ステップ1:携帯GPS端末(etrex)/ノートPC/カシミール

2004/02/28〜2005/04/01




2004年。車でGPSナビを行った初期構成です。
GPSはGARMIN etrex。etrexはGPS座標データを出力可能。それをノートPCで受信しカシミールで現在位置や軌跡を表示し保存していました。etrexはシリアル通信しかできなかったので、USBシリアル変換器を通して、ノートPC側はUSBで接続していました。
スマートさに欠け、助手席を占拠し運転中に見づらく操作し難いのですが、レガシー的泥臭さが心地よく、2万5千分の1地形図上でナビできるため、探検時に役に立ちました。
etrexもノートPCもバッテリーがあまり持たなかったため、シガーライター給電のインバーターやAC-DC変換器を介し、常時給電しながら一日中ナビしていたこともありました。
当時のGPS受信機は衛星電波を受信する能力が低く、衛星を捉えるのに時間がかかったり、頻繁に衛星をロストしました。谷間や森の中、ビルの谷間ではダメ。ダッシュボード上でもうまく受信しなかったりしました。そのため、ロスト率を下げることを考えました。
ステップ2につづく。。。

ダッシュボード上のetrex USBシリアル変換器 助手席に置いたノートPC
インバーターのシガーライター用ソケット インバーターのソケットに挿したAC-DC変換器 インバーター本体(三菱純正)