1.OL、恋愛の教祖?つーか誰?
皆さんは古内東子をご存知ですか?というより、このHPを見に来ている時点で知っているはず。だって、このHPはMNJのサーチエンジンにキーワードを「古内東子」で登録してあるわけですから。まあ、それはおいといて、とりあえずな紹介なぞ求められていないけどしていきたいと思います。
彼女はミュージシャンで作詞作曲共にこなすいわゆるシンガーソングライターなお方です。ですが、メディアの露出も低いし、曲も地味だし、知名度は今ひとつです。そのためなのか、たまにメディアにでると必ずと言っていいほど「OL、恋愛の教祖」という言葉と共に紹介されたりするような、そんな人です。
では、なぜOL、恋愛の教祖と言われるのでしょうか。それはズバリ、恋愛の曲しか歌ってないから!!(=仕事よりも恋愛方面にモチベーションが高めになっているOLたちの共感ソング)おそらくそういうことなのでしょう。と、こう書くと人生的には依存型のダメな生き方みたいな印象を与えてしまうかもしれません。ですが、本質はもっと違うところにあるのだと思うのですよ。
2.ツボをつくシチュエーション
彼女の詞はよくユーミン的だといわれています。いわゆるツボを付くシチュエーション満載で、つらい恋をした人間ならば誰もが「あるあるあるある!!」と、共感できるような仕組みになっているそうなのです。と、なぜか客観的に書いている私です。それはなぜか、なぜならば私は失恋をしたことがないから!!
かなりなびっくり発言をした私ですが、ようするに濃密な関係をもったのは今回が初めてなのですよ(さらにびっくり発言)。かといって今まで何もなかったわけでもなく、適当に付き合って面倒くさくなって自然消滅させたり、一度関係をもったら連絡が取れなくなったりとか、その手のことなら多少はあったりもします。ですが、ダメージは限りなく0に近いそんなカンジ。片想いも榎木孝明だけ。まあ、ようするに恋愛とかにあまり興味がなかったような、そんな感じだったわけですね。そんな私がなぜ東子?ってカンジですが、それは大切な人ができたからなわけで、本質は「ツボをつくシチュエーションに酔うこと」ではなくさらに違うところにあると思うのですよ。
3.本質
「古内東子?あたしそういうのパス」とか言っちゃうような女は私は無条件に「だったら広瀬香美でも聴いてろ!!」と言いたくなってしまうのです。
今の一文を説明していくとおのずと本質がわかってくるのです。
1)古内東子?
古内東子に良い印象をもっていない人物のようです。というより、拒絶反応を示しているようです。おそらく彼女の中では恋愛にかまけて周りが見えなくなっている知人や、自分自身の悪いイメージと古内東子の恋愛オンリーの歌が重なっているようです。
2)あたしそういうのパス
「人生は恋愛だけではないよね」と自分に言いきかせているタイプのようです。確かにそれはもっともな意見だと思います。ですが、いい女=できる女=仕事ができる女、という言葉に逃げていませんか?
3)広瀬香美
アメリカでボイストレーニングを学んだ、曲のストックが100曲以上ある、と色々とセールスポイントはあるが結局のところ片桐はいり。つーか、いまだにバブリーなニューミュージックやられてもねぇ…。ていうか冬が似合う曲?マジ?と言うわけで、ダメなラブソングの象徴。大沢たかおは犠牲者。
と、さらに本質がわかりづらくなってしまったような感じがしないでもないですが、ようするに恋愛至上主義をカッコ悪いと思うか思わないか、単なる男好きと思うか思うわないか、ということからはじまるのですよ。といっても、私は恋愛至上主義ではないけれど、まあ、なんというか、結局のところ長い人生において恋愛やら仕事やら趣味やらで色々と感心事が変わると思いますが、基本は彼にモチベーションが高め!!ということです。それがベースになってる人はすんなり東子を聴けるし、そうでない人は粘着質な女とか思うのでしょう。結局のところ。
と、結局わけわからないまとめ方をしていますが、私は彼の趣味に合わせて洋服を変えたり、髪型をかえたりすることができちゃうし、彼の趣味や感心ごとにも私のわかる範囲で参加したくなっちゃうような人間なのです。さらに、それを友人にカッコ悪いと指摘されても、言いたいことはわかるけど自分がカッコ悪いとは思わないし、まあ、そういうことです。まあ、聴けばわかる、と逃げてこの話題は終わります。
4.スルメ的音楽
私の恋愛感なんてどうでもいい話ですね、問題は音楽的展開ですよ。音楽が上質であってこそ詞が生きるというものです。広瀬香美ファンに「広瀬香美のどこにひかれますか?」と質問したら「詞がいいから」とか答えているレベルの人は趣味は音楽鑑賞とか言わないように。
とか言ってみたりもしますが、音楽をどう感じるかはその人の勝手であり、まあ、私が何を言おうとも興味がない人は興味ないまま生きていくことでしょう。それはそれでその人の人生です。て、あまり物分りがいいこと書いててもねぇ、みたいな。というわけで、一言でいいます。「東子の音楽はスルメだ!!」以上。
て、それでは絶対に伝わらないので補足します。音楽自体は地味だが、「音楽は音を楽しむと書く」とかいっちゃう人的ながっついた感じがまったくなく、落ち着いた曲調のメロディーがウネウネと変化し特徴的なボーカル&コーラスワークで心にしっとりと響くような。て、結局のところ私の主観。まあ、何がいいたいのかというと、「何度聴いてもあきない」ということが言いたかった。
5.まとめ
試行錯誤を続けつつ、個人的感情が絡むものを客観的に第三者に向けて説明するのって難しいものだということを痛感している私ですが、なんとか上手くまとめたいものです。というわけで、古内東子一口メモで閉めたいと思います。
古内東子一口メモ:東子ファンはうざい
あらあら、て感じですが、かなりの確率で自分に酔っている人たちです、気をつけましょう。さらに、東子ファンの男性はもっとヤバい。これはホモでもないのに中島みゆきを聴いちゃうようなそんな人たちです。なるべく関わらないようにしましょうね!!て感じで、逃げるように終わります。
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