ゆ〜らゆら日記


2002年 5月30日(木) ぶらぶらエレカシ楽しい一日

今日はとても楽しみにしていたエレカシライブの日。
ライブの前に青山ブックセンター行って、一緒の友だちが昔働いていた不思議な空間のカフェへ。
ろうそくだらだらたくさんあって、色々バラバラなイス、テーブル、絵などが混在している。
ここで細かい紋様を人の身体に描く仕事をしていたそうだ。とても楽しい日々だったよう。
そこで居心地よくおいしいホットサンド食べてお茶してクレヨンハウスで絵本を眺めた。
そんで岡本太郎記念館。
岡本太郎さんのアトリエは立ってるだけでパワーをもらえる。
なにかにつまずく度に来てみよう。
そこからぶらぶら歩いて渋谷公会堂へ。
4人でエレカシだったのですがそのうちの一人はかばんの中のコーヒーのペットボトルに赤ワイン仕込んでた。
すげー!やるう!ュ○ブー!
そんでエレカシ登場!
目ん玉むき出してウロウロ髪の毛掻きむしって血管切れそうなくらい声を絞り出して歌うミヤジかっこいいぜ!
普段はどんなだか知らんがいざというときはああなりたいものだ!
エレカシで満足して居酒屋で楽しくビール飲んで満足して電車で帰ろうとしたらトラブルあって混みまくり。
表参道まで歩いて帰りました。
子供の城の前にある岡本太郎の作品は夜もパワー溢れてました。

2002年 5月26日(日) 初の中華街

部屋で孤独におえかきのつもりがうだうだ過ごしちゃってどうしようもない一日で終わりそうになっていた所に「横浜中華街で水餃子喰わしたる」と天使?からの救いの電話。
横浜美術館で宮崎進さんのおおらかな作品をたくさん観れたし(絵をすごい描きたくなった〜)、横浜名物?のすごい稲光りも観れたし(全然怖くなかったよ?)、水餃子もすんごいうまかったし(もちろんビールも)、楽しい一日となりました。

2002年 5月25日(土) こども図書館

部屋で孤独におえかきのつもりが天気がいいのでぶらぶらお散歩。
上野にある国立のこども図書館で絵本読んでました。

2002年 5月23日(木) トカゲライブ

今日はあまね画伯ものすごくお薦めのバンド、トカゲのライブを体験しに高円寺にあるUFO CLUBに行って来ました。
トカゲ最高!すっごく気持ち良かった!とっても良い人!CD楽しみ!また行こう!

2002年 5月19日(日) 田植え当日

朝5時頃目が覚めるとあまねさんはすでに起きていました。
ぼくも起きて外に出ると太陽に照らされたでっかい富士山がどどーんと光ってた。
あまね家は高い所にあるので景色が素晴らしい。ネパールっぽい空気があります。
ふもとの方には霧が河のように流れていてあまね画伯曰く「河いるかがザッパーンと出て来そうだ」とのこと、まさにそんな感じでした。
あまねさんが朝ごはんを作ってくれてる間にぼくは庭に生えてるセリの採集。
ナナフシ(枝のような昆虫)も一緒に採集して、ボールペンで5枚絵を描きました。
それからみんな起きまして布団干して美味しい朝ごはん食べてイズミ家へ。
途中芝川に架かる橋で降りて、まるで秘境に続くような川を眺めました。
イズミ家着いてさっそく車の荷台に乗って田んぼに向かいました。風が気持ちいい。
昨日までずっと雨だったのに田植えの時は天気がよくてぼくらは晴ボーイ晴ガールの集まりなのかな?
そんでいよいよ田植え。田んぼに足をつっこむ最初の感触がうにょうにょたまらない。
苗の束を手にとって5本ずつ等間隔に植えていきます。バカなこと言いながら。
ミホさんが夜勤明けでやってきました。あまね画伯を支える大切な女性です。
黙々と植える時間もあったりします。無になっていたり同じ歌が頭の中ぐるぐるしていたり。
そのうち水の中のミジンコに気づいたり蛙と遊ぶようになります。
そんな感じをくり返してるうちに田植えはあっという間に終わってしまいました。
冷たい水で足を洗ってイズミ家に行って外でみんなでお昼ごはん。
おかかとごまとこんぶのおにぎり、からーげ、たくさんキャベツ、お水、ビール飲みながら美味しく食べました。
それからみんなで田貫湖へ、車の中でジャンベ叩きながら。
天気のよい多貫湖にはたくさんの家族連れが来ていました。
ぼくたちはジャンベ叩いてギター弾いてキャッチボールして楽しく過ごしました。
しばらくして雨が降ってきて急いで帰ってそれから次は昨日の温泉へ。
すべての荷物を持っていくのはみんなと過ごす時間の終わりを感じて少しかなり寂しい。
温泉入って、マッサージチェアでマッサージしてアイス食べてだらだらしてるうちにもう帰る時間。
みんなと別れてぼくとのりこんちゃんとらぶさんはタカさんの車で大船まで乗せてもらって家に帰りました。
ほんとに楽しい二日間はのんびりしつつ色んなことやって、大切なことたくさん感じることあって。
みなさんありがとう!またよろしく!

2002年 5月18日(土) 田植え前日

朝6時頃に起きまして8時3分東京発の東海道線に乗って富士宮へ。
いつもは一人でだらだら電車で退屈なのですが、今回は友だちの地図作家のりこんちゃんとギター弾きらぶさんと3人一緒なのでおしゃべりしながらあっという間に11時半頃富士宮に着きました。
田植えに招待してくれたイズミさんが駅まで迎えに来てくれました。
イズミさんちではマミゾーさんが美味しいご飯を作ってくれてました。いつもありがとう。
らぶさんとギターで遊んで、イズミさんの田んぼや畑を見に霧の中を4人で散歩しました。
にんにく振り振り素晴らしい麦を眺めたりして散歩から帰るとあまね画伯がジョギング中の文筆家後藤さんを捕まえてやって来ました。
それからみんなで温泉に行って露天風呂入ったりサウナ入ったり気持ちよかったなあ。体重へった。
イズミ家に帰るとしばらくしてイズミさんの古くからの友人のカズさん、カコさん、タカさんが集まって来まして美味しいカレー食べてワイワイギター弾いたりジャンベ叩いたりして楽しく過ごしました。
0時頃にぼくとのりこんちゃんとらぶさんはあまね画伯の家に泊まるため外に出ると空に満天の星空が。
北斗七星もはっきり見えて「ああいいなあ」と思いながらあまねさんの家へ向かいました。
エレカシの曲のコードを教えてもらって少しうだうだして2時頃寝ました。

2002年 5月17日(金) 田植え前々日

夜中にショートケーキとチョコケーキ喰ってコーヒー飲んで、絵を描いてたら朝になって、たばこふかして?、朝からギター弾いてどんと歌って、エレカシアルバム「good morning」聴いて叫んでるうちに会社に行く時間になっちゃって、駅まで走って電車に乗って会社について、ヤマザキで買った焼そばパンとコーヒー牛乳飲んだら気持ち悪くなって、頭はテンパってておかしく笑って、同じ伝票何度も打って、K君に心配されて、家でやらなくちゃならないことがあって、うれしそうににやにや早退すると言って、「うれしそうに言わないでね。」と言われて、うれしそうに家に帰っていろいろやって、こんなんでも今日は気が充実してた。
明日は富士宮だ!楽しみ!楽しみ!

2002年 5月11日(土) 生きてる太郎

太郎に会って来ました。岡本太郎美術館。
場所は向ヶ丘遊園駅から歩いて17分、緑たくさん木が立ち並び川も流れる生田緑地の中にありました。
雨も降らず太陽ギラギラでもなく楽しい散歩をしているうちに美術館に着いてました。
中に入ると何故かアスファルトにゴジラの巨大な足跡。車がペチャンコ。
企画展で「ゴジラの時代」というのをやってるのでした。
そんで岡本太郎さん。
絵、モニュメント、陶芸、家具、大物、小物いろいろたくさんあったけどどの太郎も爆発してました。
どれも岡本太郎以外の何者でもなく、どれもなんだかチャーミング。
ありきたりの感想しか書けなくてごめんなさい。
太郎が大きな絵やモニュメントを作ってるビデオがあったのですが、離れては描き離れては描き、目を見開いて瞬きもせずに形をつくり形をけずり、すべての動きに迷いがなくて一瞬ですべてが決まっているようでした。
そんで外に出るとぼくの頭の規格を超えた巨大な母のモニュメント。
やっぱり巨大な人なのだ岡本太郎さんは。

帰りにお茶して、そのあと食事でビールをガンガン飲みました。
そのあとはあいかわらずの悪友?チャーリーの家でF1予選観て寝ました。

2002年 5月5日(日) ウロウロ

今日は寝て過ごすつもりが暑くて起きてしまいまして、天気がいいのでウロウロすることにしました。
なんとなく電車にのって降りたのは根津でした。(なんだ、先週と一緒)
ウロウロしているうちに弥生美術館と竹久夢二美術館の前に来ていました。
竹久夢二のことはなんとなくしか知らないのですがせっかく来てしまったのだからと入りました。
夢二の絵で魅力的だったのは女性でした。
なかでも鉛筆一本で描かれた女性が魅力的でした。
あとニジンスキーの写真が一枚あったのですがその眼光がすごく魅力的で引き込まれてしまいました。
あぶなかったー。。。

その後に上野公園に行くとこどもの本の安売りをしていて20%引きで絵本が売っていました。
荒井良二さんの「ユックリとジョジョニ」を買いました。荒井良二さんの「森の絵本」も好きだなあ。
毎月第土曜日にもこどもの本の安売りをしているようです。
しばらくボケ〜っとウロウロしてました。

2002年 5月4日(土) 豪快で繊細

新宿にあるリビングデザインセンターOZONEで開催中の「東京ワークハンド2002」に行ってきました。
約150組のものづくりの作家さん達がそれぞれのスペースの中で手作りのものを売ってました。
ものを作る人ってなんかみんなおもしろそう。
中でも特におもしろい陶芸作家のゆきぶうさんは普段とても豪快なのですがその作品は色も形も繊細でした。
作ったものを売るのは初めてで緊張してたみたいでしたが、とても楽しんでいるようでした。
ゆきぶうさんの友だちの絵本の編集をしているにいさまも面白い方で、ぬぼーっとした感じなのですが頭の中が宇宙で出来てるようで発言が聞き逃せない素敵なにいさまでした。
ゆきぶうさんとにいさまと3人でとんかつ屋さんに行ってぼくの絵の原画を見てもらったのですが、きれいきれい!と、ビールを飲んでたぼくはとても良い気分になってしまいました。
にいさまには「アホ」だと言われました。

2002年 5月2日(木) 気持ちのいい絵

夜中に絵を描きながらラジオを聞いてるとムラタ有子さんという絵描きさんの個展がぼくがバイトしている会社のすぐ近くにあるギャラリーサイド2という所でやっているというので観てきました。
ムラタさんの絵は風景画が多く、写真を見ながら描くのだそうですがハッキリとした場所は絵に現れず、ムラタさんの心の中にある風景が表れているようです。
近くで観ても気持ちよく、離れて観ても気持ちのいい絵で、自由で、ムラタさんの心も絵のように自由で解放されてるんだろうなあと感じました。