アメリカ珍道中

9月5日 成田−シカゴ 
初めてのアメリカ
9月6日 シカゴ
「まいこじゅん」とは誰だ?
9月7日 シカゴ
博物館と美術館にだって行くのだ
9月8日 ナイアガラ
ナイヤガラの滝&カジノでブーイング
9月9日 ナイアガラ
検閲官ににらまれただけでビビルの巻
9月10日 ワシントンD.C.
ワシントン観光とニューヨーク初日
9月11日 ニューヨーク
xxxxxxを求めて歩き回る
9月12日 ニューヨーク
いまはなきワールドトレードセンター
9月13日 ニューヨーク−成田
学生にお金を恵んでもらうとは・・

9月7日  博物館と美術館にだって行くのだ

昨夜1時に寝たのに関わらず、6時に目が覚めてしまう。
朝食後、ひとりで散歩へ出発。できれば今夜の遊び場も探しておきたい。
有名なブルースの店ブルー・シカゴ(2店ある)、ハードロック・カフェも近くにあった。

今日は午後からフリー(ただし夜は会食)、シカゴ最後の日だ。シカゴ美術館とシカゴで二番目に高いジョンハンコックセンターは必見ポイントとしてB氏と確認をとる。

シカゴの南、チャイナタウンの隣ミシガン湖畔の展示会場マコーミックプレイスから出発。
地図をみるとシカゴ美術館まで鉄道で行けそうだ。探したり、聞いたりするけどどうも駅が見つからない。時間もあるし、天気も良いので歩くか!ということになる。ミシガン湖畔を北上すれば途中にフィールド自然博物館もある。

博物館の手前に建物が有り、中から歓声が聞こえる。ソルジャーフィールドと地図には書いてある。ひろ〜い駐車場にはでかいキャンピングカーがいっぱいとまっているゾ。どうもアメフトの試合をしているようだ。入り口付近ではジュースをタダで通行人に渡していたが気が弱いので取り損ねてしまった。

フィールド自然博物館は世界屈指の自然史博物館で重厚な建物の中に1600万点の収蔵品がある。動物、遺跡からの発掘品、遺物、鉱石から印篭などすごい点数だった。ざっと見るだけで2時間を要した。(日本に帰ってからニュースで見た、恐竜の化石をオークションで落札したのはたしかここだった。)
となりには水族館や天文台もあったが、すでに3時間近く歩きづめで、もう時間がない。シカゴ美術館をめざして更に歩く。ちょうどアメフト観戦の帰りの人と時間がかち合ってしまい、湖畔の道は人が多かった。それらの人に何百人と追い抜かれてしまったが一人も追い抜けなかった。一体どういう事だとB氏と歩きながら検討する。いちおうは、我々は歩き過ぎで疲れている事に加えシカゴの人はもとから歩くのが早い、前傾姿勢であるいとる、という結論になる。決してわしらの足が短いせいではないのだ!!ないのだ!!ないのだ!!ないのだ!!
途中公園でリスがえさをあさっていた。

やっとシカゴ美術館に到着。旅行に出発前、会社の人に「あの二人が絵なんか見ますかいな!!」と馬鹿にされていたのでここはどうしても見ておかねばなるまい。はっきり言ってあんまり興味のあるほうでもないけどね。
それでも、ルノアール、マネ、モネぐらいは知っとります。中学の時なんかルノアールの絵を見て興奮してました。ちょっと意味が違うか…(^_^;;
ルノアール、マネ、モネも有りましたが、ここの一番人気は印象派のスーラの「グランド・ジャットの日曜日」。思ったより大きい。絵の前にはベンチも置いてあり、私もじっくり鑑賞しました。よかったよかった。
夕食はホテルの近くのレストラン「胡南」で中華料理。
食事の後B氏とまたも歩いてジョンハンコックセンターへ行く。高さはシアーズ、景色はジョンハンコックといわれており、夜景がきれいだった。
シカゴに来てブルースを聞かないというのももったいないが、もう疲れたので帰ろうとどちらからともなく言う。

帰ってから部屋で飲むウイスキーはきっちりと買って帰った。 

9月7日の教訓と後悔

・ 歩き過ぎには気をつけて、時間を有効に使おう。
・ シカゴの人は歩くのが早い。
・ シカゴではブルースを聞こう

シカゴでのおすすめのお土産

・ナイキタウンシカゴでロゴ入りTシャツを

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