


リーダーとスナップの結束は、様々なノットを使ってきましたが、なかなか満足いくものはありませんでした。

今まで、ユニノット、クリンチノット、ダブルクリンチノットなど試してきましたが、最終的にはパロマーノットに落ち着きました。結ぶアイに2回ラインを通すことで、強度面でも安心できますし、慣れれば簡単確実に結べますのでオススメです。

☆確実に結べるように


確実な結びにするためには、ポイントがあります。
ラインやわっかは、多めに糸をとったほうが結びやすくなります。また、ラインの締め付け時には、摩擦熱で劣化することがないよう、必ず唾で湿らせてください。
最後に、両手でラインを引っぱりあって、確実に結べたことを確認します。焦りは禁物です。結びに不安があるのなら、もう一度結びなおしましょう。

ラインシステムを組むのに便利なアイテムも発売されています。



すっぽ抜け防止
結び目に吹けば、結び目の強力が約35%UP




PEラインとリーダーの締め込み時に、直接ラインが指に食い込まず指の痛みも解消



実際のフィールドでは、強風や雨天の悪天候、暗闇で良く見えない、寒くて手が悴むなど、様々なシチュエーションが考えられます。そのような状況でも、確実スピーディに結ぶ事ができるよう何度も練習しましょう。



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