第4回渓流保護シンポジウム
砂防ダムを考える 全国集会 in 七飯・函館
大沼国定公園
第4回渓流保護シンポジウム 2002年10月12日 13日
砂防ダムを考える 全国集会 in 七飯・函館
開催期間 2002年10月12日(土)〜13日(日)
会場 大沼国際セミナーハウス 北海道亀田郡七飯町字大沼町127−1
TEL 0138−67−3950
【1日目】
開会挨拶 砂防ダムいらない?渓流保護ネットワーク 田口康夫
「砂防ダムを考える全国集会in七飯・函館」再々にあたり 全国集会実行委員長 鎌鹿隆美
砂防ダムを考える全国集会へのメッセージ 公共事業チェック議員の会 会長 参議院議員 中村敦夫
基調講演
「森と川からの伝言」 小野有五 (北海道大学大学院地球環境科学研究科教授)
基調報告
本州からの報告 : 砂防ダムいらない?渓流保護ネットワーク 田口康夫
北海道からの報告 : グリーン&リバーネット道南
パネル講演
「川は森と海をつなぐ生命の回廊」
石城謙吉 北大名誉教授
小野有五 北大大学院教授
帰山雅秀 北海道東海大学教授
松永勝彦 北大大学院教授
田中邦明 北海道教育大学函館校教授(コーディネーター)
【2日目】
分科会
第一分科会 森 「森を守り、創り、学ぶ」
助言者 石城謙吉:
報告: @函館植物研究会(理事・工藤 光信)
A山歩集団 青い山脈(福島町、代表・清水 和男)
B蒜沢川を語る会(副代表・安積 徹)
C北海道の森と川を語る会(札幌市)
第二分科会 川 「川をよみがえらせ、楽しむ」
助言者 高橋 剛一郎氏(富山県立大短大部助教授)
報告: @アウトドアクラブEL VIENT(大野町、会長・館石 亮雄)
A道南の川を考える会(会長・小甲 芳信)
Bマスターアングラーズ(会長・嘉義 紀男)
C渓流保護ネットワーク(長野、代表・田口 康夫)
DNPO・渓流再生フォーラム(新潟、代表理事・飯塚 友章)
E北海道自然保護協会(理事・稗田 一俊)
F蒜沢川を語る会(副代表・中澤 誼一)
第三分科会 海 「海を育み、共に生きる」
助言者 松永勝彦
報告: @大沼漁協(宮崎 司組合長)
A大沼の水と緑を守る会(山本 秀太郎)
B渓流保護ネットワーク(長野、事務局 吉沢 幸宣)
C上磯はまなす漁協婦人部(紙上報告)
D上磯町漁協婦人部(紙上報告)
集会宣言 脱ダムから改ダム、廃ダムへ −ふるさとの山と森、川と海を取り戻すために−
現地見学会
宿野辺川
蒜沢川
2号ダム上流側(土砂は貯まっていません)
2号ダム下流側
ダム下流(安定し、自然豊かな渓流)
ダム上流にある、議員(市町村)の所有の森林の伐採
(このような伐採方法は防災面からは問題)
渓流部の下流は、畑地帯。畑の黒く肥えた土が流入
大雨の時は畑の土が流入し河川に貯まる
写真からも植物の育ちが良いことが分かります
主催:砂防ダムを考える全国集会in七飯・函館実行委員会(実行委員長:鎌鹿 隆美)
事務局:函館市駒場町9−10自然倶楽部気付
(〒042−0935、電話・ファクス0138−31−5339)
(責任団体) 蒜沢川を語る会(七飯・函館)、砂防ダムいらない?渓流保護ネットワーク(長野)
後援:(財)日本自然保護協会(社)北海道自然保護協会、南北海道自然保護協会/松倉川を考える会(函館市)、
NPO渓流再生フォーラム(新潟)、七飯大トチノキと森を守る会(七飯町)、山歩集団 青い山脈(福島町)、
大野町自然に親しむ会、アウトドアクラブEL VIENT(大野町)、道南の川を考える会(函館市)、
函館の歴史的風土を守る会(函館市)、元町倶楽部(函館市)、公益信託函館からトラスト事務局(函館市)、
南北海道自然エネルギープロジェクト(函館市)、北海道の森と川を語る会(札幌)/七飯町
(順不同、9/11現在)
北の森と川・環境ネットワーク のニュースに 第四回シンポジウムの内容が紹介されています。