パジェロイオ フォグランプの装着

取り付け:2005/02/11




2005年当時、パジェロイオにPIAAのフォグランプを装着しました。その時に書いたページをリニューアルして再掲載します。

フォグランプは、霧の中を走る際に、自分の存在を周囲に知らせるためのライトです。自分の周りを広く照らします。実用面では、組み込み済みの純正フォグランプで十分だと思います。しかし、以下2点の観点から装着を考えました。
1.クロスカントリースタイルの車としてはフロントグリルが寂しい。
2.真っ暗な林道や郊外の道等、横方向に広い視界が欲しい。(鹿の飛び出しとか怖い)

以下は、8年前に社外製フォグランプを検討した時の記録です。

社外製フォグランプ装着前の状態。

フォグランプの選択

520ランプ 「PIAA PS530」を選択。
比較データに乏しく、点灯時の見え方は事前にほとんどわからなかった。選択理由は主に以下。
1.爽やかなレモンイエローの照射光が見やすい。(前の車のビルトインフォグランプにプラズマイオンイエローバルブを付けていたが、見やすかった)
2.昼間、ランプ内部が黄色や青に輝いて綺麗。
3.サイズが丁度良い。



フォグランプの購入

購入することはできるが、取り付けは自己責任で行う必要がある。

PIAAのフォグランプはカー用品店にないと思います。それは、道路運送車両法の保安基準により、ランプは、個数、明るさ、色、設置位置、が決まっているので、後付けで純正以外のフォグランプを付ける場合、車により可不可があり、ドレスアップを越え改造の域に入るという事情があります。PIAAのランプはメーカーからの取り寄せとなり、納期は約1ヶ月〜1ヶ月半でした。2005年当時の話ではありますが、フォグランプの保安基準に変更がない限り、2013年現在でも同じだと思います。
ランプステーが発売されているので、現行車でも大型フォグランプの装着は可能かと思いきや、道路運送車両法の保安基準の外部突起物規制(最近知った)があるので、車検証の初年度登録日が平成21年以降の車は、ランプステーやランプがこの規制に対応しない限りダメだと思えます。最近の車は、表面の凹凸が少なくなってノッペリした感じになってきたと思っていましたが、この規制の影響もありそう。

フォグランプの取り付け

フォグランプを取り付けるには、取り付けるための台(ランプステー)が必要。うちのパジェロイオの年式では、当時も今も「JAOSのランプステーU」しかなく選択の余地なしです。このランプステーはボディー加工不要のボルトオン装着可能なものですが、バンパーを外す必要があったりするので、ランプステーとフォグランプの取り付けを、近所の4WDショップにお願いしました。

→装着後の状態

試験点灯 雪の林道

雪の林道で試験点灯。
→試験点灯(雪の林道)

試験点灯 雪解け時の林道

雪の林道で試験点灯。
→試験点灯(雪解け時の林道)

試験点灯 霧

雪の林道で試験点灯。
→試験点灯(霧)

PS530の配光パターン

フォグに見えないが、ほんとにフォグか?
→PS530はフォグか?

所感

半分ドレスアップのような感覚で選択し装着しましたが、実際に点灯してみると、その配光の広さと明るさに驚きました。一般道では点灯できないランプですが、岩石鉱物採集で暗くなるまで採集し、真っ暗闇の林道を下ってくる時など、これを点灯すると心強いです。