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一か月程経過しましたが、11月12日〜16日にかけまして、建設常任委員会メンバー4人で岐阜市ほか3市の駅周辺開発や病院経営などについて調査視察を行いました。 岐阜市の駅周辺開発は、8割がた完成し、駅前広場を造成中でした。駅前全体のコンセプトを当市の文化・産業などから決めており、わかりやすく説明できるものでした。松本市は、景観条例によるまちづくり。青梅市は市立病院の良好な経営について。三鷹市は地下自転車駐輪場を視察しました。 それぞれの市が先進都市としてその街の特徴を活かしており、他の市からの視察も多いと言っていました。本市も学ぶべきことがたくさんあり、今後、議会等で意見を述べたいと思います。 |
駅横に43階建のマンションな どの複合施設を再開発で建設 200戸余りの住宅は 売出日に即日完売 |
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松本市・蔵のイメージで 街並みを整えた景観地区 |
三鷹市・地下駐輪場の出入庫 口、10秒程で自転車が出てくる |
青梅市・病院の屋上庭園 「癒しの小道」 |
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平成19年度の道北林業等活性化議員連盟連絡会の「政策研究会」が、11月6日、旭川市大雪クリスタールホールで開催されました。道北各市町村の議員、職員さらには林産業関係者が百名程参加。 ロシアからの原木輸入の大幅な関税引き上げ、中国の需要の伸びなどによって、国内生産の木材価格が着実に上がってきていること。また、木材加工技術の向上によって間伐材の有効利用が促進していることから、林業・林産業に明るさがでてきているということでした。 旭川は「木材の街」であり、活性化の芽をしっかりと伸ばしていく必要性を強く感じました。 環境保全の視点からも林業・林産業の活性化は必要であり、特に伐採後の植林をしっかり進めることが重要ですね。 |
大雪クリスタルホールにて |
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報告書を整理するのに時間がかかり、時期がずれました。お許し下さい。 8月27日(月)〜31日(金)にかけまして愛知県豊田市、三重県伊賀市、京都府亀岡市の3市について、笠木委員長ほか4名で視察してきました。 調査の主な目的は、本会議の一般質問における一問一答方式の導入によるメリット、デメリットと実施に伴う具体的な方策。 二つ目は一般質問にも関係する会派持ち時間制の考え方。 三つ目は会派制と無所属議員の議会運営への関わり方 そして四つ目は議長選挙の立候補制、さらに市として全国で初めて制定された「伊賀市議会基本条例」についての経過とその特徴について、それぞれの市で聞き取り調査を行ってきました。 豊田市は、1問1答制について、傍聴者からは「わかりやすい」の声が7割以上。また、対面式は自然だという声が多数。 伊賀市は、議会基本条例について、制定に当たり、市民との意見交換会を3か月で市内56会場で開催。83団体約500名の市民と懇談を実施。 亀岡市では、正副議長選挙の立候補制を導入している。ただこの春は行わなかった。そのほか1問1答方式などなど、調査してきました。 |
亀岡市での調査活動状況 |
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9月28日から始まった決算審査特別委員会は、10月2日から建設・企業会計についての質問に移行しました。 私は、水道事業会計決算では、6月に起きた北見市の大規模断水から、本市の危機管理体制について質しました。三万世帯を超える断水事故が発生した時には、市長を先頭にして対策本部を設置することとなっていますが、設置要綱等が整備されていないことから、水道の理事者は、早急に整備することを約束しました。 また、一般会計では、公園管理について質問しました。昨年から指定管理者制度を導入し、この間管理委託してきた「公園緑地協会」を指定管理者として随意契約していますが、今後、他業者との競争になることは必至であり、協会設立の趣旨が失われないか、質しました。また、昨年から忠和体育館や東豊体育館などが無料から有料となり利用者数が、前年度より半分以下になっていることから、利用増についての方策を質しました。 協会には、公益法人としての役割を果たしつつ、競争力を高める努力を求めていくこととなり、有料化については、シーズン券の発行などで昨年よりは利用者が増加していることから、当面見守ることにしました。 |
決算委員会質問に立つ |
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