|
|
俳句に興味はあるが、季語や作り方がよく判らない方、句会で勉強しませんか!少しのルールと一冊の歳時記で、あなたも今日から俳人です。 インターネットでそれぞれの地元の俳句結社を探す事が出来ます。
先生に隠し事してゐる裸足 2020/05 R02年10月 「ホトトギス雑詠」 学校の花壇を踏み荒らしたのは誰?先生の厳しい眼に、つい足を引っ込めてしまいます。 溜めゆける力足裏に弓始 2020/01 R02年06月 「ホトトギス天地有情」 嵩ばかり大きな福を引きにけり 2020/01 R02年06月 「ホトトギス天地有情」 言わずがもな、下から2つ目のティッシュペーパーの箱を幾つも当てます。 足裏の拾ふ寒さの四畳半 2,019/12 R02年05月 「ホトトギス天地有情」 褞袍着し姉の指図に逆らはず 2019/11 R02年04月「ホトトギス雑詠」 2つ上の姉は、学校でも双子の弟の強い味方です。「うちの弟に何しゆうが!」 校舎より碁を打つ音や夜学の灯 2019/10 R02年03月「ホトトギス雑詠」 父は一時定時制を受け持っていた事があります。授業の始まるまでを同僚と碁を打って。 農業祭大根バトンに駆け抜くる 2019/11 R01年11月「高知県俳句連盟東部俳句大会」 東京農業大学の有名な農業祭の一コマです。父の写真を思い出します。 掬うても掬うても泥出水跡 2019/07 R01年12月 「ホトトギス雑詠」 母の日の普段の母で通しけり 2019/05 R01年10月 「ホトトギス天地有情」 薔薇の香を纏ひしままの人と会ふ 2019/05 R01年10月「ホトトギス雑詠」 牛の目のまう濡れてゐる春隣 2019/03 R01年05月「高知県俳句大会」 水嘗めて正気に戻る恋の猫 2019/03 R01年08月 「ホトトギス天地有情」 遠足の列の延びたり縮んだり 2019/02 R01年07月 「ホトトギス天地有情」 |