食べ物編

     

     
     
     
     
     
     
     
     
     
    食べ物編のタイトル
     
    1.ドリアンの臭い 9.日本そば(ベカシにて)
    2.恐怖のドリアンキャンディ 10.イカンゴーレン(魚のフライ)
    3.恐怖のドリアンキャンディ(その2) 11.アヤムゴーレン(鶏唐揚げ
    4.ドリアンのなり方 12.グリーンチリ
    5.山盛りランプータン 13.水について
    6.パン屋さん 14.プアサ(断食)とワルン(屋台)
    7.クルップ・ウダン(その1) 15.パダン料理
    8.クルップ・ウダン(その2) 16.ルジャック


    ドリアンの臭い

           ドリアンはとてつもなくガス臭い。舌触りは鳥のささみ。味は臭いで意識がもうろうとしていて覚えていない。

          ちなみに、ドリアンと酒の食べあわせは非常に悪いとのこと。なんでも胃の中でドリアンが異常発酵してしまうとのこと。

          その結果どうなるかは知らないけど気をつけてね!
 

    恐怖のドリアンキャンディ

             会社のお土産にドリアンキャンディを持っていき、大騒ぎになった。

             (窓を開け放つ者、流しでうがいをする者、鼻をつまみ外に飛出す者等、てんやわんやの大騒動になってしまった。

             当然大目玉!o(^)○☆バキッ!

     恐怖のドリアンキャンディ(その2)

             さらに後日談があり、この話を聞いた同僚がぜひ食べてみたいというので彼に1袋を渡してあったのですが、

            彼が本社の女子社員達が愛用しているキャンディの缶に混ぜてしまったのです。当然、大騒ぎになり、問い詰め

            られた彼は、私からのお土産と言うことにしてしまったのです。 またまた言うまでもなく、私は本社の女子社員一同

            より袋だたきになったのでした。 バキッ!!☆/(x_x)、ウリャ(;-_-)/∝━━━━━━∈グサグサ(ToT)ダー

            俺は無実だ〜.......

      ドリアンのなり方

             なかなか臭いだけでも個性的なドリアンだが、その生り方もなかなか面白い。普通の果物が枝に生るのに対し、

             ドリアンは幹から直接花が咲き、実になる。その様はまるで木の幹にドリアンを引っかけてあるように見える。

             他にも幹からなる物はあるのだが、裕に30cmを超えるごつごつした大きな実が幹にくっつくように何個もなっている

             姿は壮観である。
 

    山盛りランプータン

            日本でも缶詰等で手に入るランプータンだが、田舎の露天商で500円分相当のランプータンを頼んだら、両手に

            抱え切れない程、大量に渡されて往生した。一人ではとても食べきれず、現地スタッフと文字通り山分け。
 
 

    パン屋さん

           意味不明のインドネシア語で名前の書いてある菓子パンを適当に買って帰り、かぶりつく。中身が分からないため、

           けっこうスリルがある。


       クルップ・ウダン(その1)

           訪問先でお貰った土産に貰ったの中に生のクルップ・ウダン(海老せんべい)が入っており、そのまま会社に持って

           いった為、お茶の時間にそのまま出されてしまった。最初はみんなまずい食べ物だと思っていたがあまりのまずさに

          パッケージの英語を読んだ人が、”油で揚げるって書いてあるぞ!”と言い出し、回収騒ぎに!被害者の中に上司も

          おり、”おまえ、インドネシアなんて所に出張させた仕返しにわざとやったろう!”なんていわれる始末。

          それからまもなくインドネシアの仕事の担当に私が決定したのでした。

          中身が生のクルップ・ウダンだなんて知らなかったのに。(ToT)ダー


 

     クルップ・ウダン(その2)

          そのクルップ・ウダンを作ろうと、厚手のポテトチップ状の生のクルップ・ウダンを油を熱したなべに一掴み放り込んだ。

          その”厚手のポテトチップ”に熱が加わると、それはどんどん膨らみ始め、ついにはなべから溢れて出てしまったでは

          ありませんか。慌てて火を止めたが、後の祭り!余熱でさらに周囲へ膨張を続け、ついにコンロの周りは焼上がった

          大量のクルップ・ウダンとこぼれた油で悲惨な状況に。本来、つけあわせに使うものなのだが、その日はひたすら

          クルップ・ウダンを食べるはめに.....

      日本そば(ベカシにて)

           ベカシの中華日本料理店でたまたまで日本そばを見つけた。ラーメン中心の店だったが、試しに注文してみた。そして

          出てきたのは、普通のたぬきそば。ふーん、ちゃんとしたのがあるんだ!と思い、一口食べると”ウギェ!!!!!!”

          なんとつゆはラーメンのスープを使用しているではありませんか。間違えたのか、元々そうなのかは判りませんが。

          完全に不意打ちでした。一度ラーメンのスープでそばを食べて見てください。なかなか複雑な味ですよ。w(☆o◎)w

 

      イカンゴーレン

         インドネシア語でイカンは魚、ゴーレンは焼く、揚げる等の意味。つまり焼魚やフライの様なものなのだが、実は

         インドネシア料理の中でこれだけは苦手。特に川魚の場合は×。なぜかというと家で熱帯魚を飼っており、同じ種類の

         魚がこのあたりではポピュラーなんです。家で飼ってる熱帯魚食えますか? >゜)))彡  >゜)))彡

 

      アヤムゴーレン

          インドネシアの料理にアヤムゴーレン(フライドチキンの様なもの)がある。工場の近くに地鶏のアヤムゴーレンを出す

          食堂があるから食べに行こうと言うことになり、車で出発。鶏がまわりうろついているほったて小屋の様な店につき早速

          注文。料理が出でくる頃になるとどこからともなく蝿の大軍が!ろうそくを数本立て虫除けにしているが焼け石に水。

          料理にざるをかぶせ何とかしのぎました。

          この時ホスト役曰く、”今日はわざわざ新しいのを揚げてもらったから新鮮だよ!普通は前の残りをそのまま出すか、

          古くなったのを揚げ直して出すんだよ!”とのこと。(゜ロ゜)ギョェ。。。

          味はよかったのでどんな風に調理しているのかと思ったが、またホスト役が”見ない方がいいよ!”とのことで、忠告に

          従いました。

          食事の間中、周りにいる鶏に睨まれて入るような気がしたのは気の性かな。。。。。

      グリーンチリ

          インドネシア料理を食べるとき注意しなければならないのは、付け合わせのアチャール(漬物)と一緒にグリーンチリ

          (青唐辛子)が丸ごと付いてくることが良くあることです。これをうっかり食べてしまうと、もう食事どころではありません。

          冷たい水が飲みたくなりますが、この国で不用意に水”特に露店等で”を飲む事はもう自殺行為。ひたすら我慢するか、

          熱いお茶で我慢することになりますが。それはもう拷問状態。たまに、ミーゴーレン等の料理に混じっている事もあり、

          何時も注意していました。現地の人は平気で食べているんですが、慣れなんですかね。

          一説には食中毒予防の毒消しとして食べていると言う人もいたが。私には無理でした。


 

     水について

          色々、話題に上ることの多い水の問題であるが。ここでも一言。

          そもそも、この国では、水道の水は飲む物ではなく、物を洗ったり、流したりする物と考えておいた方がいいと思う。

         平均気温が30℃に達する国で水道の衛生管理をすること自体無理なのではないだろうか。

         気の効いたホテルでは、”水道水を飲まないで”との注意書きがあり、最低でも湯冷ましを使う位の気配りは必要です。

         また、ミネラルウォーターも古い場合がありますので、油断せずに製造年月日や臭いを確認してからにした方が無難。

         道端で売っているボトルには手を出さないこと。詰め替え品の場合もあり。

         私は外出時に、いつもペットボトルのミネラルウォーターを持ち歩いていた。

        それから、酒好きな人。ウイスキー等は氷は控えてね。どうもうちの会社の出張者の体調不良の原因はこれとだと言う

        声がある。のんべえが多いからなあ...(* ̄0 ̄*)ノ口 
 
 
 

    プアサ(断食)とワルン(屋台)

         プアサの期間にはイスラムの人々は、日の出から日没まで食べ物は口にしない。工場等の肉体労働者はかなりつらい

         のではないだろうか。あるプアサの日の日没前の夕方、車で町外れを走っていると、ワルンがやっており、既に若干の

         客らしき姿が。ちょうどイスラムの運転手とプアサについて話をしていたんで、つい”あれ、日没前なのにワルンがなんで

        やってるの?”と聞いてしまった。彼は急に難しい顔になり、”いろいろな奴が居て〜.......”と気まずい雰囲気に。

        あまり彼の口からは言い難い事を言わせてしまうことになってしまった。”まずい”と思い。”あっそうか!クリスチャンや

        仏教徒もいたんだよね!”と言うと。彼はこちらの意図を理解してくれた様で、ニコッと笑い”ソウダネ”と相槌をうってくれ

        一件落着。教訓、素人のくせに宗教についてあまり突っ込むのは止めよう。

       (実は、他にも地球は丸いからメッカの方向は下の方向ではないか等とバカな質問をして失笑をされたこともあるのだ。)

        いろいろバカな事を言ってひんしゅくをかったりしたが、イスラムについてあまりに無知で、ずいぶん誤解していたのでは

        ないかと大反省でした。

    パダン料

        インドネシアの名物料理のスタイルで、単品の料理が乗った小皿が10個以上も目の前に並べられ、その中から

        好きな皿の分を食べ。その皿の分だけ払うもので、これらをおかずに白い蒸しご飯を食べると言うものです。

       考えて見れば、日本の回転寿司の原形みたいなものと思えばいいでしょう。料理はチキンや揚げ豆腐、魚等ですが。

       ここでも、迂闊に手を出そうもんなら。”グリーンチリ”状態になります。しかし手を付けてしまったら、その皿の分は払わな

       ければならないのです。(まあ、安いんだけど) 美味しいものも多いんだけど最初はドキドキもんです。

       また、パダン料理では当然、手をつけなかった皿はそのまま次の客にまわされます。そう言った意味では、前述のアヤム

       ゴーレン屋よりもやばいかも知れない。古くなったのを揚げ直すのも一緒!これがパダン料理の真髄です。まあ、大きな

      ホテル等では、料理をたくさんの小皿にもって出すのをパダン料理としているところもあるようです。(使いまわしはしない)
 

    ルジャック

       ある日スラバヤで車で送ってもらっていると、運転手がここではルジャックが名物だが、食べたことがあるか?と尋ねて

       きた。どんな食べ物かというと。甘くて、辛い、果物の料理だと言い。おやつに食べるんだと言う。”辛い”と言うのが納得

      できず何度聞いてもやはり辛いと言う。ガドガド(ゆで野菜のピーナッツソース和え)のフルーツ版みたいだとも言う。

       フルーツを”ゆで”、”辛い”、ますます、判らん。

      (後に”ゆで”るのはルジャックのソース”蜜”を作るのに砂糖等を煎ることと判明)

      で、実際、食べてみることになるのだが。フルーツはマンゴ、グアバ、スターフルーツ、パイナップル等であったが、味は?

       これがまた何ともいえない味で、フルーツが未熟っぽくて甘酸っぱく、生臭い旨みがあり、そして、いきなりガーンと来る

       唐辛子の辛さなのです。 どうも旨みはトゥラシ(海老発酵味噌)の様なのです。しかし、このすざましい味が、熱帯地方の

       おやつだなんで!

       うーん。この味、何とか表現したいんですけれど。浅漬きゅうりに砂糖と唐辛子をまぶし、塩辛をトッピングした様と言えば

       いいんでしょうか。このスペシャル浅漬けきゅうりのレシピは自分でやった訳ではないんですが。誰か試して貰えませんで

       しょうかねえ。あまりに強烈過ぎて、ルジャックの味覚、正確に思い出せないんです。本当のレシピを知っている人がいま

       したらぜひ教えてください。
 
 
 
 
 
 
 
 


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