>高知化石探偵団>古生物学>簡単な標本箱
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簡単に作ることの出来る標本箱を作ってみませんか ------
1.材料 ファルカタ材30×50×1、発泡スチロール18×38×2、透明アクリル板20×40×0.2、木ねじ(小)4個
木工用ボンド、スプレー式塗料(灰色)小1缶、白厚紙1枚 (単位はセンチ)
2.道具 ノコギリ、キリ、アクリルカッター、カッターナイフ、電気ゴテ、紙ヤスリ(中目)
3.作り方
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ファルカタ材を20×40(1枚)、40×5(2枚)、18×5(2枚)に切り分け、ボンドで接着し箱を作ります。
A
透明アクリル板をアクリルカッターで20×40に切り、フタにする。
B
発泡スチロールをカッターナイフで18×38に切り、別途用意した化石標本を適当に並べてみます。
C
位置が決まったら、熱した電気ゴテで化石が安定する窪みを作ります。
D
発泡スチロールに塗料スプレーを吹きかけ色付けします。
E
化石を納め、標本ラベルをボンドで固定し、アクリル板のフタの四隅をネジ止めします。
4.コツ
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発泡スチロールの厚さは2センチ程度は欲しい。
A 電気ゴテで窪みを作る場合、非常に溶けやすいので化石を置いてみて少しづつ進める。
B アクリルカッターでアクリル板を切る時には、割れやすいので十分に切れ目を付ける。
C
標本ラベルはラベルライターなどで作り、厚紙に貼って作るときれいに仕上がる。