第一回渓流保護シンポジウム
砂防ダム問題を考える! 渓流からのイワナの嘆き!
V字渓谷につくられる巨大な砂防ダムが渓流環境を変え、
イワナをはじめ多くの渓流固有の生物が消えつつあります。
渓流環境を守るためには何が必要なのか、共に考えようではありませんか。
日時:’99年5月15日(土) 13:00〜17:00 シンポジウム
16日(日) 08:30〜16:00 北アルプス島々谷砂防ダム群見学会
場所: 15日 「あがたの森講堂」長野県松本市県3-1-1 0263-32-1812(駐車場あり)
16日 JR松本駅 東口 8:30 集合
第1日 5月15日(土) 午後1時〜午後5時
第1部 基調講演
「上高地の砂防と自然」 岩田修二 東京都立大学
上高地自然史研究会
「砂防事業と環境アセスメント」 高橋剛一郎 富山県立大学
第2部 パネルディスカッション
コーディネータ 石川徹也 「岳人」
編集部
「乗鞍より砂防ダムが止まった話」 福島立實 職業釣師
「三峰川における在来イワナと放流イワナの分布」
岸秀蔵 信州大学
「黒部川からの報告」 金谷敏行 黒部川ネットワーク (URL変更2005)
「白馬村松川の現状」 渡辺俊夫 ふるさとの川を考える会
「渓流の美しさと環境を我々の財産に」 田口康夫 砂防ダムいらない渓流保護ネットワーク
※パネルディスカッションの報告者や内容は変わることもあります
参加費 1000円
交流会 午後6時30分〜 4000円 (交流会会場「美ヶ原温泉きみの湯」)
第2日 5月16日(日)
島々谷砂防群見学
集合場所 : 松本駅前(東口)
出発時刻 : 午前8時30分
解散時刻 : 松本駅 午後4時
持ち物 : 昼食、雨具、お椀
(釣れたらイワナ・山菜汁)
懐中電灯
注意事項 : 往復で4時間ほど歩きますので
はき慣れた靴を用意してください
5/15 シンポジウム会場 あがたの森講堂(長野県松本市県3-1-1)
●主催 砂防ダムいらない渓流保護ネットワーク
●後援 日本渓流釣連盟/長野県自然保護連盟/水と緑の会/安曇野環境ふぉーらむ「八面大王」/
あづみの道草あかとんぼの会/ 国営アルプスあづみの公園友の会/烏川渓谷の自然を考える会/
美ヶ原の自然と風土を考える会/川と湖の訴訟原告団
(URL変更2005)
● (宿泊、交流会会場「美ヶ原温泉きみの湯」。シンポジウム参加者 一泊8000円)
(交流会参加、及び宿泊申し込みは5月10日までにFAXでお願いします)
つり人 1999.8 (フリーライター 浦 壮一郎)