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HOME | タックル探究 | ラインのヨレ ラインのヨレは、ライントラブルと直結しますので、出来るだけ避けたいもの。 ただ、スピニングリールを使う以上、上位機種であってもラインのヨレはでてしまうので、それを最小限に抑える事、もしヨレがでたら取る以外に方法は有りません。 ここでは、ヨレについて考えます。 ☆ラインはなぜヨレるか スピニングリールは、キャスト時は、横にまかれているラインが、まっすぐ縦に出ていきます。そして、ロッドから先へ縦に出されたラインを、スプールに横方向へ巻き取ります。それを繰り返すことで、ヨレが発生、蓄積されていくのです。 ☆ヨレの対処方法 キャストしたあと、ラインを指でつまんでテンションをかけて巻いてあげると、ヨレはある程度とれます。しかし、無駄なキャストになってしまうこと、また、ゆっくり巻くことになるので、場所によっては根掛かりしてしまうかもしれません。 ラインのヨレを取る道具も販売されています。 ただし、道具のセッティングは面倒だし、お金もかかる。 スイベル付のスナップも販売しています。 アオリーQなどの一部のエギは、ラインアイがスイベル式になっているのもあります。 他に簡単でお金のかからない方法は無いのでしょうか? ラインのヨレのメカニズムは先にご説明しましたが、 ヨレは、ベールの回転とは逆方向によれがでます。 その性質を利用して、ラインのヨレをとる方法があります。 ロッドごと、ベールと同じ方向へ回せばよいのです。 まずはエギをキャストします。そして、ロッドに対し体を横向きにして、ロッドを両手で持ちます。 (その時、親指と人差し指を輪っかにして軽く持ちます) ラインとロッドを一直線にして、ロッドをベール回転と同じ方向へグルグルと回転させます。 これで確実にヨレが取れます。 この方法を覚えておいて損はありませんので、ヨレが出てきたと思ったら実践してみてください。 |
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