- Windows 8 × ファイナルファンタジーXIV(略称)
- マイクロソフトの Windows 8 とスクウェア・エニックスのファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアがコラボしてニコニコ超会議2に参加してみた。(Windows 8 × ファイナルファンタジーXIV)
- 会期:2013年4月27日(土)10:00~18:00
2013年4月28日(日)10:00~17:00 - 会場 : 幕張メッセ国際展示場1~8ホール
- 関連サイト :
公式 : Windows 8 × ファイナルファンタジーXIV│ニコニコ超会議2 公式サイト
SQUARE ENIX : FINAL FANTASY XIV × Windows 8
生中継 : ニコニコ生放送(1日目) / ニコニコ生放送(2日目)
関連記事(1日目)
GAME Watch / GAME Watch / 電撃オンライン / 4Gamer.net / エオルゼア通信Blog / エオルゼア通信Blog関連記事(2日目)
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- 会場
展示物
ミニオンのイラストを前面に出して作られた会場でした。初公開のミニオンも多数描かれています。サイン入り台本
会場に展示されていたサイン入り台本。2日目には田中理恵さんのサイン部分のシールを外して公開されていました。
グッズ/配布物
会場では各種グッズなどが配布されていました。ミコッテ ネコ耳は1日目は黒、2日目は白が配布されました。
スタッフポロシャツ
ステッカー(タトゥシール)
配布物(シール/チラシ/ミコッテ ネコ耳(黒))
- ステージ(27日)
(1日目開会前/生中継背景)
マイクロソフトの Windows 8 とスクウェア・エニックスのファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアがコラボしてニコニコ超会議2に参加してみた。開会宣言!
ミコッテメイクしてみた!
出張プロデューサーレター LIVE Part.1
種族装備をプロデューサーが語る
中村悠一・立花慎之介スペシャルトークショー
出張プロデューサーレター LIVE Part.2
サウンドディレクターがジングルを即興でつくってみた
祖堅の1日。(誤字誤変換などもそのまま記載しています。)
設定アート原画が渡されてそれを元に起こしてく、あ
る程度のテキスト資料を織り交ぜて効果音の場合は必
ず絵を見てそこから作ってく。企画側が意図したもの
と自分たちの想像が合致しないこともあるのですか。
ありますね。特にカットシーン、イベントシーンそこ
で喜怒哀楽がまったくもうこっちが受けてる物と向こ
うが創造しているものが違ってた場合もあって、そ
れってコンテに書いてあるけど、細かい表現までは直
接お互いがディスカッションしていかないと分からな
い。一度上がってしまって違ったって言う場合はとこ
とん議論してより物語をかたれるための音をっていう
ところに注力してるって感じですね。時間や天候がリ
アルタイムに変化し、サウンドもそれに追従して変
わっていきます。今回はフルタイム5.1chっていうと
こにこだわりました。いろんな音素材があるんですけ
ども、例えばより臨場感を増すにはどうしたらいい
かっていうことを常に考えて製作してます。SEを製作
する上で、5.1チャンネルサウンドならではの苦労は
ありますか。リアルタイムに天候が変わるんですね、
リアルタイムに時間が変わる、つまりどのフェールド
にいても同じ環境がない、同じ森でも雨が降ったり霧
がでたり夜になったり朝もやがでたり、いろいろと状
況が変化するんですが、その全てに音が追従すること
によってあたかも自分がそこにいるかのような臨場感
をだすっていうところにこだわったんですけど、もと
もと人間って加工された部屋にでも入らない限り常に
何かしらの雑音を聞いていて例えば、外に出たら都会
でたら交通の音、人の歩く音、自然豊かなとこいくと
遠くから聞こえる川の音、森のざわめき、このような
音を自然に聞いているんですね、それら雑音の集合体で
空間を表現し、プレイヤーの臨場感を高めてます。そ
れを集合させてある一定の雑音っていう言葉で雑音っ
ていってしまうとすごく乱暴なんですけど一つの係数
のような方程式の定数みたいなものにあてはめて、い
ま自分がどういう場所にいるかっていうことをそう
いった雑音でわからせてあげるっていうことを実は組
み込んでいます。どういったことかというとたとえば
フィールド大草原のフィールドを駆け抜けてますとそ
ういった時にはひろがったような。雑音の集合体で空
間を表現して、プレイヤーの臨場感を高めてます。通
常パッケージゲームではキャラクターの衣装は決まっ
ていて、音もそれに合わせて5.1chのMIXをしている
ですけど、FFXIVではユーザーさんのキャラクターの
衣装を変えると、それがそのままムービーシーンに出
てくる。これは音も追従しなければいけないわけです
よ。なのでそこは仕組みを作りまして、ムービーシー
ンにおいても、キャラクターが装備変えていた、武器
を持っていたときに、キャラクターから鳴る音が変わ
るという仕組みを入れています。コレはボイスも同様
でユーザーさんが選んだボイスをそのまま、リッチな
ムービーシーンで再現するということも実現していま
す。キャラクターボイスの演出では言語の壁を感じま
した。言語の壁というのを感じまして、今回ララフェ
ルという背の低いキャラクターが出てくるんですけど
も、あのララフェル見た感じ押さない感じがしますけ
ど、あれはアレで大人なんですね。でもユーザーさん
の視点からみるとやはり小さい小人さんが喋るという
声の質に、日本の文化と英語の文化っていうのが全然
違う視点を持ってまして、よく日本のアニメですと、
小さい子供の役は女性の声優さんがやる機会が多いと
思うんですね。なので小さい子供から女性の声が出て
いる。をれを我々は違和感を感じることなく聞いてい
るんですけども、逆にこれを海外で同じ状況で、海外
の方に映像
を見せると「なんで小さい子供から女の人の声がでて
るんだ、おかしいじゃないか」っていう指摘があるん
ですね。どうもそれは文化の違いで・・・、我々日本人
はアニメーション文化があるのでまぁその、小さい子
供は女性の人が喋るというのは違和感がないんですけ
ども、海外の方はものすごくそこに違和感があるらし
いんですね。で、今回はその辺の壁をなくすために複
数のボイスを用意して対応することにしました。たた
ここは結構溝があるみたいでですね、えーといま海外
用のララフェルのボイスというのが日本人には凄く受
けが高くて、日本人用に用意したララフェルの声って
いうのが海外では受けが悪くてっていう、なかなか良
い落としどころがないっていう状況ですね。実は最初
は海外の声優さんの声しかなかったんですけどもユー
ザーさんの反応がやっぱり凄く多くてですね、やっぱ
り馴染めないという声が非常に多かったので、途中で
急遽録音をすることになりました。気に入ってる曲が
あれば教えてください。とある島でお祭りをやってる
んですけどもそのカットシーンが良くできてるんでそ
れを是非5.1chで聞いて頂きたいなっていうのと、あ
とやはりオープニングムービーですね。インストール
してゲームを始めるときにタイトル画面からオープニ
ングムービーがみれるんですけど、そのオープニング
ムービーは渾身の出来になっていますね。日ごろの実
体験や経験がサウンドに製作に役立ったことはありま
すか。遠くの音に耳を傾けると、先ほど申し上げたエ
アノイズというか、自分が今どういった空間にいる
かって言うのが、分かることがあるんですね。例えば、
歩いてて急に音が変わったなと思ったら横にポストが
あったとか。実は気づいてないだけで皆さんたぶんそ
ういった能力を持っていてですね。人間はほとんど視
覚から情報を得るので、あまり音は重要視されないん
ですけど、自然の中で音がどう聞こえているかってい
う、なんていいますかね。特定の音ではないんですけ
ども、雑音ですね。その雑音の集合体が今、自分にど
う聞こえているかっていうのを常に考えながら歩いて
いたりするんですよ。完全に他の人から見たら変な人
みたいなんですけど、こうボケーっとして歩くんです
けど、自分が今どういった空間にいるのかわかってく
るんですね。そういうのをいつも考えているんでそれ
が役に立ったかなと。自分が今どういう空間にいるの
かっていうのが表現できたんじゃないかと思う。ズバ
リここを聞いてほしいというのはありますか。やっぱ
りオープニングムービーですかね。実はあれいまさら
感あるんですけどハリウッドの方で製作しまして、実
は社内で作る予定だったんですけどもボイスを収録し
ている・・・、まぁ英語ボイスだったんで向こうで収録
することになりまして、そのとき海外のサウンドデザ
イナーさんがコレは凄い作品だ是非やらせてくれって
ことで、お話を進めて言ったんですけどその方が実は
かなり凄い方だったんですね。全然そのとき知らな
かったんですけども、なんか気のいいオッサンだな
~って感じだったんですけど、その人がかなり凄い方
で「是非やらせてくれ」という熱い思いをぶつけて頂
いたんで、じゃぁ是非一緒にやりましょうということ
で、お願いしたんですけども、これはもう凄かったで
すね。是非5.1chで見ていただきたいなっていう内容
になっていまして、絵もすごいですけど音も凄いで
すっていうところを、是非みなさんにきいて頂きたい
ですね。
(1日目終了)
- ステージ(28日)
(2日目開幕)
出張プロデューサーレター LIVE Part.3
出張プロデューサーレター LIVE Part.3の後半で語られていたCE特典のアイテム(FFIの光の戦士のヘルム)は、画像のみPAX Eastというイベントで公開されました。(関連 : Updates for Final Fantasy 14 Reborn and Final Fantasy XI (2P.com))
当時Ustream.tvで中継されていた映像(関連 : Final Fantasy PAX East Panel(Ustream.tv))では配信されなかった会場限定の画像です。