すべてはあの夏の日の 透明な日ざしの中のこと
絵の裏側に張りついていた 1枚の古い電車の切符
その切符をにぎりしめて あの夏の日にもどろうか
「それでは、みなさん、さようなら。一生のあいだだけさようなら。」
もう2度とあの夏の日を通らない電車に、
ぼくは悲しみと2人きりで乗っている。
「古い切符」 友部正人
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2002年 8月31日(土) カレーっていいね
初めてカレー作ったよー。おいしくできたー楽しかったー昼も夜もカレーだよー。
ビールも飲んだよ。もーやめよ。
そんで今日は8月も最後、絵描いて、友部正人さんを中心にしんみり音楽聴いてました。
ぼくは最近夕暮れ時に夏の終わりを感じるのです。秋の夕暮れには何を感じるのかなあ?
暮れゆくこの町の空をながめながら
暮れゆくこの町の空をながめながら
暮れゆくこの町の空をながめながら
ぼくはひとりカレーライスを食べている
まだ髪の毛のやわらかい男の子と女の子が
まだ髪の毛のやわらかい男の子と女の子が
ふたりなかよく手をつなぎ
ゆっくりと河原へおりて行くよ
やさしい風に下腹をふくらまし
やさしい風に下腹をふくらまし
夕暮れはいつもの歳月を抱いたまま
やがて夜風になるのです
「夕暮れ」 友部正人
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2002年 8月30日(金) まわる〜ま〜わる〜よ〜
なんだかぼくは道をきかれたり、時間きかれたり、写真撮るの頼まれたりよく声をかけられるのです。
でもだいたい道はわからず(ぼくも迷ってるので)時間もわからない(時計も携帯もないので)。
お役に立てずにすみません。写真はちゃんと?撮るよん。パチリ。
ほんで昨日会社でボブディランのテープを聴いている人がいて、それをMDにとって今日聴きながら会社に行ったのですが、「あれ?」前にぼくが編集したのと似てる。同じだよ!
なんと5年くらい前に人にあげたテープが廻り廻ってまたぼくのとこに。すげー!テープのびててうれしいな。
そういや前にA画伯に渡した藤原新也の「印度動物記」が旅人の手を伝って世界を旅して戻ってきた時もうれしかったよ。
そんで会社帰りにマツモトキヨシでにんじん、たまねぎ、じゃがいも、にんにく、豚肉。 ぼく明日はカレー作るのです。
なすとパスタも買いましてスパゲッティはあさってなのかな?
家に帰ると母が鼻ヒゲのパーティー用めがねつけて、手ぬぐい頭にまいて鏡みて笑ってる。
父も白シャツ、股引、はらまきよりこっちの方がいいとマグネット付の腰巻き貸したり協力的だよ。 。。。明日はどっちだ?。。。まわる〜ま〜わる〜よ〜♪
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2002年 8月29日(木) 放浪の天才画家って
会社でぼくは寂しがりやなんだと告白。信じてくれない。
ほんで動きたくてしょうがなくて狭い仕事場をウロウロ屈伸やったり体廻したり懸垂できるとこ探したり。
「体力ありあまってんな。仕事たらないみたいだな。」と。う〜こうしちゃおれんのだー。
そんで大坂出身Kさん「サンダーバードな。4つ集まったでえ。しかも4つとも種類ちゃうねん。ラッキーや。」
「戦車はな、ロシアはあるんやけどもソ連が同じの二つ出てしもうた。タカラ商売うまいでほんま。」
帰りに源喜堂探しに神保町ぶらぶら。
ありました。長谷川利行。昭和51年の展覧会図録。
絵を描くこと以外に何も出来なかっただろうと思われる利行さんの絵の活動は30歳から。
不潔で行儀悪く性格破産者、住む家も家族も金も無く、無銭飲食で捕まったり、絵を買ってもらえるまで玄関の前から動かなかったり。
最後は孤独にのたれ死、死後も遺骨は納められるところないまま空襲にもあいうろうろ放浪。
う〜ん。見習おうかどうか悩むところであります。目は意外と澄んでいたそう。絵、惹かれます。
そんでもう一冊。「沢野ひとしの片手間仕事」
先生が萩原君に似てると初めて沢野さんの絵を見た専門学生の頃、他人じゃないな〜。頭ん中。
それからもいろんなとこでいろんな人から似てると言われ。
やっぱりぼくは沢野さんみたいにぼんやり?絵を描いてんのがいいなあ。
でも小説とかエッセイ文ではけっこう辛いことも。。。ぼんやりしててもあるよね。
深夜、ゴキブリ現る!「沢野ひとしの片手間仕事」でペシッ!
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2002年 8月28日(水) ようやくボケてきました
会社に着いてまず考えるのは「お昼何食べよかな?」。「いいねえ幸せで」とのことです。
そんで雑誌「アサヒカメラ」をパラパラ。藤原新也の写真、きれいだなあ。
ほんで昼に「長谷川利行全文集」を買っちゃおうと閑々堂に行って中をパラパラ、買わずに帰りました。
仕事場が銀座に移って以来、大坂出身のKさんとはたこやきの話のみで1月以上過ごしてきましたが(ホント)、今日ようやく他の話題がでました。
おまけ付きお菓子の話しました。
「あれほんまよーできとる。サンダーバードな!にいちゃんみてみぃ?」とのことです。
家に帰って絵をカラーコピーしにセブンイレブン行ったはいいものの手ぶらでした。
調子が良くなってきました。
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2002年 8月27日(火) 「できた人じゃない」って?
会社に行く途中にある古書屋さんで長谷川利行の画集がないか聞いてみたら
「できた人じゃないからねえ。あんまりでてないんですよ。」どこも同じです。
昼めし後にウロウロ散歩してたら会社に帰る時間を忘れちゃってちょびっと遅れちゃいました。
今日はトルコの写真が36枚撮200本以上も入って、もはやトルコに行ったのでした。
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2002年 8月25日(日) 素晴らしい孤独
朝からギタージャリジャリ。読売新聞から毎月二枚ずつもらえる山下清の絵、なんか好いです。
月明かりに照らされて
吐息が天に昇る時
やっと想い出したんだ
やっぱり僕は人が好きさ
心の岸辺に咲いた
銀の花だよ
「銀の花」 HEATWAVE
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2002年 8月24日(土) カッコ悪いけどカッコ良くなろうと
朝からギタージャカジャカ。持ってる音聴きまくり。輝くことばかり考える。
今日は地元の小さなお祭りでした。
それでも人はまた 汗を流し
何度でも出会いと別れを繰り返し
過ぎた日々の痛みを胸に
いつかみた夢を目指すだろう
「満月の夕」HEATWAVE&SOUL FLOWER UNION
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2002年 8月23日(金) どっちも
宮本武蔵が描いた絵を見ました。刀持っても筆持っても宮本武蔵は宮本武蔵だったのでした。
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2002年 8月22日(木) 他人じゃなくなって。。。のたれ。。。ゲ!
お昼ごはん食べたあとにぶらぶらしてると閑々堂という小さな美術書屋さんの前で「長谷川利行全文集」というのが見えまして、きったない作業服のまま中に入って値段を聞くと1万5千円。だめだよ〜ん。
ほんで画集はないですか?と聞くと4万円のと10万円つーの。
特異な人だから出てる数が少ないのと、人気があるのとであってもみんな高いんだそーです。 他の美術書屋さんも同じ答でした。
ますますますます絵みたいなあ。
ウロウロウロウロ(動きたいー、叫びたいー、こわしたいー、何か何かしたいー、おもいっきりおもいっきり、こうしてられんこうしてられんよーん)ウロウロウロウロ。。。こんな日でした。
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2002年 8月21日(水) こころかがやく
会社で描いた絵でごんす。
何をしてる時が一番美しいかな?
何をしてる時こころ輝いていられるのかな?
やさしくいられるのは?
ハッとしたよ。
花は花として わらいもできる
人は人として 涙もながす
それが自然のうたなのさ
こころの中に こころの中に 花を咲かそうよ
泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも
花を咲かそうよ
「花」
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2002年 8月20日(火) 俺はもう一生働かねーぞ。遊んでやる。
お昼ごはん食べたあと時間あまったんでコンビニで珍しくファッション雑誌「smart」を手にとって開いてみるとそこにははる(THEピーズ)のインタビュー。
「決めたんだ俺はもう一生働かねーぞって」「遊んでやる。もう厨房には戻らん」
はるは弱気も多いけどだめでも強いな。かっこいい。
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2002年 8月19日(月) なにやってたんだろ
いつのまにやらセンチになっちゃっててかっこわるいので?お昼はするが亭のスタミナ老麺。
そんで会社帰りにTISのユーミン展を観に銀座クリエイションギャラリーG8。
プロのイラストレーターはみんな自分の表現方法しっかり持っているよ。ここだよー。
たくさんの原画を観てるうちに、「こうしちゃおれん」となりました。
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振り返って昔の思い出ばかり浮かべていると、
もうそれは二度と戻らない時間、空間、気持ち、なんだと。
瞬間、ハッ!とした。
恐ろしいほど深い淋しさと悲しさが襲ってきました。
明日のジョーになって「明日のためにその1」をやろう!
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2002年 8月18日(日) 富士山麓〜2
朝7時起床。富士山くっきり山肌も見える。
今日はパン持ってお茶持って陣馬の滝にピクニックなのだ。
陣馬の滝は水量がすごい。触ると冷た〜い富士山の水。
周りからどんどん湧き出てきてるのだ。
そんなところで朝食食べて、横になってた。
ハエがたくさんだったけど1匹の白い蝶がよけい美しくヒラヒラ。
帰る途中、IさんMさん家でコーヒー頂きまして、あまね画伯の家でカレー食べて幸せになってギター弾いて叫んで、ぼくはお帰り芝川駅へ、3人は浜松の方まで遊びに行きました。
芝川駅で電車を40分待つ間、いつものとうり寂しくなるぼくちんは忘れていたもの足りないものたくさん見えたなあ。
みなさんありがとうございました。
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2002年 8月17日(土) 富士山麓〜1
今日はいよいよ富士山麓。
東京から東海道線で熱海まで、ぼくの前に座っていた老夫婦、ずっと会話なかったよ。
無言のまま時々席を交代したりして、海みたり。会話がなくても不安ない二人みたい。
電車でガタゴト寝不足なんでウトウトしながら、身延線ではうつつをぬかし着いた所は富士宮。 あまね画伯が迎えに来てくれてあまね家へ。
昨日先に来ていた友だちは午前中に3人で富士の樹海、風穴お散歩ピクニック。いいな。
そんでまずはたまねぎの千切り。ぼくやったのそれだけ。
手作りしそジュース飲んで、サイダー入れるとうまそーだということで下界のスーパーまでお散歩だ
栗、ビワ、時計草、あとなんだ?覚えてないけど色々あった。
そうだ富士宮と言えば焼そばだ。麺のこしが違うらしー。いつか食べてみたいです。
しそジュースのサイダー割はうまかった。
あまね画伯が描いた絵本をみせてもらいました。「こうしちゃおれん」
岩崎永人さんに絵本みせたら厳しいことも言われたらしいけど自信もついたそう。
それからギターと太鼓とマラカスやってるとやって来ました。
IさんMさん、Nさん夫妻のお子さんと友だちゾロゾロ全部で11人。
いよいよ始まったカレーパーティー。
タイカレー、野菜カレー、ふつうのカレー。Kさんが焼いてくれたナンもあるよー。
どれもおいしー。ゴーヤチャンプルーもおいしー。なしもスイカもおいしー。
それからみんなで花火だー線香花火大会。パチパチ。月がぼんやりみてました。
しばらくおしゃべりぼくはウトウト。みんなが帰るの見送りに外に出ると、あ、流れ星。
そんでお風呂に入って4人はおやすみ。グーグー。
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2002年 8月16日(金) 我がまま 我のまま
本日は富士山麓〜に行くのだー!だー!と思ってたのに、朝ふと群馬行きの友だちに電話したらぼくちんも行きたくなっちゃって、無理矢理?着いて行っちゃったのでした。
高崎線ガタゴト揺られて2時間近く、着いたとこは高崎駅。
そこから目的地の群馬近代美術館までのバス一時間に1本ペース出発まで30分。
バスに揺られて着いたとこは群馬の森。ひと休みして美術館、変身アート展へ。
普通の展覧会と違ってなんだかユニークな視点の作品が集まってる。
実際に触ったりして遊べる作品は子供も大人もぼく達も笑顔で喜んでるよ。
芸術は人に子供の心を気付かせるのね。
ぼくらのメインは岩崎永人さんの流木のヒト。
10数体のヒトはみんな空を見上げて何かを欲している。
床に置かれた皿の上の水は干涸びそうな井戸を思い起こさせるけど。
ヒトが待っているのは。。。?
岩崎さんの流木のヒトは置かれる場所の空間、空気、音、匂いよって感じる方が変ってきそう。
森の中、洞くつ、砂漠、街中、感じる人の心によっても。
それから博物館で妖怪みて?外に出たらゴロゴロ雷。でも遠くの方。
富士山麓〜のみなさん。明日お世話になりまーす。
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2002年 8月15日(木) いい加減 ほどよい加減。
日本語があまりにも響いてしまう時にはボブディラン。 フォークロックの神様じゃなくて失敗もたくさんする友だちなのだよ。 いつだって「いろいろあるよねぇ」と歌ってくれる。
そんで今日は風強い中バイトしに銀座まで行ったんだけどもヒマなんですぐ帰っちゃった。
ほんで床屋で髪を短く。雑誌に岡本太郎記念館のことがのっていました。
「皆さんいろんなことを積み重ねようとがんばってるけど、いい加減な方が惰性で積もりやすい。積み重なって重くなった物を吹き飛ばす。それが太郎さんの言っていた爆発なんです。」
岡本敏子さんでした。
生誕125周年。ヘルマンヘッセのことものってました。他人じゃないみたい。
からっぽでいいのに詰まってたのはぼくで。もう思索家である必要はないよ。
お気楽で強いと思ってた人も実は弱さ知って強いのかな?
どんとも光と影を知っていた?孤独な詩人。友部さんの歌うショウマン。
おれ達の一番大事なのは 熱い心なんですけどー!
君たちの一番大事なのはー なーにかなー?
どんと
ショウが終わってショウマンは
自分が仮面だということに気がついた
なのに人は仮面をはずして
素顔ばかりを知りたがる
「ショウマン」 友部正人
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2002年 8月14日(水) 風強かった
玄関の格子に絡まって朝顔が咲いている。昨日も咲いていたのかな? 駅までの道のり、コウモリが死んでいた。
会社着いて仕事が暇なんで早退してチョイスの作品を受け取りに飯田橋にある玄光社へ。
玄光社のイラストレーション編集部の人、ぼくのこと覚えていてくれてて。
「久しぶりですね。」「はい。」うれしーのに気のある返事できなかった。
その後沖縄のそばが食べられるという「島」という店を探したけど見つからない。
諦めて歩いたことない神楽坂の方に向かった。
和食、中華、フランス料理、イタリア料理、トルコ料理、モロッコ料理。
マニ車に包まれた深い雰囲気の喫茶店やネコの溜まり場ありました。
昨日は外歩いていてもちっとも楽しくなかったけど今日はぶらぶら楽しいな。なるべくゆっくり歩こう。
そしたら空に銀色に光る丸い物が!ヘリコプター?ずっと観てるとだんだん小さくなってスッと消えた。
すると違うとこにスッと現れてまた消えた。みんなー!どうなの?うむむ?
その直後、前から身体を鍛えてそうな人が歩いてきたのは警備会社で一緒に働いていたKさんだ!
「お〜!お〜」お互い名前忘れてる。しばらく立ち話。
「まだ絵描いてる?おれの友だちにもバイトしながらバンドやってて、素晴らしいよ。遊びに来てよ!みんなに言っとく!」
「ありがとー!」と握手してわかれた。
それから小石川後楽園の方に向かって歩く、「ビタミンすぅ〜マッチ」はオロナミンCを水で薄めた感じ。
せみがミンミン。ヘンナモノが見えてきた。ここは後楽園遊園地。絶叫マシンだ。組み立て中。
2003年に世界初、真ん中がない観覧車とともにデビューするらしい。温泉も出来るそーだ。
そんで歩いたことない道選んで曲がった小道選んできつい坂道選んでぶらぶらしてると昭和第一高等学校。
記憶が確かなら中学生の時校則のない学校は面白いってことで取材に行ったとこだ。
懐かしくてなんか不思議〜。字を書く手がふるえる教頭先生はまだいるかな?
そして順天堂大学はおじいちゃんが体育の先生してたので正月の駅伝大会おばあちゃんTV観て応援してたなあ。
新お茶の水からガタゴト揺られて家に帰る。降りたとこはなんだここ?一つ手前の駅だった。 家まで一駅、またぶらぶらか。歩いているとたくさん浮かんできたよ。
昨日は見えなかったいろんな大切な物が今日は見えてきたなあ。
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2002年 8月13日(火) 静かだな〜 海のそこ〜
ほんとうにどうしようもないものなんだなあ。
人が本当に弱ってるときはほんとうに。
弱っててもやさしくいられる人は本当に強いんだなあ。
やさしいことはつよいのよ ぼくはまだまだ弱いなあ。
片山右京がエベレストに向かった。
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2002年 8月12日(月) くるくる
あ〜今日のバイト忙しかったな〜。でもくるくるぼ〜っとしてた。
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2002年 8月11日(日) からっぽの世界
あ〜一日寝て過ごしちゃったよ。
TVで早川義夫が「サルビアの花」歌ってた。
「月がみていた」
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2002年 8月10日(土) ホッとする
休みの日でもなぜか早くに目が覚めちゃう。
朝からへたっぴギターとうたで盛り上がったあと、しずーかに絵を描こうとしたけどあっちーくて全くのれない。
ボガンボスの「ホットホットガンボ92」をたれ流してたらますますあっちー。
無理矢理2枚描いたけどまるでダメ絵。
絵だけがよりどころなのに?絵も描けないんじゃぼくは何もないよ。。。
そんなとき友だちから誘いが来たのだ。
うだうだしていてもどーしよーもないよ。
そんで風の中新宿京王百貨店へ。
お目当ては障害を持つ人たちの作品を展示販売している催し物で、弘願寺の清僧さんたちの絵も展示されています。
やっぱりすごい。素直でらくち〜んで楽しく描いてるのが伝わる。絵をかきたくなってくる。
あんなふうにホッとする絵や絵本をかきたいなあ。シンプルに。でもありゃかけないよ。
会場には弘願寺に泊まったことのあるおじさんがいて「あそこの空気はいいよね〜」としばらくお話。
そのあとやっぱりビールなのだ。
そんでボーリング。は最低だった。ひさしぶりだけど前は160が最高で平均130だったはず。
2ゲームやるつもりがストライクとれないわ100いかないわ負けるわで3ゲーム目を申し込む。
やるんじゃなかった。。。あれはビールのせいなのだ。くやしー!
家につくとTISの封筒が。6枚出した絵から「月がみていた」「どうしようかな」が入選してた。
わーい!
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2002年 8月9日(金) だらけた
2本の朝顔のつるがこんがらがってきた。昼は皿うどん食べた。
こころのことを考えていた。
ユーモアな心は恥ずかしがりやの愛だとおもった。
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2002年 8月8日(木) 何度も失敗しては始める
今日も朝6時頃に目が覚めちゃって3時間も寝れなかった。
やわな体で何ができる? 強くなろう もうウジウジするな イエイイエイイエイイエイ
もらえるものは何もかも ポケットの中にねじこんで 自分ひとりが味方だぜ 楽しくやらんかい
オーイエー!
ボガンボスの「ポケットの中」歌って歯磨いてると母が
♪トシはバカかな〜? トシはバカかな〜?♪ 歌ってた。あんたの子。
しかし今日も暑かったよ〜。お昼は人生初のつけ麺食べて、ガリガリ君コーラ味が幸せ。
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2002年 8月7日(水) 永久遊泳〜
光るビ−ズ男といえば岡本太郎さんだなあ。
強い自我を持っていてパワフルで内から輝く人。
光る男が やってきた
上から下まで ビーズをぶら下げ
髪の毛もビーズで ビーズだらけ
黒い顔は白く塗ってあるよ
おめでたい時は おれを呼んでくれ
写真に撮って 部屋に飾れよ
田舎のおやじと 肩組んで
笑うだけで 今日もす〜ぎていくよ
体に巻いたビーズを
ひとつあげるから
今夜おれと あそばないか?
おうおう そうは問屋がおろすかいな
いつもひとり 街に立っているよ
「光るビ−ズ男」 ボガンボス
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2002年 8月6日(火) ひきずってます
昨日の祭りをひきずって朝からテンション高いのだ。
起きると同時に泊まりに来ている姪と朝から「バカ」「バカ」の言い争い。
こっちは大人だ!負けらんねーぞー! 遅刻しそ−になった。
耳鳴りもひきずってて会社で耳を塞いで「あ〜」とか「び〜」とか言ってると「とうとう一人で遊ぶようになったか・・・」と。 昼飯はするが亭の半チャンラーメン。
家に帰ると自転車を借りて久々乗ってみた。
ここ数年歩きだけなので自転車の疾走感に感動しちゃった気持いい。腿が痛い。
勢いよく風呂はいったら「冷てぇー!気持いー!」水風呂だった。
なんかすがすがしいふつうの日。
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2002年 8月5日(月) どんと!おめでありがとー!
なんだか朝はふぬけてた。空飛ぶ夢みちゃったりしたけど。
ほんだけど今日はどんとの誕生日。今夜はどんとの祭りなのだ。
ふぬけたままではいかんとふっきった。
そんで夕方、友だち4人で下北に待ち合わせ。
誰かさんがまた?ライブハウスの場所を勘でテキトーなこと言ってるから?4人は違う道歩いてた。
ごめんちゃい。
そんで「CLUB Que」に着きましてその上のファーストキッチンでビールなんぞを飲んでいますと、ガラスの向うに山口富士夫さんが歩いてた。ギター持って。かっこいい!
イエイ!そんでどんとのハッピーバースデーライブが始まった。イエイ!
出演者は、ボガンボローザ(KYON、永井利充、岡地曙裕、玉城宏志)、山口富士夫、山口洋(ヒートウェイブ)、マチルダロドリゲス、松井ろくろう、長見順、夢野カブ、オーティス、どんとの奥さん小嶋さちほさんはもちろん、ゼルダのサヨコさんの姿も見えました。
ぼくらはどんとの遺影の前で3時間半、汗だらだらかいて歌って踊って、これでもか!と全てがメインイベント!
演奏者ももちろんどんとが残した歌ってすごい!
肉体はなくなってもどんとの魂、パワーはまだまだ生きてるって感じた!
ヒゲをなでながら大文筆家のつもりで何か書いたってあれは伝わらない。
ぼくらはゆ〜らゆら祭りの国へ来てしまったのでありました。
去年も今年もどんとがくれた時間と空間。いろんな不思議なことがほんとに
今なら宇宙の全てを愛すことができる。ってとこまで魂が
この感じをそのまま日常にもていきたいな〜
流されて流されて
どこへ行くやら
くりかえすくりかえす
いいこともやなことも
淋しいよって泣いてても
何ももとにはもう もどらない
欲しいものはいつでも遠い雲の上
明日もどこか祭りを探して
この世の向こうへ連れていっておくれ
夢の中 雲の上
「夢の中」 ボガンボス
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2002年 8月4日(日) 心のままに
借りてたビデオを返しにいったら映画をまた3本借りてきちゃいました。
明後日までに返すため今日は映画3本立です。 まずはジブリの「耳をすませば」を泊まりに来ている姪たちと観ました。
自分の中に持ってるものを試そう、発信しよう、成長しよう。純心少女の物語。
明日「猫の恩返し」を映画館に観に行く姪たちはぐっすり寝てました。明日もぐっすりでしょう。
とうもろこし食べてカラカラ氷カルピス飲んで夏休み気分。
2本めは「グッバイモロッコ」。
こちらにも純心女性。はちゃめちゃでも自分に誠実。葛藤も。
つよさはやさしさからやさしさはよわさから。
ジェファーソンエアプレインの曲「ホワイトラビット」はヒッピーの時代といえば登場するなあ。
3本めは「アメリ」。おかしな空想癖のある女性アメリは僕と同い年。
人の世話をやき、自分のこととなると臆病になって現実を観られない。
最後はアメリもハッピーなのだ。
やっぱり純なものはいいな〜単純なものがパワーあるのはそれしかないからだもんね。
シンプル単純な心が幸せのもと?
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2002年 8月3日(土) のんきな日
今日は部屋そーじして借りてるビデオをいよいよ観ちゃおうとしてたけど、久々近所の友だちと会おう電話したら振られた。
ほんでしかたなく仕事中の友だちにちょっかい出してたら嫌われた。 くやしいからこっちこそと大嫌いになってやった。もうちょっかい出さないやい!しくしく。
そしたら市川に住む友だちから電話「松戸ってユニクロある?」 ぼくは流山電鉄乗りたかったので「流山にあるよ」となんとなくてきとーに答えた。松戸にもあるけど。
流山電鉄乗るとなんとなくのんびりになっちゃって終点の流山まで10数分だけどずいぶん田舎の方まで来たなあって気分になるのだ。
そんで終点の流山に降りた僕たちは駅員さんにユニクロの場所を聞いた。「ここらへんにはないねえ」
。。。電話帳で探したら鰭ヶ崎にあった。
二駅戻って鰭ヶ崎もセミがゼーゼーミンミン田舎のんびり空気だった。
ユニクロで部屋着の半分ジャージとパンツ3枚買って、近くのガストで山盛りポテトとぎょーざ食べながらビール。
デーザートはなんとチョコレートパフェ!!
そんで友だちは武蔵野線の南流山駅へ(こっちの方が近かった)、ぼくは鰭ヶ崎駅に戻った。
汗拭き駅員さんがホームの公衆電話で冷やし中華をひとつ注文してた。
電車は出たばかり。水色ベンチで真心ピーズ(自分編集)聴きながらのんびり待つ。
単線なのでホームは一つ、電車が来たからと乗ってしまうと逆に行ってしまう。
ずいぶんのんびり待ってやがて踏切がカンカンカンカンなって電車がやって来た。
浴衣を着た女性がけっこう乗ってる。そうか今日は松戸の花火大会だった。
そんで馬橋ついた。そーだそーだ馬橋といえばこないだ友だちから聞いた話。山下清がいたらしー。
魚屋で住み込みで働いていて、馬橋の郵便局で貯金通帳を初めてつくって毎月の給料15円を老後のためにためてたそーです。
なんかバンバン始まった。屋根裏のぼると窓から遠くに花火がみえた。
遠くに見える花火もなんかいい。といっても暑いのでみてらんない。 頭痛くなってきた。
「髪結いの亭主」ドキドキしました。
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2002年 8月2日(金) ちびったさ
今日は900円で食べられるおいしいうな丼食べました。とろとろ杏仁豆腐も食べました。
「あたしにも食べさせてよ−!」って雷ねえさんが「ドビャ〜ン。」て怒ったのでビビりました。
でも少しちびッただけだったのでよかったです。
会社帰りに古本屋でピンポンを探したけどありませんで、フジコヘミング「奇跡のカンパネラ」を買いました。
部屋でとなりのトトロ観てウトウト。。。
奇跡のカンパネラ聴いてウトウト。。。
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2002年 8月1日(木) 8月だぞ
8月っつうとあれだーもはや本格的にあっつくてどーしよーもないやー。
「るんるん。アサガオさんおはよーさん。いつも素敵な色を空気を光をありがとー!」 なんつって出かける余裕もなくなるよ。 そーだー家のアサガオのつるがぐんぐん2本のびてきたよ。真っ赤なハイビスカスも咲いたんだよ。
そんでやっと見つかったよ銀座昼飯うまいとこ「するが亭」。焼肉涼麺うまかったよー。ソーダアイスも食べたよ。
家について冷た〜く冷えたなしをまるかじり、カレ−ライス食べてメロン食べてどうしよー。
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