2年ぶりにペットの観察日記をつけます。
仕事などで忙しくてしばらくアップしていませんでしたが、再開します。お久しぶりです。
これまではうずらに限定した日記を書いていたが、これからはうちにいるペット(モルモット、うずら、ハムスター、インコ、魚)の記録をまとめて掲載していく。
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2008年4月から2010年2月20日までの経過
うずら
・うずら2匹(羽の色が黒いうずらと茶色いうずら)のうち、1匹が脱走した。家族がうずら小屋を掃除していた時に茶うずらを便宜的に小型の水槽に入れていたところ、一瞬目を放した隙に茶うずらは得意のジャンプで上蓋を頭突して開け、外界に出た。その後の消息は不明である。
残る黒うずらは元気で、今でも毎日1個ずつ卵を生んでくれている。2007年8月から2010年2月までにすでに2年半(30ヶ月)たっており、黒うずらは毎月25個以上の卵を生んでくれているので、これまで750個を超える卵を産み落としてくれた計算だ。うずらの卵の小売価格が1個10円だとすると、750個=7500円分となる。うずらのメス1羽は約1300円でペットショップで販売されており、うずらにかかったえさ代は2年半で2000円ほどなので、4200円もの利益が発生した事になる。
うさぎ
・悲しいかな、うさぎのごんたは2009年冬に永眠した。記録によると2005年ごろにうちに来たので、4歳から5歳くらいで亡くなったのだろう。(7年くらい生きていたような気がしないでもないが)
ごんたは2009年年初から食べ物をうまく咀嚼できなくなった。歯の伸び方が異常で、噛む度に激痛が走ったようだ。親知らずで口内が腫れている状況に似ているのかもしれない。また、喉から首にかけて膿がたまっていた。
歯が異常な伸び方をしていたために歯茎が圧迫されて膿が発生したとの説明を獣医からうけたが、膿の発生原因についての詳細は明らかになっていない。
対処として、数ヶ月に1回、獣医に歯を切りそろえてもらった。膿がたまった時はカッターの刃のようなもので皮膚に小さな穴を開け、獣医に膿を押し出してもらった。
膿が増えすぎて皮膚が裂けた時は、やむを得ずごんたを獣医に預け、全身麻酔をかけた上で手術してもらった。しかし、状況は好転しなかった。
亡くなる前夜、ごんたはほとんど身動きがとれなかった。寝返りもうてず、目玉をかろうじて動かしているような状況だった。間に合うならば翌朝にも獣医に連れて行くつもりだったが、朝には還らぬうさぎとなっていた。
短い間だったが、ごんたはよく頑張ってくれた。
犬
ヨークシャーテリアのオス1匹(レモン)を、2009年春に迎えた。ブリーダーから*無料で譲り受けた仔である。
幼少期に兄弟によって目を咬まれたらしく、片方の眼球が白濁している。よく見えていないのだろう。加えて、最近レモンは医師に水痘症・脊髄空洞症を患っていると診断された。キーアール奇形の疑いもあるという。
水痘症は軽いもので、今の所は手術する必要がないらしい。しかし、ちょっとでも触りどころが悪いと背中に激痛が走るので、脊髄空洞症については投薬治療が必要である。
問題はキーアール奇形だ。小脳の奇形で、脊髄空洞症をよく併発させる。ヨークシャーテリアに多く見られるらしい。人間のキーアール奇形は症例が多いが、犬については最近発見されたばかりなので、専門医がほとんどいない。
現在、小脳のレントゲン写真をキーアール奇形の専門医に診てもらっている。
*不況に伴いヨークシャーテリアの需要が減退していたため、希望する人にヨーキーを無償で譲っていた。ただし、無料なのはオス限定で、子を産めるメスについては有料だった。
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