T-CONに行って来ました

問題のある文章、及び画像が掲載がありましたらこちらまで一報ください。極力、迅速に削除なり差し替えなりします。
夏です! 海です! 加山雄三とTUBEとブレッド&バターの季節なんですけど、私の生活はそんなこととは無縁です!!
…というわけで、日本SF大会というイベントで栃木県は那須塩原に行ってまいりました帰還報告です。


※と言っても仕事が三連休が休めないから日曜だけ休ませてくれと上司に頼み込んで、初日は出社。2日目の朝、始発のMaxやまびこに乗って9時に会場入り。3日目はもみじ号(新宿行き)で早々と帰るんだけど、少しでも移動時間短縮のため池袋で下車して午前中に出社だったりしました(゚.゚)。
ジェンダーSF研究会「文学とコスプレカルチャーのあいだ」
オープニング早々に客席アンケート。
「あなたはコスプレをお好きですか?」
「自分でコスプレはしないけど、写真を撮る方はお好き?」
といくつかの問いに来場者が挙手で答える。
SF大会のコスプレトーク部屋なのだから、コスプレオッケー派が大多数なのだが、企画者である小谷真理さんによると、コスプレが現在のように認知される状況の到来までは、それなりの道のりがあったということだ(なお、客席の反応として「コスプレが特に好きなわけではないが趣味として、あるいはその愛好者の存在を否定しない」というスタンスの返答もあった)。
 イベントの華とも言うべきコスチュームプレイ(海外のコンベンション等ではマスカレードと呼ばれる)なのだが、その黎明期においては当然ながら「コスプレ」「マスカレード」という言葉自体がなかった。(この続きを読みたい方は右の小谷さんの写真をクリックしてください)

小谷女史の熱弁が冴える!
そう、コスプレイヤー達には黎明期に迫害された暗黒時代があったのだ!

“フルメタルパニック”がコスパで発売されるや迷わず買い!の女侠あふれる尾山ノルマ姐さん!!
トークの内容をあまり公開してしまうと問題があるかもしれません。が、あくまでもラストのQ&Aコーナーで私が神戸守監督に質問した際にいただいた、御返答の言葉について記憶を頼りに…ということなら、まぁ、半分は私の発言なわけだしアップしちゃっても良いかな?…と(Qについても、実際に以下のような言い方をしてませんし、Aについてもそのような内容であった程度に受けてください。録音、ビデオ録画等は行なってません)

(Q&Aの続きを読む場合は左の神戸監督の写真をクリックしてください)

なお、神戸守監督のインタビューがリクルートのサイトに掲載されています。
「メモワール・ド・エトワール」当日のホワイトボードより
Q:これは「コメットさん」というタカラがスポンサーの女の子向けアニメとして企画されてからキャスティングが決まっていったのでしょうか? それとも元々「初代コメット役の九重佑三子さんと二代目の大場久美子さんの出演オファーの了解が得られそうだ」ということから企画モノとして、「それじゃTVシリーズとして売り込みかけよう」というようなことだったのでしょうか?
A:アニメ企画先行です。魔法少女アニメとして進められていく際に、それじゃ以前のコメット役の女優さんに御出演ねがえるかな?…と打診したらオーケーがとれたいう次第で。
NHK子供番組の部屋「人形劇スペシャル」

 池田憲章さんは語る。
 いままで数々のTVアニメや、「ウルトラマン」「仮面ライダー」を始めとする特撮を取りあげて来た。そして、それらがより多くの人に知られ、評価されるものとなって一般化して来ている。
 だが、取り上げられそびれているものがあった。それは人形劇だ。
 日本におけるテレビ放送の初期を飾っていた「ひょっこりひょうたん島」を始めとする人形劇作品たち。 それがNHKの子供番組であったこともポイントだ。
 全国放送であったために、自分らの世代は日本中でそれを視ることができた。
 僕は埼玉県所沢市だが、現在の東京とほとんど違わないような所沢ではなく当時は片田舎に近いようなところだったが、そういった地方在住の子供たちにまで非常に上質なドラマと音楽をこれらの人形劇は提供してくれた。

 それらに対する御恩返し的な感覚もあるのだろうか。「これらを埋もれさせてはならない」「これらをリスペクトするのは自分たちの世代にしかできない」といった使命感のようなものすら感じられた。

人に歴史あり…人形にも歴史あり。
その人形劇の歴史を検証する池田憲章!

(左の続きを読むには上の池田憲章さんの写真をクリックしてください)
スーパーロボットコミックの部屋

個人的には唯一テープを回してい企画がこのスーパーロボットコミックの部屋」で、是非ともテープ起こしして、自粛箇所をカットした上で、主催者の許可を得て東奔見聞録に追加したく思っていたのですが…。
そのテープが紛れてしまい、いまだ見つかりません。
夏の終わりにDVテープの整理した時、ローディングの際に可動する箇所に異状があって再生不能なテープが1本あったのですが、それが「スーパーロボットコミック」のトーク記録ではないかという不安が次第に高まって来ました。とりあえず、スーパーロボットコミック部屋の報告は割愛の形で更新を進めることにします。

こいつを語らずして、スーパーロボットコミックの歴史が語れようものかッ!「大空魔竜ガイキング!」(by 尾瀬あきら)

加藤礼次郎、無念のリタイア!
お仕事の都合で欠席だそうです。

代理猫のアシさんがバラエティ番組のアシスタントよろしく、トーク素材の投影操作で活躍!!
2003年SF大会プログラムブック(5頁)にて「○写真・ビデオ撮影、サイン等について/基本的に禁止はいたしませんが、企画内での撮影・録音・その他の記録行為については、必ず主催者の了解を得てください。(中略)また、ゲストに限らず、個人の写真を撮る際には、必ず相手の承諾を得てください」という風に明記されています。
が、この『必ず』というガイドラインは“肖像権というものの基本に立ち返れば”とか“主催者側としての建前としては”的な要素も多分にあると思われ、1人の来場者が「こんな楽しいイベントもあったよ」と不特定多数にPRする上で、この程度はまぁギリギリOKなんじゃなかろうか?…という私なりの良識でこのHPは事実を歪曲、捏造しています。意図的に画質を下げたり、敢えて顔がはっきりしないアングルから撮ったりもしています。
それでも、無断撮影で顔がはっきりと写っている素材画像も皆無というわけではありませんので、御当人に対しましては、もしも御覧になりましたら事後承諾ながら「掲載をお許しくださいませ」、不特定多数な第三者の閲覧に対しましては「リンクフリーですが、素材の二次使用につきましては御遠慮ください」と、ここに通知させていただきます。
佐藤竜雄FC「白褌会」第三回年次総会

「白褌会」…なんともけったいな名前の集団ではあるが、その由来は2000年のSF大会(横浜パシフィコ)での佐藤竜雄トークの際に水島精二監督(最新作は「鋼の錬金術師」)の佐藤竜雄評として「海を背に立ち、ふんどし姿で波がザッパーン」とか発言したことから拝借したらしい。
「学園戦記ムリョウ」の製作前にロケハンとして関係者がムリョウの舞台となっている佐藤監督の郷里の小田原近辺(ちなみに「ステルヴィア」では片瀬志麻、小田原大、栢山晶、藤沢やよい等の湘南の地名がキャラのネーミングに使われていたりする)を徒歩で探訪した際、山道をホイホイと歩く佐藤監督の体力ぶりに同行した他のスタッフはたちまちギブアップ。

実は佐藤監督は体育部系の兄貴だった! 
客席には女性ファンの姿もちらほら

(左の続きは↑の写真をクリック)
すごい科学で守ります

おぉ〜っと! ゴングが鳴る前からゲスト出演予定ではなかったはずの、ほんの3時間前は大ホールで2002年星雲賞の受賞者コメントをしていた笹本祐一の乱入だ! この星雲賞ノンフィクション部門の栄冠を2001年の幕張でゲットしたのは「すごい科学で守ります」の長谷川裕一だったァ! 因縁の顔合わせ…相手が国産H2A試験機だろうがペットボトルロケットだろうがすごい科学は受けて立つぞというのか…!? お、これはッ…ステージに上がって来いと? そう、言いたいことがあるなら上がって来い…と、飛び入りSF作家に対して悪役怪人怪獣王(テレビ東京認定)はマイクを手に叫んでいるようです。いったい、どうなってしまうのでしょうか!?

(続きを読むには左の画像をクリック)
架空戦記としてのファーストガンダム

受け取り方は人それぞれなのでしょうけど、私としてはイマイチでした…というか、ついて行けず取り残されてしまったというか(^^ゞ
青山智樹さんが特にアニメファンというわけではないので、従来のガンダムファンによるガンダム評とは異質のコメントを引き出して俎上に乗せ、長谷川さんや会場内のガンダムを見て育った世代との目のつけ所を比較するとかで興味深いトークに持っていけそうな気配もあったんじゃないかと思えるんですけど。

まぁ、元々、架空戦記というジャンルに関心がない身で行くべきじゃなかったのかしれません…隣の「韓国まんがまつり」(1:00〜4:00)に行こうかとも思ったんですけど、前日も2〜3時間睡眠で、翌日の出社に遅れてもまずいので1:00〜2:30のこちらの企画部屋に入りました。

ホテルニュー塩原入口の脇。
今年は第42回でした。

朝、高速バス・もみじ号の車内より。雨あがりの窓ガラス越しで「歓迎 第42回日本SF大会」の文字もほとんどボヤけてます。

「ランポーの幻想館」の看板
近辺にこんなのありました。左には象が窓から顔を出してる絵が描かれ、中央の看板にもあるんですけど、この店(?)の名前が…
 windowsXPを新しく買ったパソに(一週間ほどすったもんだしながらも)インストールしまして、先程、iBOOKからリモートログオンに成功しました。
 もうちょっとしたらトップページ更新できると思います。部屋が片づいたら、WindosXP proとMacOS10.2の液晶ディスプレイ表示が並んでる姿の証拠写真をアップしましょう(リモート燃え〜!!)
 Googleですが11月末の更新が終ったら(?)、なんか変なことになってますね。「竹田喜之助」「佐藤竜雄」「すごい科学」とかいった検索語で、やたらこのページが10番以内とか20番以内でヒットしますね。良いんでしょうか?