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9月の飼育記録

2007年9月10日「黒ちゃんはやっぱりメスだった」

最近黒ちゃんが卵を産んでくれるようになりました。家に来てから約一ヵ月後に卵を生み始めるようになったのです。黒ちゃんは茶ちゃんと同じように、二日に約一個の卵を産んでくれます。

数週間前に黒ちゃんは鳥かごの中でジャンプして頭を思い切り天井に頭をぶつけたため頭に大怪我をしました。治療のため現在黒ちゃんには傷が化膿しないように抗生物質を飲ませています。獣医さんは、抗生物質を服用している時のうずらの卵は食べない方がいいと教えてくれました。黒ちゃんの傷はもう治りかけている。黒ちゃん、早く傷を治してね。早く回復した黒ちゃんの卵を食べたい。ページトップ

2007年9月11日

黒ちゃんが昨日と今日連続で卵を産んでくれた。うずらが毎日一個ずつ卵を産むとは知らなかった。

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2007年9月13日

びっくりです。今日黒ちゃんと茶ちゃんの二匹がほぼ同時刻に卵をそれぞれ産みました。茶ちゃんの卵は生みたてのものを見つけたので、ほかほかして温かかった。これまでの経過をちょっとまとめて見ます。

黒ちゃん:うちに来てから一月ほど卵を産まなかった。けれど、数日前から卵を産むようになった。現在一日から二日に一個のペースで卵を産んでいる。卵の色は黒っぽく、茶ちゃんの卵よりも卵のサイズは小さい。

茶ちゃん:うちに来てから十日ほどたってから卵を産み始めた。ほぼ二日に一個(例外的に茶ちゃんは昨日と今日の二日間連続で卵を産んだ)のペースで卵を産んでいる。心なしか卵の色は茶色っぽく、卵は黒ちゃんの卵よりも大きい。

面白いのは、羽の色が卵の色にある程度影響していると思われる点です。黒っぽい羽の黒ちゃんの卵は黒っぽく、茶色っぽい羽の茶ちゃんの卵はちょっと茶色っぽい。しかも、二日に一個のペースで卵を産んでいる茶ちゃんの卵は、一日から二日に一個のペースで卵を産んでいる黒ちゃんの卵よりも長く胎内にあるせいか、ちょっと大きい

今日獣医さんに黒ちゃんのあたまを診てもらいました。獣医さんは、黒ちゃんの頭はもう治りかけていると教えてくれました。黒ちゃんは毎朝晩二滴ずつ抗生物質を飲んでいます。抗生物質のお蔭で頭の傷が化膿しなかったのだと思います。(黒ちゃんが何故頭に怪我をしたかはー>「8月の飼育記録」をご覧になって確認してください。)

獣医さんに抗生物質を飲んでいるうずらの卵を食べないように言われていたので、これまでせっかく黒ちゃんが生んだ卵を私は食べませんでした。ですが、今日獣医さんに伺うと、別に抗生物質を飲んでいるうずらの卵を食べても特に害はないという事が分かりました。なんでも「食品衛生法」かなにかで抗生物質を服用している動物の卵を食べてはいけないと定められているようですが、実際は卵を食べてもたいした害はないようです。

ちなみに、面白いのはうずらは大体12時くらいから18時くらいにかけて卵を産む点です。

黒ちゃんと茶ちゃんはせっせと卵を生んでくれます。とてもありがたいです。いつもお疲れ様です。

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2007年9月16日ーうずらの頭から羽が生えてきたー

黒ちゃんは頭に酷い怪我をしたのですが、怪我をしてから早一ヶ月・・・・怪我をした部分から最近羽(産毛)が生えてきました。(黒ちゃんが何故頭に怪我をしたかはー>「8月の飼育記録」をご覧になって確認してください。)

怪我をした当初、黒ちゃんの頭の皮はべろんとむけていました。私が考えるに人間で言う頭の「毛根」にあたる部分ははがれてしまったようなので、今後黒ちゃんの頭にはもう羽が生えてこないものと思っていました。ですが、最近皮がはがれた部分の肉が盛り上がってきて厚くなり、そこから羽が生えてきました。びっくりです。

頭から剥けた皮膚はしばらくぶらぶらしていたのですが、ぶらぶらしていた部分は頭にくっつき、多少いびつではあるけれども頭に同化し、そこからも毛が生え始めています(もしかしたら同じ鳥の皮膚同士なので、拒絶反応がなく、怪我をしてはがれた部分の皮膚と皮膚が剥がれてしまってむき出しになった部分がうまくくっついたのでしょうか)。

動物の生命力って強い。

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2007年9月18日/19日 茶ちゃんひきつけを起こす

9月18日夜、茶ちゃんは元気がなかった。うずくまって動かなくなってしまった。様子がおかしいと思い抱き上げて触ってみると、なんだか茶ちゃんは苦しそうだ。心音が弱く、たまにしゃっくりをするようにひきつけを起こしていた。口からは唾に混じって茶色い液体が出てきて、お尻の肛門のあたりは尿で汚れていた。もしかしたら卵がつまってうまく出てこないために苦しんでいるのかもしれないと思いおしりをやさしくさすって見ると、案の定お尻の出口あたりに卵の感触があった。

翌朝(19日の朝)、茶ちゃんは元気に駆け回っていた。茶ちゃんの小屋をよく見てみると、変な卵が見つかった。この卵は茶ちゃんが産んだものだ。大きさは普通のうずらの卵と大差ないが、色艶が悪く、中身がもれない程度に少し殻がひび割れていた。卵はふつう迷彩柄だが、茶ちゃんが今日産んだ卵には全く柄がなく、まさにどんぐりのように薄茶色一色だった。

もしかしたら茶ちゃんは昨日体調が悪く、ちゃんとした卵が生まれなかったのかもしれない。お産が大変だったから茶ちゃんは苦しんだのだろうか。鳥はぽんぽん卵を産んでいるようでも、たまに難産の日があると言う事が分かった。茶ちゃん、いつも卵を産んでくれてありがとう。

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2007年9月29日 うずらは夜行性ではない事を確認

ここ数日夜暇な時にうずらと遊ぼうかな・・と思ってうずらの小屋に行く事があります。今日は大体午後12時くらいにうずらのもとに行きました。すると・・・うずらたちやインコは、目をぱちぱちとしばたたかせ、眠そうにしていました。これを見て、うずらは夜行性ではないなと思いました。

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写真:うさぎとインコ

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