アメリカ珍道中

9月5日 成田−シカゴ 
初めてのアメリカ
9月6日 シカゴ
「まいこじゅん」とは誰だ?
9月7日 シカゴ
博物館と美術館にだって行くのだ
9月8日 ナイアガラ
ナイヤガラの滝&カジノでブーイング
9月9日 ナイアガラ
検閲官ににらまれただけでビビルの巻
9月10日 ワシントンD.C.
ワシントン観光とニューヨーク初日
9月11日 ニューヨーク
xxxxxxを求めて歩き回る
9月12日 ニューヨーク
いまはなきワールドトレードセンター
9月13日 ニューヨーク−成田
学生にお金を恵んでもらうとは・・

9月5日 初めてのアメリカ

9月5日夕方6時ごろ、我々10名ほどの中年視察団はユナイテッド航空で成田からシカゴを目指した。
ユナイテッド航空のスチュワーデスさんはなぜか年配の馬力がありそうな人が多い。
アメリカについては特に何の下調べもせず、会社のAさんから借りたシカゴとニューヨークのガイドブックのみが情報源、しかもまだ読んでない。 
イメージとしては「人種のるつぼ」「犯罪の多い国」程度だった。 
「ガイドブックでも見ながら酒でも飲むか」ということでまずビール。 
後日談:一緒に行ったBさんはスッチーにビールを頼んだらミルクがきたそうです。で、何食わぬ顔で(内心はビールさえも伝わらなかった恥ずかしさに耐え)そのミルクを飲んだそうです。頼むときはビァといいましょうね。)

しばらくしたら、となりの人が「あの〜、日本の方ですか?」と話しかけてきた。
 日本人に見えないのだろうかという不安が一瞬脳裏をかすめたが(以前サイパンでも入国時に本当に日本人か?と言われたし、今年の2月のシンガポールでもタクシーのウンチャンに韓国人か?と言われたしなあ)、話し掛けてきた人も日本人にはみえなかった、根拠はない。アジアは一つだなんのこっちゃ。

機内食を食べたり、ワインを数本飲んだり(飲み放題だからといって飲み過ぎると後がしんどいゾと自分に言い聞かせる)、物思いに耽っているうちにシカゴのオヘア空港に到着。出発した日と同じ5日の夕方だった。
つまり飛行機の中の半日は付録なわけだ。何か変な感じだが、深くは考えない。
 
空港でちょっとしたトラブルがあったが、そこは省略。バスで宿泊先のマリオット・ホテルへ。
 
ホテルに到着後、ロビーで灰皿を探した。ユナイテッド航空は禁煙、空港も禁煙、もう長時間たばこを吸っていない。やっと見つけて一服、同室のB氏曰く「多分部屋も禁煙だぞ」。部屋に入るとやはり灰皿は無かった(T_T)。
いったいアメリカの喫煙環境はどうなっておるのだ!







ホテルの部屋からトリビューンタワーが見える。ビルの上のはためく星条旗が印象的だ。
 



7:30pmよりミーティングも兼ねたディナー。「今日はフィッシュコースにしました。」とガイドのC氏。
なごやかに会食は進み、アイスクリームが登場。お?もうデザートか、アメリカ人は無茶苦茶食うと思っていたがたいしたこと無いな。このくらいのボリュームなら楽勝楽勝(^o^)と思っていたら、さにあらず!次に登場したのがメインのサーモンだ!
しかもボリュームがある!
思いもよらぬフェイント攻撃に戦意喪失者続出、ほぼ全員が途中でギブアップ。
ガイドのC氏が食事の後、
「今後の食事は何品出てくるのか食事の前に報告してくれい!!」 
と皆から責められたのは言うまでもない。
 
たばこはホテルの中で売っている気配が無い。私とB氏はたばこと酒を求めて夜の町へ。コンビニ、コンビニと嗅覚を利かせながら歩く。あった!!日頃鍛えた我々の嗅覚はアメリカでも有効だった。購入後、人通りも少ないのでそそくさと部屋に帰ってウイスキーを飲み就寝、11:40だった。B氏は3呼吸で寝てしまった。

9月5日の教訓

・ アメリカは喫煙には不自由な国だ、たばこも高い
・ 食事の前にはメニューの確認、フェイントアイスに気をつけよう

次のページへ

トップページに戻る