アメリカ

９月６日　「まいこじゅん」とは誰だ？舞妓じゅん？

朝4時に目が覚めてしまった。時差の影響か？
　
6時半に朝食、7時半に散歩に出かける。昨日見つけたコンビニに顔をだしてから、すぐ近くのミシガン湖畔へ。あら〜、湖というよりもこりゃ海でっせ！なんせ水平線が見えとりますがな。
　
今日は夕方からフリータイム。寝不足などで疲れていたがホテルの部屋でウイスキーを一杯（いっぱいじゃないヨ）飲んで気合を入れて（つかれをだまして）Ｂさんと出発。

目指すは世界一の高さを誇るシアーズタワーだ。 地図で大体の場所を確認。 ほうほう南へ行けばいいわけや、歩いて行けますがな。

途中で人だかりがある。ナンダナンダと近づいてみると花束や人形が道に置いてある。あ、事故で先日亡くなったダイアナ妃の写真も。 英国領事館に追悼と記帳に来た人たちだった。

さらに南へ、世界一高いビルならすぐわかると思っていたら大間違い、高いビルがいっぱいある。ビルの間に入ったら周りの状況も見れないし、下から見上げても高さは解りにくい！ それらしき高いビルを見つけたが入り口が閉まっている、何か変だ。通行人をつかまえて聞いてみるとシアーズタワーではないらしい。 次におねえさん三人組みが歩いてきたので場所を聞いてみた。「あっちゃの方向だけど、今日は土曜日だから開いてないかもわからんで」というような事を英語でおっしゃる。その方向へ歩いてついに見つけました！！地図で見ると近そうなのに結構遠かったのね。（T_T）

幸い開いており、順番（4５分）待ちで１０３階へ。 おおお！シカゴの摩天楼だ！！

ちょうど日も暮れはじめ、沈みゆく太陽もみえる。 地平線もみえるぞ！周りには山が全く無い。 生まれてはじめて見る地平線だった。

次は夕食、あらかじめガイドブックで２店は絞った。そのうちの１店、hootersがホテルのガイドブックにも載っていた。きれいなウエートレスのお姉さんがＴシャツ、ショートパンツで迎えてくれるらしい。
「Ｂさん、こんなんどないでっか？」
Ｂさん「ウム！」と一つ返事。
　
タクシーに」のって「フーターズ」とウンチャンに言ったら「？？？」。通じない（^_^;。
更に言ったが「もっとちゃんとしゃべれ」というようなことを言う。幸いアドレスを知っていたのでそれを告げると、何か冊子のようなもので調べて「オー、フーターズ！アイノウ」。知ってるんならはよ行かんかい！とは言えません。

タクシーの中でウンチャンが「食事するんかい？そんならいいとこ知っとるで。マイコジュンの店は良い店だから行くか？」という。マイコジュン？？日本人向けに舞子のジュンさんがやっている店かな？と思っていると、「マイコジュンを知らんのかいな、あの有名な選手を！！」というので気がついた。マイケル・ジョーダンやないかい！！「いや、わしらはフーターズに決めてるから」と言ってタクシーを降りフーターズへ。入り口を開けたら、思ったより狭いし人がいっぱい、若者ばっかしだ。こりゃ、われわれの雰囲気に合わないと即断し、次の店を探して歩く。

次の候補「カーソンズ」はすぐ近くにあった。ここはシカゴで一番リブがうまいと評判の店だ。ここも人が多く４５分待ち。他を調べてないし、時間も遅いので４５分待った。
　
２人でサラダ（6.5ドル）２つ、リブステーキ１つ（ハーフ：9.5ドル）、チキン１つ（ハーフ）、ビールをたのむ。
サラダの登場。チーズやハムが山盛り上からばらまいてある。２人で１つで十分だった。サラダだけで満腹になりそうだ、ウップ。リブステーキも味が甘めだ。ワインで流し込む。さらにポテト１個サービスだって。食べきれないので持ち帰りにした。１人あたり３０ドルの夕食だった。



カーソンズからホテルへ歩いて帰る。意外に近かった。シカゴにはピザの店が多いと改めて気づく。町は土曜の夜で、暴走族風バイクや若者が多い。といっても人の多さはさほどでもない。
　

９月６日の教訓

・シカゴの人の発音は分かりにくい（と思う、多分）
・アメリカのサラダはボリュームがあるから気をつけるべし

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