さつまいも掘り 〜 2012年の家庭菜園成果 〜

実施:2012.09.29


サツマイモの収穫時期になりました。サツマイモは、暖かい地方のいもだからなのか、寒冷地で寒くなるまで収穫しないでおくと、土の中でダメになってしまうかもしれないとのことで、地上部は全く枯れず元気一杯ですが、夜温が12〜15℃になってきた今時分が良いのかなと掘ってみました。

植え付け日:2012.05.20
品種:「鳴門金時」「紅あずま」、各2株ずつ。


うちの菜園は水はけが良く、栄養分が少なく、夏場暑いので、さつまいもがいけるのではと、お試しで「鳴門金時」「紅あずま」を2株ずつ計4株植えてみました。じゃがいもの種いもを植えますが、さつまいもは苗を植えます。結構良いお値段なので、たくさん植えられません。4株でも、このようにいもヅルで一杯になってしまう程繁茂しました。

<収穫量>
鳴門金時:3.1kg(約1.5kg/株) 紅あずま:5.7kg(約2.6kg/株)
ネット等で見る限り、収量は良い目に思えました。紅あずまの方が70%程収量が多かったです。一般に紅あずまの方が収量が多いらしいですが、これ程違うのでしょうかね。スーパーで売られている値段を見ると、紅あずまの方が安くはあります。


<サイズ>
一番大きなもので、
鳴門金時:長さ25cm/幅9cm
紅あずま:長さ30cm/幅7cm
他も15〜20cm程度、病気も全く見られませんでした。

<味>
味噌汁にしていただきました。スーパーで売っている暖地のさつまいもよりも、甘さは劣りました。寒冷地での栽培ゆえ、しかたがないと思っています。スイートポテトや栗きんとん、とか、色々おいしく食べる方法はあるので良いかと。

サツマイモは成功だったと思っています。

子供も収穫のお手伝いをしてくれ、イモのツルを引っ張ってくれました。サツマイモもジャガイモ同様、収穫までに4ヶ月程要しています。サツマイモは苗を買ってきて植えるわけで、苗の仕立てに同じくらいの時間を要しているとすると、8ヶ月も要することになります。
畑を作り、苗を仕立て、作付し、育て、収穫し、料理をし、頂く。口に入るまでには、長い時間と労力が必要です。子供は、少なくとも、面白かったようではありました。
食育はこれからも続けていこうと思う。