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花日記(Flowers Diary)


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2001年7月31日(火) 日比谷公園のヒマワリ−2001年版

昨年日比谷公園で頂いたヒマワリの第二世代が今年も大輪の花を付けました。

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昨年の苗からたくさんの種が採れましたが、ベランダではこの大物を世話し切れません。今年も2本だけ育ててみましたが、昨年よりも茎は細いものの、花の大きさはほぼ同じ、元気良く咲いてくれました。

日比谷公園のこの花の仲間は、今年も見上げるように高く大きく咲いていることでしょう。この暑さでは、公園まで出かける気力がなかなか起きないのですが・・・、行ってみましょうか・・・それにしても、毎日暑いですねぇ。

 

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2001年7月25日(水) 干天の慈雨

7月に入って日照り状態の東京でも、場所によっては、何回か夕立があったようですが、ここ深川では久しぶりの雨が降りました。このHPの6/27に10分ほどの通り雨という記述がありますが、何と、それ以来、一滴の雨も降っていなかったのです。

この日照りで街路樹は干上がり、特に、低木のツツジは葉が茶色く縮み、ほとんど枯れそうになっていました。でも、この時間雨量37mmという大雨で、きっと生き返るでしょう。

黄色の花が一足咲きに咲いたグラジオラス、猛暑の中で、さわやかな白い花が咲き始めました。

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2001年7月22日(日) ドラセナの退園

昨年暮れに当園に入院し、仕立て直しの大手術をしたドラセナ・デレメンシス(「幸福の木」として市販されているものと同じ種類です)、立派になってきょう当園から退園となりました。

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天芽挿し(中央)と茎挿し(右)

元の木の樹高は2mほどありましたが、3つに分割し、植え直しました。それぞれ新しい芽や葉が出てきれいに展開してきました。元の木は職場の先輩が1970年にブラジルから持ち込んで育てていたものでした。30年ぶりにお色直しをして、また職場に復帰となります。

一番下の根付き部も立派に復活して、2週間前に既に退園しましたが、きょうこの天芽挿し部も会社に持ち込みました。でも、半年も当園にいたのに全部いなくなってしまっては寂しくなります。ひとつぐらいは、ということで写真右の茎挿しものだけは記念に当園に残すことにしました。

 

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2001年7月15日(日) 柿田川湧水

お刺身の旨さに曳かれ、また沼津を訪れました。きょうは、もう一つ目的地がありました。前々から行ってみたかった「柿田川湧水」です。

柿田川は富士山に降った水が地下水となり、巨大な三島溶岩流の中を何万年もかけて南東へ下り、三島市の南端で突然湧出して水源となり、狩野川に注ぐ約1200mの河川です。

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水源から柿田川の流れを望む

国道1号線のすぐそばが水源という不思議な河川、その透き通った清冽な流れは、よくマスコミに紹介されているので、多くの人がご存じと思います。

この流れの中に浮かぶ水草ミシマバイカモ(三島梅花藻)は、今では柿田川だけに自生しているもので、梅に似た白い花を水中にも咲かせるという不思議な植物だそうです。

 

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2001年7月13日(金) ブツバナ?

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暑い夏の花、ダリアが当園でも開花しました。

きょうは新暦のお盆の入り、加えて13日の金曜日です。この雰囲気の中では、このダリアも「仏花」のように見えてしまいます。仏花といえば代表的なのは菊やユリです。ダリアもキク科の花ですからそういう雰囲気はあるのでしょう。

でも、仏花といっても縁起が悪いと眉を顰める必要はありません。洋の東西を問わず、切り花の需要の大半は先祖に供えられるものなのだそうです。仏花として使われるようになって始めて売り物になる花ということでしょうか。それに、清々しく華やかな花だからこそ仏花に使われるのでしょうね。

そんな花がもうひとつ、グラジオラスも黄色花が咲き始めました。

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2001年7月7日(土) ダリアとリス・・?

早くも梅雨が明けたような首都圏、きょうは大雨という予報が見事に外れました。薄曇りの中、見頃を迎えているという都下町田市のダリア園を訪れました。

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深川から首都高に乗り、中央道の国立府中ICを下りて鎌倉街道を南下、ほとんど渋滞もなく1時間ほどで着きます。新興住宅地と里山が見事に同居している町田市の一画にダリア園がありました。

500種4000本というダリアの大群、不勉強でダリアにこれほどの種類があるとは知りませんでしたが、バラに匹敵するほどの花形と色に驚きました。残念なことに到着した頃から日射しが強くなり、日光を好むダリア園ですから暑さもすごく、あまりゆっくりとは鑑賞できませんでした。

クルマを止めた薬師池公園に戻る途中、町田リス園というのがありました。

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ダリア園もそうですが、ここも町田市の福祉作業所の一環として運営されているものです。こじんまりとした園内にはたくさんの台湾リスが放し飼いにされています。よく人に慣れているので、ヒマワリの種を与えると手に乗ってきてかわいらしい仕草で食べます。おねだり仕草もかわいらしく、大人でも十分楽しめます(入場料400円)。

今回、私たちは薬師池公園の駐車場(リス園そば)にクルマを止めて歩いていきました(徒歩15分)が、町田ダリア園にも駐車場があります。お知らせなどでは15台ぐらいなのでご遠慮下さいとありますが、土曜日でも余裕はありました。まず行ってみて、だめなら薬師池公園に止める方がいいと思います。

 

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