春の嵐の低気圧が抜けた日曜の午後、日射しとともに気温がぐんぐん上がり17度、4月中旬の温かさとなりました。この温かさにつられて、日比谷公園のスイセンの様子を見に出かけました。
日比谷公園は菜の花がまっ盛り、目に鮮やかな黄色があふれていました。しかし、露地植えのスイセンはまだ早すぎるようで、中央噴水付近にたくさん植えてはあるのですが、咲いているのはまだ1、2株でした(写真は次回の楽しみに)。
これで帰るのはもったいない、見頃を迎えているはずの憲政記念館のカンザクラを見に行きました。
ここは国会議事堂の前庭という感じですが、知る人ぞ知る(誰も知らない?)花の名所なのです。カンザクラから始まり、ソメイヨシノ、しだれサクラ、八重桜、そしてハナミズキ、と5月のツツジ、アジサイまでずっと花を楽しめます。きょうは園内の3本のカンザクラが満開になっていました。
当園のベランダでは、アネモネがいい時期を迎えました。昨年までは青だけだったのですが、今年は赤の一重咲きと八重を加えました。春の明るい日射しに大輪の花を開かせています。