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うずらの飼い方

うずらを飼う上で注意事項

<鳴き声>

うずらは鳴き声が大変うるさいです。メスはオスに比べて鳴き声が小さいようですが、それでもメスもよく鳴きます。(うちはインコも飼っていますが、インコの鳴き声も大変うるさいです。

うずらを飼いたい方は、まずうずらの鳴き声は大変大きく、時には朝5時ごろにも鳴く事があると言う事を知っておいてください。お隣さんとの壁が薄かったりすると、近所トラブルに発展することもあるかもしれません。また、うずらやインコは早朝によく鳴くので、寝室で飼うと睡眠不足になりかねません。

<動物アレルギーの方は喘息になる恐れがある>

 うずらをはじめ、うさぎ・ねこ・犬・モルモット・インコなどの動物の体毛にアレルギーがある方は、ペットを飼わない事をお薦めします。目がかゆくなったりくしゃみが出る程度ならたいした問題はないですが、喘息症状が出ると、下手したら呼吸困難になります。

 私は、ペットを飼い始めて数年経ってから、自分が動物にアレルギー症状があることを知りました。自分の体調を理解してからは、アレルギー症状や喘息症状を抑える薬を飲み、動物を触る時はマスクをするようにしています。

 耳鼻科や内科などで、動物にアレルギーがあるかどうかを調べることが出来ます。私は、耳鼻科で腕に針金のようなもので軽い引っかき傷をつけ、傷口にアレルギー物質を散布し、かぶれるかどうかを調べるテストをしました。これで、ほこり・ダニ・犬・猫・カビなどに対するアレルギーがあるかどうかが分かります。検査費用は3割負担で1000円前後で、診察時間は5分程度でした。また、内科では血液検査をしました。費用は同じく3割負担で約2500円で、セキセイインコ・兎・ブタクサ・杉などにアレルギー反応があるかどうかを、一回の検査で調べることが出来ました。

 ペットのためにも、ご自身の体調のためにも、動物を飼う前にアレルギー検査をお受けになることをお薦めします。

<うずらは泳げないが、飛ぶことはできる>

うずらは水鳥ではないので泳げません。だから、うずらに水浴びなどはさせないで下さい。ですがうずらは空を飛ぶ事が出来ますうずらを鳥小屋から出す時は必ず戸や窓を閉め、うずらが逃げ出さないように注意してください。

うずらの餌

うずらの餌:

チャボ用の餌 1kg大体300円くらい。

ーうずらは雉の仲間だそうです。

砂浴び用の砂(焼き砂)

ーうずらは砂浴びが大好きなようです。うずらのつま先から腰くらいまでの深さ(高さ5cmくらい)の深さ位でうずら一匹入れる位の広さ(横10cmくらい)の砂浴び容器を用意し、そこに焼き砂をたっぷり入れてあげてください。うずらは砂浴びが大好きなので、砂の中に飛びこんで遊びます。どうやらうずらは砂を使って体を清潔に保っているようです。

 砂浴びようの砂は、焼き砂等うずらが食べても健康に問題がないような砂を与えてください。砂浴び用の砂はペットショップで買ったものを使用する事をお薦めします。なぜなら、自然の中の砂や園芸用の砂の中には昆虫や昆虫の卵が混じっている場合があるためです。

 うずらは散らかし屋さんなので、砂浴びようの砂を散らかしてしまいます。また砂浴びようの容器の中で糞尿をすることもあります。もしお宅にふるいがあるようでしたら、散らばったり汚れた砂をふるいでふるってあげれば、汚れた砂もまた綺麗になります。

・新鮮な水

毎日新鮮な水をあげましょう。うずらは勿論水を飲みます。

・小松菜やレタスなどの野菜

うちのうずらはレタスが大好きです。レタスをあげると飛びついて食べます。やはりレタスなどの生野菜をあげたほうがうずらの健康には良さそうです。

・その他、必要ならばペットショップなどで小鳥用の栄養補助剤などを買い、チャボの餌に混ぜて与えてください。

うずらの籠ー天井激突対策ー

うずらはジャンプします。軽く1メートルくらいは勢いよくジャンプできるようです。ですから、勢い余って鳥かごの天井に頭をぶつける事があります。下手をするとジャンプした時の衝撃で頭の皮がむけてしまったり出血する事があります。ですから、うずらの小屋の天井には必ずタオルなどのやわらかいものをガムテープなどではり付け、たとえうずらがジャンプをしても怪我をしないようにしてあげてください。

うちのうずらは天井に頭をぶつけたため頭の皮がむけてしまいました。うずらはたとえ「ジャンプすると大怪我をする」と分かっていたとしても、ひたすらジャンプし続けます。危険なので天井激突対策はしてください。

ー>ウズラの住まい 天井激突対策

卵の産ませ方

鳥はたとえオスがいなくても無性卵を産みます。健康な若いうずらのメスは、大体二日に一個卵を産むようです。人づてに「丈夫な卵を産ませるには貝殻や卵の殻を粉々に砕いてうずらの餌に混ぜた方がいい」と言う話を聞いた事があります。時間があったら貝殻などを与えてうずらにカルシウムを摂取させてあげてください。

卵の食べ方

うずらの卵は小さいし割と固いので、卵を素手でうまく割るのは大変むずかしい。そこで、うずらの卵専用の卵割り機が存在します。卵割り機は大体600円前後で販売されています。

うずら卵割り器<生用>プッチ <−うずら卵割り器<生用>プッチを購入する

その他うずら卵割り器に関するサイト

うずら卵割り器(生用) プッチ

オスとメスの見分け方

獣医さんにお聞きしましたが、うずらのオスとメスを見分けることは素人には到底無理らしいです。医師でさえうずらや鳩などの鳥類の雌雄を判断できる人は少ないようです。ですから、メスかオスかどうかの違いは、(特に鳥の雌雄判別に慣れていない方の場合)、卵を産むか生まないかだけでしか分からないらしいらしい。

うずらは無精卵も有精卵も産める。けれど、落ち着いた状態でないと卵は生んでくれません。例えば人間の女性と同じで、ペットとしてある家族に引き取られたばかりで新しい環境に慣れていなかったり、もしくは何か大怪我をしたなどショックな事が起こった場合、ウズラは卵を産みません。ですから、ウズラがオスかメスかは、うずらが家にペットとして引き取られてから数週間から一ヶ月ほどたってうずらが落ち着いた時期くらいまで待たないとはっきりしたことは言えないようです。

リンク

ペットショップのコジマ「ウズラの育て方」

ウズラ(うちで飼っているのはカンムリウズラではなくウズラ)

うずら

うずら飼いの素

まいうずら

うずらご飯

 

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ブログ作者が描いた絵です。タイトルは金魚鉢。

 

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