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Flowers Diary

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2001年3月25日(日) フリージアの黄色

今年もフリージアが開花しました。
花の色は黄色と、赤白の覆輪、例年に比べると黄色の株が多いようです。

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先日まで咲いていたスイセンは寒さの中でさわやかさを感じる黄色でしたが、フリージアの黄色は、華やかな春の喜びのような黄色です。

金曜日の23日に、東京地方もサクラの開花宣言が出ましたね。数ある花の中でも、開花宣言を出すものって、サクラだけでしょうね。でも、街の中でサクラを発見すると、やっぱり、うきうきと心が弾みます。やっぱりサクラっていいですね。

開花といっても、ほとんどの花名所はまだチラホラ、というところですが、芝増上寺のこのサクラは、24日の土曜日でご覧のとおりです。

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2001年3月20日(火) 火焔チューリップ

変わり咲きのチューリップ「アバ」が咲きました。朱の八重咲きですが、花茎がずいぶん短く、ミニチューリップと言うべきでしょうか。

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ほかのチューリップも、順調に成長してはいますが、今年のは皆、花茎が短かいのが気になります。開花にはまだ1週間ぐらいはかかりそうな感じです。

ところで当園の植物たちの中には、観葉植物のポトスやガジュマルなど、かなりの長生きのがいくつかありますが、その中でも最長老は下のサボテンの金鯱2鉢です。

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購入したのが25年前、巨大種ですから、サボテン園なら50cmぐらいになっていてもおかしくないのですが、手入れと環境が良くないのか右側のでも直径20cmぐらいの大きさです。

10年前からちっとも大きさが変わっていない(笑)、これではいけないと、3年ぶりに、きょう植え替えをしてあげました。少し成長を始めてくれれば嬉しいのですが

 

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2001年3月18日(日) 都心の春

春の嵐の低気圧が抜けた日曜の午後、日射しとともに気温がぐんぐん上がり17度、4月中旬の温かさとなりました。この温かさにつられて、日比谷公園のスイセンの様子を見に出かけました。

日比谷公園は菜の花がまっ盛り、目に鮮やかな黄色があふれていました。しかし、露地植えのスイセンはまだ早すぎるようで、中央噴水付近にたくさん植えてはあるのですが、咲いているのはまだ1、2株でした(写真は次回の楽しみに)。

これで帰るのはもったいない、見頃を迎えているはずの憲政記念館のカンザクラを見に行きました。

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ここは国会議事堂の前庭という感じですが、知る人ぞ知る(誰も知らない?)花の名所なのです。カンザクラから始まり、ソメイヨシノ、しだれサクラ、八重桜、そしてハナミズキ、と5月のツツジ、アジサイまでずっと花を楽しめます。きょうは園内の3本のカンザクラが満開になっていました。

当園のベランダでは、アネモネがいい時期を迎えました。昨年までは青だけだったのですが、今年は赤の一重咲きと八重を加えました。春の明るい日射しに大輪の花を開かせています。

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2001年3月17日(土) シュゼンジカンザクラ

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「修善寺寒桜」といっても、伊豆の修善寺へ出かけたわけではありません。

雨の彼岸の入りとなった土曜日、新宿へ買い物に出、例によって新宿御苑の駐車場に車を停め、入り口の花見頃の案内板を見ると、カンザクラが咲いているとあったので、ちょっと見てきました。

園内の所々に満開のウメが見える中、日本庭園の一角池のほとりにカンザクラが満開となっていました。この木は伊豆の修繕寺にあったカンザクラの古木が元になっているそうで「シュゼンジカンザクラ」という名前が付いています。

ソメイヨシノの大木が並ぶ御苑ですが、その蕾もだいぶ膨らんでいました。開花まであと10日ぐらいでしょうか。

 

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2001年3月10日(土) 春の香りは、ジンチョウゲ

三寒四温と言ったり、寒の戻りと言ったり、この季節は春を迎える楽しみと冬への名残惜しさが同居しています。そんな季節、ジンチョウゲの白い花が咲き始め、ベランダいっぱいに鮮烈な香りを漂わせています。

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ジンチョウゲは小さな花の集まり、決して派手な花ではありませんが、相当な距離からもそれと分かるほど、その香りは鮮烈な春の香りです。春の夜、ジンチョウゲの香りを感じると、「あぁ春が来たんだ」と思います。

春が近いのは、日射しの角度にも現れています。冬の間、日射しはベランダの天井いっぱいまで差し込んでいましたが、いまは、目の高さより上には差し込まなくなっています。

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ポール仕立てのツルバラに新芽が出てき始めていますが、日射しが当たらないと葉が正常に成長しません。日射しを追って、2つの鉢をベランダの前の方に移動させました。

 

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2001年3月4日(日) 桃の節句の頃

3月に入り、きのうは桃の節句ひな祭りでした。とはいえ、自然には、モモの花はサクラにちょっと遅れ、4月上旬以降にならなければ咲いてくれませんね。暖かいひな祭り、当園でも切り花のハナモモを飾りました。

きょう4日は、予報では春の嵐、雨風ともに強く大荒れの一日になる、と言ってますが、ここ深川では、10時頃になってやっと雨が落ちてきました。

ところで、この花日記では、どうしても「咲きました」、「咲きそうです」という記述が多くなるため、一輪だけの寂しい写真が多くなってしまいます。そこで、たまには満開の写真、鮮やかな黄色のラッパ水仙をご覧下さい。

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