テレビの買い替え
設置日:2015.01.11、2015.01.18
初めて液晶テレビを買った時のお話。
■■ ブラウン管テレビが寿命を迎える
2015年1月、我が家に初めて液晶テレビがやってきました。理由は使用していたブラウン管テレビ(SONYのFDトリニトロン)の寿命です。
アナログ放送停波以後も繋ぎで購入した地デジチューナーでブラウン管テレビを継続使用してきました。地デジ開始から3年半余り、ブラウン管テレビの劣化が目立つようになり、目が悪くなりそうなくらいに見づらくなりました。地デジチューナーの問題らしきノイズも見受けられますが、テレビ・チューナーどちらの問題にせよアナログ構成の限界に達していると思われ、最新のテレビとブルーレイレコーダーの構成に移行することにしました。
症状1:色の変化が激しい
画面全体に緑かぶり、赤かぶりが頻繁に起こるようになり、映像により画面全体の色が変化して安定しない。
症状2:画面に常に波のような線が入る
水平で等間隔の緑の色変化があり見づらい。
症状3:画面がチラつく
細かな色変化が短い時間で発生し、画面がチラついて見える。
症状4:入力切替、音量があべこべ
入力切替をすると音量が変化したり、音量を切替えるとソースが切り替わったり、音量を上げているのに下がったり、入力が不安定。
症状5:入力切替ができないことがある
特にビデオ2への切り替えが不安定。切り替えできなかったり、切り替わるのに時間がかかったりする。
症状6:画面表示が勝手にON/OFFする
入力ソース表示や音質設定の画面表示が勝手にON/OFFされ、出たり消えたりして見づらい。
このブラウン管テレビは12年間がんばってくれました。お疲れ様、いままでありがとうと言いたいです。これの前もブラウン管テレビ(SONY トリニトロン)で、それは5回の引越しに耐え12年間がんばってくれました。
■■ 方針・条件・要望の整理
方針、条件、要望を整理し、それを満たすために望ましいスペックを出してみました。
基本方針
1.10年以上使用することを前提とする。4Kを含めて考え、予算の範囲内で画質の良いモデルとしたい
2.テレビとブルーレイレコーダーを購入する
3.テレビを優先して決める。ブルーレイレコーダーのグレードは拘らない
4.ブルーレイレコーダーとテレビは同じメーカーにする
基本条件とスペック
項目 | 条件 | スペック | |
1 | 予算 | ふせときます | ・予算範囲内で画質の良いもの |
2 | サイズ | 従来使用29インチブラウン管テレビより小さく感じないサイズ ※縦58cm以上 |
・目安:43〜46インチくらい |
3 | 視聴距離 | 1m〜6m | ・近くで見てもストレスなく綺麗に見える ※子供が2m以内に近づいて見てしまう ・6m離れても字が読み取れる程度に大きなサイズ ・最適視聴距離は考慮しない ※映画鑑賞のように真正面から画質を求める用途ではないため |
4 | 視聴角度 | 0〜60度 | ・広視野角のパネル ※IPSパネルの方が良さそう |
要望とスペック
項目 | 要望 | あったらいいなスペック | |
画質 | |||
5 | ブレない | 動きのある部分がブレたり、解像度が低下してガタガタにならないで欲しい | 4倍速パネルと4倍速画像処理エンジン |
6 | ノイズが少ない |
地デジのノイズを除いて見やすく表示して欲しい ギラつかないで欲しい エッジを強調しすぎないで欲しい |
ノイズリダクション、エッジ強度調整可能 |
7 | 黒が締まる | コントラストが高く、黒を真っ黒に表示して欲しい | バックライトのエリア駆動 |
8 | 発色 | 色域が広く、肉眼で見た映像に近い映像を表示して欲しい | 広色域表示 |
9 | 輝度と色の均一性 | 画面全体が均一の明るさ・色で表示して欲しい | 直下型バックライト THX認証モデルも良いかもしれない |
10 | 解像度 | 近くで見ても高精細に見えて欲しい | 4K |
音質 | |||
11 | − | 聞きとりにくいことがなかれば良い | 特に拘らない |
機能 | |||
12 | 録画 | 同時録画数:2以上 録画機能:録画できれば良い。タイムシフト録画は必要性が薄い。 |
特に拘らない |
13 | メディア再生 | メモリーカード内のコンテンツを再生して欲しい 最低限JPEG/MPEG4の再生 PNG/TIFF/GIF/MPEG2が再生できればいいな |
メモリカード内のコンテンツを一覧表示 選んで再生 スライドショー |
14 | ネットワーク機能 | スマートフォンの画面を出したい | スクリーンミラーリング、Miracastに対応 |
ブルーレイ レコーダー | |||
15 | 同時録画数 | 1で良い ※テレビでも録画できるので2以上である必要性が薄い ※頻繁に録画しないので、標準搭載機能で十分。 |
元ソースと同品質で録画できれば良い |
16 | 機能 | ダビング機能が必要(外部アナログ入力(ビデオ/LD等)→ハードディスク or ブルーレイ |
特に拘らない |
■■ 家電店に行って見てみる
テレビは自分の目で見ないとわからないと言われ、私もその通りだと思っています。週末に少しずつ家族で家電店に足を運び、4店で計4時間程度見ました。各社各テレビ共、サンプル映像はすごく綺麗でした。我が家のソース毎視聴割合はだいたい「地デジ/BS:70%、DVD/LD:30%」。地デジを映して見てました。以下は各メーカーのテレビを見た時の印象です。
※メーカー名でアルファベット順
LG | 画面が明るい。四隅までくっきり。明るさ均一。綺麗だった。 価格が安めなのが魅力 |
Panasonic | 最も自然で見た目に近い発色と思った。 ノイズが少なく綺麗な映像だった。 AX900(IPS&直下型&エリア駆動)はすごく綺麗だった。 AX800は画面端に輝度ムラがあった。 4Kが大画面しかない(55型以上)。 |
Sharp |
画面全体の輝度が最も均一に見えた。 クアトロンは他の2Kテレビより高精細に見えた。 液晶面が最も平滑に見えた。 心持ち画面が黄色っぽく見えた。 動いた時の画質がいまひとつと思った。 |
SONY |
トリルミナスモデルは、色鮮やかで綺麗だった。 W920Aは鮮やか過ぎだった。 動いた時の画質が一番綺麗だった(特にW920A) さんご礁の海の色が最も見た目に近かった(X8500B) |
TOSHIBA |
画面全体の輝度が均一、明るく、四隅までくっきり、綺麗だと思った。 画面右端にゴーストのような縦線があるのが気になった。 地デジはノイズが多いと思った。 |
■■ 4機種に絞り込む
家電店に行き自分の目でテレビを見、知り合いの意見を参考にし、ソニーと東芝に絞りました。絞った各モデルについて、条件や要望の充足度をリスト化し点数を付けてみました。
項目 | 説明 | W920A | W900B | X8500B | J10X | |
基本条件 | ||||||
1 | 予算 | ○ | ○ | △ | × | |
2 | サイズ | 43〜46インチくらい | ○ | △ (42のみ) |
△ (49以上) |
△ (50以上) |
3 | 視聴距離 | 1m〜6m | − | − | − | − |
4 | 広視野角 | どこから見ても変わらない色と明るさ | △ (VA) |
○ (IPS) |
○ (IPS) |
○ (IPS) |
画質 | ||||||
5 | ブレない |
動きのある部分がブレずにディテールが残る |
○ (4倍速) |
△ (2倍速) |
△ (2倍速) |
△ (2倍速) |
6 | ノイズが少ない |
地デジのノイズを除いて見やすく表示して欲しい ギラつかないで欲しい エッジを強調しすぎないで欲しい |
○ | ○ | ○ | △ |
7 | 黒が締まる | 黒抜けがない コントラストが高い バックライトがエリア駆動する |
○ (駆動あり) |
○ (駆動あり) |
△ (駆動なし) |
○ (駆動あり) |
8 | 発色 | 表示可能色域が広く、肉眼で見た感じにより近い映像が表示可能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
9 | 輝度と色の均一性 |
画面全体が均一の輝度 四隅までくっきり明るい |
△ (エッジ型) |
○ (エッジ型) |
○ (エッジ型) |
○ (直下型) |
10 | 解像度 | 近くで見ても高精細で見やすい | △ (2K) |
△ (2K) |
○ (4K) |
○ (4K) |
音質 | ||||||
11 | − | 聞きとりにくいことがなかれば良い | − | − | − | − |
機能 | ||||||
12 | 録画 | 録画数2以上 ※どのモデルもチューナー2つ以上 ※標準搭載機能で十分。頻繁に録画しない |
○ | ○ | ○ | ○ |
13 | メディア再生 | 最低、JPEGとMPEG4が再生できたら良い | ○ | ○ | ○ | ○ |
14 | ネットワーク機能 | スマートフォンの画面を出したい | ○ | ○ | ○ | ○ |
総合点数 | 配点 ○:5/△:3/×:1 | 54 | 54 | 52 | 50 |
■■ 購入するも初期不良 W920A
色々悩んだ結果、SONY KDL-46W920A を購入。W900Bとで悩みましたが、決め手はサイズです。W900Bは42インチのみ。最大6m離れて見るので小さく感じてくるのではないかと危惧しました。
理由:
・予算都合と4Kの必要性を加味し2Kにした
・適度なサイズがあった
・色々見た中で、最もブレず、動いた部分のディテールが最も良く残っていてストレスなく見れた
・鮮やか過ぎの感があるが、画質調整でなんとかなると思った。
■■ W920Aの良かった点 ■■
・色鮮やか ライブカラーをOFFにし全体的に鮮やか過ぎる色(特に赤)を抑えると、コントラストが高くかつ色鮮やか。とても綺麗でした。例えるならば、フジクロームのベルビアで撮影したような感じ。見た目より色鮮やかで本当の色ではないが、絵的にはとても綺麗で映える。風景を撮るには良いフィルムです。W920Aも、ネイチャリング番組を見ると、本当の色ではないとわかりますが、色が深くとても綺麗で感動しました。例えば、オーロラ、夕焼け、山岳映像など。 |
・黒が綺麗 VAのクリアブラックパネル、かつ、エッジ部分駆動機能により、クリアな真っ黒が出せるようで、夜景がすごく綺麗でした。 |
・動きのある所がブレず、ディテール保存が良い 見ていて楽でした。この点は、他のテレビでは得られないW920Aの優位点だと思いました。 |
・暗い部分の諧調の幅が少ない 暗い部分のディテールが黒く潰れ易いと思いました。グレースケールを表示してみるとわかるのですが、黒の近くの階調が出なかったです。初期不良のパネルだったからかもしれません。 |
・斜めから見ると色が変わる 真正面からは綺麗だけれども、30度以上斜めから見ると、コントラストが徐々に落ち、色が徐々に変わってきます。W920Aは全体的にマゼンダが強いようで、マゼンダ寄りに色が変わりました。VAパネルゆえしかたがないのかもしれません。 |
・赤が強すぎる 赤やピンクが強く表示され過ぎて浮いて見えるくらいでした。色鮮やかに表示する画質設定「ライブカラー」をONにすると見ていて辛い。OFFにして強いながらも見れるくらい。赤のGAINを下げるとカラーバランスが崩れて違和感出てきてしまう。困りました。 |
■■ 予期せぬ初期不良 ■■
設置し地デジを映してみると違和感。画面に輝度ムラあり。色々画質調整等してみても改善できず、単色画像を表示し確認すると、画面全体に輝度ムラがあり、特に画面左右端の輝度落ちが目立つことがわかりました。SONYのサービスさんに確認してもらい初期不良となりました。W920Aの輝度ムラはインターネット上でも報告されており、購入後1週間未満だったことから、異機種へ交換することにしました。
■■ 最終的に4K購入
画面の輝度の均一性を特に注意して選びなおし「SONY KD-49X8500B」を選びました。
理由:
・予算上J10Xは無理
・画面の輝度ムラがなかった
■■ X8500Bの良い点 ■■
・画面全体が四隅までくっきり均一に明るい 四隅までくっきりで画面が大きく見え、明るさと色が均一に表示されスッキリし、すごく見やすい。 |
・階調表現に優れグラデーションが綺麗、ディテールが潰れない 黒〜白まで全域に渡り滑らかな階調で表示される。全体的にグラデーションが綺麗でディテールが良く見えます。特に黒に近い部分の階調が良く、W920Aで潰れていた暗い部分のディテールが見えています。4Kへのアップコンバートとディテールが良く見るからか、画面が精細に見えます。 |
・どの角度から見ても、色味が変わらない IPSパネルを使用しているらしいので、上下方向、左右方向、斜めから見ても色味が変わらず見やすいです。斜めから見ると光量が減るので輝度は少し落ちますが、色が変わったりコントラストが極端に落ちたりしません。リビングで見るには適していると思います。 |
・近くで見ても高精細 2K解像度の地デジ・BS・ブルーレイはもとより、低解像度のビデオ、LD、DVDも4K解像度にアップコンバートされるよう(ガタガタが少し滑らかになる)。ハイビジョンはパネルに顔を近づけて見てもギザギザ感を感じないくらいになります。3倍録画ビデオの映像はさすがに荒いですが、それ以外は違和感なく見れています。特にブルーレイが素晴らしく綺麗です。子供と「アナと雪の女王」のブルーレイを見たとき驚きました。「今まで見えていなかった色とディテールがこんなにもあるのかと。。」。グラデーションが綺麗に出るからかCGが素晴らしく綺麗です。 |
・コントラストが低め W920Aを正面から見た時と比較するとコントラストが低いです。しかし、真っ黒の画面が表示されない限り、さほど気にならないです。バックライトにエリア駆動がない、かつ、IPSパネルゆえ液晶の光遮蔽性能がVA程ではないわけで、画面全体が真っ黒の画像を表示すると、真っ黒にならないのがわかります。 人間はコントラストが高い程、画面の一部にある黒を真っ黒に見てしまう。実際の映像では、映画等で画面全体が非常に暗いシーンや、意識して黒の部分を追いかけて見ていたり、バックライトエリア駆動のモデルと比較したりしない限りは、黒抜けを感じることはないと思います。最終的には見る人の拘りと感覚ですかね。 |
■■ 斜めから見た実験 〜メディアプレーヤー〜
USBメモリ等のストレージをテレビのUSB端子に差し込むと、メディアプレーヤーが起動しサムネイル表示されます。サムネイル表示状態で角度を変えて撮影したものです。X8500はIPSパネルらしい。斜めから見ても違和感なく見ることができています。私は60度の角度から見ることが多いので助かっています。
※撮影角度はアバウトです。厳密に計測して撮影しているわけではありません
正面 | 30度 |
45度 | 60度 |
75度 |
■■ 斜めから見た実験 〜 W920A(VAらしい) と X8500(IPSらしい) の比較 〜
W920A(VAパネル らしい)と X8500B(IPSパネル らしい)の角度を変えて見た時の映像を比較してみます。W920A、X8500B それぞれで露出を同じにして撮影しています。どちらもカーテンを閉めて撮影していますが、環境光が同一条件ではありません。(撮影日時がW920AとX8500Bで異なります)
W920A(VAパネル らしい)
・斜めから見ると明るさと色あいの両方が変化する。
・W920Aはだんだんマゼンダが強くなった。
X8500B(IPSパネル らしい)
・斜めから見ると明るさが変化するが、色あいは変化しない。
・上から見ても同様、明るさが変化するが、色あいは変化しない。
※SONYはパネル種別を公表していません。しかし、3D表示方式の違いから予想がつきます。
W920A:アクティブシャッター方式 → VAパネル
X8500B:パッシブ方式 → IPSパネル
角度 | W920A | X8500B |
0度 | ||
30度 | ||
45度 | ||
60度 | ||
75度 | 未撮影 | |
斜め上 | 未撮影 |
●スクリーンミラーリング
現在のテレビは、スマートフォンとの連携は当たり前になっています。W920A、X8500B共にスクリーンミラーリングが可能。W920Aは、画面はミラーリングできましたが音声ダメでした。X8500Bは、画面も音声もミラーリングできています。大事なイベントではビデオカメラで撮影するのですが、日常のちょっとしたシーンはスマートフォンで撮影しテレビの大きな画面で見ることができて良いなと思っています。スマートフォンで動画再生音量を変えると、テレビ側の音量も同期して変わるので便利です。
スマートフォンはハイビジョン解像度で撮影するので、結構綺麗に見ることができています。(Nexus5 android 4.4.2)
●所感
安い買い物ではないので、考えられる範囲のことは考慮し調べた上で購入したいと思いました。色々悩み問題があったテレビ買い替えでしたが、最終的にX8500Bを選択したことに後悔はなく満足しています。勿論100%満足できているわけではありませんが、家族全員が大きな不満なく楽しく見ることができているのが何よりです。以前は何度注意してもテレビにくっつく勢いで見ていた子供が、今は何も言わずとも2m以上離れて見ています。画面は大きくクリアに映り、音はハッキリ聞こえる。現在当たり前のテレビ環境にようやく到達したのかなと思っています。
■■ 4Kテレビの必要性
4K放送が本格化していない現在、4Kテレビは過渡期で真価を発揮できないと思います。
・現状、地デジは伝送容量が足りず4K放送を流せない
・現状、4K録画機能を持ったテレビもブルーレイもない
ですが、うちでは以下のように捉えて4Kテレビを購入し使用しています。
・4K放送を見れないわけではない X8500Bは2015年4月のソフトウェアアップデートで、インターネットやスカパーの4K放送に対応する。また、録画はあまりしないので録画可否は気にならない。 |
・テレビを短いスパンで買い換えることは経済的にも精神的に無理 10年間使用に耐えられるスペックと品質を持っていることが必要。現在の4Kテレビは、この先10年で2K放送が継続しても4K放送が主流になっても、致命的な不満(全く見れない)なく使用していけると思う。 |
・4Kテレビは視聴距離に関係なく高精細に見える 2K解像度の映像は4K解像度にアップコンバートされ近くで見ても荒さが軽減され綺麗に見えます。DVD・LD・ビデオの映像も同様です。個人的には、毎日、均一輝度で高精細であるPCのモニターを見ていることもあり、荒いから離れて見ようというのは視聴上のストレスです。 |
・子供の目にも良いのではないか 子供はテレビの近くで見たがる。近くで見てもなめらかでくっきりと見やすい映像は、子供の目にとってマイナスではないと思います。 |
・デジタル一眼レフ等の高解像度画像を綺麗に表示可能 デジタル一眼レフで撮影した高解像度画像を思いっきり縮小せずに見ることができます。X8500Bのメディアプレイヤーには4K超え画像の一部を縮小せずに表示する等倍表示機能があり、撮影時の精細なディテールを大画面で見ることができます。4K対応のビデオカメラがあれば、4K撮影映像を大画面で見ることができます。実際に見た映像により近い状態で、写真や動画を見ることができるのはメリットだと思います。 |
■■ 直下型の必要性
購入できればベターと思います。
せっかく高いお金を出して直下型を購入するのだから、バックライトエリア駆動機能があるモデルを購入するのが良いだろうと思いました。バックライトのエリア駆動ができるモデルの方が、全てのシーンでコントラストが安定して高く、黒の締まりある映像が見れるので。
直下型では画面全体の輝度ムラはないように見えました。エッジ型はパネルの設計や個体品質に左右されやすいと思いました。
X8500Bはエッジ型ですが、見た目均一輝度に見えます。ですが、カメラで撮影してみると微妙に輝度ムラがわかります。実際の映像で気にならなければ許容範囲です。