【東西自動車スケッチ-自分史への試み(ホンダの塗装と共に30年)】

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自分史公開の主旨

自費出版した本(上下2巻)この自分史は1960年代のオートバイの塗装・めっき、そして1965年から1990年に渡る乗用車の塗装に係わる生産技術の経過について述べて居ります。

初期には本田宗一郎さんから直接教えをうけた生産哲学の例が登場致します。

この本は2003年に約400冊ほどを自費出版いたしましたが、その後も少なからず容貌を頂きましたので、ここにホームページとしてご覧に入れることにしました。

しかし、文章はテキスト表示ではなく、全てがPDF表示ですのでご不便を掛ける点が多々あると思いますがお許し下さい。

又索引は制作いたしませんでした。

従って目次を出来るだけ具体的に内容を表すように工夫して居りますので、章、項に到るまでテキストファイルで用意いたしましたのでキーワードなどの検索にご利用頂ければ幸いです。

リンクは部単位でしか用意してありませんのでご不便をお掛け致します。

各部のタイトル

上巻 第1部:硬質クロムめっき技術に生きる

第1部PDFダウンロード

  1. 前文 自分史への試み
  2. 鍛えられる企業戦士の青春時代
    1. 辞令「セコニック研究所勤務を命ずる」
    2. 辞令「子会社の八陽光学出向を命ずる」
    3. 光学機械から輸送機器への転身
  3. 憧れのエンジン部品製造へ
  4. 「人間尊重」と「安全なくして 生産なし」
    1. 「ピット作業を廃止せよ」の教訓
    2. 「管理濃度は法規制の1/10以下にせよ」
  5. 本田語録「能ある鷹は爪を出せ」
    1. 硬質クロムめっきの異常摩耗クレーム
    2. JIS規格に見付けた工業用クロムめっきの密着性試験法
    3. 技術研究所への殴り込み
    4. 「最高の加工スピードに挑戦せよ」
  6. 寸法精度を維持するめっき技術の魔法
  7. 金科玉条の「本田語録」の合理的解釈
    1. ギャーのバリを電解研摩で取れ
    2. ホンダスピリットの押し売り
  8. 夜明けの革新的オートバイ塗装
    1. ホンダ独自の「ワンコート塗装」の隆盛
    2. 新進気鋭化学技術者とプラスチック塗装の苦悩
  9. 本田さんの「顧客への気づかい」の真骨頂
    1. 「赤錆と見間違える赤い銅めっきは止めろ」
    2. 「顧客に不要なものを付けて渡すな」の教訓
  10. ホンダ埼玉のめっき技術のフィナーレ
    1. めっき技術者がせまられていた課題
    2. 新技術「二重ニッケルめっき法」の実現へ
    3. めっき技術のフィナーレ

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上巻 第2部:「ホンダ スポーツAS」と電着塗装の黎明期

第2部PDFダウンロード

  1. 狭山四輪車工場建設プロジェクトへ
    1. 硬質クロムめっき技術からの決別
    2. 浜松の「ホンダスポーツ」の塗装ライン
  2. 電着塗装の導入のエピソード
    1. 「ホンダの生産の歩み」のエピソード
    2. 「神東塗料物語」からのエピソード
      1. アニオン電着塗装小史
      2. 欧州出張帰国後の電着塗装実験
      3. トラブルとの苦闘の記憶
    3. 日本工芸の電気泳動塗装の開発
  3. 色のホンダイズムと私の塗料学の源泉
    1. ホンダの赤いスポーツカーの実現
    2. 色彩と塗料を知った学生生活
  4. 初の乗用車工場、狭山製作所の建設
    1. 本田さんの工場哲学の伝説
      1. 車寄せの雨よけの屋根
      2. 無窓工場に託す工場環境
      3. 休憩時間と自然環境
    2. 地域社会に受け入れられる工場
  5. 新工場の改革的塗装設備
    1. 屋外型塗装設備で塗装工場のクリーン化
    2. 縦型乾燥炉による塗装工場の省スペース化
    3. アニオン電着塗装の苦悩
    4. ソリッドカラーの中でのメタリック塗装の悩み
    5. 「静電除塵で塗装のごみをなくせ」
    6. 「ホンダ スポーツクーペ」の半田仕上げ
  6. 通産省に認められた用排水計画
  7. ホンダ サービス塗装システムの構築と金属塗装技能士
    1. 金属塗装技能士の育成とSF支援
    2. ホンダサービス塗料システムの構築
  8. アニオン電着戦争の始まリ
    1. 神東塗料のスタートダッシュ
    2. 大日本塗料のアニオン電着への挑戦
    3. 元祖グリデン社(アメリカ)の下塗り電着
  9. 「ホンダ スポーツ」の輸出車仕様つくりに踊る
  10. 北米弥次喜多道中記
    1. カナダ塩害現地調査団
    2. ホンダのめっきの故郷「ユージライト社」
    3. グリデン社とフォード・ウィクソン工場
    4. セントルイスのクライスラー見学記
    5. 世界の王者GMのフイシャーボディー
    6. デトロイトのペイントショーとジバート処理
    7. 初めて訪れたアメリカの印象記

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上巻 第3部:オートバイの塗装技術をクルマに活かせ

第3部PDFダウンロード

  1. ホンダ車の塗色の耐候性品質は世間レベルか
  2. 軽トラックでワンコート電着塗装への挑戦
    1. ワンコート塗装への活用を目指せ
    2. 電着塗装によるワンコート上塗りの開発
    3. 新しいワンコート電着塗装ラインの構築
    4. ワンコートのウィークポイントの応急対策
    5. フォード社のアニオン電着塗装法特許実施権の行方
  3. 世紀の傑作、軽乗用車「ホンダ N360」の登場
    1. 序説、ホンダ塗装技術者紳士録
    2. N360特別計画室との攻防
    3. 半田仕上げのないN360ボディー
    4. 材料コスト低減と静電塗装の自動化
  4. トランクリッドのプラスチック化の功罪
    1. プラスチック外装部品の塗装の第1歩
    2. 強引なトランクリッドのプラスチック化
    3. 難問題のソルベントクラック
    4. ボデーとの色合わせの苦悩
    5. プラスチック塗装ラインの新設
  5. 「一流メーカーとつき合えるホンダになれ」、関ペと中外炉
    1. トップメーカー関西ペイントとの取引再開
    2. 中外炉工業への惚れ込み
  6. 欧州の補修塗装トラブルとその巡礼見聞記
    1. 保護ワックスのいたずら?
    2. ワックス分浸透と鉄粉の汚染の「はざま」で
    3. 欧州補修塗装巡礼見聞記
      1. シムカ社の金券シール制による補修塗装
      2. ドイツのアニオン電着塗料メーカー訪問
      3. ハンブルグのリペアーショップ
      4. 高級車「ローバー」の塗装ライン
    4. 「ジャンケン」で始まったベルギーとの友好
  7. 2枚合わせ防振防音鋼板ボディーとホンダコート開発
    1. 2枚合わせ防音防振ボディーは金魚鉢か
    2. ボンダコートの開発とその成果
  8. 「ホンダ N360」月産8千台生産体制の構築
    1. 連続コンベアー式下塗りアニオン電着塗装ライン
      1. 連続コンベアー式船底電着槽方式への進化
      2. 2階建下塗り電着乾燥炉
      3. 電着塗装コンベアーの通電、絶縁方式の開発
    2. 中塗り縦型炉を補強するガス燃焼式遠赤外線輻射乾燥炉の導入
    3. 一流設備メーカーによる中/上塗り塗装ラインの新設
      1. タクト式水研水切り熱風乾燥炉
      2. 塗装ブース排気洗浄システムの合理化
      3. 塗装完成車搬送コンベアーシステム
  9. クロムめっき上のマスキング黒塗膜の密着不良

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上巻 第4部:ホンダの異質競争主義、狭山と鈴鹿の塗装技術

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  1. 「ホンダ N360」の塗装外観品質についての評判とその対応策
    1. 工場の管理職による市場品質検証活動から
    2. 工場に到達した塗装外観への評判と苦情
    3. 裏錆による塗膜密着不良の発見
    4. 中塗りに代わる革新的3C2Bガイドコート
  2. 本格的な軽乗用車塗装ラインの成立
    1. 革新的軽乗用車のための下塗り塗装ラインの構想
    2. 「ボディー鋼板表面にある黒いスマットを取り除け」
  3. 専門職制度の発足と資格制度への展開
    1. 資格制度と「わたしの記録」
    2. 「トロイカ体制」と「課の会社論」
    3. 現場のトロイカ体制と技師の役割
    4. ホンダの「属地主義」と「異質競争主義」
  4. 鈴鹿製作所への自動車生産の拡大
    1. 満を持した塗装生産技術の細胞分裂の波紋
    2. 鈴鹿の新軽トラック塗装ラインの発足
    3. 狭山の「ホンダ N360」月産2万台体制
    4. 軽乗用車の海外進出、台湾三陽工業
  5. 「操業停止等命令」とプラスチック塗装ラインの火災
    1. 送達された「操業停止等命令書」の衝撃
    2. 命がけのプラスチック塗装ラインの大火災
  6. 「軽乗用車にも魅惑のメタリック塗装を」
    1. ガイドコート色の耐熱グレードABS樹脂の開発
    2. 低温焼き付けアクリル樹脂系メタリック塗料
    3. 塗装ブースは「メタリック」を中心に
  7. 品質対策における三現(場、実、物)主義
    1. 前輪駆動車には「泥よけ」をつけてくれ
    2. 命拾いしたハワイでの色彩珍事
  8. 初の小型乗用車「ホンダ H1300」の登場
    1. 再び出された社長命令「半田作業を止めろ」
    2. 半田なしの「モヒカン構造」の誕生
    3. モヒカン構造のウィークポイントと確固たる発展
  9. 新しい「つるり ぴかり塗装」の誕生
    1. 「つるり ぴかり」塗装の実現へ
    2. ブリスターを誘発した「モヒカン」ボディー
    3. 下地処理の革新へのアプローチ
    4. 「キャンデーライク ゴールド」と「パールトーン」の新色開発
    5. キャンデーゴールド開発異聞

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上巻 第5部:産業公害対策とロボット水溶性塗装

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  1. 顧客とのコミュニケーションの喜び
    1. プロ同士の相互理解への旅
    2. 息子思いの老篤農家との対話
    3. 国内の錆腐食地区のカウントダウン
    4. 鉄道のブレーキ鉄粉禍の始まり
    5. 季節風による飛砂の摩耗異変
    6. 説明に困った不思議な形の錆模様
  2. 究極の軽ツーリングクーペ「ホンダZ」
    1. プラスチック製テールゲートの新技術
    2. 奇抜な新色「ゼロブラック」と当時の新色開発
  3. 本田社長引退とHTG(ホンダ技術グループ)
  4. 八千代塗装の車体工業への転身
  5. 産業公害は社会的責任の実例、電着塗料の回収システムの開発
    1. 微孔膜「ユミクロン」との出会い
    2. 「ユミクロン」UF装置の五社共同開発へ
    3. 共同開発の異業種技術者の紳士録
    4. 期待された成果とその思わぬ結末
    5. 日本工芸工業のUF装置進出とPPG特許係争
  6. 光化学スモッグ対策の先取り競争
  7. 水溶性塗料と塗装ロボット導入の偉業
    1. 新しい小型オートバイ塗装ラインの構想
    2. 世界の塗装ロボット「トラルファ」
    3. 水溶性塗料の狙いとロボット開発異聞
  8. 世界のベーシックカー「ホンダ シビック」の登場
    1. 世界車「ホンダ シビック」の誕生秘話
    2. ドラマチックな水溶性中塗りの消長
    3. 80年代のあるべき塗装ライン構想
  9. 新車塗装面の汚染との闘い
    1. 塗膜保護へのプロローグ
    2. 保護ワックス「トリオ」の活躍する時代
    3. 白い保護パック剤の誕生記(3回意味が変った塗膜保護剤HPC)
    4. アメリカ東部を襲う酸性降下物

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上巻 第6部:クリーンなエンジンと粉体塗装

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  1. クリーンエンジン"CVCC"への挑戦
    1. アメリカ大陸の大気汚染事情
    2. 「マスキー法をパスするクリーンエンジンを創れ、スタートラインは皆んな同じだ」
  2. 軽乗用車から小型乗用車体質への飛躍
    1. 埼玉製作所狭山工場の”NHP”の実践
    2. 新塗装ラインの革新的コンセプト
    3. 序説「親父の好きなホーロー仕上げ」と粉体塗装
    4. 電着下塗り/ガイドコート中塗り改革
    5. 上塗り塗装方式の選択は消去法で
  3. 粉体中塗り/電着リバース方式の登場
    1. 二者択一の危機
    2. 粉体塗装のパートナーは関西ペイントに
    3. デビルビス社の粉体塗装システム
    4. 粉体塗装に意欲を示した大気社の行動
    5. 技術者の国際交流と粉体安全問題
  4. 黎明期の粉体塗装の毎日
    1. 検出できなかった被塗物帯電スパーク現象
    2. 「ボテ」と「はじき」と闘う寺川軍団
    3. 空気制御方式の自動粉体塗装機
    4. 「油はじき」と工場雰囲気汚染
    5. バッグフィルター内は「ブラックボックス」だ
  5. 下/中塗り兼用粉体塗装法のもたらす利点アラカルト
    1. 外板塗装面のウィークポイントの優先解消
      1. 電解現象のない前処理と下塗りの関係の確保
      2. 粉体下/中塗り塗膜の厚膜効果
      3. 上塗りの鮮映外観を向上させた中塗り特性
      4. 粉体塗装システムの環境対応性
      5. 膜厚当たりの総合的経済性
    2. 車体内面専用のアニオン電着の有意性
      1. 新要件のリバースアニオン電着塗装法
      2. 電着乾燥と粉体硬化の兼用炉
  6. 新しい粉体塗装プロセスのリスマネ報告
    1. 日産自動車に先を越されたリバース特許
    2. 懸念された「粉塵爆発」への感受性
    3. 低速度生産の不得意な粉体塗装
    4. 粉体/電着の境界帯の防食性アップ
    5. 微細粉塵の呼吸に対する安全衛生上の懸念
    6. エポキシ系粉体中塗りの耐候性不足
  7. 粉体塗装作業への内外の評価
    1. 最高顧問の本田さんと社長の河島さん
    2. 日本塗装技術協会の技術賞受賞
  8. 溶剤置換による上塗り塗装の溶剤対策
    1. 消去法で選択されたNAD型塗料
    2. NAD塗料導入の成果と弱点
    3. 田辺化学工業のNAD顛末記
    4. 大日本塗料の一液ウレタンとの不思議な因縁
  9. 上塗り塗装設備の革新技術
    1. 本格的REA静電自動塗装ライン
    2. 塗装ブースの新技術「スピンポット式スクラバー」
    3. フラッドボンデ処理法とクロムリンス
  10. 顕在化した粉体塗装の光と影
    1. 衝突した粉体塗料下塗り車の塗膜性能
    2. 「新車試乗記」に載った塗装の失態
  11. フォード社の電着塗装特許の決着

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上巻 第7部:輸出車の錆戦争の幕開け

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  1. 欧州から始まったホンダの錆苦情
    1. 輸出車「ホンダ シビック1200」の物流ダメージ
    2. 決め手となった外傷防止プロテクター
    3. 始まっていた「ジャパニーズラスト」
    4. ポリブタ樹脂の開発エピソード
  2. 消えた「クロムリンス」のミステリー
    1. 「クロムリンス」が健在した微かな記憶
    2. ホンダから「クロムリンス」が消えた時
    3. 「クロムリンス」消滅の背景を探る
    4. 電着塗装法の出現と鋼板メーカーが受けた衝撃
    5. 消えた「クロムリンス」の復活の夢
    6. 東南アジアで復権した「クロムリンス」
    7. 北欧での表面錆と腐食環境条件
    8. 社会を吹き荒れた重金属汚染の禍
    9. カチオン電着塗装の登場と悪化する表面錆
    10. トヨタのカチオン電着用前処理法の開発
    11. 念願の「クロムリンス」の復活
    12. 車体材質に万能な前処理法への到達
    13. 欧州の「クロムリンス」事情
    14. 「クロムリンス」の残映
  3. ホンダの「錆戦争」へのスタート
    1. 第1次「錆プロ」発足と主要なテーマ
    2. クルマの防錆対策はメーカーの社会的責任
  4. 「間違いだらけのクルマ選び」への恨み言(「ホンダ シビック1200」への中傷)
    1. 間違いだらけの評論」の登場
    2. 「恨みつらみ」のオンパレード
    3. 「短期間で錆の出る塗装」の言い訳
  5. 乗用車工場でのアメリカ向け大型オートバイ「ゴールドウイングGL1300」の生産の狙い
    1. 機械屋の発明「曲面印刷法」の功罪
    2. 「ゴールドウイングGL1300」の誕生
    3. 廃材の活用を目指した輸出鉄枠梱包
  6. 粉体塗装の部品への普及
  7. 車体防錆鋼板の進展、床回りへの亜鉛めっき鋼板
    1. ホンダの亜鉛めっきアレルギーの定着
    2. 薄目付け溶融亜鉛めっき鋼板の開発
    3. 「合金化溶融亜鉛めっき鋼板」の登場
  8. 世界を席巻した「ジンクロメタル」の消長
    1. 穴開き腐食に対する防錆技術模様
    2. 「ジンクロメタル」の誕生
    3. 「ジンクロメタル」を持ち帰ったDr.元山
  9. 日本的な“片面”亜鉛系めっき鋼板の発展
    1. 片面電気亜鉛めっき鋼板の開発とその隆盛
    2. 亜鉛合金電気めっき鋼板での「鉄のトヨタ」対「ニッケルの日産」
    3. プレス加工性を確保した日本式ジンクリッチ塗装鋼板
      1. ホンダの「めっき・塗装複合防錆鋼板」
      2. 日本的「ジンクロメタル」の消長
  10. 「老将に幸あれ」、コーリン法ソルトバスによる塗膜除去法の導入

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上巻 第8部:粉体電着塗装とプラスチック塗装小史

第8部PDFダウンロード

  1. 塗料のワンディーラー/ワンメーカー制
    1. 塗料ディーラー紳士録
    2. ワンディーラー/ワンメーカー制への改革
  2. 産業廃棄物「塗料スラッジ」の半減作戦
    1. 塗装ブースからの「塗料スラッジ」の回収
    2. 「コンティニュエーター」による顆粒製造
    3. 熱融着防音シートへの活用研究
    4. 「メルシート」商戦に異常あり
  3. 世界のベーシックカー「ホンダ アコード」
    1. 「ホンダ アコード」の生産開始
    2. 「2C1Bメタリック塗装方式」の発明
    3. 2C1Bメタリック塗料の光線透過率制限
    4. グルーブドミニベルの開発異聞
  4. 粉体電着塗装(EPC)へのプロローグ
    1. 小型車生産体質への長い道のり
    2. 小型乗用塗装プロセスの新たな選択
    3. 実車スケールでのEPC実証実験
    4. EPC共同開発協定と設備レイアウト
  5. EPCを実用化した塗装ラインの消長
    1. EPC電着塗装の量産試作の敗退
    2. 量産開始までに対策すべき問題アラカルト
    3. EPCへの再挑戦と若返る技術陣
    4. 増産対策とEPC改善対策
    5. EPCの挫折と粉体静電塗装への回帰
  6. EPC;粉体電着塗装の予期せぬ難題
    1. 「はじき(へこみ)」への終わりなき闘い
    2. 付き回り性と最低膜厚との「しがらみ」
    3. 前処理皮膜を消失させた陰極電解現象
    4. EPC電着塗装の析出メカニズムの考察
  7. EPCのフィナーレ「一瞬の輝」
    1. 神東塗料の社史におけるEPC
    2. いすず自動車式EPC塗装プロセスの成功
    3. 欧州でのヘキスト社のEPC戦略の展開
    4. BMW社EPCライン見学記異聞
    5. 東西の厚膜カチオン電着塗料の栄枯盛衰
      1. 厚膜電着塗装へのプロローグ
      2. GM社の乗用車防錆戦略の転向
      3. 「クレーター」の発現しない析出塗膜構造の模索
      4. EPC粉体電着塗装への墓碑銘
  8. それからのプラスチック塗装技術小史
    1. ホンダのプラスチック塗装技術の歩み
    2. フロントグリルのマスキング塗装法
    3. 黒着色PP樹脂製バンパーの登場
    4. 高級乗用車に現れたRIMバンパー
    5. 安全対策に適合させる大型一体バンパー
    6. PPバンパーへの新塗装前処理への開発異聞
  9. ホンダの第4の乗用車塗装ラインの誕生覚え書
    1. 「異質競合主義」下の小型乗用車への塗装プロセス考
    2. 異例の塗装プロセス決定報告会の教訓
    3. 日ペが推奨する下塗り一貫品質保証体制の実現
    4. 「濡れ羽色」塗装の系譜
    5. キャンバス色のカチオン電着塗膜の出現
    6. 水溶性中塗りを駆逐した一液型ウレタン樹脂系中塗り塗料の登場
  10. メタリック ベースコートへの回転霧化静電塗装の活用
    1. ミニベル型静電塗装システム導入の背景
    2. 解決すべき課題を抱えた生産開始に挑戦

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下巻 第9部:カチオン電着塗装とチッピングダメージ

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  1. 写真展「蒸気機関車日本縦断」
  2. 接着剤への溶剤MEK希釈の功罪
    1. 風雲急を告げるブレーキ配管の腐食
      1. 「フルトンチューブ」とは何だ
      2. 既販車用の交換部品のアイデア製法
      3. ゴムライニングの金属/ゴム接着性への挑戦
    2. 粉体接着剤の悲劇
      1. プロローグ、画伯社長荒井さんからの年賀状
      2. 芯金入りオイルシール
      3. 有機溶剤の世話にならない接着剤塗布
      4. 粉体接着剤塗布に陰を落とす品質保証
      5. 遂に起こった希釈溶剤の乾燥炉内での爆発
  3. 世界を席巻し始めたカチオン電着塗装
    1. PPG社のカチオン電着塗装への世界戦略
    2. GM社の先駆的な乗用車防錆戦略
  4. 日本製輸出車を襲った「かさぶた腐食(スキャブ コロージョン)」
    1. 欧州からの奇妙な錆苦情の発生
    2. 塗装プロセスの彼我比較と腐食の再現方法
    3. カチオン電着における前処理皮膜の溶出現象
    4. 対症療法か根治療法かの苦渋の選択
    5. 世界へ発信したカチオン電着塗装用の新前処理技術
      1. 「トヨタ自工-日本パーカーライジング」共同研究の成功
      2. 防錆鋼板を選ばないカチオン電着用前処理法の登場
    6. 異色の塗装技術者の活躍覚え書
  5. 塗装工場からの悪臭への苦情対策の歩み
    1. 塗装乾燥炉排気への直燃式脱臭装置の適用
    2. 塗装ブースからの溶剤臭への苦情との闘い
      1. アメリカ式排気用の高い煙突の実践
      2. ホンダ狭山工場の臭気苦情撲滅戦略
    3. 塗装ブース排気の脱臭・溶剤削減のための活性炭吸着処理パイロットプラントの運転覚え書
      1. 排ガス濃縮装置「ハニー ローター」の登場
      2. 「ハニーローターシステム」の実用化と海外への進展
      3. GM社の「ハニー ローター」視察団の来訪
    4. 埼玉県悪臭防止条例への対応
  6. 生産能力の捻出競争の時代
    1. 無理難題に挑戦する塗装生産技術者の育成
    2. 世界最速、最短工程長を誇る塗装ラインの消長
    3. 増産時代に生まれた濁りクリヤー方式塗装法-2コト1ベーク方式ソリッドカラーの実用化
      1. 「濡れ羽色」塗装のひとり歩き
      2. クリヤーでない「ニゴリ」クリヤーの発明
      3. 困難を窮めた品質承認活動
      4. エピローグ、アメリカに渡った「ニゴリクリヤー」
  7. 不名誉な「ジャパニーズ ラスト」からの決別
    1. 読者に公開された乗用車の耐久品質評価情報
    2. 第4次錆プロジェクトとオランダからの塗装面の錆苦情
    3. 藤森裁定による下塗り塗装プロセスの変更
    4. 実車による模擬的促進塩害腐食試験法とカナダ錆大会
  8. 高速度チッピング ダメージ対策の変遷
    1. 欧州車のチッピング対策の今までの経過
    2. アメリカのビッグスリーのチッピング対策
    3. クレーターを絶滅した新カチオン電着塗料の出現
    4. 日本の高速チッピング対策の行方
      1. 私の昔のチッピング対策の記憶
      2. 大倉さんの示唆した総合膜厚の最低限界値
      3. やっと登場したHES「塗膜の耐チッピング性試験法」
  9. 「ふるさとの森」と本田さんの経営方針
  10. 上塗り塗膜の剥離を起こしたNOx汚染
    1. クルマの上塗り塗膜の剥離トラブルの発端
    2. 上塗り剥離トラブルの原因究明
    3. 世界を震撼させたNOxによる塗膜剥離トラブル

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下巻 第10部:自動車王国アメリカに生産拠点を築く

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  1. 企業の国際化と生産の世界戦略
    1. 国際化への基本方針、共存共栄と現地化
    2. ホンダ ブランドのアメリカ市場開拓小史
    3. アメリカ進出の前夜
    4. 困難を極めた拠点候補地探し
    5. オハイオ州素描「自然とスモールタウン」
  2. オハイオ州との工場誘致協定の締結
    1. アメリカ進出業務へのプロローグ
    2. 新たなホンダの顧問弁護士事務所の決定
    3. 折衝に踊るプロフェショナル エンジニアー
    4. 用意周到のURプロジェクトメンバーの結集
  3. 工場建設コンセプトの構築へのプロセス
    1. エンジニアリング会社の選定作戦
    2. アメリカ工場見学ツアー覚え書
    3. アイデアを結集した工場作りのコンセプト
    4. ゼネコン/エンジニアリング会社の決定
  4. ホンダマンのエンジニアリング勤務、デトロイトとコロンバス
    1. コロンバスに生産会社設立と生活圏の確保
    2. バーミンガム界隈の四季
    3. オハイオ州EPA(環境保護庁)訪問記
    4. 「ランゲージ・バリヤー」を取り除いてくれた老エンジニアーの良識
    5. 冬のヘンリー フォード博物館への案内
    6. クルマ作りの技術者が作ったオートバイ塗装ライン考
      1. 最新のオートバイへの塗装技術アラカルト
      2. ”秒速硬化”法に魅惑された塗装技術者
      3. フロアーコンベアーとロボット名人塗装
      4. 「アメリカ人は不器用か」の懸念払拭作戦
    7. アメリカの塗装&塗料人との交流録2題
      1. GM社のペイント スタンダードのハルステッドさんとの再会
      2. 朝駆け名人の塗料セールス マネージャーの見識
    8. 苦戦の自然環境の保全と整備
    9. アメリカ鉄道誕生150年記念祭SL旅客列車との出会い
  5. 赤い絨緞を敷いて歓迎すべき3人のVIP様
    1. 辣腕を振るう火災保険インスペクター様
    2. 頼りにされるOSHA(職業安全衛生局)監察官様
  6. アメリカ中西部の用廃水技術事情
    1. 鉄鋼製水洗槽を腐食させた水道水の珍事
    2. 自然環境保全のための都市下水道の誘致
    3. 連続無降雨日の渇水による河川の希釈力低下
    4. 重金属イオン除去のためのバッチ式凝集沈殿処理法の採用
  7. KD(ノックダウン)生産とコンテナーの鉄道輸送作戦
    1. 金太郎飴式コンテナー梱によるKD生産方式
    2. めまぐるしく進化するコンテナーの鉄道輸送方式
    3. ホンダの生産拠点を取り巻く鉄道事情
  8. 熱エネルギー源の持つべき社会正義か経済性かの選択
    1. 国・州のエネルギー政策と経済性との調和
    2. エリート ボイラーマン達の組織した労働組合の誕生
    3. 石炭焚きボイラー Vis 天然ガス直火燃焼
  9. 大気浄化法改正下での乗用車塗装
    1. 乗用車組立工場建設へのプロローグ
    2. アメリカの情報公開法の上手な利用法
    3. デュポン社からの溶剤排出適合計算法の援助
    4. 溶剤排出規制を考慮した塗装工程のコンセプト作り
  10. 乗用車塗装技術の”State of Arts”(技術の現状)を具現化した塗装プロセス
    1. 塗装技術を取り巻く厳しい品質評価の眼
    2. 成案した塗装プロセスのラインナップ
    3. 設置許可申請書作りでの不安とリスク
    4. アメリカでの乗用車塗装ラインのエンジニアリング
  11. ハイソリッド化した2C1Bメタリック塗料、「只今開発中」
    1. ランズバーグ社への技術移転作戦、メタリック ベースコート用回転霧化静電自動塗装機
    2. ハイソリッド上塗り塗料の外観塗装テストツアー
      1. US-BASF社の奇妙な対応
      2. セラニーズ社を買収したばかりのイモント社
      3. PPG社の静電塗装の出来ないハイソリッド塗料
      4. 高圧発生器のリセットを拒んだデュポン社の電気保全技術者
    3. 「ハイソリッド塗料の塗装テスト背水の陣」覚え書
    4. アメリカ人営業マネージャーによる塗装外観品評会
  12. 大気浄化法に定められていた発明技術猶予条項の発動
    1. 見落としていた「発明技術猶予」の申請
    2. オハイオ州にやって来たSL旅客列車 ”SAFETY EXPRESS(安全急行)”
    3. 操業開始と「テクニカル・バイオレーション」
  13. 「アメリカ製アコード」の防錆耐久品質の検証活動
    1. 試作用のアメリカ製原材料の選定と輸入手配
      1. アメリカ製冷延鋼板サンプルコイルの品質トラブル
      2. 三社からのアメリカ製塗装材料の輸入手配
    2. 試験車輛の試作車体の塗装作業風景
      1. 仮設した日米折衷の塗装前処理プロセス
      2. 日ペ品川に建浴したPPG社製カチオン電着塗料の顛末記
    3. 塗装プロセスに対する異例の評価会の波紋
    4. 「日本製以上のアコードを作れ」の実現と本田さんのアメリカ

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下巻 第11部:バブル経済時代の高質外観塗装の追究

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  1. 塗料は目方か体積か?
    1. NV(不揮発分)%論争のことはじめ
    2. 塗料は体積か目方か
    3. 水溶性塗料の正体は?
    4. 水溶性塗装の塗着効率の検証実験
    5. アメリカの色替え事情と適合計算法
    6. 乾燥炉排気の酸化分解処理による溶剤削減
  2. 急ピッチな北アメリカ乗用車生産の増強
    1. 名人ロボット塗装を目指したスプレー作業
    2. 「マルチ自動塗装機」の開発とカナダへの売り込み
  3. 塗装乾燥炉ガス爆発事故の顛末記
    1. 爆発規模の認定から爆発ガスの特定
    2. 六点隔測温度記録チャートの詳細な異差分析
    3. 不完全燃焼の可能性と燃焼実験
    4. 安全工学に基づく安全対策
  4. バブル経済時代の高級車指向への塗装戦略
    1. 車格ランクアップに合わせた塗装外観の要請
    2. 高級車「ベンツ」の源流を訪ねる3人旅
    3. 塗装外観評価“Project19“の波紋
    4. 狭山工場の塗装ライン体質改革への処方箋
      1. 三層床構造と抜本的臭気対策
      2. 複列塗装ライン方式の堅持
      3. 「補修作業は“A”外観作りには悪である」
      4. ホンダエンジニアリング製ロボット
    5. 国内における前処理クロムリンス工程の復活
    6. ハイビルド カチオン電着塗料の導入秘話
  5. 最高級乗用車「ホンタ レジェンド」への”SA”外観の実現
    1. 最高級外観車のコンセプト作り
      1. 不良修正のない塗装ラインを目指して
      2. 水平部の優先管理の是正
      3. 新4C4B塗装による新しい意匠外観
      4. 新4C4B塗装ラインの構築とその変容
      5. 登場した高鮮映度鋼板へのホンダの姿勢
    2. 取り残されていたサイドパネル外板への防錆板の適用
    3. 最高級車「ホンダ レジェンド」の外観評価
      1. 「ベンツ メタリック」への錯誤
      2. アメリカでの「アキュラ」の塗装外観の評価
      3. 台湾の三陽工業が高望みした4C4B塗装プロセス
  6. プラスチック車体への再挑戦「ホンダ CRX」
  7. 塗装技術上の品質トラブルと不協和音
    1. BLへの生産委託と電着塗装電圧論争
    2. 前代未聞の塗料メーカーの品質補償
  8. イギリスにおけるBLとの乗用車生産戦略
    1. 序説、18年振りのオックスフォード
    2. ARG製乗用車の塩害耐久製の検定の波紋
    3. ARGの「ローバー」と「オースチン」の故郷見学記
    4. 片面電気亜鉛めっき鋼板の塗装前処理不全
    5. 逆マスキング仕様の見落としと高級車「ローバー」の名残を見せる塗装仕上がり

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下巻 第12部:水性ベースコート塗装による国際展開

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  1. 最強の第5次錆プロへの最後の御奉公
    1. 「表面錆5年」の達成技術戦略
      1. 外板への両面亜鉛めっき鋼板採用への外圧
      2. 日本車の防錆寿命「表面錆5年」への対応
      3. トヨタ自工の両面複層鉄―亜鉛合金電気めっき鋼板の展開
      4. 新日鐵の「エクセライト」技術者への苦言
      5. ホンダの両面合金化溶融亜鉛めっき鋼板へのアプローチ
        1. プロローグ、長期防錆保証プロジェクト活動の顛末記
        2. 外板用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の国産化とその採用への準備作戦
    2. 足回り機能部品の耐腐食寿命向上対策
      1. 「エンジン ブラケット」の東京増田製作所訪問記
      2. エンジンフレームへの溶融亜鉛めっき鋼板の導入する福田プレス工業
      3. ユタカ技研の「フロントアンダーアーム」
    3. 電着塗装の3分通電の原則を守れ
  2. 高質外観と脱溶剤を実現した水性ベースコート塗料の開発
    1. 二つの「無理難題」との遭遇
      1. 車体垂直面への超高品質塗装外観の実現
      2. 海外工場に押し寄せるVOC規制
    2. 欧米のVOC排出規制の推移と水性ベースコート塗料の誕生
    3. ホンダの水性ベースコート塗装プロセス開発
      1. 水性ベースコートの実車テスト設備の構築
      2. ホンダ エンジニアリングによる直接高電圧印可式回転霧化静電塗装ガンの開発
      3. その後の水性ベースコートの伸展
  3. プラスチック塗装の静電塗装化への再挑戦
  4. カナダに教えられた二液ウレタン系塗装の有害性作業
    1. 目を覚まされたカナダからの警鐘
    2. 本田における二液ウレタン樹脂塗装の系譜
    3. イソシアネートのもたらす健康障害とその安全衛生規則
    4. 受け入れ易い2Kウレタン塗装用保護マスクの開発と普及
      1. イソシアネートへの現状の再認識
      2. GMDシステム社のイソシアネートモニター計の登場
      3. 簡単に利用できる2Kウレタン樹脂と総専用保護マスクの開発
  5. 「ホンダ スポーツ NSX」の誕生
    1. 高根沢工業団地への立地問題の混迷
    2. 間一髪のアルミボディーの塗装前処理不全
    3. クロメート処理の完全クローズド化の開発
    4. 4C4Bに水性ベースコート塗装を採用した車体塗装と一体プラスチック塗装の実現
  6. 鈴鹿製作所の高速・高密度・集約化自動塗装の誤謬
  7. 痛恨の新完成車防錆ラインの火災人命事故
    1. プロローグ、火災当日の長い一日
    2. 原因究明委員会の発足とその展開
    3. 発火メカニズムの実証に威力を示したビデオ映像効果
    4. エピローグ
  8. あとがき

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