花日記

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花日記（Flowers Diary）

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2002年２月23日（土）三寒四温、「光の春」

春の足音が聞こえてくるように、寒さと暖かさが交互にやってくるようになりました。気温の上昇よりちょっと早く、春の光が、当園の植物たちの成長を促しています。

デルフィニュームと思って蒔いた種から、こんな花が咲きました。花茎から見ると、アブラナ系ですね。葉っぱが巨大な割りにはかわいらしい小花です。

春の光にムスカリの花も３つほど咲き始めました。爽やかなブルーの小花が房状になって可憐な風情です。

人間の方は、この三寒四温にちょっとついていけず、この３日ほど園主は風邪でダウンしています。みなさんもお気を付けください。

＜きょうのガーデニング＞
・水遣り（副園長）
・水に浸けていたバラの枝が発根したので植え付け
・（先週17日）アマリリスの植え替え１鉢

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2002年２月16日（土）香りの「春一番」

先週からずっと寒い日が続いています。人間はこの寒さにすっかりすくんでいます、でも、植物は春に向かって順調に成長しているようです。

ジンチョウゲの白い花が咲き始め、ふくよかに香りを放ち始めました。この香りは春の訪れを告げてくれる「香りの春一番」ですね。

また、君子蘭も、葉の根元からわずかに花芽がのぞき始めています。

薄い白い花芽がのぞく君子蘭

室内で育てていたアマリリス、つぼみが見えて２週間で大輪の花が咲きました。

屋外で育てるならば、今頃２、３月に休眠中の球根を植え替えて水遣りを始めるのが通常です。咲くのは５月ですから３ヶ月くらいの促成栽培ということになります。

右の鉢は休眠中の球根です

＜きょうのガーデニング＞
・水遣り（液肥入り）。
・ベランダの落ち葉？のお掃除

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2002年２月10日（日）雪がちらほら、深川に・・

３連休に１級の寒気団がやってきたようです。深川でも気温、雲とも低く、思わず「ぶるっ」とくる寒い朝でした。１１時頃から、その低い空からひらひらと雪が舞い落ちてき、時々、本降りとなりました。でも、午後には止んで冬の淡い日射しも戻ってきました。本当にちらほら、という程度でしたね。

寒さに合わせるように、水仙スノーフレークの小さな白い花が咲き始めました。

中央スズランのような白い花

ちょっと遅れ気味だったヒヤシンスはやっと花穂が立ってきました。また、逆にちょっと早いんですが、ラナンキュラスの蕾も見えてきました。

間に見えるのはネモフィラの苗
ネギ坊主のようなラナンキュラスの蕾

冷たい空気にそっと眠っていなければならないバラの枝に、新芽が出て葉を広げ始めているのがあります。今の時期に葉が出ている芽は花を付けるような太い良い枝にはなりません。冬の仕上げ剪定として、ちょっとずんぐりと出ている芽のところで切り戻しをしてやります。

仕上げ剪定のバラの苗

＜きょうのガーデニング＞
・水遣り時に液肥をちょっと加えました。
・鉢バラの仕上げ剪定

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2002年２月３日（日）きょうは節分、植物もそろそろ

きょうは節分、豆まきです。歳時記では明日は立春、季節は春に変わりますが、東京は３週続けて、太平洋岸を進む低気圧で冷たい雨となっています。それでも、春は確実にやってきます。きのうちょっと足を伸ばして、東京都下の小金井公園に、既に白梅は満開、紅梅もちらほら咲き始めていました。

あ、でも、この小金井公園は桜はすばらしいのですが、梅の木は数えるほどですので、念のため。静岡の丸子梅園などからは満開のニュースが入ってきていますね。

そして、当園でも・・・アネモネの開花に続き、フリージアのつぼみが見えるようになってきました。

寒さの底の中、温かい南向きのベランダといえども、成長には限界はあります。でも、室内で水遣りを始めたアマリリスが元気に成長を始め、花芽が大きく伸びてきました。

また、先週南房総で買ってきたつぼみのポピー、花瓶でこんなに立派に咲きました。・・・でも、散るのも早く、２、３日であっというまに散ってしまいました。

＜きょうのガーデニング＞
・冷たい雨でブルブル・・・で、お休みです

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