月刊誌「郷土誌あさひかわ」に2007年6月から掲載しています。思いがままのテーマで書き綴っていますので気楽にお読みいただければ幸いです。
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一年生議員のこの一年 (2008年9−11月号) 本誌にほぼ毎月、子どもの頃の出来事などを、思うがままに綴った拙文を掲載させていただき、あっという間に一年以上が経過しました。 「ふるさとは遠きにありて思うもの」と言いますが、寒くて、雪が多くて、何も無い片田舎での子どもの頃の思い出が、歳を重ねるごとに光輝いているように思えてきます。 昨年の参議院選挙で与野党が逆転し、この一年、国会は緊迫した状況が続きました。この冊子が発行される頃には衆議院選挙が執行されていて国会における与野党がどのようになっているのか見当もつきません。 一年生議員として、この一年間、いろいろな所で市民の皆様の声を聴く機会が多々ありました。後期高齢者医療制度に対するお年寄りの怒りや年金問題の国の対応への不満などなど、国政に対する不満が実に多くありました。 |
まさしく三割(二割とも言われています)自治という現状において、地方自治体ではどうすることもできない課題が山積していると言えます。 地方交付税の一方的なカットなどで本市の財政状況が厳しい中、税金などの滞納が随分あり、公正・公平な立場で、納めることができる市民の方には納めやすい方法を、先進市を訪問し、調査活動を行い、提言もしてきました。 北彩都事業が着々と進んでいます。この事業は、今後も無駄な費用を掛けずにしっかりと取り組めるよう力を注いでいきたいと思います。将来の旭川の発展の起爆剤になる可能性を秘めていると考えているからです。 西川市政は二年の折り返し点を過ぎました。観光をキーワードに旭川経済の活性化をもっともっと力強いものにしなければと思います。「政治の原点は弱者にしっかり手を差しのべること」を基本に安心・安全・元気な街づくりに向け、これからも全力で議員活動をしていきたいと思います。 |